夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

幻の・・・丸食

2005-05-30 08:17:35 | 子供のこと身辺雑記

お弁当みっつ拵えて 主人と子供達を送り出し 猫さん犬さんに ご飯と おやつ

神棚 お仏壇も それぞれ お水とか色々変えて・・・

庭を眺めながら コーヒー一口飲んで 丸い食パン 略して 丸食を薄くスライスして焼こう と 思って見てみると・・・・・

な・・・ないっ!

私の丸食~パン籠にない

だっだれが 食べたのォ~~~

昨日は気がつかなかったわ!

厚切りの四角い食パンをトーストして 片面にマーガリンにガムシロップを少し それにカフェオレ ま 濃いめのコーヒーに 牛乳たっぷり入れただけだけど

ううう・・・仕方ない 丸食 また買ってこよう

やっぱ主人だろうな~ 一本食べちゃうなんて・・・ひどい

今度買ってきたら マジックで {私の!}って 書いておこうかな(笑)


娘の作品

2005-05-30 00:20:03 | 子供のこと身辺雑記

パソコンを使って描いたドラゴン ドラゴンが好きな娘 色々絵を描いて楽しんでおります

おかげで こちらはなかなかパソ使わせて貰えず仕方なく携帯から記事いれてます^^;

でもって 今は長男がパソしてるし

メール・チェックだけでもしたいのだけれど はぁ・・・050530_001302.JPG


群ようこ著「負けない私」

2005-05-22 00:51:36 | 本と雑誌
滑稽な様々な人々をイキイキ描いた短編集

ここまで身勝手な奴いるかい?なんて 人間がゾロゾロ

殺されても文句は言えね~ぜってね(笑)


ほっとする話 あきれ返るしかない話

人間ってこわいわ~~~~

笑いながら感心します


森田友幸著「25歳の艦長海戦記」

2005-05-19 08:33:24 | 本と雑誌

光人社NF文庫 ―駆逐艦「天津風」かく戦えり―なる副題が ついております

平成12年3月に光人社より単行本として出版されたとか

海軍 駆逐艦 このフレーズに弱い私です

まして著者は九州人 1920年3月 福岡県 大牟田市生まれ

私の父は1925年生まれで 志願兵として海軍に入り 駆逐艦に乗っておりました

子供の頃 盆・正月の親戚の集まりで出た戦争中の話を うっかり者の私の耳も頭も 殆ど忘れてしまっています

せめて その時代の本を少しでも集めて 子供達へ こんな時代があったのだと 手渡したいです

ただヒステリックに 戦争はダメだ!と叫ぶのではなく

こういう経過で こんな結果になったのだと 私には 自分の生まれた国の 過去の人々全てを 弾劾したり 非難したりはできません

それは逆に{正義派ぶった傲慢}だと思います

青年士官の心意気と 無謀な作戦への憤り

一人の人間の「思い」が いっぱい詰まった本です

定価は 税抜き571円

付け足し

一日テレビを見ていて 私などより 余程 世の動き ニュースに詳しい両親によれば 徴兵制が検討されている―という噂もあるそうです

自衛隊だけでは イザという時 国を守るに足る兵力を確保できない―などの考えのもとに

戦争放棄―真の平和

よく考えないと 再び日本は戦場になる日が 来てしまうかもしれません

恐ろしいことです


コンスタンティン(竹書房文庫)

2005-05-19 07:24:16 | 本と雑誌
解説の品川四郎氏によれば 原作は「ヘルブレイザー(地獄を粉砕する者)」
既に203エピソードもある漫画とか

原作者 アラン・ムーアは 「砂の惑星」の悪役した頃のスティングさんが 主役コンスタンティンのイメージなのだとか


さてストーリー

子供の頃から奇妙なモノが見えた ジョン・コンスタティン少年は 誰からも理解されず 精神病院におしこめられたり 悪魔はらいにかけられたりする
{いっそ楽になろう}と 自殺を図るが 2分間だけ地獄にいて生き返る

現在は チェーン・スモーカーが祟ってか 肺癌で余命数ヶ月から1年で よく咳き込み喀血する

悪霊ハンターのような化け物退治が本業

酒は飲むし 人間じゃないモノと関係持って楽しんだりもする

映画ではキアヌ・リーブズが演じております

アンジェラ・ドッドソン刑事は 双子の妹イザベルが自殺したことから コンスタンティンとかかわりを持ちます

地獄 悪魔 天使 キリストの血

最後まで神を信じる者は その生は絶望に充ちていても 信じる心を失わなければ・・・・・・

神 キリスト教 

この世に地獄より いでてーと企む悪魔の息子 それに手を貸していたのは・・・・・・・


「ハムナプトラ」のレイチェル・ワイズさんが アンジェラ役

キアヌとは「チェーン・リアクション」以来10年ぶりの共演とか

本は そこそこ楽しめました

映画はね 小難しいこと考えず 悪い奴をやっつける化け物退治モノと思って 出てくる気味悪いモンスターを楽しめばよいのでは?

