山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ゆずの香りが充満のわが家

2010-11-23 20:01:45 | 食彩・山菜・きのこ
 ゆずを採りに行こうと誘われて奥の山里に馳せ参じた。
 いくつかの山を越えて人間の営みがこんな秘境にも成り立つものであるんだという驚きと畏敬の念を禁じえなかった。
 ご他聞にもれず高齢者が多くて、ゆずが木のてっぺんの方向に高くなっていくのがわかるので、採りやすいようにバサバサ枝ごと伐らしてもらった。
 ゆずの木3本くらいで軽トラックいっぱいのゆずが採れた。

           

 新鮮さが大切だとばかり、さっそく和宮様の出番である。
 朝から明け方近くまでかかって、ゆずジャム・ゆず酢・ゆず冷凍香辛料のできあがり。
 おかげで朝食は食パンにゆずジャムのパターンがスタートしたのだった。

                

 ゆずの種を捨てるのがもったいないので、まずは乾かしてから。

それにしても声をかけてくれる機会がぐーんと増えました。
 ありがたいことです。
 このごろは新人のわが家が近隣にお裾分けすることがめっきり多くなりました。
 近所の畑はお茶などの本業が忙しく、多種類の野菜を作っていなかったり、あまり新しい野菜を作らないので、こちらが持っていったり、食べ方を教えたり。
 それも私のゆるやかなネットワークの賜物です。
 私の田舎生活にはなくてはならないネットワークです。
コメント (2)
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