日本では、四国のお遍路さん88か所を巡る旅。カソリックにとって。スペインの「サンティアゴ・デ・コンポステラ」が「ローマ」、「エルサレム」と並び世界三大聖地。今でもフランスのピレーネ山脈を越えて800㎞近い距離を歩く。道々にシェル(ホタテ貝)の道しるべがあり、宿も8ユーロから10ユーロと安く泊まれ、公営、民営と整っている。一度誘われたが二の足を踏んんだ。約4週間近くかけて歩くそうだ。そのゴールが見える場所が今日の写真。銅像の指先に目的地の「サンティアゴ・デ・コンポステラ」の尖塔が見える。そこにはキリストの12使途の一人聖ヤコブが眠っている。キリスト教徒以外も巡礼に参加できる。今は、年間10万人を超える人が歩いているn。最も100㎞以上歩けば巡礼の印がもらえるとのこと。当日は、韓国からの巡礼者3人がが40日ちかくかけて歩いてきたそうだ。私は、バスで組まれた観光地として訪問「ごめんなさい」。12世紀には、50万人近い人が巡礼の道を歩いた。当時のイスラムに対する抵抗運動の一つとも伝えられる。(続く)