夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

万城目 学 (まきめ まなぶ)著 「偉大なる、しゅららぼん」集英社

2011-05-31 16:59:56 | 本と雑誌

万城目 学 (まきめ まなぶ)著 「偉大なる、しゅららぼん」集英社
万城目 学 (まきめ まなぶ)著 「偉大なる、しゅららぼん」集英社
万城目 学 (まきめ まなぶ)著 「偉大なる、しゅららぼん」集英社
今度の舞台は 琵琶湖です

「鴨川ホルモー」で 京都

「鹿男あをによし」で 奈良

「プリンセス・トヨトミ」で 大阪

琵琶湖には城で暮らす一族がいる

不思議な力持つ人々

高校生になり本家で暮らすことになった涼介は 日出本家がある石走へ行く

兄から多少は話を聞いていたが 驚きの連続だった

日出家といがみ合う棗家

日出本家の姉弟の個性豊かさ

その根底に琵琶湖がある

事件に巻き込まれる涼介が 自分を普通と思い むしろ小市民のような言動とることが この突拍子もない話を ただのホラ話で終わらせない

しゅららぼんの正体 その意味はー

作中にて説明あり

そこまで辿り着いたら 脱力間違いなし

そう くるかい!(笑)

しゅららぼんとは何か 何のことなのか
絶対 絶対 真剣に考えては・・・いけない・・・・・


有川浩著「フリーター、家を買う。」幻冬舎

2011-05-30 15:00:54 | 本と雑誌

有川浩著「フリーター、家を買う。」幻冬舎
有川浩著「フリーター、家を買う。」幻冬舎
有川浩著「フリーター、家を買う。」幻冬舎
大卒後 就職した会社をすぐ辞めた誠治は 嫁ぎ先からやって来た姉から 母の病気を教えられる

優しい母が耐えてきた歳月

ご近所の正体と悪意

誠治は フリーターから脱皮し 金を貯めようと考える

真剣に生き始めた誠治を取り巻く人々は

欠点多い自分を見つめ向き合った彼は そのダメだった経験すら 自分の財産にする

男前な姉

やればできるコだった弟

人間関係

心の持ち方

ちょっとその後 どうなったんだろう
なんて 読了してから それからの彼らの物語が読みたくなります


有川浩著「キケン」新潮社

2011-05-30 09:11:07 | 本と雑誌

有川浩著「キケン」新潮社
有川浩著「キケン」新潮社
有川浩著「キケン」新潮社
有川浩著「キケン」新潮社
有川浩著「キケン」新潮社
機械制御研究部
略してキケンーなのだそうだ

部長の上野(二回生)に捕まった一回生の池谷と元山は おかげで楽しくスリリングな学生生活を送ることになる

学園祭での記録的なラーメン売上げ

ロボット相撲大会での「勝たんでも負けん」作戦

キケンの面々は上野部長と大神副部長のもと 数々の越えられない(誰も越えようとは思わない)伝説を作っていく

懐かしく帰らない学生時代

元キケンに所属した男はその時代のことを妻に語る

昔語りを聞いた妻は その大学の学園祭に行きたいと言った

学園祭 古巣を訪ねた男が見たものはー

ふっと学生時代が懐かしくなるーそんな一冊です


水生大海著「少女たちの羅針盤」原書房

2011-05-29 20:57:21 | 本と雑誌

水生大海著「少女たちの羅針盤」原書房
水生大海著「少女たちの羅針盤」原書房
水生大海著「少女たちの羅針盤」原書房
水生大海著「少女たちの羅針盤」原書房
学校の演劇部と指導顧問に相容れないものを感じ 瑠美は友人達と自分達が作りたい舞台 芝居の為に力を合わせる

仲間の名前に含まれる東西南北の漢字から 名付けて羅針盤

時に意見は異なりつつ 少女達は仲良く夢に向かって頑張っていた

だが悲劇は訪れる

一人の少女の死

自殺と思われた死は 実は

四年後 女優として生きる犯人は その罪を糾弾される

瑠美と友人の出会いを描く「ムーン・ウォーク」収録


有川浩著「三匹のおっさん」文藝春秋

2011-05-29 15:50:06 | 本と雑誌

有川浩著「三匹のおっさん」文藝春秋
有川浩著「三匹のおっさん」文藝春秋
有川浩著「三匹のおっさん」文藝春秋
有川浩著「三匹のおっさん」文藝春秋
有川浩著「三匹のおっさん」文藝春秋
定年迎えた自宅に道場あり剣道を教えていたが 通う生徒がいなくなった清田

