夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

おかずから

2019-03-30 09:41:53 | 子供のこと身辺雑記


皮をむいたジャガイモを横半分に切る

合い挽き肉に卵と味噌を少しを加えて混ぜる
ティースプーン2本を使って団子にまとめる

酒・味醂・醤油・砂糖でやや濃い目の味付けにして団子とジャガイモを煮る







ふり塩をして半時間ほどおいた鰤の切り身を水洗いして 水気をふき取り 小麦粉をまぶす

酒・醤油・味醂・砂糖を混ぜた焼きタレを作る

鰤の切り身をフライパンに入れて両面焼き タレをかけて少しだけ煮る





長男用朝食

味噌汁の具は浅利

山本一力著「落語小説集 芝浜」

2019-03-28 21:42:30 | 本と雑誌
落語小説集 芝浜 (小学館文庫)
山本 一力
小学館


酒好きの亭主が浜で大金の入った財布を拾う
亭主のことを案じる女房は それは亭主が見た夢で現実のことじゃあないと言いくるめる
心を入れ替えて真面目にひたすら働いた亭主
もう安心と思った女房は 亭主は本当に財布を拾っていたんだーと以来 酒を断っていた亭主に酒をすすめる
呑もうとした亭主だがー
酒を飲んで現在が無いことになってはーと酒を呑むのをやめる
「よそうーまた夢になる」
夢になっちゃあいけねえー
などというのがスジの落語の「芝浜」を 著者が「蒼龍」以来 お得意のこう背中にびしっと骨がまっすぐ入った人間達の人情物として仕立てている


「芝浜」
「井戸の茶碗」
「百年目」
「抜け雀」
「中村仲蔵」

いずれの作品も落語のスジは入っていながら 笑える落語とは別な物語に


この作品を受けての落語家の柳家三三(やなぎや さんざ)氏の解説がいいです

最後は ほっこり笑いでしめて下さいます


ええ
落語を聞きたくー見たくなりました



おかずから

2019-03-28 21:32:15 | 子供のこと身辺雑記


小芋と豚肉に焼き色つけてからダシ・砂糖・醤油・酒・味醂で味つけして煮る
後からきぬさやを加えてー




画像はありませんがー
皮と骨を除き適当な大きさに切った魚の身に片栗粉をまぶし 両面フライパンで焼いておく

別な炒め鍋で 適当な大きさに切ったパプリカ・玉葱・人参を炒めて後から魚を加える
味付けは青椒肉絲ふうで ちょいとピリ辛味に





もう一品

卵と水に白玉粉と薄力粉を溶いて醤油を加えた生地に千切りキャベツとひき肉を混ぜて焼くだけ

おかずから

2019-03-27 10:32:51 | 子供のこと身辺雑記
姑のお昼用に作ったおかず



茹でたほうれん草だけでは寂しいので^^;

むき海老をバターと塩胡椒で炒めて 茹でたほうれん草を加え ちびっと醤油を入れて香り付け





鰹節の出汁・砂糖・味醂・醤油で煮た豆腐に卵を落としたの

おかずから

2019-03-26 10:20:50 | 子供のこと身辺雑記







卵4個に砂糖・醤油を加えて混ぜ カニカマと葱を入れて混ぜ 熱したフライパンで弱めの中火で焼きます




下茹でしてから 昆布を敷いて柔らかくなるまで煮た大根

味醂・酒・砂糖・だし汁を加えて煮た白味噌の中に大根を入れて

ふろふき大根の変形のような形にしたものを姑に届けます



吉川絵梨著「十三階の女」 (双葉文庫)

2019-03-26 09:50:44 | 本と雑誌
十三階の女 (双葉文庫)
吉川 英梨
双葉社




まずは本の裏表紙の内容紹介の言葉から
{警察の公安秘密組織「十三階」
この組織は国家の異分子を排除するためには、ときに非合法な捜査も厭わない
盗聴 盗撮 身分偽装ー最強のスパイ組織にはなんでもありだ
若き刑事・黒江律子は北陸新幹線爆破テロを起こした「名もなき戦士団」を壊滅させるため ハニートラップさえ駆使して捜査にまい進する

