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【国立天文台】 過去記事 ; 7月25日22:40分、""天の川銀河中心に潜む超巨大ブラックホール周囲の磁場構造を解明””

2019-07-25 22:43:24 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

① ""天の川銀河中心に潜む超巨大ブラックホール周囲の磁場構造を解明””

 2015年12月 4日 |研究成果

 国立天文台水沢VLBI観測所の秋山和徳博士(日本学術振興会海外特別研究員、米国マサチューセッツ工科大学ヘイスタック天文台所属)と本間希樹教授を含む国際研究チームは、米国カリフォルニア州、アリゾナ州、ハワイ州にある電波望遠鏡を結合させて、天の川銀河の中心にある巨大ブラックホールいて座Aスター(Sgr A*)の極近傍領域に付随する磁場の証拠を初めて観測的に捉えました。

 観測からブラックホール半径の6倍程度の領域において、絡まったスパゲッティ状の複雑な磁場構造が示唆され、また、それが時間変動していることも初めてとらえられました。今回の発見は、超巨大ブラックホールの周囲で起こる質量降着やジェット生成等の活動現象の駆動原因とされる磁場の理解にとって非常に大きな成果であり、今後ブラックホールそのものを直接撮像するEvent Horizon Telescope計画にとっても重要な一歩となりました。 

この成果は、平成27年12月3日(米国時間)に米国の科学雑誌Science誌に掲載されました。

 

 

発表者

氏名: 秋山 和徳 所属: マサチューセッツ工科大 ヘイスタック観測所 現職: 日本学術振興会海外特別研究員 (旧所属: 国立天文台 水沢VLBI観測所・東京大学理学系研究科) 

氏名: 本間 希樹 所属: 国立天文台 水沢VLBI観測所 (総合研究大学院大学 併任) 現職: 所長・教授

 

1.背景

2.今回の観測

3.得られた結果

4.意義

5.今後の展望

補足1.研究チーム

補足2.用語解説

 

 ① 背景

 

② 今回の観測

  そこで研究チームは、米国カリフォルニア州にあるCARMA(注1)、アリゾナ州にあるSMT(注2)、ハワイ州にあるSMA(注3)とJCMT(注4)という3か所の4台の電波望遠鏡をVLBI(超長基線電波干渉法)という技術を用いて結合させ(図2)、直径4000kmに相当する巨大な電波望遠鏡を構成して波長1.3ミリメートルの電波の観測を実行しました。

 これにより約50マイクロ秒角の解像度を実現し、いて座A*の周囲の様子をついに詳しく調べました。今回の観測は特に、これまでの観測に比べてより一層の高感度化によって偏光の計測が初めて可能になったことが最大の特徴です。

 

 

 

図2. 今回用いた観測網の配置図。米国の三か所・4局からなるミリ波・サブミリ波望遠鏡を使用して、VLBI(超長基線電波干渉計)観測を行った。

 

注1. CARMA(Combined Array for Research in Millimeter-wave Astronomy)は、カリフォルニア工科大学、カリフォルニア大学バークレー校、イリノイ大学、メリーランド大学、シカゴ大学が共同で運用する電波望遠鏡。カリフォルニア州にあり、パラボラアンテナ23台からなる。

注2. SMT(Sub-Millimeter Telescope)は、アリゾナ大学が運用する直径10mの電波望遠鏡。

注3. SMA(Sub-Millimeter Array)は、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターと台湾中央研究院天文及天文物理研究所が共同で運用する電波望遠鏡。ハワイ島マウナケア山頂にあり、直径6mパラボラアンテナ8台からなる。

注4. JCMT(James Clark Maxwell Telescope)は、東アジア天文台が運用する直径15m電波望遠鏡。ハワイ島マウナケア山頂にある。

 

 ③ 得られた結果

  観測の結果、いて座A*のブラックホール半径の6倍程度の領域から出る放射が、直線的に偏光している様子が初めて計測されました。また今回計測された偏光の度合いから、いて座A*のまわりの磁力線は一部が渦を巻いていたり複雑に絡み合ったりしていることがわかりました。研究チームは「絡まったスパゲッティのようだ」とコメントしています。さらに研究チームはブラックホール周辺の磁力線はどこまで細かく拡大しても際限なく絡み合っているのではなく、ブラックホール1,2個分の大きさぐらいの空間スケールまで拡大するときれいに整列していることを明らかにしました。

