自分には義務があるわけでもなく、地位や権限があるわけでもないのに、「ほかの人を助けたい」という思いが心から湧いてくるならば、それが、「人間の本性の善なるところ」でもあるし、実は魂の“根っこ”が天使につながっているところでもあるのです。
結局、「天使」という存在は、人間の姿を取って現れてはきますし、あの世でもそうした姿で活動してはいますが、やはり、「神の働きの一部」なのです。「神の救済機能」が、天使という姿をとって現れてきて、いろいろなかたちで救済に入ってくるわけです。
あるときは、病気を治しに入ったり、あるときは、非常に落胆し、失望している人をなぐさめたりします。また、あるときには、事故になる寸前に、間一髪のところを助けたりと、いろいろなかたちで、この世での救済活動をしています。
あるいは、亡くなられた方がいたら、そのあと、諭してあの世に連れていくという仕事をしているのです。
どうか、「天使たちは、みなさんを見捨てることなく、ずっと見守っている」ということを忘れないでほしいのです。
人生が好転するためには、自分を取り巻く客観的状況が目に見えて良くなっていくことが重要です。しかし、その根本は、自分の人生は、自分自身の心構えが形づくっていうということを信じることです。
失意の時や、苦難の時ほど、明るい心を持つようにすると、不思議なことに、天使が自分の身近にいて、見守り、励ましていることがわかる。
天使は見捨てない。きっとあなたの心に奇跡を起こすだろう。
一人一人がまず、自分自身を元気にするところから、笑顔に満ちあふれた世界を創ることできるのだと、心の底から信じたい。
そして時折、天使の働きに感謝することが大切だと思うのです。
---owari---
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