夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

さぼれない(笑)

2012-05-31 22:09:48 | 子供のこと身辺雑記

家族に病人がいたりして 暫く中断していた犬の散歩を復活している

座ったら立ち上がる時 泣きたいくらい両膝が痛むのに
歩いていても痛みが走るし 自分でもマゾだと思うけど ただ歩いて帰るだけの散歩を 犬がなんだか喜んでいるようなので 続けている

主人からは病院に早く行け なんなら連れて行こうかとまで言われているが

ひどいこけ方 倒れ方をした時 病院に行かず済ませたツケが今頃きているのかもしれない

病院もご近所の整形外科か かなり待つ大きな病院に行くかでも ちょっと迷っている

四十肩になった時と同じで そのうち痛みが消えないかという アマい期待もあるのだけれど


「西部開拓史」(アメリカ映画 1962年)    -5-

2012-05-31 01:39:25 | 映画

早撃ちガンマン 無法者の時代

ゼブは保安官をしていました

いつの間にか結婚もしています

ゼブの結婚の経緯は映画の中では語られません

ゼブの叔母リリスは夫のクリーブが死に 未亡人となりました

クリーブの仕事は成功と失敗を繰り返し 死んだ時には借金が残っていたから 遺品をオークションにかけています

リリスに話しかけているのは かつて求婚してきた牧場主のモーガンのようです

リリスに残ったのは牧場 彼女は甥のゼブをアテにしていました

近くの町で保安官をしていたゼブは家族とリリスに会いにきます

駅でゼブは嫌な人間に会いました 無法者のチャーリー

ゼブはチャーリーの兄を射殺 チャーリーはゼブを撃った

そんな過去の経緯がありました

美人の奥さんにも牧場にも会いにいくーと脅しをかけてくるチャーリー

町の保安官はゼブの旧友ですが ごたごたは起こしてくれるなーと言うのでした

ホテルに落ち着いたゼブですが 列車で運ばれる金をチャーリー一味が狙っているのではないかと気になります

妻のジュリーはゼブの身を案じ止めますが ゼブはここで退治しておかないと 奴等は必ず牧場を襲ってくると予感していました

そんなジュリーをリリスはどうにか慰めようとしますが 子供たちが騒ぎだしたので ジュリーを一人にして子供たちを他の部屋へ連れていきます

子供たちの気をそらすために なんとポーカーを教えるのでした

友人でもある保安官を説得し武装して列車に乗り込むゼブ

案の定チャーリー率いる一味が列車を襲ってきました

列車を脱輪させようと 行く手には障害物も

激しい撃ち合いとなり 積荷の丸太に宙吊りになりながら頑張るゼブ

しぶとかったチャーリーをやっつけて戦いは終わりました

リリスとゼブ一家は楽しく歌いながら牧場を馬車で目指します

ついでに西部開拓時代のこと↓参考までに

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E9%83%A8%E9%96%8B%E6%8B%93%E6%99%82%E4%BB%A3

この時代は多くの映画の題材になっています


「西部開拓史」(1962年 アメリカ映画)     -4-

2012-05-31 01:16:14 | 映画

ゼブ「父さんがクマと戦った話を覚えているか」

何故 軍隊に戻るのか 戦うことが好きなのかと尋ねる弟ジェレマイアに3話の最後で ゼブはこう答えました

ゼブ「何処へ行こうとクマがいるからさ」

ホラ話が好きだった父ライナスを思い出し 兄弟は声を揃えて笑います

そうして弟に農場を渡し ゼブは生家の農場を離れました

ゼブは鉄道の工事を守る隊長となっています

鉄道会社のマイク・キング(リチャード・ウイードマーク)は会社の利益優先

ジェスロ・スチュアート(ヘンリー・フオンダ)が 頭の皮をはがれて死んでいた鉄道作業員二人を見つけ死体を持ち帰ったことにまで文句をつけます

作業員の護衛をするゼブとマイクの間は余りうまくいっていません

ジェスローはゼブの亡き父ライナスの友人で一緒にビーバー猟をしたこともあるのでした

マイクからインデイアンとの難しい交渉を任されたゼブは ジェスローと話し交渉の協力を頼みます

インデイアンとの新しい協定が成立するとジェスローは マイクの人間性からこの新しい協定も遠くない日に破られることを予測し ゼブの身を案じ 「行き詰まったら会いにくるといい」と山奥に去ります

ジェスローはこの世界に嫌気がさしていました

案の定利益優先のマイクは 協定を破り 怒ったインデイアンは野牛の大群を暴走させて線路工事作業員を襲ってきます

親を失い泣き叫ぶ幼児を見ても 「(あの泣き声は)新しい時代の叫びだ」と言い放つマイクに

ゼブはこれ以上仕事を続ける気がなくなります

仕事を辞め ゼブは山奥に住むジェスローを訪ね 語り合い一晩泊まって 小屋を後にします

リチャード・ウイドマークは特異な風貌で 悪役も多かったですが・・・善玉や主役もこなし 独特な雰囲気ある方でした 殺し屋などやるとそりゃあ恐いし 主役より強そうだし

