おりょうの万葉浴

おりょうの万葉浴展・ ギャラリー香・2017年12月  

万葉集巻第12・2912

2014-08-17 | 万葉集巻12
【  人の見て  言咎( こととが )めせぬ  夢( いめ )に我( われ )  今夜( こよひ )至らむ  屋戸( やど )さすなゆめ  】    ひとがみても  せめたりしない        夢のなかへ             今夜                       &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2931

2014-08-16 | 万葉集巻12
【  思( おも )ひつつ  居( を )れば苦しも  ぬばたまの  夜( よる )に至( いた )らば  我( われ )こそ行( ゆ )かめ  】     ぃとしぃぁなたさま  ぃつも想って        どぅにもならなぃ                                   . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1508

2014-08-15 | 万葉集巻8
【  望( もち )ぐたち  清き月夜( つくよ )に  我妹子( わぎもこ )に  見せむと思ひし  やどの橘  】                                     大伴家持                15日すぎの   清らかな       ぉつきさまのょる                          . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2978

2014-08-14 | 万葉集巻12
【  まそ鏡  見ませ我( わ )が背子( せこ )  我( わ )が形見( かたみ )  持てらむ時に  逢はざらめやも  】      この鏡さまを  ごらんになってね    ぃとしぃぁなたさま                                         & . . . 本文を読む

万葉集巻第12・2994

2014-08-13 | 万葉集巻12
【  玉縵( たまかづら )  かけぬ時なく  恋ふれども  なにしか妹に  逢ふ時もなき  】       珠玉のかつらのように    かけないとき  ないほど           心にかけて                  恋しいょ                . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3037

2014-08-12 | 万葉集巻12
【  切目山( きりめやま )  行( ゆ )きかふ道の   朝霞( あさがすみ )  ほのかにだにや  妹( いも )に逢( あ )はざらむ  】      和歌山県日高郡印南町島田  切目崎あたりの山の       行き来する道          朝霞のように                        &nbs . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3201

2014-08-11 | 万葉集巻12
【  時つ風  吹飯( ふけひ )の浜に  出( い )で居( い )るつつ  贖( あか )ふ命( いのち )は  妹がためこそ  】        母なる海から吹く風    大阪府泉南郡岬町  深日の浜に       いつも出て                                   . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3238

2014-08-10 | 万葉集巻13
【  逢坂( あふさか )を  うち出( い )でて見れば  近江( あふみ )の海  白木綿花( しらゆふばな )に  波立ち渡る  】                               大津市西の    逢坂山さま  見渡せる場所に       でて見ると           近江の海さまに            . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1501

2014-08-09 | 万葉集巻8
【  ほととぎす  鳴く尾( を )の上( うへ )の  卯( う )の花( はな )の  憂( う )きことあれや  君が来( き )まさぬ  】                                          小治田広耳                ほととぎすさま   鳴ぃてぃ . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3250

2014-08-08 | 万葉集巻13
【  あきづ島( しま )  大和の国は  神( かむ )からと  言挙( ことあ )げせぬ国  然 ( しか )れども      我( あれ )は言挙げす  天地( あめつち )の  神もはなはだ  我( あ )が思ふ  心知らずや  行( ゆ )く影の  月も経行( へゆ )けば  玉かぎる  日も重( かさ )なりて  思へかも  胸( むね )安からぬ  恋ふ . . . 本文を読む

万葉集巻第12・3209

2014-08-07 | 万葉集巻12
【  春日( かすが )なる  三笠( みかさ )の山に  居( い )る雲を  出で見るごとに  君をしそ思ふ  】                          春日の   三笠山さまに  かかってぅごかなぃ        雲さま                             &n . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3275

2014-08-06 | 万葉集巻13
【  ひとり寝( ぬ )る  夜( よ )を数( かぞ )へむと  思へども  恋の繁( しげ )きに  心( こころ )どもなし  】                           ひとりで    ねむる  静かな夜       ひとつひとつ                             & . . . 本文を読む

万葉集巻第13・3228

2014-08-05 | 万葉集巻13
【  神奈備( かむなび )の  三諸( みもろ )の山に  斎( いは )ふ杉( すぎ )  思ひ過ぎめや  苔生( こけむ )すまでに  】                           神奈備の    三諸のぉ山に  たぃせつに    まもってぃます         神杉さまの           ぉもぃ         杉のょぅにすぎる            . . . 本文を読む

万葉集巻第8・1525

2014-08-04 | 万葉集巻8
 【  袖振( そでふ )らば  見も交( かは )しつべく  近けども  渡るすべなし  秋にしあらねば  】               ぉそでを  ふりましたら     ぉたがぃに                         ぉかぉ                     見みかわすことが                       できそぅなほど              . . . 本文を読む