夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

よしたに著「ぼく、オタリーマン。3」中経出版

2008-03-31 09:35:19 | 本と雑誌

よしたに著「ぼく、オタリーマン。3」中経出版
よしたに著「ぼく、オタリーマン。3」中経出版
よしたに著「ぼく、オタリーマン。3」中経出版
よしたに著「ぼく、オタリーマン。3」中経出版
笑い飛ばそう日常を
モテなくても オタクでもいい
ヘタレでもいい

で本になり共感呼んで売れました!
担当編集者 源さんのキャラも楽しい

自嘲と自虐 自ギャグの日々を綴る

生きていることはネタだ♪

新刊出ると娘が買ってきます

「どのネタに受けた?」と尋ねてきますが・・・私が一番受けるのは―「ここ面白いよね~」と解説する娘の姿にむしろウケているのでした(笑)

娘のオタク心のツボを押さえているシリーズです


米原万里著「ヒトのオスは飼わないの?」文春文庫

2008-03-31 00:30:10 | 本と雑誌

米原万里著「ヒトのオスは飼わないの?」文春文庫
米原万里著「ヒトのオスは飼わないの?」文春文庫
猫が好き 犬が好き
通訳の仕事先で 異国の土地で
保護せずにいられない
赤ちゃん時代 チビ時代 子供時代 生意気盛りの思春期
やがてこちらの年を飛び越し 老境に
避けられない「死」という別れ

どんなに別離が辛くても
この手を必要とする存在がある限り 著者は嵐の中でも獣医さんへ走る

餌を求めて商店街を走る

慈愛に満ちて

ただ神様は残酷だ

著者も二年前 病気の為に世を去った

我が家の猫は この夏で4年目になる

飼い始めた頃 色々な猫の本 雑誌を よく買った

犬と猫と月刊誌は数種類ある

その猫の雑誌にも犬の雑誌にも 米原万里さんを取材した記事があった

それからロシアを紹介する米原万里さんのコーナーが読売新聞の日曜版に掲載され 楽しいイラストと共に

日曜版の記事を執筆していた米原万里さんが死亡したことが 新聞に載ったのだった

犬も猫も同じ命
ブームにのって飼い ブームが去ると捨てるようなひどい飼い方は しないでほしいと思う
願わくば

彼らの寄せてくれる愛情を裏切らないで欲しい
犬も猫もパートナーなのだから

大切な家族なのだから
自分を愛してくれる存在を切り捨てないでほしいと願う


近藤史恵著「にわか大根」光文社文庫

2008-03-30 21:02:55 | 本と雑誌

近藤史恵著「にわか大根」光文社文庫
近藤史恵著「にわか大根」光文社文庫
猿若町捕物帳

「吉原雀」遊女の急死を探ると浮かぶ雀
三人の遊女達は 雀の事で揉めていたと言う
人気役者の水木巴之丞と血縁は無いらしいがよく似た面差しの遊女 梅が枝
隠居した父の縁で二人と知り合った真面目な玉島千蔭
遊びはしないが頭脳は明晰

もとは自分への嫁候補だったお駒は 父に惚れ義母になった

長身 色恋には朴念仁

父とお駒が旅に出た留守に訪ねてきたお駒のいとこ おふくは事情ありげで

「にわか大根」上方へ行くまでは 上手な役者だった男が 芝居が下手になり戻ってきた
だが子供が殺されてから また元のうまい役者に戻る
隠された秘密に気付く千蔭

「片陰」天水桶から発見された死体 そこから浮かび上がったのは 巴之丞の昔の知り合い

梅が枝には呼び出される
おふくは駆け落ち騒ぎを起こす

千蔭は忙しい

歌舞伎好きの著者が描く江戸

続いてほしいシリーズです


おかずは「半額」シールが決める(笑)

2008-03-30 17:56:05 | 子供のこと身辺雑記

おかずは「半額」シールが決める(笑)
おかずは「半額」シールが決める(笑)
おかずは「半額」シールが決める(笑)
おかずは「半額」シールが決める(笑)
おかずは「半額」シールが決める(笑)
白菜を使ったおかず
何を作ろうか思案しつつ ご近所のスーパーの店内を歩いていたらカニ1パック半額と 丁度2パック残ってました
お豆腐1丁55円 並びの売り場のマロニ―買い足し 鍋用鶏団子 うどん
で何となく今夜は鍋です