だが 接触したテロリストを愛してしまったかもしれないー
捜査の過程で苦悩する律子は首謀者「スノウ・ホワイト」を逮捕できるのか?
緊迫のスパイサスペンス始動
シリーズ第一弾!}


父親が県会議員だったが彼女が少女の頃に目の前で殺された
姉は非常な美人で政治家として期待される男に嫁ぐ
人柄的にも優れた姉であったのだがー彼女は夫と交通事故に巻き込まれ妊娠中の子供ごと死ぬ
その葬儀の間も上司から渡された資料を見る律子の姿に妹は「キモい」と評した

捜査中レイプされかかり たえきれず相手に反撃して それまでの仕掛けを無にしてしまい ひいては落としそこねた男が自爆テロを起こし
多くの人間が死んだ


ひそかに愛する上司・古池により再び「十三階」に戻された律子はその能力を発揮し スノー・ホワイトと呼ばれる女性が新幹線テロ前後に幾度も変装して姿を見せていることに気付く

レイプされかかりー作戦をダメにした失敗を繰り返すまいと 自ら自分の女性の性を使おうとする律子
偽りの恋を仕掛けー男に近づいていく


律子が男を篭絡する姿を仕掛けたカメラで監視する古池は荒れる

女子大生だった律子をこの仕事にスカウトしたのは古池で 一度だけ律子を抱いたことがある


古池を愛しているはずの律子だのに 律子の心も壊れていく


捜査対象達から売春婦と罵られてもー自分が他の男に抱かれて喘ぐ姿を古池や他の男達が見ていると知っていても
任務の為に

テロに関連している男は取調べ中に服毒自殺

裏切り者の存在も感じられる

律子に好意を寄せているように見えていた男

その男の正体に気付く律子

ついにスノ―ホワイトを自らも負傷しながら捕らえる律子

ただ十三階の活躍は世間には公表されることはない


女対女ー日本語では黙秘を続けるスノーホワイトをも取調べで落とす律子

この戦いには勝利しても律子は心も体も深く傷ついており

古池の抱擁にすら体が反応しなくなっていた


余りに非人間的なー過酷な生き方を選んでしまっていた律子

シリーズは続きます「十三階の神(メシア)」へと

解説は香山二三郎氏

浅田次郎著「わが心のジェニファー」 (小学館文庫)

2019-03-25 00:27:14 | 本と雑誌
わが心のジェニファー (小学館文庫)
浅田 次郎
小学館


ラリーはプロポーズした女性に日本へ行ってほしいーと言われた
求婚についての答えはそれからにするーと


両親が離婚し それぞれ再婚してずっと祖父母に育てられたラリー
第二次世界大戦の経験者で軍人の祖父は日本や日本人を良くは言わなかった

しかしラリーの恋人ジェニファーは日本が好きなのだ

ジェニファーはラリーに北海道のクレイン・ダンスを見てほしいのだとも言った



ラリーは日本へ旅行に行き 彼の目線での日本を見る
驚き 

旅を続ける彼は やがてジェニファーがクレインダンスを見てほしいーと言った理由を知る


ジェニファーがラリーの求婚を受け入れたかどうかは分からない




太田忠司著「名古屋駅西 喫茶ユトリロ 龍くんは美味しく食べる」 (ハルキ文庫)

2019-03-24 18:56:42 | 本と雑誌
名古屋駅西 喫茶ユトリロ 龍くんは美味しく食べる (ハルキ文庫)
太田忠司
角川春樹事務所




これでいいのかー将来に迷いも生じた医大生・鏡味龍(とおる)は大学へ通う為に東京から祖父母とひいおばあちゃんが暮らす名古屋へやってきた
祖父母が営む喫茶ユトリロには昔ながらの常連さんも多い
「名古屋駅西 喫茶ユトリロ」に続くシリーズ2作目

その常連客の話から 学生食堂できしめんを食べていた龍はウェブサイトに記事を載せる女性に 企画した特集のモデルになってくれと頼まれる

名古屋めしをネットで紹介するという
龍のおいしそうな食べっぷりがいいのだとその女性 平野里央は言うのだった


「きしめんと誰にでもある逆むけのこと」
「雑煮と言葉にしなかったこと」
「おこしもんと壊れてしまった思い出のこと」
「生せんべいと道の途中で迷うこと」
「ひつまぶしと正しく生きていくということ」


