夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

今後が大変ですけれども

2016-07-31 23:50:00 | ちょっとヒイキの引き倒し?!
都民ではないけれど 私が小池百合子さん頑張れ!って思うようになったのはー「その覚悟」でした

都政にかけるーその姿勢

できれば自民党公認で出たかったのだろうと思います 最初はー

とっころが おかしな動きがあって「話が通らない」

それは小池百合子さんが 一部の人間にとって扱いにくい

操り人形にはならないー

そう判断されて 言うことをきかないなら妨害してやろうー

そういう男達の気持が 名指しはしませんが発言に窺えました

そうしてー小池百合子さんがご両親を亡くされていること
お父様の亡くなられる時には 傍にいられなかったので
お母様のことは自宅介護を決心されたこと


それがどれだけ大変なことか

そういえば介護をしたと売り物にしながら 実際にはしていなかった方もおられましたがー


また自身も大病をされながら 「がんサバイバーは」とテレビ番組で絡まれ喚かれようとも ご自分の経験のことは話されなかった

私生活は売り物にしない 選挙には利用しない

この気概とプライド

都知事選では あくまで政策で勝負する

そうした姿を見てのことでした


今回 投票率は59.10パーセントであったそうです

前回の選挙では46.14パーセント

60パーセント近い人間が投票したことになります

つまり40パーセントは投票していないじゃないか
そう言われる方もおられるかもしれません


ただ自分の周囲の人間を見た時にー私はこう考えるのです

たとえば90代の姑は 足が痛いからと選挙には行きません

若くても高齢でも入院中とか体調が悪くて だからわざわざ不在者投票まではしないという人もいます

もしくは全然政治に興味ない 誰がなっても同じ 自分には関係ないーと思っている人間も


それを思えばかなりの方が興味を持ち 何かを変えたい そんな思いで投票されたのではないかしらと



けれど 小池百合子さんにとっての正念場はこれからです

足を引っ張ろうという魔物が あれこれ企んで待ち構えているのでしょうから

味方を増やさなくてはなりません

一人では何もできませんから

ねじ伏せるのではなく 説得できるものなら説得して 東京の為に力を合わせてくれる仲間として

人を動かすのは一番の難事かもしれません


負けたからと退場してくれるような 素直で負けっぷりのいい人間が相手ならいいのですが

妖怪のように利権にしがみつくお方もいるのでしょうから


おめでとうございます 小池百合子さん

これから掲げられた公約を一つ一つ実現することができますように


世界中の人間が行きたい!と憧れるような東京をつくりあげて下さい

ヘラクレスの難業よりも多い{おおごと}ばかりが てんこ盛り状態ではありますが

体調を壊されることなく 健やかに どうぞ頑張って下さい

都民の期待を裏切ることなく

横で見てるだけでも疲れます(笑)

2016-07-31 16:42:48 | 子供のこと身辺雑記


 

 

 

これは神戸の叔父から届いた北海道の富良野のメロン 

ソフトバンク対日本ハムの3連戦 .1勝1敗で迎えた今日のデー・ゲーム 
ソフトバンクの応援に必死な長男 
3ー3で動かないー得点出来ない試合展開に 北海道のメロンでも食べて変化をつけようと思ったようです 


隣の部屋で観戦していたのがー同点に追い付かれてゲンが悪いと思ったのか 私のいる部屋に来て 場所を変えての応援中


中々 どちらも今のところは すっきりしない展開ですよこに

ドミノピザ~~~

2016-07-31 11:41:26 | 子供のこと身辺雑記
先日 娘が戻って来た時に頼んで美味しかったので 味をしめて(笑)再びオーダー♪ 

前回注文時には 長男は用事があって出掛け留守だったってこともありーが言い訳・笑




 

  

  

 

