ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

南海HAWKSⅢ

2006-09-15 08:37:06 | スポーツ
昨日に続いて、南海HAWKSのお話。

1959年とありますから巨人を4タテで破った年だったでしょうか、チャンピオンフラッグも飾ってありました。

その横に白黒ですが、TVが写っています。

           

昔の選手や活動等を見せているようです。

特に少年野球に力を入れていたと紹介がありましたが、今でも近所に西成ホークスなる少年球団があり、沢山の子供たちが野球をしています。

ずっと見ていると、1964年の日本シリーズ“南海VS阪神”のVTRみたい。
大阪球場は超満員です。

でもおかしいなぁ・・・知らん選手ばっかり???
他の年にも南海VS阪神の日本シリーズあったかなぁ?

阪神が9回2アウトまで3-0で勝っていて、何でこんなゲーム見せてんのかな?と思っていたのですが、その後ヒット・フォアボール・ヒットで満塁、次のバッターも2ストライク1ボールと追い込まれながら、ホームランを打って逆転サヨナラのゲームでした。

ところが、ネットで阪神と南海の日本シリーズを探しても、最終スコアは3-4なものの、点の入り方が違うのです。
どうやらこのVTRは合成なのかも知れません。

結局この年は4勝3敗で南海が日本一の座に。


そして3年前、ホークスVSタイガースは、39年振りにダイエーVS阪神という対決で日本一を争ったのでした。

この年もHAWKSの4勝3敗でした。
トラはタカよりも弱いのかも知れませんネ。


南海HAWKSⅡ

2006-09-14 09:04:27 | スポーツ
難波パークスに旧大阪球場のピッチャーズプレートとホームベースの位置を印した所があると綴りました。

              南海HAWKS

難波パークスが竣工して以来、建物の7階には、南海HAWKSの歴史が展示されています。
しかし2期工事があるらしく、その場所は移転されるらしい。

             

鶴岡監督のスタジャン、なんか汚いなぁ・・・

             

杉浦監督のユニフォーム、こちらは洗濯されてて綺麗です。

パネルや選手の使用していたバットなどが展示されていますが、何故か野村捕手のものがありません。

南海HAWKSの黄金時代を築いた杉浦と野村のバッテリー、片方だけ持ち上げて片方を抹消するかのような態度は、スポーツの精神に則っていかがなものか。

野村克也がHAWKSを追われた様子は知っていますが、深いことまでは解りません。しかし今現代でも球界を代表する監督です。南海HAWKSの宝として扱うべきだと私は思います。

ところでこの方が大きく出ています。

          

映画2題

2006-09-13 09:19:55 | 大阪にて
前述のAさんから、今度は『ヒトラー』というDVDを借りました。
アドルフ・ヒットラーというと、日本の天皇裕仁、イタリアのムッソリーニと共に、第2次世界大戦の侵略国側の最高責任者です。

特にヒットラーはユダヤ人大虐殺を命令した稀有の極悪非道の人物で、ドイツでは戦後60年を経た今もその罪=責任から解放されていません。

          

ヨーロッパが戦争責任について真摯な態度を執っているのに、日本はどうでしょう?
大東亜戦争は侵略ではないとか、南京大虐殺はなかっただとか、今また韓国や中国を蔑視した発言が復活し、その意を汲んだ安倍某という人物が総理大臣に就任しようとしています。

安倍某はアヘン王『里見甫』の努力によって戦犯になることをを免れた、岸信介の孫であります。

中国4千年の歴史も戦争の度に虐殺の歴史であったし、宗教戦争しかり、2度に及ぶ世界大戦しかり、ベトナム戦争しかり・・・如何に戦闘が近代化されようと、人が人を殺すという異様な状態は、人間が人間として生きていく状態では有り得ないと思うのです。




街をウロウロするようになると、映画の広告なども目に付きます。
かなり前に読んだ浅田次郎の小説『地下鉄<メトロ>に乗って』が映画化されたそう、10月21日から公開だそうです。

          

『地下鉄に・・・』より『椿山課長の・・・』の方が、映画としては面白いと思うのですが、皆さんはどうでしょう。

やっと外販

2006-09-12 22:38:47 | 大阪にて
昨日の月曜日から『調査営業』なる業務で外販に出ています。
今は未だ現地調査・・・どんなとこかな?昼飯食うとこあるんかな?トイレはあるやろか?などを見に行っている段階でお客とは接していません。

ところが2ヶ月のブランクは大きかった。
歩き疲れてとてもしんどい・・・帰ってきたらクタクタなのです。

それでも外に出れたので、①『小説十八史略』第3巻を読み終えることが出来ました。
②久し振りに書店に行き、『小説十八史略』第4巻と後3冊の本を買ってしまいました。
③訪問する地域が川西市の田舎なので、前述の『アステ川西』にある『ビゴの店』でパンを買うことが出来ました。