それほど勉強しなくても 子供の頃から頭が良くて 医者になることを周囲から期待されーもう死んでしまったけれどー
母の病気を医者になって僕が治すーと医者を志し医学部に入った龍だが このまま医者になってもいいのかー
などと迷いが生じている

駅前再開発で祖父母の店も畳むようになるかもしれない

平野は両親の離婚で夫婦と言う関係が信じられない
人に対しても急に怒りをぶつけてしまう

彼女の言動に逆に考えさせられる龍

記事の企画の問題で編集部で衝突した平野は姿を消し

平野の父親側からの話を聞いた龍は平野に会う為に友人を頼った

意外な人物が協力してくれる


名古屋ならではの美味しい食べ物が色々出てまいります

龍を取り巻く 心豊かなあたたかな人々


人生は長いけれどー二十歳の頃の選択が人生を決めるーそれもまた

でも親としては 子供の就職
生計たてる手段って結構心配で気懸かりなものです


何しろ生きていくだけで お金かかりますもん

物語の主人公ながら 龍くんがどうするのか 気になります

堂場瞬一著「穢れた手」 (創元推理文庫)

2019-03-23 21:01:05 | 本と雑誌
穢れた手 (創元推理文庫)
堂場 瞬一
東京創元社



親友が信じられない罪で拘束されー警察を馘首


桐谷は友人の潔白を証明すべく 単身調べ始めるがー

「手を引け」とのメモ
そして襲撃


味方はいない・・・・・

事件に関わる人間が殺され

桐谷と友人が巡回中に出会っていた酔っ払いの死
20年前のこの事件こそがー原因だった


苦い苦い結末を迎える・・・・・・

桐谷の今後も明るいものとは思えない


彼等は20年前に間違った選択をした

その報いは ゆっくりやってくる

おかずから

2019-03-22 14:27:59 | 子供のこと身辺雑記


型抜きで抜いた人参は やや薄めに切って電子レンジで加熱など少し




空也蒸し(お豆腐の入った茶碗蒸しみたいなの)に入れます


溶いた卵にだし汁加えて 漉しておいて

器に卵液と角切りした豆腐・人参・何か青味のもの(三つ葉でも柚子や酢橘の皮でも 葱でも)を入れて 蒸し器で蒸すだけ




おかずから

2019-03-22 08:45:13 | 子供のこと身辺雑記
皮をむき 大きさにより輪切りか半月切りにしたさつまいもを 胡麻油を入れたフライパンで数分焼きます
茹でておいた絹さやを加えて炒めます

適当な大きさに切った豚バラ薄切り肉を加えて 砂糖・味醂・酒・醤油で味付けて炒め煮
仕上げに香り山椒を振って かおり付け



豚ばら肉とさつまいもの炒めモノ


炊き立てご飯は美味しいけれど つい食べ過ぎる・笑

2019-03-21 20:12:20 | 子供のこと身辺雑記




少し前になりますがー長男ごひいき応援している姫路のバレーボール・チームが勝ちました
いい試合だったようです






ご近所の書店の駐車場で販売されていた お店の方オススメの期間限定の桜風味のクレープ
作るのを眺めていたら桜風味のソースの壜を使用していました


炊飯器のご飯は夕方には黄色くなり どうにも美味しくない
ならばいっそと♪夕方 姑の家に向かう前にといで水切りし それから炊くだけの水に漬けてー
炊くだけにしておいて 帰宅してから炊いたご飯

20分かかるかかからないかで鍋でだと炊けます
(径22cmのストウブ鍋使用)



合わせてお味噌汁も仕上げて








径20cmの鍋の中身は金時豆の煮たの




じゃがいもとブロッコリーのサラダ
(皮をむいたじゃがいもを丸ごと蒸し茹でる 時間差でブロッコリーを加えて 適度に柔らかくなったら ジャガイモはポテトマッシャーで潰す
ブロッコリーを混ぜて 好きなドレッシングで和えるだけ)