お願いしたのは チーズンロールクワトロ・デライトとクワトロ・ミートマックスにエビアボカド・サブ 


今日も楽する私です

食べ物など

2016-07-31 10:01:04 | 子供のこと身辺雑記
果物屋さんで見つけたのは すももにしてはちょっと大きな紫色の果実

鹿児島県のパッションフルーツでした





半分に切って種ごと食べて下さいーってお店の方の説明でした

鹿児島県は亡き母の出身地 迷わず買い!でした。^^。

その実は独特な香りがあって でも食べにくいものではありません







山口県小野田市でつくられているハムです
叔父の奥様がそこで働いていて「とってもおすすめに美味しいから!」と送ってくれました

本当に美味しかったです^^
高原牧場のラベルも良い雰囲気なのでした

海堂尊著「ランクA病院の愉悦」 (新潮文庫)

2016-07-30 21:05:23 | 本と雑誌
ランクA病院の愉悦 (新潮文庫)
海堂 尊
新潮社


「健康増進モデル事業」

「緑剥樹の下で」

「ガンコロリン」

「被災地の空へ」

「ランクA病院の愉悦」

これまで海堂作品に登場した速水医師他の出て来る「被災地の空へ」もスジは別として楽しめますがー

一番に興味深かったのは「作家十年目、おまけのあとがき」
著者の小説を書きながらしてきたことが書かれています

それを読むだけでも この本を手に取った価値はあるように思えます

暑過ぎて 雨蛙さえ 避難する

2016-07-30 12:14:59 | 子供のこと身辺雑記
長男の用事があって出かけたので 帰りに少し早目のお昼など食べてきました







近くの「花水木」さんでうな重・皿蕎麦付き それに一品ですじの煮こみ


なんか一日ぶんのカロリーをとった気分です

さて!これで夏 乗り越えられるかしらん

今日も暑い!!!!!です

暑いけど庭に出て犬達をかまって運動・・・・・しなきゃ・・;


日盛りは 小さな雨蛙たちも涼しい日陰でじっとしています 

 

姑の家の庭に居た小さな小さな雨蛙 
私の小指の先程の大きさです

田丸雅智著「夢巻」 (双葉文庫)

2016-07-30 00:05:24 | 本と雑誌
夢巻 (双葉文庫)
田丸 雅智
双葉社









ショートショート集

学生時代 星新一氏のショートショートを読み 大学二年生の時には江坂遊さんの作品に出逢ってーファンになった(著者自身のあとがきより)

いっぱいの異世界へ 日常から零れ落ちるようにいざなう

ちびっとずつの狂気の気配も

解説はクリープハイプの尾崎世界観氏です

願ひつも 何故か食べれぬ かき氷

2016-07-29 19:58:24 | 子供のこと身辺雑記
病院から帰宅して 雑用を片付けていたら眩暈・・;