  研究チームとともに偏光データの解析に携わった秋山和徳氏は、「スパゲッティのお皿全体を見渡すと麺が複雑に絡まっていますが、細かい部分を良く見るとある部分では麺が整列している様子が見られるでしょう。私たちはブラックホールに非常に近いところで磁場が存在することを明らかにしただけでなく、かつてない高解像度の観測によって磁力線が揃うような非常に細部の構造までとらえることに成功したのです。」とコメントしています。

 しかもこうした磁場構造は、15分程度の短い時間の間に変動していることもわかりました。論文の筆頭著者であるマイケル・ジョンソン氏(米国ハーバード・スミソニアン天体物理学センター)は、「天の川銀河の中心部が想像以上に活動的であることが、今回の観測でも明らかになりました。超巨大ブラックホールのまわりを、磁場はまるでダンスするように動き回っているのです。」とコメントしています。

 

 

  図3. 今回の観測で得られた、様々な基線ごとの偏光の度合い。図上の各点は観測局間を結ぶベクトルに対応し、各位置の線の色が偏光の度合い、その向きが偏光の方向を表す。赤いところで特に強い偏光が得られており、基線の長さからブラックホール半径の5~6倍程度の大きさに相当する放射に対応する。

 

 

 

 図4.今回観測された偏光成分の強度を説明可能なモデル。A, B, Cはそれぞれ球状の放射に異なる偏光パターンを加えたモデルで、磁力線の向きが変化する空間的なスケールが異なる(Aはスケール大、Cはスケール小)。Dは、ブラックホール周囲のガスを詳しいシミュレーションで計算したもの。以下のB、Dのケースは観測と合致するが、A, Cは観測とは合わない。このような比較から、磁場が変化する空間的なスケールが推定される。

 

 ④ 意義

 今回の観測によってブラックホールの周辺では磁力線が複雑に絡まりながら、短い時間の中で躍動的に変動している様子が初めてとらえられました。これはこれまでの理論モデルの枠組みを観測的に裏付けるものです。観測によって明らかになった磁場の複雑な構造やその時間変動は、今後ブラックホール極近傍領域の物理をさらに詳しく調べる上でも貴重な情報になると期待されます。

 

 

  図1(再掲). いて座Aスターのブラックホール極近傍領域の想像図。今回の観測で観測された磁場構造(磁力線)も線で示してある。今回の観測から、ブラックホール極近傍で磁場が存在すること、そして磁力線が複雑に絡まった構造を示すことが示された。 (Credit: Harvard Smithsonian Center for Astrophysics / M. Weiss)

 

⑤ 今後の展望

 

⑥ 研究チームメンバーの一覧 

名前 所属機関
 Michael Johnson  Harvard Smithsonian Center for Astrophysics
 Vincent L. Fish  MIT Haystack Observatory
 Sheperd S. Doeleman  MIT Haystack Observatory
 Daniel P. Marrone  Steward Observatory, University of Arizona
 Richard Plambeck  UC Berkeley
 John Wardle  Brandeis University

 Kazunori Akiyama

(秋山 和徳)

 MIT Haystack Observatory/NAOJ/University of Tokyo

 (マサチューセッツ工科大ヘイスタック観測所、国立天文台水沢VLBI観測所、東京大学理学系研究科)

 Keiichi Asada  Academia Sinica Institute for Astronomy and Astrophysics
 Christopher Beaudoin  MIT Haystack Observatory
 Lindy Blackburn  Harvard Smithsonian Center for Astrophysics
 Ray Blundell  Harvard Smithsonian Center for Astrophysics
 Geoffrey C. Bower  UC Berkeley
 Christiaan Brinkerink  Radboud University
 Avery E. Broderick  University of Waterloo
 Roger Cappallo  MIT Haystack Observatory
 Andrew Chael  Harvard Smithsonian Center for Astrophysics
 Geoff Crew  MIT Haystack Observatory
 Jason Dexter  Max Planck Institute for Extraterrestrial Physics
 Robert Freund  Steward Observatory, University of Arizona
 Per Friberg  James Clerk Maxwell Telescope
 Roman Gould  University of Maryland
 Mark A.Gurwell  Harvard Smithsonian Center for Astrophysics
 Paul T. P. Ho  Academia Sinica Institute for Astronomy and Astrophysics