もっと知りたい方はこちらを↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF

ヘンリー・フオンダ  ジェーン・フオンダとピーター・フオンダ 二人の姉弟の父親でもあります

情報はコチラに↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%80

存在感ある俳優さんでした

最初ジェスローがヘンリー・フオンダとわかりませんでした 

3話では ジョン・ウエインが本当に僅かな場面だけの出演だったし

3・4・5話では主役はゼブ(ジョージ・ペパード) 良い俳優さんは出てますが 前半1・2話の豪華ぶりを思えば ちょっとスケールダウンしたような印象を勝手に抱いています・笑

あくまで私個人の感想です


「西部開拓史」(1962年 アメリカ映画)   -3-

2012-05-30 18:16:34 | 映画

2話と3話の間にインターミッションあり

数曲 歌が流れます

郷愁を帯びて美しいの

軽やかにして勇壮なの

これぞ西部!という楽しげな響きのもの

リンカーンは議員を辞め 弁護士になっている

オハイオのライナスとイーブの農場へ 妹のリリスから手紙が届きます

離れて暮らしても姉妹は手紙のやりとりをしていたのでした

手紙には カリフオルニアには戦争は無く 仕事がいっぱい

ゼブが手伝ってくれたら助かる

そんなことが書いてありました

イーブがゼブは農場の仕事が嫌いだと書いたからです

ライナスは戦争に行っていました

ゼブも戦争へ行きたいと願っています

ライナスとイーブにはゼブ(ジョージ・ペパード)とジェレマイア 二人の息子がありました

とうとうイーブはゼブの願いを認めます

穏やかで平和を愛するイーブは息子が兵士になることがつらいです

夫も戦争にとられたのに それで十分ではないのかと

ゼブの出征後 両親の墓にイーブは語りかけます

「ライナスの息子よ 血筋は争えないわ  だからあの子が好き

でも祈ってあげて 助けてやって」

1862年4月6日の夜 終日の砲声 シャイローという教会の近くで

ライナス・ローリング大尉戦死

負傷者で満ちた小屋にウイリアム・シャーマン将軍(ジョン・ウエイン)登場

被害が多く出た戦いの夜 南軍から微笑みが消えたーとナレーターが入ります

ゼブは戦いに疲れている 「死体を見ると栄光どころじゃない」

憔悴した様子のゼブに話しかけてきたのは敵兵でした テキサス出身の男は「逃げないか」と誘ってきます

リリス叔母の「カリフオルニアには戦争が無い」手紙を思い出すゼブ

そこへ将軍同士の会話が聞こえてきます

グラント将軍を励ますシャーマン将軍

テキサス出身の男が 将軍を撃とうとした為 ゼブは彼を撃ってしまいます

ー戦いは ますますはげしさを増したーとナレーター

やがてゼブは農場に戻りますが 墓が二つ増えてました

ライナス イーブ

両親ともに・・・帰らぬ人に

弟のジェレマイアは言います「四ヶ月前に手紙を出した」

転戦するゼブのもとへ手紙は届きませんでした

ライナス戦死の報を聞くと イーブはがっくり力を落とし死んでしまった

「帰った唯一の理由は 母さんだ」

母がいないなら農場へいる意味が無い

ジェレマイアはゼブに農場にいてくれと頼むが 「農場には お前の方が向いている」

ゼブは騎兵隊員になり 西へ行くというのでした

ジョージ・ペパードさん情報↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%89

「テイフアニーで朝食を」の若い小説家役もなさった方

この方後年連続テレビドラマ「特攻野郎Aチーム」のリーダー役なさっています

若い頃は 二枚目役

年輪を重ねると・・・・調子良い口八丁な役も多かったです

テレビドラマだと バナチェックもありましたね


「西部開拓史」(1962年 アメリカ映画)   -2-

2012-05-30 17:47:50 | 映画

川底から金が出たりしてゴールド・ラッシュの時代の物語です

そのことで一番沸き返るセントルイスの街で リリス(デビー・レイノルズ)は歌手兼踊り子を酒場でしています

リリスの踊る舞台を見ながらクリーブ・バン・ヘイレン(グレゴリー・ペック)はカード・ゲームに興じています

踊り子の楽屋へ出向いたクリーブは リリスと彼女を訪ねてきた弁護士の話を盗み聞きします

金鉱を相続!

賭博での負けによる借金の取立てに クリーブはリリスの相続する予定の金鉱で清算しようと企みます

口先三寸 せこく無責任な いい加減男という性格説明が ここでなされています

今で言うなら チャラ男でしょうか(笑)

ミズーリのインペデインス カリフオルニアの金鉱

金鉱に向かうリリスですが 女の一人旅は厄介のもとと 引き受けてはもらえません

けれどモーガン(ロバート・プレストン)はリリスが垣間見せた気性から 彼女を気に入り

アギーを訪ねてみろとアドバイスを与えてくれます

モーガンに紹介された女性アギーは難色を示すのですが そこへ現れたクリーブとリリスの会話などを見て またクリーブから「髪が美しい」と生涯で初めてほめられて心浮き立ち 

リリスの美しさは人集め(男寄せ)にいいかもしれないと考えを変え 同じ幌馬車で旅することを許します

馬を運ぶ旅 そう幌馬車隊ですね

西部劇ならではの光景です

ゆったりと軽快な曲が流れます

勝手にちゃっかり旅に加わっていたクリーブ 

旅を率いる牧場主モーガンは 出て行くように怒りますが クリーブを気に入っていたアギーは「雇うよ」

クリーブ「永遠に感謝します」と何処までも調子が良いのでした

夜の休憩 眠りの前のひとときは楽しくなくては旅が面白くないのに 「お通夜のよう」とアギーがこぼします

しつこくせまるクリーブを適当にあしらっていたリリスが 歌なら任せて!