重箱の隅はつつかず 四角い部屋を掃除したつもりになって

本当の神様って じたばたする悪魔さんが 余り派目を外したオイタをしないようにだけ 目を配っている気がするのです


ウィリアム・ホールデン(1918~1983)

2005-05-18 08:47:21 | 映画

イリノイ州生まれ

学生時代より演劇に走り デビューは1938年「ゴールデン・ボーイ」

昔の名画と言われる作品に 常連のように主役か重要な役で 出演している

「我等の町」「サンセット大通り」 オードリー・ヘップバーン共演「麗しのサブリナ」と「パリで一緒に」 グレース・ケリ―共演「喝采」

ジェニファー・ジョーンズが美しい「慕情」 「ピクニック」 「戦場にかける橋」戦争モノというより 人間ドラマ 脇役の台詞も さりげなく それまでの人生を背負わせてあり良いです

「クリスマス・ツリ―」泣かせる映画

「ワイルド・パンチ」「夕陽の挽歌」

「タワーリング・インフェルノ」スティーブ・マックイーン ポール・ニューマン 出演俳優も豪華な オールスター映画と言えるかも

「ネットワーク」フェイ・ダナウェイが頑張っています

「オーメン2」悪魔の子ダミアンが周囲の人間を滅ぼしていく

「悲愁」「オフサイド7」「アドベンチャーロード」「S・O・B」

私好みのハンサムではありませんでしたが むしろ脇に回った晩年のほうが おさえた演技で 映画を引き締めていた気がします


ドナ・アンドリュース著「ハゲタカは舞い降りた」ハヤカワ文庫

2005-05-18 07:31:32 | 本と雑誌
〈ミュータント・ウィザーズ〉オフィスの不思議な面々
登場順に このシリーズのヒロインで探偵役もつとめるメグ・ラングスロー

殺人事件の被害者の〈パフォーマンス〉をするのが 趣味のテッド

オフィスの可愛いペットで ハゲタカのジョージ

体重77キロの大人しいが 見かけはこわいアイリッシュ・ウルフハウンドのケィティ

体重4キロの超凶暴な小型犬スパイク

警官の格好がコウノトリみたいに見える長身の 本当はプログラマーのフランキー

変でありえない武芸のポーズをとりたがる〈ミュータント・ウィザーズ〉の経営者でメグの弟のロブ

オフィス・マスコットの喋るピンクのテディ・ベア達

身重の猫

あとがきでこのシリーズの表紙を描かれている坂田靖子先生も触れておられますが なんつ~~~会社でしょう

「地獄からきた弁護士」などのゲームソフトがヒットしている ライバル会社からは産業スパイもくるーという設定なのですが
産業スパイの女性も大間抜け!です

シリーズ4作目 マトモな人間を捜すのが どんどん難しくなってきています


では ストーリーを
メールカートで運ばれてきた テッドの死体 彼はマウスコードで絞殺されていた

弟のロブが容疑者として ひっぱられたことから メグは真犯人を見つける必要に迫られます 多分^^;

どうやらテッドが知り合い達を ゆすっていたらしいことが 分かってくるのですが みんな怪しく思えるのです
もしくは ただの変人か

おかしな獣医の出現も事態を混乱させます

いよいよ真犯人が分かるクライマックスもドタバタ調で ここまでくると 犯人も気の毒かもしれない・・・・・

メグの一族の近くでは・・・事件を起こさないほうが・・・・よいようです

家族も親戚も奇人変人大集合~

冷凍ネズミを電子レンジで解凍し チーズでトッピングして ハゲタカのエサにできるメグさんて・・・・・
人間の食べるもの調理する電子レンジを平気で使用する神経が・・・こわいです~~~


ジェームズ・コバーン

2005-05-17 15:55:01 | 映画

1928年 ネブラスカ州 ローレル生まれ 陸軍の経験あり

デビュー作は「ライド・ロンサム」(1959)

「荒野の七人」この時30代初めだったのね 若い頃から年齢不明の お顔に皺いっぱい

「大脱走」これも殆ど男ばっかしの映画 スティーブ・マックイーンのバイク・シーンが有名です

「シャレード」「夕陽のギャング達」「ビリー・ザ・キッド」「ストリート・ファイタ―」「戦争のはらわた」「ヤングガン・2」「ハドソン・ホーク」「ザ・プレイヤー」「天使にラブソングを2」「マーヴェリック」