 Mareki Honma

 (本間 希樹)

 National Astronomical Observatory of Japan

 (国立天文台 水沢VLBI観測所)

 Makoto Inoue  Academia Sinica Institute for Astronomy and Astrophysics
 Michael Kosowsky  Harvard Smithsonian Center for Astrophysics
 Thomas P. Krichbaum  Max-Planck-Institute for Radio Astronomy
 James Lamb  OVRO, California Institute of Technology
 Abraham Loeb  Harvard Smithsonian Center for Astrophysics
 Rusen Lu  Max-Planck-Institute for Radio Astronomy
 David MacMahon  UC Berkeley
 Jonathan McKinney  University of Maryland
 James M. Moran  Harvard Smithsonian Center for Astrophysics
 Ramesh Narayan  Harvard Smithsonian Center for Astrophysics
 Rurik A. Primiani  Harvard Smithsonian Center for Astrophysics
 Dimitrios Psaltis  University of Arizona
 Alan E. E. Rogers  MIT Haystack Observatory
 Katherine Rosenfeld  Harvard Smithsonian Center for Astrophysics
 Jason SooHoo  MIT Haystack Observatory
 Remo P. J. Tilanus  James Clerk Maxwell Telescope
 Michael Titus  MIT Haystack Observatory
 Laura Vertatschitsch  Harvard Smithsonian Center for Astrophysics
 Jonathan Weintroub  Harvard Smithsonian Center for Astrophysics
 Melvyn Wright  UC Berkeley
 Ken H. Young  Harvard Smithsonian Center for Astrophysics
 Anton Zensus  Max-Planck-Institute for Radio Astronomy
 Lucy Ziurys  Steward Observatory, University of Arizona

 

 

⑦ 用語解説

ミリ波サブミリ波のVLBIの手法を用いてブラックホールの直接撮像を目指す国際プロジェクト。米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)を中心に、日本の国立天文台も含めて10以上の研究機関が参加している。現在のEHTの観測局は米国の3局が中心だが、将来的には日米欧がチリに建設中のALMAや、その他の望遠鏡も観測に参加することを検討している。なお、”Event Horizon”は「事象の地平線」のことで、ブラックホールが光さえも脱出できず周辺領域と因果関係をもたない「事象の地平線」で囲まれていることに起因する名前である。

ブラックホール半径

ブラックホールの質量Mが与えられると、その半径Rは R=2GM / c2 という簡単な式で与えられる。この半径はシュバルツシルト半径とも呼ばれる。太陽質量のブラックホールの場合はその半径は約3 kmである。

マイクロ秒角

角度の単位で、1秒角の100万分の1に相当。1秒角は1度の3600分の1である。今回達成した分解能である60マイクロ秒角は、6000万分の1度に相当。人間の視力に直すと、視力約100万に相当する。

VLBI(Very Long Baseline Interferometer:超長基線電波干渉計)

数百kmから数千km離れた望遠鏡同士を電波干渉計として合成し、極めて高い分解能を得る観測技術。電波や光、X線なども含めたありとあらゆる波長帯の望遠鏡の中で、最も高い分解能を達成している。

いて座Aスター(Sgr A*)

天の川銀河の中心にある巨大ブラックホール。これまでの観測から、太陽の約400万個分の質量を持つことが知られている。地球からの距離は約25000光年で、その見かけの大きさ(シュバルツシルト半径)は10μ秒角程度である。この大きさは現在知られているブラックホールの中で最も大きく、近い将来ブラックホールの黒い穴(ブラックホールシャドウ)が分解され、この天体が真にブラックホールであると証明される可能性が最も高い天体である。

偏光(偏波)と磁場

電磁波は横波であり、進行方向に対する電場や磁場の振動方向によって2成分の偏光を持つ(例えば進行方向に対して水平方向、垂直方向)。特に電波の偏光は偏波と呼ばれる。偏光の発生は磁場と密接に関連しており、例えば高エネルギー荷電粒子が磁場によって加速されるときに発生するシンクロトロン放射は直線偏光の性質を示し、偏光の向きは磁場形状によって決まる。したがって、偏光の度合いや向きを測定することで、放射領域の磁場の情報を得ることができる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【CNN】 7月25日12:15分、""米フェイスブック、制裁金5400億円の支払いで合意””