立ち上がり踊りながら歌いはじめます

その明るく陽気な歌に澄んで響く声に みんなも楽しい気分になっていきます

その光景を嬉しそうに眺めるモーガン

彼もリリスに惹かれてました

「気性も体も珍しくガッチリしている 子供を産んでも丸太みたいに丈夫だろう」広大な牧場持つモーガンは断られるとは思っていなかったようです

でもいくらなんでも丸太にたとえられて 嬉しい女性はいません・・・よねえ

ましてリリスは 本当は なんとしても東部に帰りたいーのですもの

けれどモーガンは諦めないというのです

当時の旅は楽しいだけではありません

命がけでもあったのです

たくさんの馬を運ぶ一行をインデイアンが襲ってきます

馬を失っても命が大事 モーガンは「馬を放せ」と命じます

この時まだ クリーブは幌馬車の中でカードやってたりするんですね

モーガンから怒られます

襲われて幌馬車は横転 それを見たクリーブは戻り助けようします

リリスはクリーブの様子が気になり 幌馬車から落ちるも助けられます

大勢の犠牲 負傷者も出しましたけれど アギー リリス モーガンも生きています

クリーブを気にしているリリスに モーガンが あとで戻って探すよと声をかけます

そこへ馬に乗った人間が近づき やがて落馬

重傷負ったクリーブを看病するリリスの姿に モーガンは自分の想いが報われないことに気づきます

傷も癒えたクリーブとリリスは二人 旅をして やっと鉱山にたどり着きますが 金は掘りつくされたあと

親戚の葬儀代600ドルを逆に請求される始末

遺産は・・・・無かった

ハングタウンで二人は別れます

そうしてテントで踊るリリスをモーガンが訪ねてきます

「金持ちの亭主が欲しいなら目の前にいる 子供嫌いでないなら幸せになれる」

クリーブも自分も貧乏育ち お金がないと愛は続かないのーと言いながら モーガンが「悪党」とクリーブのことを言えば

「クリーブには名前があるの」と庇うリリス

彼女の願いも愛 姉と同じに だからモーガンの求愛に今度も断ります

愛する人との暮らし大切なものは 願ったものは 夢見たものは

遺産がなくてもクリーブが傍にいてくれたら

そのクリーブはサクラメントの川船で相変わらず賭博のテーブルにいます

そこへ流れてきた歌声に耳を澄ませ 彼はカードをテーブルに置き立ち上がります

「やめた」と言い残し 部屋を出ていきます

声の主はリリスでした

別れてから忘れたことのない歌声 その姿

歌い終わるのをクリーブは待ちます

二人が別れてから どれだけの時間が流れたのでしょう

舞台から降りてきたリリスはクリーブに気づき動きを止めます

「今スゴくツイてるんだ こんなことを言うのは初めてだ

わたしと結婚してくれないか」

さて昔 私が観た時には 「わたしは今 勝てるカードを捨ててきた」こう表現してました

賭博師が勝てるカードより愛を選んだ

リリスはもとより ずっとクリーブを愛し続けていたのですから 二度と会えないかもしれない男性を

子供心になんてロマンチックなのだろうと想ったものでした

映画に戻れば

1200ドル持っているというクリーブに それを元手に賭博場を始めるのかとリリスが尋ねると クリーブは答えます「夫は夜は在宅するべきだ」

リ「では酒場を 娯楽場を始めるの わたしがんばるわ」

ク「妻も夜は在宅すべきだと思うよ」

サンフランシスコは何処へ行ったって 五分ごとに家が建つ 幾度火事があろうとも 建て代わるたびに更に美しく大きな家が建つんだ

そのくらい景気が良い これからどんどん発展していく 誰にも止められない

最初は手漕ぎ船でもなんでも 船や鉄道 交通

それを仕事にしたいのだ

クリーブは大きな夢を持っていたのでした

歌手でもあるデビー・レイノルズの持ち味が存分に発揮されています

赤味を帯びた金髪の愛らしく美しい女優さんでした↓詳しくはこちら

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%82%BA

「ママは二丁拳銃」も楽しい映画 おすすめです

グレゴリー・ペック コチラ↓どうぞ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9A%E3%83%83%E3%82%AF

知的 紳士的 「ローマの休日」「おおいなる西部」代表作はありすぎて ありすぎて

「ナバロンの要塞」もいいし

でもちょっと能天気な「世界を彼の腕に」↓参照

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=12584

これも大好きです

アンソニー・クインおじ様がまた楽しい役柄で 殺されるオットセイはかわいそうなんだけど


「西部開拓史」(1962年 アメリカ映画)  ー1ー

2012-05-30 16:46:47 | 映画

1830年後半 東部から西部へ夢を抱き移り住もうとする人々がいた

未開の西部には交通手段は川のみ 

フライング・アロー号の出航を待つ間  頑固そうだが快活で多弁なゼブロン・プレスコット(カール・マルデン)が話している

少しホラ話気味になるのをたしなめるしっかり者らしい妻のレベッカ(アグネス・ムーア)

