山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

時間も手間もかかるピーナッツづくり

2010-11-08 18:41:34 | 食彩・山菜・きのこ
 波乱万丈の落花生だった。
 順風満帆だった落花生の生育は、イノシシ・ムジナの出現で食べ散らかしあり、盗み食いありの連続で、あわてて早めの収穫となってしまった。
 しかも、天候が不順だったため、十分乾燥もできず、ズルズル「この頃」を迎えてしまった。

 カビも出てきたので、試しに1時間近く莢つき落花生を炒ってみることにした。
 残念ながら、火力が強かったので、焦げた味だったが、殻を開けながらピーナッツのエンドレス食べ放題となってしまった。
時間をかけて天日で乾燥させること、じっくり弱火で炒ること、天気がよいこと、が大切なんだー。

 コンビニやスーパーストアーのピーナッツの殆どが中国産である。
 それしかないので悔しい思いで買ってしまうが、遊休地が多いのだからぜひ日本産を増やしたいものだ。
 手間を考えると中国産もいたしかたないとの考えにグラついてしまいそうである。
 しかし、一粒の豆から50個くらいの落花生ができるのは魅力的だ。
 しかも、マメ科だから土壌の改良にも貢献できる。
 「耕作放棄地に落花生とニンニクを植えて自給率を上げよう」と高く叫びたい!! 
コメント
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