いいや!横になろう!と少し休んでから姑の家に行こうと仕度していたらー長男からメール「今から帰ります」

あらら 今日は随分と帰りが早い

仕方なく帰ってくるまで待っていたらー長男「僕も久しぶりにおばあちゃんちに行こうかな」

 主人の帰宅がいつもより遅い日でもあるし 一日早いけど鰻の蒲焼とか 姑の好きそうなお惣菜をお店で買って
長男も一緒に姑の家に

姑の家に着くなり長男はマッサージ椅子でリモコン操作で好みのマッサージを

それでも嬉しそうにして「早く冷房かけてやって」と姑

私が一人行く時は いつも「おかあさん 冷房にしていいですか」と尋ねてから姑の「好きにしていい」って言葉をもらってからかけているのにね

主人が帰宅してからも 長男に何かやるものがないか主人と相談~

本当に顔を見せるだけの長男なのだけど


帰る途中に長男と「和食のさと」にて夕食



長男は応援するソフトバンクが日本ハムと天王山の首位争いの3連戦とかで 「ネバネバ系を食べて粘り強く勝つんだ~~~」と
滅多に食べない麦とろ定食






私はひつまぶし定食で


冷房が効いていて 温かいおだしが ほっとします

いつもは暑いから かき氷食べたいと思っているのですが いざとなれば冷房の効いた店内 かき氷は寒く感じるのです

でも! いつかかき氷 食べたいです

お茶碗いっぱいくらいの量のかき氷でいいのだけれど

色々のってなくていいし どんと山盛りでなくていいんです

しゃりり・・・と あの舌触り 冷たさ

あんまり甘くなくていいから

久しぶりに買ったサンデー毎日

2016-07-29 09:25:40 | 本と雑誌


そう映画「シン・ゴジラ」の特集記事があったから

今年もBSプレミアムで怪獣映画特集みたいなこともしてくれてますがー
ゴジラ好きです

ウルトラマン バルタン星人 ゴジラ ガメラ モスラ抜きでは語れない子供時代の世代だったりします

朝のワイドショーでも「シン・ゴジラ」に触れていて ゴジラのゴツゴツ感を出すのにゴーヤのツブツブが使われているーなんてプチ・トリビアも

ハリウッド版もあるけれど やっぱりゴジラは日本のモノ
日本のゴジラがいいな!って思うのです

映画が当たるといいなあ

頑張れ♫ゴジラ

炎天に 暑さ襲ひて 蝉弱る

2016-07-28 22:50:24 | 子供のこと身辺雑記



昨日の夕方ー姑の家の裏庭の引き戸を開けようとしたらー蝉が仰向けにひっくり返っておりました

はや死んでいるのかと つまんでうつ伏せに置き直してみると よろよろと歩き始めました

少ししてから様子を見に行ったらいなくなっておりましたから 立ち直って飛んでいったものでしょうか

姑の家の庭には松の木が色々(植木屋さんが言うには10本以上あるそうです)あります

今日の夕方ー姑の家の雨戸を閉めて 夕刊を取りに庭に降りたら蝉が一瞬背中に降りて来て また松の幹に飛んでいきました

まさか昨日の蝉と同じ蝉ではないのでしょうが 
もしや元気になったのかしらーと ちらりと思いました

また元気になっていてくれたらいいなと

暑さは暫く続きそうです


都民ではないけれど

2016-07-27 16:18:16 | ちょっとヒイキの引き倒し?!
東京都知事選は気になってニュースやワイドショーも観られる時には見ている

やっぱり東京は日本の首都
良い方になってほしいから

政治的な手腕があり日本を愛して 人をいとおしむ細やかな心あり どうすればいいかのアイデアに満ちた方がいいと思うのです
できることなら

どこそこの政党の操り人形ーその集団だけに都合の良い傀儡でなくしてね


都知事時代 敵も作ったであろうけど豪腕かつ強気の姿勢も気持ちの良かった石原慎太郎氏は 女性から見れば今回ちょっと暴走

息子さんの石原伸晃氏が推される増田氏応援の席にてね 小池百合子さんのことを「厚化粧の大年増」「うそつき」などと言われたようです

ただ女性の身から言わせていただければ 女性は化粧をし髪をとき身づくろいをすることで 表に出て仕事なり社会と戦う気持ちを整えます
もしも厚化粧でも みなりにかまわない人間よりもきちんとした姿をしている人間の方が 日本の首都を代表する人間としては好ましいと思います

化粧をすることで女性は外に出ても大丈夫ーと そんな自信を身に着けることができます
化粧は鎧のようなものでもあるのです

まして政治は男社会 侮られないように美しく装うとすることを どうして誹られないといけないのでしょう


小池百合子さんはお父様が亡くなられた時に せめてお母様の最期はきちんと看取りたいと自宅介護を決意されたのだそうです
その看護の日々はたとえ手伝って下さる人がいても大変だったことでしょう

(私は母の最後の入院が3か月ほどになりましたが 病院に泊まり込んで家(父と子供の世話)との往復とで 一度倒れました)

ご自身も子宮のご病気で手術もなされておりますがー
私がすごいなと思ったのは 「病み上がりの人を連れてきて」発言にテレビ番組の中で 実際に病み上がりの鳥越氏が「がんサバイバー云々」と支離滅裂に話を拡げる激昂ぶり(まあ とおっても見苦しい男のヒステリー)を見せた時にも ご自身も大病の経験があるとは言われなかったこと

ただ「これが選挙です 政策についての質問はないのですか」とだけ


鳥越氏と小池百合子さん どちらが雄々しいでしょう?
覚悟の違いをみました

男社会で色々言われながら生きてきた政治家とただのおじさん

かなわないと見ると悪口を言うしかありません

でも観ていて 私は思うのです

なんてみっともない男達と

小池百合子さんは自身のお子様はおられないようですが お身内の方と同居しておられるそうです
だからこそ視察で子供さんに接する時の表情がひときわ優しくあたたかいのだなと思いました