3人の男達に話しかけられたゼブロンは下の娘リリス(デビー・レイノルズ)に何か歌うように言う

リリスは歌が上手で 父親はそれが自慢なのだろう

船は出航するも 途中から金のない彼らは筏を自分で組んで進むことになる

金持ちは蒸気船があるのだが たいていの開拓者達は贅沢できる金を持っていない

夜 岸で休んでいると 舟で近づく人間がいる

ライナス・ローリング(ジェイムズ・スチュアート)はビーバーを捕まえ毛皮を売る猟師

ピッツバーグの街へ毛皮を売りに行くところ プレスコット一家とは逆の方向へ進んでいるのだ

ゼブロンの上の娘イーブ(キャロル・ベイカー)は 読んだ本のナイフを3度投げた若者の話を思い出す

ビーバーを見たことがないというイーブに ライナスは毛皮をくれる

ライナスは尋ねられるままに 西部のことを答える

眠る挨拶をして別れたあと ゼブロンは「浮世離れした奇妙な男」の感想を持つ

寝場所へライナスが行くと 彼が寝る用意を調えたイーブが待っていた

「積極的すぎないか」というライナスに イーブは答える「反対の方向へ行くのだもの」

イーブのキスはライナスにも強い印象を残した

彼女に言われるままに 物語通りの二つのハートを木に彫る

翌朝ライナスは別れを告げずに旅立つ

イーブのライナスへひかれる気持ちに気づいていたゼブロンは 過ちをおかしてないかイーブを問い詰める

昨夜は何時に寝た? -リリスは姉を庇い「早かったわ」と答えるが イーブは「遅かったわ」と答える

一途にライナスを想うイーブは運命を信じていた 強く再会を願って

川近くを縄張りとする盗賊達は ライナスを見かけ 街へ向かうからには毛皮をいっぱい持っているだろうと 酒場を偽装しライナスを罠にかける

「猟師なら見てほしい 穴に珍しい生き物を捕らえた」

娘に色仕掛けで奥へと案内され ナイフで襲われ穴へ落ちるライナス

盗賊たちは舟ごとライナスの毛皮を運んでいった

次にプレスコット一行の筏を見つけた盗賊達は 彼らの全財産も商売人を装い強奪しようとする

毛皮を取り戻しに追いかけてきたライナスの攻撃で 開拓者達も反撃し 盗賊を退治する

イーブも盗賊の性悪娘を殴り倒していた

ライナスはイーブの求愛を悪ぶり突き放す とうとうイーブも「今度会ってもこのこと(求愛)は持ち出さない」と宣言する

ライナスと別れ出発したプレスコット一行は支流を間違え滝がある方へ進み急流に呑まれる

リリスは最初に川に落ちるも辛くも流木に捕まり泳ぐがー

盗賊との戦いで負傷した息子に被さり守ろうとした母も 父も死んでしまう

滝に落ちた開拓民の名前がプレスコットと噂を聞いたライナスは 探しに戻る

イーブは生きていた 姉妹からスコップを取り上げ 彼女達の両親を埋葬する穴を掘るライナス

埋葬の後 ライナスはイーブを散歩に誘う

ラ「君を探しながら 俺はずっと考えていた・・・・・(中略) 一緒に町に来てくれ」

イ「父も母も夢を抱いて西部へ来たの 私はここに残る」

ラ「正気とは思えない」

イ「西部に来るには正気じゃいられないわ」

ラ「弟も大怪我をしているし 冬も近いんだ」

両親の夢をかなえる 何がなんでもこの場所で暮らすのだというイーブの強い意志に とうとうライナスも言うのでした

「君の根性には負けたよ」

二人は固く抱きしめあい 少し遠くから妹のリリスは諦めの表情なのでした

ジェイムズ・スチュアートは 少し垢抜けない ややもっさりした感じが持ち味の・・・長身でひょろっとした印象の方

詳しくはこちらをどうぞ↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88_(%E4%BF%B3%E5%84%AA)

もうハリウッドの大スターさんでした

キャロル・ベイカーは確かセクシーな女優ジーン・ハーローを演じた「ハーロー」で主演

若い頃は ひどく魅力的な女優さんでした

はい 例によって(笑) 詳しくはこちら↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AD%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%99%E3%82%A4%E3%82%AB%E3%83%BC

この映画「西部開拓史」では 恋には夢見がちだけれど しっかり者の長女を 好演しています

「西部開拓史」は ちょっと長い映画で 時代別に五話に別れたオムニバス形式です

一話ごとに内容に触れています

子供の頃に観てとても大好きだった映画です

配役も豪華ですし

レンタル屋さんで見つけ嬉しくて つい借りてきてしまいました

次の2が 一番好きだった 観たかったお話です

大好きなグレゴリー・ペック様と これも大好きだった女優デビー・レイノルズ様の共演です


そこそこに気を使うのは

2012-05-30 08:32:33 | インポート
そこそこに気を使うのは
そこそこに気を使うのは
そこそこに気を使うのは
そこそこに気を使うのは
長男の食事かも

