疲れて帰宅して 用事片付けて ちょっと座ると猫の瑠奈さんが足元へ
転んだり毛繕いしたり 眠ったりしている
座っている足首へ前脚でちょっかいかけてきたり
なんとなく ほっとする
平安
ちまちまな(笑)幸せ130331_222101.3gp
当然 長男がいる
主人の兄になる
その長男さんの奥様は大きな借金作り男と逃げた
長男さんは借金を返し続けてきた
でもって長男さんのいなくなった奥様の母親が 舅の葬式に来て驚いた
だって事情が事情だし 暮らしている場所も遠いし
わざわざ出てきて いかにも近い親戚ぶるーその言動が私からしたら 全く理解出来ません
どうして平然と顔を出せるの
出そうと思うの
夫に先立たれた未亡人同士 仲良くしようーって姑に言えるの?
で今日の四十九日
長男さんから来ると聞いてなかったのにー
押し掛けてきました
当然 出席者の数を確認して お膳予約しているから その方の分はありません
しかし一人だけ出さないわけにもいかないから
私の分を回しました
よっぽど暇なんでしょうか
借金問題では舅も大きな金を出し 迷惑がかかったのだと聞いています
当時 舅は色々怒っていました
大きな金を貸したのに 借りてないと言ったり 妙な人間を連れてきたと
それなのに 一体自分が産んだ娘がしでかしたことを なんと考えているのやら
不思議な人だなぁーって思います
手配して連絡とり 銀行へ向かったら
銀行前の道路が片側通行で 入るのも出るのも時間がかかり
しかも踏切はー
待っている間に三度も閉まった
しかも やっと姑の家に着いたら
とどめのように 電話までかかった
なんとなく 呪われているんじゃないか(笑)って思ってしまった
太宰治「グッド・バイ」
この未完の小説を完成させませんか?
そんな言葉をもちかけられたのが
この小説ができたキッカケではあったらしい
巻末の著者へのロングインタビューにそのあたりは詳しい
五股をかけていた男は あることから五人の女性に別れを告げていくこととなる
付き添う人間は一応女性らしいが
なかなか個性豊かだ
男がバスに乗ってからどうなるのかはわからない
男は女達に別れを告げて 乗らなければいけなくなったバスに乗る
乗りはしたが バスが目的地に到着するかは分からない
そんな終わり方だ
僅かな希望が残っている
男が五股するほどの優しさ?!持つ優柔不断な人物ゆえにか
男が別れを告げたら 黙って女は受け入れるしかないのか
運命に逆襲したっていいじゃないか
それもまた「運命」だとしても
たいてい朝ならインスタントだけど コーヒー飲んで 自分に気合いを入れる
午後からだとコーヒーが胃にこたえる気がする時は 昼食は軽めにおさえておいて マグカップにインスタントコーヒー一匙 シナモンスティックと牛乳を入れ 電子レンジの自動メニューにかける
シナモンの香りで元気が出るような気がする
さぁ 午後も頑張ってこよう!
ティッシュで口元おさえて 口紅塗り直して
手には乳液を塗る
コートを羽織りながら 予定を頭の中でなぞり 確認する
「サキ 1悪女の微笑」「サキ 2聖女の罪」 脚本 渡辺千穂
ノベライズ 来島 麦
看護師 網浜サキ
優しげな微笑と声
整った容姿で人の心に入り込む
彼女の目の前で 母親が死んだ
そうして「サキ」の時間が始まる
母親の命が喪われたことへの贖罪を 彼女は求める
もしかしたら あったかもしれない母親との時間
図らずもそれを奪ってしまった男達へ サキは彼女ならではの仕返しを企む
美しい花には 毒がある
サキという花は ひときわ強い毒を持つ
サキは精神異常なのだろうか
やり返したい思いは強く 怨みは晴らさずにはいられない
なんとしても
確実に標的を内部から崩壊させる
崩壊させられた相手は それでも また会いたいと思ってしまう
それがサキーなのだろうか
演じるのが仲間由紀恵さんの為
さして悪女とは感じられなかった
現実には もっともっと恐ろしい人間が存在するから
「美しい隣人」のサキと 同一人物という設定らしいです