同じく半額につられて買ってきた苺が今日のおやつでした

一つの鍋で茹で いったん湯切りしてから鍋にマーガリン落として焦げ目つけ 砂糖・醤油・味醂のタレで味付けしたトウモロコシ
ほうれん草の卵とじ


スーザン・ブロックマン著「夜明けが来るまで見られてる」ヴィレッジブックス

2008-03-30 15:28:44 | 本と雑誌

スーザン・ブロックマン著「夜明けが来るまで見られてる」ヴィレッジブックス
スーザン・ブロックマン著「夜明けが来るまで見られてる」ヴィレッジブックス
かつてセクシーな濡れ場のB級映画のみが 人の記憶に残っている女優ケイトは自分が書いた脚本を映画化しようとしていた

以前問題を起こして映画界から干されているジェリコが主演男優に決まり 間違いを起こされない為にケイトは彼を監視することにする

ジェリコは生意気な女への男ならではの復讐を考えるが―
それぞれ過去の出来事で心に傷持つ男女

映画 美男美女

ジャンルはロマンス小説です


米原万里著「ガセネッタ&シモネッタ」文春文庫

2008-03-30 00:51:59 | 本と雑誌

米原万里著「ガセネッタ&シモネッタ」文春文庫
米原万里著「ガセネッタ&シモネッタ」文春文庫
米原万里著「ガセネッタ&シモネッタ」文春文庫
米原万里著「ガセネッタ&シモネッタ」文春文庫
犬と猫を愛し日本語を愛し ロシアにも詳しかった通訳であり作家
たまたま読んだ雑誌や新聞にもよく文章が掲載されていた

錚々たる経歴の才女

2006年 病死

笑いに始まって 読み続けるうちに感じるのは 思うのは 著者が日本語を愛し 世界の中での日本語 日本の文化 日本の位置
それらについて深く案じておられたこと

垣間見える政治 国家なるものの恐ろしさ

笑いの中に真剣に考えなくてはいけない問題が含まれています


お好み焼き

2008-03-29 18:25:40 | 子供のこと身辺雑記

お好み焼き
お好み焼き
お好み焼き
お好み焼き
切ったキャベツはレンジで8分ほど加熱
牛肉は甘辛く味付けしておきます

ホットプレートに卵割ってお好み用にのばさた小麦粉のタネ流しかけ キャベツ 肉 パックの鰹節かけて もう一度お好み焼きのタネかけて焼き 表面程よく乾いたらひっくり返して焼きます

たまたまお好み焼きのタネが残ったら 鰹節 ネギ 卵だけの具で焼きます
竹輪入れてもいいし 洋風おやつにしたいならチーズだけで焼いても
おやつ代わりの一枚です


茅田砂胡著「サイモンの災難」中央公論新社

2008-03-29 12:44:31 | 本と雑誌

茅田砂胡著「サイモンの災難」中央公論新社
茅田砂胡著「サイモンの災難」中央公論新社
茅田砂胡著「サイモンの災難」中央公論新社
茅田砂胡著「サイモンの災難」中央公論新社
茅田砂胡著「サイモンの災難」中央公論新社
クラッシュ・ブレイズシリーズ

簡単に言えば このシリーズは「デルフィニア戦記」(全18巻)と「スカーレット・ウィザード」の登場人物が一つにまとまって活躍―もしくは物事を混乱させる・・・とても楽しいお話です

今回 生き返る前は殺し屋さんだったヴァンツァーさんが 映画監督サイモンの目をひいた事から 古い殺人事件が解決を見るのです
桁外れの富豪 ジャスミン・クーアの親友にして大女優ジンジャー
桁外れの美しさと ジャスミンをも凌駕する迫力の恐ろしさ

新人女優アイリーンを抜擢しての撮影は いずれも部外者の活躍で未然に防がれたが 悪質な妨害工作に遭っていた

それは橋の下から見つかった白骨死体に関連していた

白骨死体とサイモンと 殺人者と

夢いっぱい笑いいっぱい 超美形いっぱい
笑いと冒険の冗談も大好きな方へ
お勧めです


ジャネット・イヴァノヴィッチ著「快傑ムーンはご機嫌ななめ」扶桑社ミステリ―

2008-03-29 01:33:13 | 本と雑誌

ジャネット・イヴァノヴィッチ著「快傑ムーンはご機嫌ななめ」扶桑社ミステリ―
ジャネット・イヴァノヴィッチ著「快傑ムーンはご機嫌ななめ」扶桑社ミステリ―
ジャネット・イヴァノヴィッチ著「快傑ムーンはご機嫌ななめ」扶桑社ミステリ―
バウンティ・ハンター ステファニー・プラム シリーズ

