山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

またまた「ボクの前に道はない」

2015-08-22 20:25:30 | 農作業・野菜
 雨が降るたびに雑草軍団の軍事化が強固となる。
 雑草を敵視しているわけではないので、畑の邪魔にならなければ平和共存を貫いてきたつもりだ。
 夏に入って同じところを何度も草刈り機を使っている。

 農薬だけは使いたくないが、残念ながら多くの人は農薬使用については当たり前となっている。
したがって、近くの田んぼや川は水生昆虫などが激減している。
 むかしは乱舞していたホタルも今では絶滅している。

            
 いつも通る畑への道が通行止めとなった。
 雑草もさることながら、カボチャが横断してしまったからよけいに通れない。
 光太郎も叫んだ。「ボクの前に道はない」と。

 「道」とは、固定的なものではないことが分かった。
 魯迅が言うように「歩く人が多くなれば道ができる」のだ。

                                   
 道への保全努力を怠ると道はなくなる。
 魯迅は、「希望とは道のようなものだ」と喝破した。
 道づくりを貫徹する意思と過程が大切だ。

 閉鎖された道を少しづつ切り開いていく意思と行動を止めないことだ。
 と自分に言い聞かせる。
 それにしても通行止めの道がいくつもある。  
  



                             
コメント
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