ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

桔梗

2006-10-26 05:55:23 | 大阪にて
豊かな住宅地にある猪名川町伏見台は、各家庭に生垣があり、花の好きな方が夫々に想いを込めて、花を咲かせておられます。

しばらくはここ伏見台に植わっている花のお話が続きそうです。
写真を撮るとき、家の方に断りを入れているわけではありませんが、1枚1枚の写真を何処で撮ったのかも覚えていないので、個人情報の取得・漏洩・公開には当たらないと思っています。

何度も足を運びますが、この秋に咲き誇っている庭の花とも一期一会なのでしょうか。
歩いていると、桔梗が目に入りました。

笹リンドウを気にしている私にとっては、ふと「リンドウ」かと思ってしまったのですが、色は似てても全然違いますよね。

          

桔梗の花を植えられているお家はあまり多くありません。


伏見台2丁目付近から、前述の八幡神社があった4~5丁目を臨んだ写真です。
途中木々のてっぺんが見えますから、こちらと向こうの間はちょっとした谷になっているのです。

          

その谷に下りていくと、昔ながらの集落があり、先の八幡神社が300mほど東から移遷してきたとありましたから、丁度その集落にあったものと推察されます。

その集落は“野路”という姓がやたらに多く、そう言えば多田院の所では“野田”という姓が多かったなぁ。
川西近辺では“野”の付く姓が幅を利かせていたのでしょうか?
その辺りのことは、解明していませんし、しようという気持ちも持っていません。

          

こちらは尼崎のとあるマンションの植え込みで見つけた桔梗でした。