朝 主人は必ずパンで買い置きパンから好きなのを食べる
それとコーヒー

娘は何か好きなのを勝手に食べる


長男は出したものは残さず食べてくれるし 作りがいもある

今朝は少し時間があったので 春雨サラダ卵焼き 塩もみした胡瓜 春雨・むき海老・もやしは一つの鍋で一緒に茹でるから簡単です
後は甘酢にマヨネーズとすりゴマ加え和えるだけ

平行して皮をむき薄切りしたジャガイモを鍋の底に並べ 皮と骨を除いた鱈を並べ 塩胡椒ふりかけます ブイヨン・スープ100ccb加え中火にかけます

薄力粉100グラムと牛乳200cc混ぜたのを加え暫く煮ます

底のジャガイモが柔らかくなったら溶けるチーズをかけ 鍋に蓋をし余熱でチーズを溶かします
鱈とジャガイモのクリーム煮グラタン風

時間がないと焼き魚や簡単おかずになります(笑)


「カウボーイ&エイリアン」(2011年 アメリカ映画)

2012-05-29 18:58:40 | 映画

全体のトーンはSFよりも西部劇

倒れていた男(ダニエル・クレイグ)が正気を取り戻し起き上がると 手首に不思議な形状のブレスレット(にしてはゴツイが)がはまり 石をぶつけても外れない

しかも男には以前の記憶が無かった

そこへ3人の賞金稼ぎが通りかかり この男も賞金首かもしれないと連行しようとする

話しかけられても答えないから 話せないのかと思います

見事な反射神経で攻撃 賞金稼ぎ3人を殺し 着る服やら所持品を奪う

たどり着いた街では有力者(ハリソン・フオード)のバカ息子パーシー(ポール・ダノ)が 酒場の支払いも踏み倒しいちゃもんをつけている

男はパーシーを軽くあしらう

保安官代理をパーシーが撃ったことから さすがに逮捕され パーシーについてたお目付け役のナット・コロラド(アダム・ビーチ)は パーシーの父親ウッドロー・ダラーハイドを呼びに行く

酒場にいた記憶を失った男は美人のエラ(オリヴィア・ワイルド)に話しかけられる

そこへやってきた保安官ジョン・タガード(キース・キャラダイン)に ならず者のジェイク・ロネガンだろうと逮捕しようとする

抵抗するジェイクだが エラの攻撃で捕まってしまう

ウッドローははぐれ牛を捕まえに行った手下が牛ごと死に まだ雇ってまもない生き残りの男を暴力的に訊問していた

そこへパーシーが逮捕されたことをナットが知らせに駆けつけ町へ

夜 パーシーの引渡しを主張するウッドロー

そこへ空からの攻撃で人々がさらわれる

酒場の主人ドクの妻マリア 保安官 パーシーも

捜索隊には保安官の孫エメット(ノア・シガー) 正体不明の美女エラ ドク ウッドローの手下

ジェイクの傷の手当をしてくれたミーチャム牧師もいた

こわもてのウッドローだが 孫のようなエメットには不器用な気遣いも見せていた

捜索隊は化けモノに襲われ エメットを助けようとした牧師が殺される

じわじわとジェイクは記憶を取り戻しつつあった

美しい女性アリス 彼女は隠れ家で天へとさらわれた

保安官はジェイクがアリスを殺したと容疑をかけていたが

ジェイクはアリスを愛していた

捜索隊はならず者の攻撃を受ける

彼らはジェイクがアリスと暮らす為 別れてきたかつての配下だった

ジェイクが持っていった金のことで 彼らはボスのジェイクに恨みも持っていた

ならず者達から逃げる途中 今度は空から攻撃があり エラがさらわれ ジェイクは追いかけ彼女を取り戻すも 化けモノの為 重傷を負っていた

エラは死に嘆くジェイクの前に現れたのは 人々がさらわれるのは白人のせいと思い込んだ先住民族たち

先住民の弔い方でエラの死体は燃える

だが炎の中でエラは再生する

彼女は今攻撃しかけてくる化け物たちに星を滅ぼされた異星人

人間のままでは深手すぎてよみがえれなかったと話す

化け物を退治するには何故かジェイクの腕輪が効果あるのだと

腕輪で化けモノを殺せる

まじないの力でジェイクは 自分とアリスに何があったかを思いだす

さらわれた二人はベッドのようなものに固定されていた

ジェイクの目の前で 実験されたアリスは苦痛のさなか死んだ

ジェイクも傷は負ったが反撃 どうにか逃げることができた 腕輪はその時はまったのだ

エラはジェイクの記憶の中にその場所もあるという

互いの家族を取り戻し 化けモノ退治の為に協力することにした先住民と捜索隊

ジェイクはかつての部下にも事情を説明 協力を要請する

ジェイクとエラは人質救出に向かう

二手に別れ外で戦うウッドロー ナットは彼を助け死ぬ

育ててくれたウッドローをナットは父親のように思っていた

ウッドローも実の息子でなくナットが自分の血を分けた息子であればーと思っていたと言う

先住民の長と助け合い 戦いの中でウッドローとの友情も芽生える

エメットはウッドローにもらったナイフで化けモノを倒す

夜ウッドローは自分の最初の戦いの思い出を話していた

「男になれ」とも

人質の大部分は生きていて エメットも保安官と再会する ドクの妻マリアも生きていた

パーシーも生きていたが ちょっと記憶を失っている

言葉使いが変わっていて いい意味の変化のようだ

エラは 空中で化けモノの宇宙船を自分ごと爆破した

人々が戻り 化け物騒動の余波で金も見つかり にぎやかな町

新しい事業を始めようとするウッドロー 彼は息子をその責任者にする

バカ息子だったパーシーは人が変わったようになっている

(戻らなきゃいいんだけどね)

