山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

呉越同舟のジャガイモサミット!?

2013-05-24 22:50:00 | 生き物
 きょうは一日中、草刈りにくれる。
 背が高くなったヨモギを両手で抜いていく。
 ヒメスイバの群落は根っこが深いのでたちが悪い。

 そんななか、近所の長老がキャベツを届けに来た。
 「ジャガイモはもう食べられるよ」と言われた。
 そのジャガイモを見ると、バッタの赤ちゃんが葉を食べている。

 
 隣の苗では「ナガカツオゾウムシ」が来ている。
 カツオのような衣服を着ているが、なんでここに来ているのだろうか。

                 
 天敵の「オオニジュウヤホシテントウ」がいると、間違いなく食害される。
 手で潰すしかない。
 翅に黒丸の大きいのが二つあるので「オオ」がつくんだろうな。

                          
 食事に来た連中を狙うブラックスパイダーが忍者のように控えている。
 この忍者の正体を調べたがわからない。
 全身黒い蜘蛛は珍しい。

         
 よく見受けられる「イオウイロハシリグモ」もいた。
 白い線が体にあるが、模様や色が個体によって微妙に違う。

 目の前のジャガイモにこれほどの世界があるなんて驚きだ。
 かくしてジャガイモサミットは開始されたのであった。
 「早く収穫しなければ」と、サミットをにらむオイラだった。
コメント
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