【 信濃道 ( しなのぢ ) は 今の墾道 ( はりみち ) 刈 ( か ) りばねに 足踏 ( あしふ ) ましなむ 履 ( くつ ) はけわが背 ( せ ) 】
信濃の街道は 最近できたばかりの
新しぃ道です
まだ きりかぶなどが
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【 妹 ( いも ) を思ひ 寐 ( い ) の寝らえぬに 暁 ( あかとき ) の 朝霧隠 ( こも ) り 雁 ( かり ) がねぞ鳴く 】 遣新羅使 ( けんしらぎし ) いとしぃあなたさまのことを 想って
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【 山吹 ( やまぶき ) は 日に日に咲きぬ うるはしと 我 ( あ ) が思 ( も ) ふ君は しくしく思 ( おも ) ほゆ 】
大伴池主 ( おおとものいけぬし ) 山吹の
お花は 日に日に咲ぃて
ひらぃてきます
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【 八釣川 水底 ( みなそこ ) 絶えず 行く水の つぎてぞ恋 ( こ ) ふる この年頃を 】 柿本人麻呂
歌集より 八釣川の
お水が なくなって 川底が
見えてしまぅことなど
ぁりぇなぃょぅに 私は 続ぃて . . . 本文を読む
【 をみなへし 咲きたる野辺 ( のへ ) を 行き廻り 君を思ひ出 た廻 ( もとほ ) り来 ( き ) ぬ 】 大伴宿祢池主 ( おおとものすくねいけぬし ) おみなえしが
咲いて ぃます 野原を
ぅれし
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【 梨( なし ) 棗( なつめ ) 黍( きみ )に粟( あは )つぎ 延( は )ふ葛( くず )の 後( のち )も逢はむと 葵( あふひ )花咲く 】 な.し.
な.つ.め.
と 続きますょぅに いとしぃあなたさまに
ぉ逢いしたぃ
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