ならず者のジェイクは死んだのだ 一緒に町で仕事してほしい 協力を願うウッドローだが ジェイクは去る

で詳しい情報はこちらをご覧ください↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4_%26_%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3_(%E6%98%A0%E7%94%BB)


ささやかな幸せ(笑)

2012-05-29 13:38:43 | 子供のこと身辺雑記

ささやかな幸せ(笑)
ささやかな幸せ(笑)
ささやかな幸せ(笑)
シベリアン・ハスキーのエルザを抜糸に獣医さんへ連れて行った

車内に残る犬の匂いが気になり 給油したついでに洗車もお願いする
スタンプカードがいっぱいになり ティッシュ5個頂きました

いつものガソリンスタンドさん有り難う♪
ちょうど買おうと思っていました

焼きそばを作るのにキャベツが足りないので あとちょこちょこ 買い足しを

レジでは支払いのあと「今日は1500円以上買い上げのお客様にサービスです」と 素麺を頂きました

なんか嬉しいです

帰宅してから思いました

こんな日こそ 宝くじを買ったら当たったかも(笑)

今週予定おかずは 焼きそば クリームシチュー グラタン
あとは ある材料で適当に

今日は焼きそば 四角に切った茄子を唐揚げにし すりおろした生姜添えた天つゆで食べる
揚げ出し茄子とでも名付けますか

サツマイモとエノキ茸のお味噌汁など


越谷オサム著「陽だまりの彼女」 新潮文庫

2012-05-28 20:40:53 | 本と雑誌

中学の時の初恋の相手を一心に探して探して 叶った恋

二人はずっとずっと幸せに暮らしていけるはずだった

僕は仕事で同じ中学だった女性と再会する

やがて二人は恋人同士となり 駆け落ち結婚をした

幸せは何処へ行くのか

消えてしまうのか

恋物語はファンタジーになる
心底好きになったら 魔法も使えるのだろうか

筋に触れれば 感想を書こうとするなら

ネタばれさせてしまう

野暮は止そう

それでも恋は恋♪と松山千春さんも歌っているから


「ラッキーナンバー7」(2006年 アメリカ映画)

2012-05-28 11:26:07 | 映画

空港らしき場所で転寝していた若い男は 「時があった」という他の男の声に時間を尋ねられたかと思い現在時刻を言うがー車椅子の男(ブルース・ウイリス)は 「時があったーと言ったんだ」と答え 昔話を始める

愛人を複数持つセクシーな女グロリアは競馬の八百長話を愛人のドクから情事の最中に聞きだし 儲け話の好きな別の愛人エイブに伝える エイブは酒場でその話をし 居合わせたウエイターは甥のマックスに教える

アクイダクトの10レース勝つのは7番の馬だと

マックスは自分の家を持つことも子供を良い学校へ行かせることも収入から諦めていた

妻には子供に野球の試合を見せにいくと競馬場へ出かける

留守番の妻への見ていない試合を見たとアリバイの口裏合わせとする父と息子

父の時計を持ち「15分で戻る」はずの父親を持つ息子のヘンリー 

ゴール寸前7番の馬は転倒 マックスは真っ青になる やばい筋からお金を借りていたのだ

2万ドル借りて2000ドルの利息 22000ドルの借金

駐車場へ行くと息子が乗った車が消えている

マックスは取り立て屋に捕まり 連行されリンチに合う

「家族はもういない」とギャング達は答える

部屋で射殺される妻 銃口を向けられた少年の姿が画面に映る

マックスも勿論殺された

八百長に関わった人間も転倒馬までもが皆殺しにあったのだと車椅子の男は語り 聞かされた若い男は「ひどい話だ」と感想をもらす

カンザスシテイ・シャッフルを始めにきた 準備に20年かかったーと男は告げ カンザスシテイシャッフルとは何かを尋た若い男は 車椅子から男が消えたことに気づき次の瞬間 背後に来ていた男に首を折られ絶命する こともなげに殺した若い男をスミスと名乗る男は 車椅子に乗せ運んでいく