ステファニーの祖母の男友達でもあるエディが逃亡

ステファニーの元同級生ダギ―とムーンも行方不明に

恋人ジョーとの結婚は ど~なるっ

完璧だったはずの姉は夫に逃げられ 娘二人を連れて出戻ってきた
賞金稼ぎになろうとして挫折し 次はレズビアンになろうとする―何処が完璧なのだろうか

ステファニーの周りは変人ばかり

車は始終オシャカになる

一体 何が悪いのか
謎があるのか無いのか

死体と遭遇するツキにだけは恵まれたステファニー

大食らいの犬ボブも元気に迷活躍を見せてくれます


ジャネット・イヴァノヴィッチ著「わしの息子はろくでなし」扶桑社ミステリ―

2008-03-28 15:25:08 | 本と雑誌

ジャネット・イヴァノヴィッチ著「わしの息子はろくでなし」扶桑社ミステリ―
ジャネット・イヴァノヴィッチ著「わしの息子はろくでなし」扶桑社ミステリ―
ジャネット・イヴァノヴィッチ著「わしの息子はろくでなし」扶桑社ミステリ―
バウンティ・ハンター ステファニー・プラム シリーズ

保険会社が保釈金立て替えて自由の身にしたけど 約束日時に出頭しない人間もいて
イトコで社長のヴィニーの事務所から仕事貰ってるステファニーは生傷が絶えない

ライターで火をつけられそうにはなるし 車で轢かれそうになったり 撃たれたり 家に押し入られたり さらわれたり

凄腕のバウンティ・ハンターにして素敵にセクシーなレンジャーが行方不明
事件現場に姿があったって

犬は押し付けられるしね

幼馴染みの刑事ジョーは ―こちらも至極最高にいい男 ― ついある台詞を口にしてしまう

下半身で考えたか 心から出たセリフかが問題だけど

登場人物 どっかおかしく―
死人も出るのに笑いが残る

下ネタ満載

「そんな奴 おらんやろ?!」

いいえ いっぱい いるんです


ジャネット・イヴァノヴィッチ著「モーおじさんの失踪」扶桑社ミステリ―

2008-03-28 08:41:28 | 本と雑誌

ジャネット・イヴァノヴィッチ著「モーおじさんの失踪」扶桑社ミステリ―
ジャネット・イヴァノヴィッチ著「モーおじさんの失踪」扶桑社ミステリ―
ジャネット・イヴァノヴィッチ著「モーおじさんの失踪」扶桑社ミステリ―
バウンティ・ハンター ステファニー・プラム シリーズ

人々から善人と思われ好かれている モーおじさんがいなくなった
彼が行かないといけない国との約束をすっぽかした事から ステファニーの仕事になるのだが

モーおじさんを捕まえようとするなんて!と世間は冷たく ステファニーへの脅迫行為の暴力まで

以前の事件で顔馴染みになり 捕まえられ取り締まられる側から 捕まえる方へ♪と転職してきた元娼婦のルーラ
そしてステファニーの無敵のおばあちゃんメイザ

この二人の助けが抱腹絶倒

クールな腕ききバウンティ・ハンターのレンジャー

ステファニーの幼馴染みのハンサムな刑事ジョー・モレリ

二人の男にときめきながら―頑張るバツイチのステファニー

今回はステファニーのダメダメ前夫も登場

料理上手なステファニーの母親が作る食事の場面は 読みながら食べたくなってしまうので 胃に毒です

失踪したモーおじさんには特殊な趣味と裏の顔がある事が判ってくるのですが―

ステファニーの行く所てんやわんやの大騒動に

170センチ56キロ 髪はオレンジ色
(染めてる間にアクシデントで)
ピエロのオレンジ色になってもめげない・・・
飼っているのはハムスターのレックス

腕に自信なし

そんな賞金稼ぎ(逃亡者を捕まえる)の引き起こす ドタバタが積み重なって何とか解決する事件

ただ読んで笑ってハラハラしちゃって下さい
考えてはいけません


ジャネット・イヴァノヴィッチ著「あたしにしかできない職業」扶桑社ミステリ―

2008-03-27 22:51:15 | 本と雑誌

ジャネット・イヴァノヴィッチ著「あたしにしかできない職業」扶桑社ミステリ―
ジャネット・イヴァノヴィッチ著「あたしにしかできない職業」扶桑社ミステリ―
ジャネット・イヴァノヴィッチ著「あたしにしかできない職業」扶桑社ミステリ―
バウンティ・ハンター ステファニー・プラム シリーズ