都政
女性に任せてみませんか?と思います

女性はね 男性が気付けないところも気付いたりする生き物なんです

開けた東京 新しい東京を世界にアピールする為にも

朝井リョウ著「何者」 (新潮文庫)

2016-07-27 00:12:02 | 本と雑誌
何者 (新潮文庫)
朝井 リョウ
新潮社



何者の意味を考えながら読んでいました

二宮拓人という就職活動を始めている青年が主人公で語り手です

読み進めるうちに二宮がネットで何か秘密を持っているだろうことは予想がつきます

バンドのボーカルをしていた光太郎とルームシェアして同居している二宮は 光太郎と交際し別れた瑞月のことが気になっている
瑞月は偶然 二宮の部屋の一階上の住人の理香と友人だった
理香は宮本という男と同居中

二宮のギンジへの屈折した思い

二宮の気持を見抜いているらしいサワ先輩

「何者」は二宮の使う名前であることが物語の終盤 明かされます


就職活動 内定をもらう為にちょっとしたことで心がゆらいだりもする若者たち

どこにでもいる人間が主役です

書店で貰いました

2016-07-26 15:22:02 | 子供のこと身辺雑記
栞としても使えますが

 

リストバンドとしても使えるようにできていて くるんと丸まります
 
 

ナツイチ2016ーのグッズさん 幾つか種類もあって店員さんが選んで下さいーって 
でもね「選びたい年齢は過ぎました」(笑)と
店員さんに決めていただきました 
読書しながら時々丸めて遊んでいます 


 

こちらは少し前に貰ったカドフェスのブックカバー  

しっかりした紙なのも嬉しいです

葉室麟著「柚子の花咲く」 (朝日新聞出版)

2016-07-25 22:12:35 | 本と雑誌
柚子の花咲く
葉室 麟
朝日新聞出版



桃栗三年 柿八年 柚子は九年で花が咲くー

子供の頃 師に教えられた言葉 子供達は繰り返した


その師・青葉堂で教える梶 与五郎(かじ よごろう)は一太刀で斬られ殺された


その後 武家ふうの女性の連れがあり不義密通で女敵討ちにあったとかー何かと不名誉な噂が流れた


与五郎の教えと受けた穴見孫六と筒見恭平は師の思い出話をし 子供の頃を振り返る

与五郎の汚名を雪がんと鵜ノ島藩に行った孫六までが斬り殺された

同じ青葉堂で学び 今は庄屋となった儀平とその妻のおようと話した恭平は 師と孫六のやろうとしたことの遺志を継ごうと調べに鵜ノ島藩へ向かう


与五郎は実は鵜ノ島藩の家老の三男であったことがわかる 行状が荒れて勘当となり その名前も変えたこと

鵜ノ島藩には若い与五郎の妻にしたいと願った美しい琴
そして結婚の話もあったさなえがいた

琴を手籠めにしようとした与五郎の兄

与五郎の母は 兄二人とは違っていた

恭平は命を狙われながら 無事に日坂藩へどうにか戻る 与五郎が人に預けていた覚書を受け取って
しかし日坂藩の家老の島野は図面があるはずだーと言う 覚書があろうとも図面が無ければ役には立たぬと

再び鵜ノ島藩へ向かうこととなる恭平

そこでは陰謀と野望が渦巻いていた

与五郎と親しかったはずのさなえの夫となった男
与五郎の兄
その配下の腕の立つ男

恭平は さなえや琴の助力も得て・・・与五郎と孫六を誰が殺したのかを知る

戻った日坂藩の青葉堂で与五郎の隠していた図面を見つけた恭平に 与五郎の父親が刃を向けるがー

庄屋の儀平を始め かつて与五郎の教えを受けた者達が集まってきた



事が片付き 恭平は妻と仕事を得て子供達を教えることになる


子供達と繰り返す言葉は

桃栗三年 柿八年 -柚子は九年で花が咲くー