「天使は、昔の物語に出てくるような想像上の存在でもないし、『原始のころに神がガッチリと創った』という存在でもない。くり返し、この世に生まれてくる過程で、多くの人々を救い、幸福にして、あの世でも人々を導こうと思っているような人たちが、天使になっているのだ」という現実を知らなくてはいけません。
天使は、元は人間なのです。人間の経験者なのです。
人類の歴史は、一般に考えられているよりも、はるかに古いものです。したがって、ここ数千年のあいだに天使だとか神だとか言われている存在は、みな、人間として地上に生を享けたことのある人たちです。そして、多くの人を導き、あの世でも仕事を続けている人たちなのです。
「自分には、天使になる可能性もあったのだ。また、逆に、悪魔になる可能性だってあったのだ。天使も悪魔も、創られたものではなくて、自己の思いが実現したものなのだ」ということを知ってください。
---owari---
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