山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

天と地とに縦横に生きる

2015-08-17 19:10:38 | 生き物
 ときどき、牛や人を刺すという「ウシアブ」も畑に来るが、ふだんは、「シオヤアブ」をよく目撃する。
 「シオヤアブ」は、スズメバチをも捕食する奇襲戦法のプロなので注意が必要だが、今のところ刺されたことはない。
 シオヤアブのオスは尾の先端が白毛になっている。

                                 
 資材小屋の天井からいかついがおとなしい「クマバチ」が飛び出てきた。
 いつもは花の蜜集めで忙しく羽音がうるさい。
 どうやら小屋のなかに巣があるらしい。

                       
 夕方、「ウスイロコノマチョウ」が葉裏にに隠れていた。
 コノマチョウは、漢字表記だと「木間蝶」となり、まさに雑木林に生息する特徴であることがわかる。
 ウスイロコノマチョウは、南方系の蝶なのでこの蝶の存在は温暖化拡大の影響があるのかもしれない。

     
 畑には卵をお腹につけたままの「ウズキコモリグモ」が突然現れた。
 「子守蜘蛛」の仲間は多いようだがなにせクモ図鑑がないので同定するのが難しい。
 色は地味だが母の愛を感じるクモだ。

 一日中、断続的な雨がわが家のトタン屋根を鍵盤代わりにする
 前歯が取れそうなので歯医者に行く。
 「これ以上放置すると入れ歯になるぞ」と脅される。
 歯・脳髄・足・目はすでにまともではない。
 
 
コメント (2)
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