山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

カエルも蝶・蛾も日陰に避難

2015-08-08 22:42:32 | 生き物
 汚れた縁側を掃除していたら、かわいい「アマガエル」を発見。
 連日の蒸し暑さのせいだろうか、カエルの肌に精彩がない。
 体もまだら模様がほんのり確認できる。

                               
 外に解放しようとしたら嫌がっているようなのだ。
 なかなか縁側から出ないので強制的に庭に放り投げる。
 家の中のほうが涼しく安全だというのだろうか。

        
 鮮やかなオレンジが目立つ「スジグロチャバネセセリ」が倉庫前の日陰にいた。
 チャバネセセリはよく見かけるが、スジグロの入ったセセリチョウをしっかり確認できたのは初めてだった。
 日当りと花の好きなセセリチョウなのに日陰にいるとはさすがに猛暑にはかなわないということだろうか。

                          
 しかもそのすぐそばに、全身真っ黒な「クロアゲハ」が地面で何かを吸っている。
 人間がすぐそばにいるのにあまり気にしていないようだ。
 前翅と後翅の間にわずかな白いラインがあった。
 このラインがあるのがオスなのだそうだ。

       
 きょうもきのうに引き続き午後に雷雨が襲う。
 雑草のなかに「キアゲハ」がいたのを和宮様が発見。
 雨宿りしているのか、出られなくて困っているのか、終の棲家にしているのか、わからない。

                                     
 夜は突然灯りに突っ込んできた「モモスズメ」に驚く。
 夜のしじまを破った侵入者と言えば、カミキリムシとかカブトムシとかカナブンの類が多い。
 スズメガの仲間はさすがに大きい。
 翅の裏側がピンク色であるのがおしゃれだ。

 買ってきたネギの苗を植えようとしたが、畝は雑草だらけなので草取りを始める。
 夕立がなければ今日中に植えられたはずだが、思いどおりにいかないのが農業なんだなー。      
コメント
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