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同性婚問題に潜む危険(後編)

2021年12月06日 | 政治・経済
(LGBTの行きすぎが“人類崩壊”を招く?)
先に述べたように、「一部、本当に生まれ間違いのようなものはあるかもしれない」とは思うのですけれども、ただ、メジャーでないことは間違いないのです。

ですから、「調査したら、七パーセントだとか、十一パーセントだとか、男女の逆転があるので、それは認めるべきだ」とか言われても、「そんなにあるはずがない。たいていの場合、それは“憑依霊”の問題ではないか」と思うのです。

これには、「宗教としては、それまでは認めるわけにはいきません。憑依霊の人権までは認めません」ということを言っておきたいと思います。もし、それを単なる権利として認めてしまい、「どちらにでもなれる」というなら、地球での修行目的に反することになると思います。

宇宙では、「単性」というものがあるし、「男性、女性、中性」というのもありますので、そういう魂修行をするところもあるとは思うのだけれども、地球では、まだ、そういうかたちは明確には認められておりません。

事実行為としては、そういうことがないことはないのです。尼僧院(にそういん)で女性同士が愛し合うとか、出家の僧侶同士で男ばかりなので、稚児(ちご)さんをかわいがるとか、そういうことはあります。

あるいは、戦国武将が、戦場には女性を連れていけないので、小姓(こしょう)さんを女性代わりに、今で言えばバイセクシャルになりますけれども、「家に帰れば美女が揃(そろ)っていて、戦場では小姓さんと遊んでいる」というのがあるのかもしれません。これはバイセクシャルになると思うのです。

そういう時代もあったかとは思うし、そういうことが出てくることもあるかもしれませんが、「それは永遠普遍(ふへん)の権利として認めるようなものではない」ということは、考えておくべきではないかと思います。

「少数者を差別することは、よくないことだ」という意見は分かります。しかし、それが、多数者の考え方を、「間違っているから改めろ」と言うところまで来るなら、これはやりすぎではないかと思います。

それはいずれ、ソドム、ゴモラのように、人類のなかから人類自体を崩壊(ほうかい)させていくシンドロームになっていくのではないかというふうに考えます。

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『アメリカで起こっている、男と女にまつわる興味深い現象』について、
国際関係アナリスト・北野 幸伯さんのメルマガからお伝えします。
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全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは! 北野です。

今日は、アメリカの話です。
皆さん、サウナつきの銭湯を想像してみてください。              
女湯に、大人の男性が入ってきました。       
もちろん、女性たちは驚きますね。              

ところがその男性は、「肉体は男性だが、心は女性」だった。  
この場合、どうなるのでしょうか?              
アメリカだったら、どうなるのでしょうか?

NEWSポストセブン7月9日         
<アメリカ世論は侃々諤々(かんかんがくがく)の大騒ぎ――「体は男性の女性」が女湯入浴で乱闘・流血に発展した「ロス暴動」のてんまつ>から引用。

事件は、「Wi SPA」というサウナで起こりました。    
<6月26日、店を予約したトランスジェンダー(性転換者)を自称する「身体は男性」の客がやってきて、「女湯はどちら?」と当然のごとく入っていったことから騒動は始まった。>

この方は、「性転換手術」を受けたわけでなく、体は普通の男性です。
さて、お店はどう対応したのでしょうか?    

立ち止まって、予想してみてください。
<韓国人従業員は「性別、宗教、人種を問わず、いかなる差別もしてはならない」というカリフォルニア州法第51条を忠実に守って入浴を許可した。>(同上)

なるほど~。
カリフォルニアの法律では、肉体が男性でも、「自分は女性だ」と「思っていれば」女湯に入れるのが「合法」なのですね。

しかし、ここから問題が起こります。           
<ところが数分後、6歳の少女を連れて入浴していた女性が血相を変えてフロントにすっ飛んできた。 
「あの人、男よ。女じゃないわ。この店では男を女湯に入れるの? 小さな女の子の前でおちんちんを見せびらかしているのよ! なんとかしてちょうだいッ」>(同上)

さて、従業員は、この女性にどう対応したのでしょうか?
<男性従業員は少しも慌てず、
「この街にはありとあらゆる人が住んでおります。トランスジェンダーの方もおられます。当店は州法に従って応対させていただいております」
と女性の訴えを退けた。>(同上)              

ところが女性は、怒りがおさまりません。    
そんなとき、最近の人たちは、どうするのでしょうか?           
そう、SNSで拡散したのです。

<怒りが収まらない女性は、ただちにインスタグラムに投稿。
両者のやり取りを撮影していた他の客も動画をSNSに流したことから、「事件」は一瞬のうちに全米に拡散した。>

さて、皆さん。
アメリカ世論は、どんな反応だったと思いますか?
1、女湯に入った、肉体は男性、心は女性の人が批判された
2、肉体は男性、心は女性の人を批判した女性が非難された    

少し、考えてみてください。           
答えは。              

<LGBTQ団体に属するトランスジェンダーたちは、抗議した女性客に対する店の対応は甘かったと抗議し始めたが、サウナ側は「法律は遵守している」として、対応には問題がなかったという主張を続けた。>

抗議した女性客が批判されたのですね。       
そして、抗議した女性客への対応が「甘すぎる」ということで、「サウナ」が批判されたのです。

女湯に入った、体は男性、心は女性の人への批判はなかったのでしょうか?
これは、全然なかったのです。

<反LGBTQを掲げるQアノンやエバンジェリカルズ(キリスト教福音派)は店の対応は十分だったと支持。>(同上)
Qアノンやキリスト教福音派は、「反LGBTQ」なのですが、
「体は男性、心は女性の人を女湯に入れるな」とは主張していません。
「店の対応は【十分】だった」と主張している。
              
なぜ、私は今回、このことを書いたのでしょうか?
「アメリカは、変わっているな~」と思ったからです。
「変わっているな~」というのは、「変」という意味ではなく、
「変化している」という意味です。              

しかし、アメリカの変化は全世界に波及するので、そのうち日本でも、
「体は男性だが、心は女性の人」が、女湯に入る時代がくるのでしょうか。

今回は、全然「世界情勢」「覇権戦争」と関係ない話でした。
ただ、「実に興味深い話だ」と思ったので、シェアさせていただきました。

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転載は以上です。

アメリカはもう異常な社会になっていると、私は思います。
まさに、「人類のなかから人類自体を崩壊させていく」姿が見えて来ないでしょうか。
“くわばら くわばら”と唱えたい気分ですね。

---owari---
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