息子夫婦に店主の座は譲った居酒屋の立花

やたらあれこれ自分で作る工場経営の有村

幼なじみの仲良し三人は 身近な世直しを思いつく

清田の孫や有村の娘も加わり
痴漢 詐欺 小動物虐待

愉快 痛快
また大人の知恵や腕力でも解決していく


有川浩著「別冊 図書館戦争П」 角川書店

2011-05-28 20:57:41 | 本と雑誌

有川浩著「別冊 図書館戦争П」 角川書店
有川浩著「別冊 図書館戦争П」 角川書店
有川浩著「別冊 図書館戦争П」 角川書店
有川浩著「別冊 図書館戦争П」 角川書店
めでたく夫婦となった堂上と郁

彼らの大切な友人達の物語

特に絶対美人 柴崎麻子 知が勝った彼女が見舞われる危機

彼女の危機にー

麻子を危機に陥れる人間達の苛っとするほどの気色悪さ

煮えきらずぬめっと気持ち悪く

しかし現実にこういう人間達は多く実在する

自覚なく自分の欲望を正義と履き違え 他人を妬み陥れる人間は

物語は めでたしめでたしで終わります

安心して?!お読み下さい


有川浩著「別冊 図書館戦争Ι」角川書店

2011-05-28 20:44:21 | インポート
有川浩著「別冊 図書館戦争Ι」角川書店
有川浩著「別冊 図書館戦争Ι」角川書店
晴れて恋人にはなったものの オクテ笠原郁

一歩進んで三歩下がる

身長170

贅肉無し

極めて美脚


惚れた弱みで堂上も中々関係を深められなくて


ひと味違う恋愛ライトノベル



愛する女は守る

皆 一途です


有川浩著「図書館革命」 角川書店

2011-05-28 20:31:32 | 本と雑誌

有川浩著「図書館革命」 角川書店
有川浩著「図書館革命」 角川書店
有川浩著「図書館革命」 角川書店
超鈍感オクテ娘の郁は堂上の自分への想いには気付かず

周囲は二人よりはるか先に恋を悟っている

現実事件とそっくりな著作持つ作家を守る為 図書隊は戦う

撃たれ重傷負った堂上は 郁に作家を託した

大団円のシリーズ4作


有川浩著「図書館危機」角川書店

2011-05-28 20:19:52 | 本と雑誌

有川浩著「図書館危機」角川書店
有川浩著「図書館危機」角川書店
有川浩著「図書館危機」角川書店
有川浩著「図書館危機」角川書店
有川浩著「図書館危機」角川書店
図書館戦争シリーズ第3作

遂に 王子様が誰かを知り 自分の間抜けさに恥じ入る郁

堂上教官こそ かつて自分を助けてくれた人だった

言葉を弾圧する組織との攻防

差別用語ーは存在するらしい

しかし言葉に罪はない

それは使う側の心に 言葉を見る側に罪がある

言葉は意志伝達の道具に過ぎない

頭でっかちなえせ知識人の為に生じるなんという不便さ

ただのラブコメ小説では ありません


有川浩著「図書館内乱」 角川文庫

2011-05-28 20:06:27 | 本と雑誌

有川浩著「図書館内乱」 角川文庫
有川浩著「図書館内乱」 角川文庫
有川浩著「図書館内乱」 角川文庫
有川浩著「図書館内乱」 角川文庫
有川浩著「図書館内乱」 角川文庫
図書館戦争シリーズ第2作

堂上の同期である小牧が大切に思っている少女へ薦めた本が問題となり連行される

言論並びに表現の自由を弾圧する組織と 図書隊側の攻防はー

笑う正論こと小牧の恋模様

「ロマンシング・エイジ」も同時収録


有川浩著「図書館戦争」 角川文庫

2011-05-26 20:15:16 | 本と雑誌

有川浩著「図書館戦争」 角川文庫
有川浩著「図書館戦争」 角川文庫
有川浩著「図書館戦争」 角川文庫
有川浩著「図書館戦争」 角川文庫
有川浩著「図書館戦争」 角川文庫
表現の自由は侵害されてはならない