昔 処女を捧げた2才年上のジョー・モレリは現在は刑事
ジョーのイトコ ケニーを捜していて ステファニーはジョーと鉢合わせをする

ジョーも捜しているのだった
今回もステファニーの祖母大活躍♪

事件より騒動が楽しい

ステファニーは結構 危ない目にあっているのだけど

事件そのものより 人間関係が楽しいシリーズなんです


リチャード・ウィドマーク氏93才 自宅にて死亡

2008-03-27 19:07:47 | 映画

24日 コネティカット州の自宅にて

漫画「エイトマン」など描かれた漫画家さんの作品に似た登場人物がいるというのが 子供の頃 顔を覚えた始めでした

主役も演じられましたが
主役を食うような存在感が 重要な脇役としてありました

ニヒル 不気味 まだ追ってくるのか―という 故・淀川長治氏ふうに言えば「怖い恐いこわい人ですね まだ まだ まだ追いかけてくるんですね で 笑うんです この笑顔が 本当に恐ろしいんですね」
悪役から人気が出て注目されるというのは 演技力 表現力があったのでしょう

両親 特に父がヒイキとする俳優さんでした
帽子もよく似合いました

刑事 新聞記者 軍人 西部の男

ユル・ブリナ― ジャック・パランス
性格俳優と形容されますが
そこにいるだけで役柄の背負う人生を体現できる 存在感と魅力ある 落ち着いた 渋い軽妙さも持った俳優さんでした
出演されているだけで その映画を見る俳優さんの一人でした

ご冥福をお祈りします
大人の余裕 頼れる男の魅力を銀幕で見せてくれた方が また一人いなくなってしまいました


田丸久美子著「パーネ・アモーレ」文春文庫

2008-03-27 13:18:50 | 本と雑誌

田丸久美子著「パーネ・アモーレ」文春文庫
田丸久美子著「パーネ・アモーレ」文春文庫
田丸久美子著「パーネ・アモーレ」文春文庫
朝倉めぐみさんの表紙イラストに目を奪われて 手に取りました

あとがきは惜しくも病気の為に亡くなられたロシア語通訳にして数々の著作もある米原万里さん

彼女は読売新聞日曜版や猫の雑誌 犬の雑誌にも文を書いておられました

その米原さんが「シモネッタ」の名前をさしあげた快女 田丸さん

イタリア語通訳の経験 子育て 仕事を通して出会った人々

おおらかにして暖く優しく ごくたまに辛辣に また小気味よく書かれております

一つ一つのエッセイは短いので何処から読んでも大丈夫

大変に興味深く読みました

あれあれ本当にそんなことあるの?と大笑いしながら イタリアに行ってみたくなります

通訳 翻訳業を目指す方にも 仕事に対する姿勢は参考になるかもしれません

本のタイトルの「パーネ・アモーレ」は イタリア語でパンと恋

邦題にして「パンと恋と夢」イタリア原題「パーネ・アモーレ・ファンタジア」という映画があったとか
イタリア人はパンと愛と空想力さえあれば生きていける―という意味なのだそうです

その題から私が思い出したのは いい加減な記憶で申し訳ありませんが 確か藤田弓子さん主演のドラマ「パンと憧れ」でした

夢の為に一途に頑張った方だからこそ
書ける本なのかもしれません

これが初めての本だそうです

別に翻訳した本もあるとか

下ネタも落ちず楽しくゆとりあり

タクシーの運転手に 男性に奉仕する職業と間違えられた著者のイタズラ

そのテの店近くで降りて「あけみという名で出てるの 来てくれたらサービスするわ」
なんという茶目っけ

その後 幻のあけみさんを運転手さんが捜したかどうかは さだかではありませぬが

「まっ失礼ね!」と怒り出すより洒落ています

著者は そう誤解されやすい?豊かな魅惑のバストの持ち主であるのだとか

天は二物も三物も お与えになったのだわ
田丸久美子さん この名前を書店で見掛けたら 迷わず喜んで 買うて思います


手のかからないモノばかり

2008-03-27 12:42:26 | 子供のこと身辺雑記

手のかからないモノばかり
手のかからないモノばかり
手のかからないモノばかり
塩胡椒して ごく薄く小麦粉まぶしてマーガリンで焼いた鮭

キャベツの味噌汁

豚肉のしょうが焼き
フライパン大活躍です 画像は無いけどサラダ

作らなきゃって気持ちばかしで たいしたオカズは作れませんが お昼のおかずは案外あっさり決まります

問題は夕食

困った挙句に ジャガイモ 人参 玉葱 お肉 今日はカレーにしよう♪
なんてことも

カレーだと娘以外は家族みんな好きなので

娘は玉葱が苦手で
でも不思議とハンバーグは食べられるのですが
別なおかずを何か作ることになります

カレーにしようかな
安易に