山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

新茶をやっと収穫へ

2013-05-17 21:49:48 | 農作業・野菜
 昨日、わが家の小さな茶園の新茶を収穫した。
 茶園を管理してもらっているのはオイラではなく、カリスマYさんだ。
 Yさんは、全国ニュースになった地滑り茶園の当事者、つまり被災者なのだ。
 
                             
 全国ニュースでも県のニュースでも淡々とインタビューに受け応えていたYさん。
 異変をいち早く報告していたので、行政の対応も早くできたのだ。
 収穫の途中で一服していたらYさんの携帯に電話が入る。
 「避難勧告が解除された」という。

                   
 新茶の収穫は連休中から始まり、毎日のように収穫の機械音が山里をにぎやかにしている。
 わが家は気温が低いのでいつも最後のほうの収穫となる。
 今回は風の通り道である真ん中の茶畑のデキがイマイチなので、そこだけ来週もう一回収穫することになった。

 収穫後、Yさんと積もる話を1時間くらいする。
 「自然の中で仕事ができることがありがたい」と強調する。

 息子も父に劣らず博学である。
 お茶の様子の分析力は動物のような感性がはたらく。
 次世代のホープの存在が頼もしい。
 
コメント
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