しかし その自由は表現する側が「見識」を持つことも必要かと思う

まあ 言葉の規制には 阿呆か!と思うものも多いが

目の不自由なーって表現 私は好きじゃない

規制が行き過ぎると ただ規制したい その権力にだけ陶酔する人間達(つまり馬鹿の集まり)が武力まで持っちゃったら

自分達は正しいの
刃向かう相手は殺してもいいの

自分達は正しいんだからさ 何してもいいんだよ

自分達は偉いんだからね

ー考え違いの大間抜け達ー

ま こういうのが数をたのみにイジメっ子になったりもする

自分達は正しいことをしているつもりだから始末が悪い

私は正しいの
意見が異なるあんたはマトモじゃない

うん はたから見たらみっともないんだけどね

こういう輩(やから)には ヒステリーも多いんだ

物事を違う方向から見られない

想像力も欠如しているんだろうねぇ

読みたい本を読む自由を不当に取り上げる組織と 本を守る側との攻防

昔 王子様に助けられた娘は その背を追い 本を守る組織に入る

長身の娘は自分を扱く 自分より背が低い男に反感を抱くがー

女だけど熱血漢なヒロイン

憧れの(はずの)相手に出会っても気付かないヒロインに 王子様はどうすればいいのでせうか

巻末には 先頃 不帰の人となってしまった読書家としても有名だった児玉清氏と著者の楽しい対談付き

文庫は税別667円です

楽しんで下さいませ


有川浩「植物図鑑」 角川書店

2011-05-26 19:46:29 | 本と雑誌

有川浩「植物図鑑」 角川書店
有川浩「植物図鑑」 角川書店
有川浩「植物図鑑」 角川書店
有川浩「植物図鑑」 角川書店
有川浩「植物図鑑」 角川書店
かみません 躾のできたよい子です

男は言った そして女は男を拾い連れ帰ったのだ

行き倒れていた男の名前はイツキ(樹)
女の名前は さやか

翌朝 宿の礼にイツキが作った料理に さやかは彼を引き止め 同居生活が始まった

多分さやかは一目惚れだったのだ

だが躾のできたよい子であるイツキと さやかが恋人同士となるまでは 恋という実が熟成するまで時間がかかった

イツキはやたら植物に詳しく 野草を使った料理も得意だった

事情あり男だったイツキは姿を消してしまい 帰るかどうか分からない相手を さやかは待ち続ける

作ってみたくなる野草を使ったレシピ付き

著者のあとがきも楽しい

ユキノシタ ミント類 ヨモギは庭に生えている

作中に出てくる料理 作ってみましょうか


このところ

2011-05-26 19:26:47 | 子供のこと身辺雑記

このところ
このところ
このところ
このところ
あれこれあって連日病院行き

肚くくらなきゃねーと自分が落ち込んでいる場合じゃないと
敢えて先の事など 突き詰めて考えないようにしている

悩もうが笑おうが避けようない事はやって来る

早いか遅いかの違い

ああ またか

頭の隅で思いつつ

ご飯炊いて おかず作って
料理終われば 鍋に湯を沸かし 洗い桶に乗せたまな板に回しかける

梅雨どきなので

食器洗い機で洗ったり

少しは?!気を使う・笑

午後になり少し休めたので ちょっとだけ(ちょっとだけかい←笑)料理する

白和え
豆腐(今日は気分で絹こしー安かったから)を茹で水切りし裏ごしする

豆腐を茹でる時 だしの素など入れると水っぽくなりません

白味噌 砂糖か味醂にすり胡麻混ぜた中に豆腐を加える

薄揚げ 椎茸 甘辛い味付けで煮ておきます

下茹でしたほうれん草も椎茸と薄揚げに加え さっと煮ます

ざるにあけ汁気を切り 豆腐の中に加え さっさか混ぜたら出来上がり

野菜サラダ
適当に切った生野菜に缶詰の蟹 シーチキン 貝柱など加えドレッシングで和えてからレモン汁ふりかけただけ

茄子 薄揚げ 溶き卵の味噌汁

金時豆煮たの

なんか地味なおかずになりました

今日の失敗

人参が無かった

牛蒡と人参 平天
買ってこよう


有川浩著「シアター!2」メディアワークス文庫

2011-05-24 16:01:19 | 本と雑誌

有川浩著「シアター!2」メディアワークス文庫
有川浩著「シアター!2」メディアワークス文庫
有川浩著「シアター!2」メディアワークス文庫
有川浩著「シアター!2」メディアワークス文庫
劇団員達の恋模様 人間関係

それぞれのスタンス
牧子は鈍い巧に 遂に行動に出る

夢はいつかは覚める 終わる時がくる

彼らは 永遠に夢を見ていられるだろうか
著者の予定では次巻あたりで完結しそうとのこと

胸のすくよな台詞もいっぱい

読んでいて本当に楽しい一冊です


有川浩著「シアター!」メディアワークス文庫

2011-05-24 15:49:54 | 本と雑誌

有川浩著「シアター!」メディアワークス文庫
有川浩著「シアター!」メディアワークス文庫
有川浩著「シアター!」メディアワークス文庫
有川浩著「シアター!」メディアワークス文庫
有川浩著「シアター!」メディアワークス文庫
有能勤め人春川司は 劇団持つ弟・巧に赤字金額を貸してほしいと頼まれる

できる兄ちゃんは 出資と引き換えに 二年で借金返し 黒字出る 経営的にも成り立つ劇団にしろ!と命令する

人呼んで遊星仮面ならぬ鉄血宰相・春川司の誕生だ

イジメられっコだった巧は 演劇と出会い変わった

放っておかれても大丈夫ーな兄の司は なんのかんの言いつつ巧を見守ってきた

巧に想い寄せる美人女優

劇団を目覚めさせた声優の羽田千歳

劇団の明日はどうなる?!

なんだか楽しいお話は2に続きます