これが始まり・・・・・

スミスは若い男の死体を車に積み込み運ぶ

街では建物から出てきた黒人青年が射殺された

場面は変わり部屋で髭剃り鏡を見て折れた鼻を気にする青年がいる シャワーでも浴びたのか身に着けているのは腰に巻いたタオルだけ

隣室のリンジー(ルーシー・リュー)が砂糖を借りにやってきてタオル男が部屋の住人ニックでないことについて質問する

男はニックの友人で

彼が来た時 部屋は開いててニックは不在だと答える

不運は三度続くんだ まず失業しアパートが住めなくなり 訪ねた恋人は他の男とセックスの最中

だから飛行機に乗ってニックのところへ来たんだと

途中強盗にあい免許証を奪われた

3度どころか災難は4度続いていたのだ

「じゃ どうして時計と荷物は奪われなかったのかしら」リンジーは疑問点を口にする

荷物は重いし腕時計は安物だからだろ

そうスレブンと名乗る青年(ジョシュ・ハートネット)は答えるのだった

一旦部屋を出て砂糖を借り忘れたことに気づき戻ってきたリンジーは ちょうど腰からタオルを外したスレブンに遭遇

無事今度は砂糖を借りてまたすぐ部屋を覗く 「(おちんちん開陳)ショーをやってないかと」

彼女が出て行き すぐにノックがあったので スレブンはまた彼女かと 相変わらずタオル1枚姿でドアを開けると 立っていたのは黒人二人組 

ボスのところへ来いーと言う

自分はニックじゃないとスレブンは抵抗するも またもや鼻を殴られてしまう

あろうことか腰タオル1枚でボスのところへ

ボス(モーガン・フリーマン)は言う 息子を殺したラビ(敵対するが昔は仲間で冷戦状態続くギャング組織の親玉さん 宗教家だからラビと呼ばれるそうな 演じるはベン・キングズレー)の息子を殺してくれ

お前には貸した大金がある 

部屋に戻ったスレブンから話を聞いたリンジーはニックの行方を考える かかってきた電話の記録からホテルに目をつけ調べに行こうと 

テレビのコロンボ刑事が電話の記録は大事て言ったから

だがスレブンは今度は別の二人組に拉致されラビのもとへ 金返せ!と迫られる

ニックさんてば どれだけ借金してんねん

刑事はボスとラビ 二つの組織に顔出しするニューフエースのことを調べだす

ーあいつは一体何者だー

リンジーは推理する ニックはスレブンを自分の身代わりにしようとたくらんだのよ

スレブンとリンジーはラビの息子が食事中の店で食事する 男子トイレでゲイだというラビの息子にスレブンは近づく 刑事もスレブン追いかけトイレへ ラビの息子の護衛もトイレへと

刑事は警察手帳掲げ叫ぶ「次は俺の番だ」

店を出たスレブンとリンジーは楽しく会話も盛り上がり 一旦それぞれの部屋へ向かうも・・・・開いたままのリンジーの部屋のドア スレブンは誘われるように入る・・・・そして・・・・