2019-07-25 21:05:42 | アメリカ;政治、経済、企業、人物、銃による犯罪・悲劇、文化・歴史、美術…

 

① ""米フェイスブック、制裁金5400億円の支払いで合意””

 

(フェイスブックが50億ドルの制裁金の支払いに合意した/Photo Illustration: Getty Images/CNN)

 

 ワシントン(CNN Business) 米連邦取引委員会(FTC)は24日、交流サイト世界大手の米フェイスブックが50億ドル(約5400億円)の制裁金を支払うことに合意したと明らかにした。フェイスブックに対しては、個人情報の流出や利用者との情報のやり取りの不手際などについて広範な調査が行われていた。今回の合意で調査は決着する。

50億ドルという制裁金はFTCとしては史上最高の規模。ただ、フェイスブックにとっては、およそ1カ月分の売上高に過ぎない。

米連邦政府内でも大手IT企業に対して、より高い透明性やより多くの説明責任を求める声があがっている。

 

 フェイスブックでは、8700万人規模の個人情報が英データ分析企業ケンブリッジ・アナリティカに流出するなどしていた。

FTCの発表後、フェイスブックのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)はフェイスブックへの投稿で、「我々は歴史的な制裁金の支払いで合意した。しかし、さらにいっそう重要なのは、我々がどうやって製品を製造し、この会社を運営するのかについて、いくつかの大規模な構造的変革を行うということだ。我々は人々のプライバシーの保護に責任がある。我々はすでにこの責任に応えられるよう取り組んでいる。しかし、いま、我々は業界にとっての全く新しい基準を打ち立てようとしている」と述べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【bloomberg】 7月25日13:48分、""サムスン、折り畳みスマホ「ギャラクシー・フォールド」を9月に発売””

2019-07-25 20:55:18 | 韓国 ; 政治、経済、軍事、日韓歴史問題、文化、歴史、美術…

 

① ""サムスン、折り畳みスマホ「ギャラクシー・フォールド」を9月に発売””

           
2019年7月25日 13:48 JST        
  • 当初のレビューで不具合が報告されたため発売が延期されていた
  • 同社は一連の修正を加えた後に最終テストを行っている            

韓国サムスン電子は、折り畳み式スマートフォン「ギャラクシー・フォールド」を9月に発売する。当初のレビューでフレキシブルディスプレーの不具合が報告されたため、数カ月前に発売が延期されていた。

 
  同社はウェブサイトの投稿で、同端末に一連の修正を加えた後に最終テストを行っており、一部市場で販売する方針であることを明らかにしたが、詳細については説明しなかった。
 

(サムスン「ギャラクシー・フォールド」出典:サムスン電子株式会社

 

  サムスンはレビューモデルの折り畳み式ディスプレーに問題が生じたため、4月26日に予定されていた1980ドル(約21万円)のギャラクシー・フォールドの発売を延期していた。

 
 (「ギャラクシー・フォールド」テスト端末の破損した画面
写真家:Mark Gurman / Bloomberg)
 
 
 

 原題:Samsung Revives its Marquee Galaxy Fold for a September Launch(抜粋)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【bloomberg】 7月25日15:33分、""ファンド、中国株;近く登場-トップ運用者から学習””

2019-07-25 20:43:17 | 中国;香港、政治、 経済、科学技術、軍事、文化、歴史、美術…

 

① ""ファンド、中国株;近く登場-トップ運用者から学習””

           
 2019年7月25日 15:33 JST        
  • 個人投資家が中心の中国株-予測不能な値動きで有名な市場に挑戦            
  • 試用段階では指標のCSI300指数を大きくアウトパフォーム            

中国の投資家は人間ではなく機械に頼って、世界の主要株式市場で最も値動きが激しい本土株で間もなく利益を狙えるようになる。

  浙商基金管理は機械による推奨だけで運用する人工知能(AI)に基づいた同国初とするファンドで、3000超の銘柄を分析するため300前後の投資モデルを使う計画だ。同社の運用資産は65億ドル(約7030億円)。
 
  
 4人から成るAI投資チームの責任者、査暁磊氏はこの運用「ロボット」について、当初は中国上位のファンドマネジャーやアナリストから学習したと説明。約1年に及ぶトレーニングを終え、個人投資家に来月提供し、こうした運用担当者らと競う準備が整ったと話す。
 