お彼岸は 彼岸餅や和菓子を買って自宅のお仏壇に置いて 姑にも少し届けて
お付き合いのあるお家にも少しおくらせていただいてー

届いたーって連絡があると ちょこっと電話やメールで互いの近況など知らせ合い

ああ だんだんーいや どんどんか 生きている親戚や知り合いよりも 亡くなった人間の方が増えていくようなー^^;

ある本の発売日は知っていたのだけれど その数日後に出る雑誌を買うついでにと書店に行くと わずか数日のことで その「ある本」はお店に無くー
数軒書店を回りましたがーいずれも置いていませんでした

かと言って たった一冊 アマゾンで取り寄せーってのもなあと思案中
無いとなると読みたくなるものでー
さて どうしようかと
買い損ねるの得意です

誉田哲也著「増山超能力師大戦争」 (文藝春秋)

2019-03-19 15:06:40 | 本と雑誌
増山超能力師大戦争
誉田 哲也
文藝春秋



前作「増山超能力師事務所」を読んだ時に書いたものを ちょっとコピー↓

ードラマ化されて現在放送中

レギュラー出演者は 例によってウィキペディアさんよりコピーさせていただきました^^;

増山圭太郎 - 田中直樹(ココリコ)

高原篤志 - 浅香航大

住吉悦子 - 中村ゆり

中井健 - 柄本時生

大谷津朋江 - 平田敦子

河原崎晃 - 忍成修吾

宇川明美 - ルウト

榎本克己 - 六平直政

高鍋逸雄 - 鹿賀丈史



超能力が認められ「超能力師」なんてものが存在する世界
一級やら二級やらと試験もあったりします


そんな超能力者を探偵として見つけて雇っている増山

長年 試験に落ち続けていた高原がやっと二級の試験に合格

その初仕事は夫の浮気調査

女と会っている部屋は分かるが 女の写真が撮れない 女が部屋から出てこないからー
その女は実は・・・人間ではなかった「初仕事はゴムの味」



家出した娘捜しの依頼がある
容姿のことで子供の頃に傷ついたことのある中井が担当するがー「忘れがたきは少女の瞳」


増山が単独で動く どうやらややこしい事件らしい「愛すべきは男の見栄」


悦子が超能力師になるまでの過去も語られる「侮れないのは女の勘」

かつて増山の事務所にいて今は独立して自分の事務所を持つ河原崎の受けた依頼はー「心霊現象は飯のタネ」


新しく増山の事務所に入った明美は友人から頼まれてー「面倒くさいのは同性の嫉妬」


不可解なこと 増山の引き受けた責任 増山の決意
超能力師であるということ「相棒は謎の男」


ドラマは原作とは違った味付けもされております

超能力があっても ラクじゃないね 大変だねえー人間であるということはー

力のあるところ 規制もあり


小説もドラマも面白いです


ドラマの情報あるサイトさん↓

http://www.ytv.co.jp/masuyama/

http://hon.bunshun.jp/sp/masuyama

http://40exchange.com/masuyama-9682ー



知りませんでしたが「増山超能力師事務所~激情版は恋の味~」なるタイトルで映画化もされたとか

今回はある機械を作った人間が行方不明になり その男・坂本の妻が 増山の事務所に相談に来る
以前 増山に親切にされた坂本は何かあったら増山に頼るように言っていたらしい

ある機械の為に攫われた坂本は拷問を受ける


坂本を捜す増山と彼の事務所で働く人間達にも 坂本を攫った男の魔手がのびてきてー


増山は優れた超能力者
その妻もただの人間ではない

むしろ妻の能力が暴れ出さないようにー増山は彼女と結婚した
二人の娘のアリスは 人並み外れた能力を持つらしい
アリスはまだ6歳
アリスの能力がどれほどのものかは まだ分かりません


記憶を消す人間も存在するらしい

坂本をさらった男と増山の対決

解放されて帰宅後 死をはかった坂本
増山は彼の中に飛び込み 救おうとする

それで記憶を消す人間が誰かわかる
とても近い存在の人間・・・・・・・