朝になりスレブンはリンジーの為にコーヒーを買いに外出

刑事の車に引きずりこまれ暴力的尋問を受ける

あれこれあるもコーヒー持ってリンジーのベッドへ戻る

リンジーは検視官が職業 ノミ屋のスリム他の死体について刑事と話す場面もあります

ボスはチェスが趣味 スレブンとチェスしながらラビの息子の殺し方について会話する場面も

間そんなこんなでスレブンはラビの息子の部屋へ行き

「君は狙わている」

ここから物語は急展開 これまでのバラバラに見えたそれぞれが実は計画されたできごとであったことがわかります

「この俺に」スレブンはラビの息子を撃ちー

スミスが入ってきて まだ生きていてスレブン狙うラビの息子にとどめをさします

スレブンは出ていきスミスの車から スミスが空港で殺した若い男の死体を ラビの息子の部屋へ運びます

自分の腕時計を死体のとスレブンは取り替えます

スミスはラビの息子の押せば隣室の護衛が壁突き破り現れるペンダントを押しました

護衛を射殺 

スミスとスレブンは建物を後にします

二人の背後で死体ある建物の部屋が爆発

ボスとラビの手下を手際よく効率よく殺しつつ ボスとラビ それぞれのもとを訪ねます

ボスとラビは向かい合う建物で20年間暮らしてました

スレブンに殴られラビは失神します

目覚めると椅子に固定された体 ラビはボスにしてやられたと思います

「脱帽だ」

けれどボスも背中合わせの場所で身柄を束縛されています

20年前ラビはボスの人望への嫉妬から彼を殺そうとしたことがあったようです

けれどその後はお互い顔を合わせないことで どうにか共倒れを避ける直接対決 抗争は起こさずにすませてました

自分達の息子を殺したのは相手だと思っていたボスとラビ

階段下りて姿を見せたスレブンは20年前の因縁を話しはじめます

マックスにはヘンリーという子供がいました

いたいけない子供殺しは手下も嫌がり プロの殺し屋が雇われたのでした

グッドキャット 

自分を見上げる少年を 殺し屋は何故か殺せず 二人は旅を始めます

殺し屋も少年も帰る家はありませんでした

20年 どういう暮らしを育ち方をしたものか

家族を殺された怨念を晴らすべく練られた計画でした

ノミ屋のスリムを殺し ロスを殺し 顧客名簿を奪い そこから見つけたのが借金でどうにもならなくなっていたニック

スミスが空港で殺した男です

ボスの息子を殺しニックの部屋に入り込み ボスとラビ それぞれに近づく

計画とおりに

スミスは自分の顔を見て写真まで撮影したリンジーを殺すと言いました

リンジーの職場に出向きスミスは引き金をひきます

倒れるリンジー

スレブンは20年前の八百長レースで転倒した7番の馬の名前

スレブン・ケレブラー青年の偽名

ケレブラの意味はバッド・ドッグ

ボスとラビに父親が絶命したのと同じ殺害方法にかけた青年(本名はヘンリー)は 車内で電話中のブリコウスキー刑事も射殺します

彼の母親を殺したのが 暗黒社会とつながりあったこの刑事だったから

復讐は終わり空港で これまでを思い返す彼の前に 荷物持ったリンジーが現れます

「俺を信じてくれ」

スミスがリンジーを殺しにくることを伝えていました

深く愛し合うようになっていた二人 抱きしめあう二人の前に現れたのはスミスこと殺し屋のグッドキャット

育ての親でもあり復讐の心強い相棒でもあるグッドキャット

「彼女を愛している」

諦めたような「わかってたいたよ」やっぱりともとれる表情でグッドキャットは答え 時計を渡します

青年がニックの死体につけかえた腕時計は・・・・青年の父親マックスが競馬場へ行く時 青年に貸してくれた 形見の腕時計

「どうしてここが わかったんだ」と尋ねると グッドキャットは答えます

「俺は一流の殺し屋だ」と

背中を向けて去っていくグッドキャット

グッドキャットにとっての擬似家族 20年育てた青年との別れ

その幸福を願って

殺すべき対象だった少年を育て敵討ちに手を貸して

なんとなく西部劇にも通じるような

構成に好みも分かれるでしょうが 私は好きな映画です

しっかり見たら・・・・わかりにくいことは よほどの馬鹿でない限りありません

くどいほどに種明かしをしてくれていますから

見終わってみれば納得できる 非常にわかりやすいストーリーの映画だと言えるでしょう

映画についての情報あるサイト http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC7

情報あるサイト↓

http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD9981/story.html


真山仁著「マグマ」角川文庫

2012-05-27 23:07:17 | 本と雑誌

真山仁著「マグマ」角川文庫
真山仁著「マグマ」角川文庫
真山仁著「マグマ」角川文庫
真山仁著「マグマ」角川文庫
真山仁著「マグマ」角川文庫
日本地熱開発の再生に取りかかった野上妙子は 地熱発電という未知の分野に戸惑う

外資系投資ファンド会社の上司の思惑も気にかかる

原子力発電とは一体何なのか

蠢く利権に群がる人間達

長年の研究と夢
迫る死を予感しつつ 夢を叶えんとする男

原子力発電は必要なのだろうか

物語のラスト近く おじいちゃん子である期待かけた孫を喪った老人と妙子の話が 物語に深みを添えます

夢は 叶える為にある
叶えようと努力する者に 女神は微笑む


散歩時間

2012-05-26 20:40:58 | ペット

散歩時間
散歩時間
散歩時間
大型犬三頭を短い距離 時間ではあるが 一頭ずつ散歩に連れて行く

しかし大型犬ゆえに よそ様が多く散歩する時間帯は外し 土手へ向かう道を歩くことにしている

暑くなると 日が高いうちは出歩きたくない妖怪体質の私
日没後からが お散歩時間になる

主人が帰宅する
ご飯とおかず並べる
散歩に行く

体調が良くない時は 買い物と食事用意以外は 携帯電話と普通の電話を枕元に置いて ひたすら横になり本すら読めなかった

歩かないと筋肉は死に果て 膝も心臓も弱る

散歩時間 日々研究しつつ(笑) 明日も頑張ろう

ハスキーのエルザは 秋田犬のランが大好きで たえず追いかけていきます

傍にいたら安心できるらしく
仔犬の時から 変わりません

三つ子の魂 百までも
とは いうけれど


「百器徒然袋 鳴釜」作画 志水アキ 原作 京極夏彦 角川書店

2012-05-25 23:16:02 | 本と雑誌

「百器徒然袋 鳴釜」作画 志水アキ 原作 京極夏彦  角川書店
「百器徒然袋 鳴釜」作画 志水アキ 原作 京極夏彦  角川書店
「百器徒然袋 鳴釜」作画 志水アキ 原作 京極夏彦  角川書店
「百器徒然袋 鳴釜」作画 志水アキ 原作 京極夏彦  角川書店
「百器徒然袋 鳴釜」作画 志水アキ 原作 京極夏彦  角川書店
探偵 榎木津礼次郎
英才ながら 性格はかなり個性的
西洋人形のごとく整った 容姿端麗な外見
事件にかこつけ暴れるのも大好きだ
とにかく強い

そして視(み)える
人の記憶が

彼は 薔薇十字探偵社を構えている

知人のつてで相談にきた男は 榎木津の下僕 益田にまず振り回される

男の相談は 雇い主の息子とその取り巻きに輪姦され 妊娠し出産した姪の事だった

元刑事の益田の働きで 姪を輪姦した取り巻きの名前は判る

すると榎木津探偵は 目には目をの仕掛けの為に 拝み屋でもある京極堂こと中禅寺秋彦を巻き込み 派手な突拍子ない計画を実行する

全宇宙が三千回滅亡したような不機嫌顔の京極堂

榎木津とのイキの合った動き
原作も大好きな小説です

爆笑必至のやり取りなど 色々楽しめます