やはり行動範囲が広がって、日々の暮らしに変化が出てきましたが、早く体力を取り戻さなければ・・・と思います。

今週末から始まる9日間の秋休みの間には、買った本4冊は全部読んでしまおうと思っています。



再び、S画伯

2006-09-08 06:26:22 | お友達
“S”画伯の絵画を載せて2週間が経ちました。

どうやら、この絵は『八代亜紀』を描いたものではないそうです。

           

残念ながら、どの絵に対しても「売って欲しい」というオファーはありませんでした。

          画伯“S”

“S”画伯よ・・・誰も買おうとしない・・・それが現実の厳しい目なのです。

自己満足で画家として歩んでいくか、(才能無いと)諦めて真面目に働いていくか、どうします?

小説十八史略

2006-09-07 06:30:21 | 読書
最近は読書が進みません。

TVが壊れた当初は、家でもよく読んでいたのですが、通勤の往復時間が短くなり、営業に出て行くこともないので、ちっとも進まないのです。

TVを治したり、新しく購入したわけではありません。

夏休みには3巻から少なくとも4巻目までは進めると思っていたのですが・・・

『小説十八史略』・・・人生の機微に触れたり、主人公と共に喜怒哀楽を味わったりすることが無いからかなぁ。

この本を読んでいる人は、どんな気持ちで読んでいるのだろうと、ふとそんな気持ちになることがあります。

6巻まであるのです。
未だ半分以上・・・

           

今、3巻目の真ん中辺りですが、前漢が滅びて『新』という時代に入り、後漢へと進んでいくところです。

西暦が始まった頃の話になりますが、紀元前1世紀辺り、つまり今から3000年前辺りから話が始まって、2巻と半分で1000年分を走ってきたことになります。

中国の歴史のどの辺りで終わっているのかは知りませんが、清朝末期までを描いているとすれば、後の1900年分を3巻半で描くことになり、かなりのハイペースになってしまいます。

歴史は我々が生きている現在に近いほど詳しく知られているので、書かれる内容は豊富な筈、そう考えるともっと古い時代でこの小説は終わっているのでしょう。


ホンマに許されるんやろか?

2006-09-06 11:27:49 | 社会問題
毎日でもなかったけれど、研修以降続いていた会社側と社員側の意見交換も終盤を迎えました。

会社側は、「個人的な理解度の差もあるし、いつまで話をしても埒が明かないので、これからは個人個人に話をしたい」と提案、個人的に話をするという各個撃破は資本側の常套手段なので、社員側は「信頼関係を破るようなことはするな」「せめて出されている36の質問項目に答えるのが筋ではないのか」等意見が出て、結局昨日の就業時間内に全部の質問に答えるということで、話はつきました。

『調査営業』は販売とアンケート取りを同時に行う。
『マジックシステム』なるデータベースに、その日に話ができた項目を全て入力・管理する。
というような点が確認されましたが、管理者は終わったと思っているでしょうが、社員一人一人は納得できてないでしょう。

私は特に、アンケートに応じなかった人に対して、アンケートに応じなかったとデータを残すようなことが、本当にお客の(或いは人間の)利益を守る立場に立っているのか・・・甚だ疑問なのです。

住所・名前は『天下に公表しているもの』だから、個人情報には当たらないし、「断ってる家に対して2度と行くことのないよう配慮できる」と会社は嘯きます。

こんな屁理屈はマジックシステムなるデータベースに、何が何でも・なんでもかんでも入れさせようとしている、つまり他人がどうあろうと会社の都合を優先させているだけだと思うのです。

管理者は語ります。「お客様を訪問する際は、高い倫理観を持って、決してウソなど言ってはならない。お客様が利益を損なうようなことにならないように云々・・・」と。

『高い倫理観を持って、ウソを言わない、正確にものを言う』となれば、「会社に帰って『マジックシステム』なるデータベースにお客様の情報を蓄積しますよ」と、公言しなければなりません。
営業に応じてくれた方やアンケートに応じてくれた方はいいとして、断ってる人に対して「あなたを、営業に応じなかった・アンケートに応じなかったので、とデータを入れなければなりません。」などと言える筈がないのです。

つまり、高い倫理観を持って仕事をするということと、我が社の営業を断ったりアンケートに答えてくれなかった人まで社内のシステムにデータとして保存するということは両立するのだろうか?