「イレイザー」アーノルド・シュワルツェネッガー主演 証人の過去を消し新しい名前と環境が与えられていたのだが・・・ 何でも出てるコバ―ンさん♪

「白い刻印」「ペイバック」「イントレピッド」「スノードッグ」

「電撃フリント」シリーズは 007のパロディ的なところも

頭が切れて 女にもてて 腕っぷしの強い役

先日も「太陽を盗め」騙し合いの古い映画がありましたが やっぱり若いんだか年寄りか分かんない顔してました

この方見てると 少年時代 どんな顔していたんだ?って 思ったりします

腹にイチモツ・・・どころか 10ぐらい持っていそうなクセモノ

ギャングのボスも似合えば C調おやじも

しつこくて恐い殺し屋役も印象に残っています

唯一似合わないのは 堅気役・・・ごくふつうの人間でしょうか

怒らせると恐い男 舌先三寸 笑顔の裏からマシンガン


「お嬢吉三」(1959年 大映)

2005-05-17 14:39:07 | 映画

「おい・・・男だ この娘 男だ」 御存知 お嬢吉三が 男の正体を現した時に 店の者が言う台詞

真面目に言ってるのに この台詞が笑いを誘います

立ち回りでは お坊が まるで闘牛士のように布振り回し まだ若い田中徳三監督作品 とにかく楽しいです

「眠狂四郎」で有名な市川雷蔵氏が お嬢吉三(権力には強く 人情に厚い外れ者の遊び人)を 演じています 女優さんの身のこなし 衣紋の抜き方 後ろ姿や歩く格好も 現在の時代劇とは 微妙に違うのです はすっばなの 町娘 芸者 やくざの女房

中村玉緒さんが 初々しい娘役を演じております

幼馴染みの娘の為に―しかも他の男と所帯持つ―そんな相手を救う為 命を賭ける 軽佻浮薄な軟派な男のはずが・・・ 惚れるよねぇ

最後は仲間の二人の吉三も加わった 大立ち回り 首尾良くお江戸を後にして 富士をバックに旅姿 駕籠屋呼び止め 女は その後 追いかける

時代劇 いいなぁ050517_141601.JPG


シガニー・ウィバー(1949~

2005-05-17 08:43:05 | 映画

ニューヨーク生まれ 二つの有名大学を出た才媛

代表作は「エイリアン」キャーキャー喚いてヒーローの足手まといにしかならないバカ女ばかり(失礼)だった当時 エイリアンをのす強いヒロイン そう命がかかってるんですもの 悲鳴あげる体力あったら 黙ってバット持って怪物退治です♪

「目撃者」「危険な年」 そして「ゴーストバスターズ」「ゴーストバスターズ2」こういう弾けた役もできるのだと ノッて演じておりました 「愛は霧の彼方に」実在した(後に密猟者に殺されました)ゴリラの保護に尽力する美しき博士役

「1942コロンブス」コスチューム物も似合います 「デーブ」「死と処女」 「コピー・キャット」物真似犯罪(宮部みゆき著「模倣犯」などは後の作品です)確か以前ストーカーの被害に遭い 人を操る犯罪者を ホリー・ハンタ―と共に 分析し追詰め・・・最後は一人になって・・・心も強い勇気ある女性役

「ジェフリー」「アイス・ストーム」 「スノーホワイト」鏡よ鏡よ 鏡さん 世界で一番美しいのはだれ? キレてます♪

「マッブ・オブ・ザ・ワールド」「ギャラクシー・クエスト」 忘れてた「ワーキング・ガール」部下の手柄は横取りする嫌みで悪どい上司役 うまい役者さんです ホント^^

「CIAの男」「ハートブレイカー」「ホールズ」「タッドボール」 主役に拘らないから 出演作は いっぱいあります きちんとした美人も演じられますが 変な役のほうが よりイキイキとされているような?!

この方てグレン・クローズが共演したら 面白いと思うのですが

たとえば シガニーとグレンが仲の悪い従姉妹で ジョディ・フォスターが その姪なんて


今邑彩著「よもつひらさか」集英社文庫

2005-05-16 21:29:45 | 本と雑誌
「見知らぬあなた」わたしに嫌な思いをさせる人間に お仕置きしてくれる謎の文通相手 その正体は?!

「ささやく鏡」未来の自分は どんな顔をしているのだろうか

「茉莉花」同じ名前を持つ人間がいる その名前に秘められた父の思いは

「時を重ねて」思いは奇跡を起こせるのだろうか

「ハーフ・アンド・ハーフ」半分こできるモノばかりでは ないわけで

「双頭の影」何処までが妄想なのか

「家に着くまで」やがて起きるであろう殺人 破局は近づいて・・・

「夢の中へ・・・・・」このまま目覚めたくない夢がある いま生きている場所は 本当に現実だろうか?

「穴二つ」浮気心から 人生の坂を転がり落ちる

「遠い窓」少女の心に押し寄せる闇が 悲劇を呼ぶ

「生まれ変わり」男は幻影を追い続ける 身勝手な夢を

「よもつひらさか」その坂は長い・・・ 一人で通ってはいけない もしも誰かに会ったならー

現実との境目を見失ったときに待っているものは  その坂を 安易に転がり落ちては・・・いけない
12の不思議な物語