山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

家康生誕と東照宮

2010-11-18 21:25:53 | 歴史・文化財
 家康の生母が鳳来寺に参拝したことで家康を懐妊したという。
 それを記念して家光が建立させた東照宮が鳳来寺本堂近くにある。
 春野の和宮は、久能山・日光・鳳来寺の三東照宮を制覇したと喜んだ。
 小さな「拝殿」には観光客で混雑していた。

               

 奥の「本殿(神殿)」の屋根も桧皮葺で、寺院の瓦葺と一線を画している。  
 権力の象徴である西洋の華美な建築とは違うところが良い。

                  

 鋳造の常夜灯は細かい装飾ができる。


                    

 「火袋」には徳川の家紋があった。
 六つの弓なりの「竿」は江戸の特徴のようだ。

          

 東照宮下にも石灯籠があった。
 手前のは、「宝珠」から「中台」までと、「竿」「基礎」とが同じくらいの長さであるのが面白い。デザイン的には短足で、地震が心配だ。
コメント
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