そしてこのことは、一種の人権侵害と言えないでしょうか。
我が社のやり方はいつもこうです。

研修

50歳になった者に退職を迫り、応じなかった者には理不尽な広域配転や単身赴任をさせたように、自分の言うとおりにならない者には、徹底的に『嫌がらせ』『見せしめ』を行ってきました。

今回も自らの商品を買ってもらうために営業に行く、『新しいビジネスモデルを作る』と称してアンケートに答えてもらうという要求が会社にあるわけで、それに応じなかった人のデータを『応じなかった』と保存する。

そういうことをお客に言えるはずはありませんから、秘密裡に、個人にとって決して都合が良いとは言い難いことをデータとして保存する。
誰にも判りませんから、『嫌がらせ』『見せしめ』ではないかも知れません。
却ってそれは会社の『ハライセ』とは言えないでしょうか。

このことはやはり、お客の人権に係わることだと私は思います。

倫理観を高く持って、低次元な思考かも知れませんが、職場での評価が低く抑えられようと、このような行為は私だけでもしてはならないと思う次第です。

この記事に対して、是非諸兄のご意見を頂戴したいと思っています。


仕事とは・・・

2006-09-05 05:42:07 | 大阪にて
三宮の職場から尼崎の職場に移ってきて丸々2ヶ月が経ちました。

未だ社屋の中に燻ぶってるだけで、PCとにらめっこ、仕事はしていません。

業種が営業なのか調査なのか解らない、調査営業なる我が社が考え出した『新語』なので、その仕事をめぐって会社側と社員側でもめているのです。

訪問販売法、個人情報保護法、マーケティングリサーチ協会の指針などが、論議の対象になっています。

会社はお客様の家を訪問したときに、まず「販売とアンケートを集めに来ました」と言えば法律上は問題無いと言います。

実際に仕事に従事する者にとっては、アンケートを取るふりをして商品を売りつける手口にみられるおそれがあるから、どちらか片一方でやったらどうかと主張します。

おそらくどちらも正しいと思うのですが、詐欺まがいに見る・見ないは訪問されたお客様の判断になってしまうので、法律上いくら正しくても、以降我が社の信用問題にもなってくると思えるので、二つ一緒にするのは会社の言うCSRにとっても良くないと思うのです。

             

仕事をしていないのに、給料を貰ってる・・・これも体験してみて、耳障りの良いものではありません。

確かにちゃんと毎日職場まで足を運んでいるし、勝手気儘に遊んでいるわけでは無いんですよ。

でもね、仕事とか給料などと言うとそんな風に思うのですが、法律上は労働と賃金と表すのです。

賃金を得るため・・・つまり日々生活をしていくため・次世代の労働力を再生産するためだと考えると、現実に仕事=労働があろうと無かろうと、資本側は賃金を払わないわけにはいかないのです。

暑い中、営業で外へ出かけない、お客様と話をする緊張感も無い、楽です。

辞めるまで続いてくれへんかなぁ・・・おもわず思ってしまいます。

JR東西線

2006-09-01 05:47:32 | 大阪にて
この7月中旬から尼崎の職場に移っています。
未だ仕事で外出していないので、Blogのネタに困ってしまいます。

通勤は家方の駅から地下鉄四つ橋線で西梅田に出て、そこからJRに乗り換えますが、大阪駅の方に歩いていくと、JRから降りてきた客が襲ってきて恐ろしいので、後ろで降りて東西線の『北新地』駅から乗っています。
北新地駅の乗降客は少ないものです。



北新地の方が西梅田には近いのですが、尼崎駅まで5つの駅に止まるので時間はかかります。
『新福島』『海老江』『御幣島』『加島』『尼崎』とどの電車に乗っても全部止まって行くのです。

『加島』を出てすぐに地表に出て尼崎に着くのですが、それまでは地下を走っているので、どんなとこを走っているのか判りませんが、全部海にちなんだ駅名になっています。島がつくのが3つ、海老に江、あと崎です。
昔は海だった所なのかも知れません。

特に『御幣島』という名前に惹かれます。『みてじま』と読みますが、PCにそう入力しても変換してくれます。有名なのでしょうか・・・?

でも、御幣は『ごへい』か『おんべい』と読むのであって『みて』とは読みませんから、御幣の意味の『縁起』ではないのでしょう。

また神道で使う↓

          

これとも関係ないのでしょうが、一度降りて探索しなければなりません。

帰りは東海道線で新快速か快速に乗れば、大阪駅まで止まりませんので早く着きます。
6時前ですから大阪駅で降りても、私の方をめがけて襲ってくる乗客もそんなに多くなく、あまり怖くないので東海道線を使っています。

姑息な商売の多いJRにしては、『大阪』『北新地』どちらでも乗降りできるのは上出来なやり方です。

それでもこの事実を掴むまでには、だいぶん時間がかかりましたよ。
JRの駅にはどこにもそういう表示はありませんし、ネットで調べてもなかなか判りませんでした。