夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

民主党 新代表の演説から

2011-08-29 14:51:58 | 国際・政治

まだ二年間 民主党を見てほしいーそうだ

世界中から日本の国家としての評価下げた政権

それに国民に堪えろと

自分達が政権の座にあるがために

神まで持ち出した

民主の熟語つく国民主権の民主党と話す

しかし君 「民主」の漢字は自由民主党 自民党にもついているじゃないか

わけのわからん実現できない公約掲げ 国民との約束には知らんぷり

国の評価を下げ あちこちで混乱招き いったい民主党は何がしたい

政権の座に虚しくしがみつく以外

いったい日本で 政治家ごっこ いつまでやれば 気が済むのだか

代表が誰になろうが 何の希望も見出だせぬ

それでも野田氏は言う

民主党が政権担うのは神の意志であると

この言葉には 神様も迷惑しているだろう


本にならないかな

2011-08-21 15:37:02 | 本と雑誌

楽しみにしている新聞の紙面がある

読売新聞の「時代の証言者」
現在は桂歌丸師匠が受け持っておられる

子供の頃から楽しく見続けている「笑点」や落語のことなど ひどく興味深く読んでいて楽しい

昭和に生まれ育った私には とてもとても懐かしい内容でもある

三波伸介さん逝き 円楽さんー

他にも あの人もこの人も この世にはいないのだと淋しく思う

落語は観てこそ楽しめると思う

寄席に行き なまの芸を見るのが一番ではあるけれど もっと落ち着いて見られる時間帯にテレビで放送してくれないかしらと思ったりする


高橋由太著「ふしぎ瓦版 つばめや仙次」 光文社文庫

2011-08-09 18:02:43 | 本と雑誌

高橋由太著「ふしぎ瓦版 つばめや仙次」 光文社文庫
高橋由太著「ふしぎ瓦版 つばめや仙次」 光文社文庫
高橋由太著「ふしぎ瓦版 つばめや仙次」 光文社文庫
薬種問屋の次男の仙次は 商売上手の兄のおかげで 不思議な事件など書く瓦版など作っている

儲かりはしない

まこと気楽な身分だが それなりにごたごたに巻き込まれもする

幼なじみで憎からず思う娘の父親の仕事が暇になる

医者の宋庵は 仙次にとっても身内のような存在

拝み屋が死人を生き帰らせたことから 医者の評判が落ちたようなのだが

あるかしらん
死んだ人間が生き返るなんて

竹馬の友の道場主人や酒飲み女好き老人とぶち当たった真実

裏の事情とはー


夏川草介著「神様のカルテ」小学館文庫

2011-08-09 15:47:30 | 本と雑誌

夏川草介著「神様のカルテ」小学館文庫
夏川草介著「神様のカルテ」小学館文庫
夏川草介著「神様のカルテ」小学館文庫
夏川草介著「神様のカルテ」小学館文庫
どんな映画が出来たのだろう?
読了してすぐそう思いました

物語の語り手の医師は 嵐の櫻井翔さんが演じるとか
写真家で少女のような外見の妻役には 宮崎あおいさん

ああ ぴったりだと 読みながら宮崎あおいさんの姿が浮かぶようでした

信州 松本で患者を断らない病院で勤務して五年の栗原一止は ちょっと変わっていると評判です

子供の頃から愛読した夏目漱石作品の影響で口調 言い回しは独特

迷いつつも患者の身となった治療を考える姿は 周囲から好感持たれています

彼には大学の医局から声がかかっており 多少思案しておりました

栗原のいる病院は 一口で言うなら 患者が安心できる病院でしょう

多分 患者に責任持てないから他の病院に行けー

とか患者にこの医師は こちらの病気を治す気はないのだと不信感持たせることも 無責任なこともしないでしょう

たいていのお医者様は信頼できますが

中には 正直 こいつぅと思うような医者も 残念ながら存在するのです

この物語の中で重要な役割をする一人の患者さんが 大学病院で心もとない切ない思いをさせられます

その患者さんの心も救ったのが栗原でした

栗原も今後の生き方について その患者さんによって心を決めるのですが

同じ集合住宅に暮らす人々

病院の看護師さん達

同期の外科医

栗原を見守る狸と狐の先輩医師達

既にシリーズ第2作も刊行され 3も執筆されているとか

著者は地域医療に従事した医師でもあるそうです

そっと誰かにプレゼントしたくなるような素敵に温かな物語です

読んでから映画も観たくなってしまいました