(浙商基金管理AI投資チームのメンバー4人(左から2人目が査暁磊氏)
bloomberg )
 

 

  ブリッジウォーター・アソシエーツやマン・グループなど、運用で優位に立とうとAIや機械学習戦略を進めるヘッジファンドは世界的に増えているが、今のところ結果はまちまちだ。ユーリカヘッジによれば、投資判断にAIを取り入れたファンドの成績は2018年以降でより幅広いヘッジファンド指数に見劣りする。個人投資家が売買の80%を占め、予測不能な値動きで知られる本土市場で成果を上げるのは簡単ではない。

 
 👤👤 中国に適合するモデルの構築に向け、浙商基金の機械はまず中国上位のファンドマネジャーから80人余りの投資戦略を保有の開示情報から分析。500人の花形アナリストや業界専門家の推奨銘柄だけでなく、200に及ぶチャットグループからの投資アイデアも取り入れた。
 
 
📈 浙商基金の査氏によると、リスク調整後のリターンを測るシャープレシオをロボットの主要指標とし、当初からボラティリティーを考慮した。ポートフォリオの分散もボラティリティーの抑制に寄与するという。
 
   売買シグナルを導き出すため、現在は3000の異なるデータフィードを機械が分析。一貫してアンダーパフォームしている銘柄は除かれる。

☀☀ 査氏によれば、中国本土株が弱気相場から上昇局面に転じた昨年9月28日から今年6月28日までの同ファンドのリターンはプラス26.4%。指標となるCSI300指数は同期間で約12%上昇だった。

 原題:China’s First AI Fund Learned From the Country’s Best Traders(抜粋)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【ロイター】 7月25日18:17分、""東京マーケット・サマリー・最終(25日)””

2019-07-25 20:18:11 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

 

(日経平均先物)

海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)

現在値 21,690.00 (19/07/25 20:03)
前日比 -60.00 (-0.28%)
高値 21,740.00 (16:30) 始値 21,740.00 (16:30)
安値 21,670.00 (19:54) 前日終値 21,750.00 (19/07/25)

 

 

① ""東京マーケット・サマリー・最終(25日)””

2019/07/25 18:17

 ■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>                  

🌼  ドル/円<JPY=>      ユーロ/ドル<EUR=>      ユーロ/円<EURJPY=>

  午後5時現在       108.04/06           1.1126/30               120.22/26

  NY午後5時         108.17/20           1.1139/43               120.50/54    

💲¥   午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べて小幅ドル安/円高 の108円前半。欧州中央銀行(ECB)理事会やドラギ総裁会見を控えてユーロは軟調な 推移となった。金融緩和の思惑が広がる中、ゼロ回答とはいかないドラギ総裁がどれほどの 緩和姿勢をみせるか、関心が寄せられている。
 
<株式市場>

🌼  日経平均             21756.55円              (46.98円高)

  安値─高値         21715.69円─21823.07円                     

   東証出来高           9億8670万株                               

    東証売買代金         1兆8239億円   ☁                                

 

☀☀    東京株式市場で日経平均は3日続伸。終値は5月7日以来約2カ月半ぶりの高値を付け た。

 米国株市場でS&P総合500種とナスダック総合が終値で最高値を更新。投資家心理 は上向き、朝方から輸出株中心に買いが先行した。

 4―6月期の決算内容が評価されたアド バンテスト<6857.T>、信越化学<4063.T>などの半導体関連株が上昇して相場を牽引したが、 戻り待ちの売りなどで大引けにかけて伸び悩んだ。   

☀  東証1部騰落数は、値上がり1404銘柄に対し、値下がりが642銘柄、変わらずが 104銘柄だった。   


🌼 <短期金融市場> 18時15分現在

  無担保コール翌日物金利(速報ベー ス)   -0.071%                                      

  ユーロ円金先(19年9月限)         99.985              (+0.005)

  安値─高値                        99.980─99.985                          

  3カ月物TB                       ───                    

  無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.071%になった 。金融機関の資金調達の動きはみられるものの、「大手行によるビットの水準が低いことか ら、レートが下落基調にある」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み 。
 
 🌼  <円債市場> 

  国債先物・19年9月限               153.74              (+0.06)

  安値─高値                        153.69─153.76                            

  10年長期金利(日本相互証券引け値)  -0.155%            (-0.005)

  安値─高値                        -0.155─-0.155%                               

   国債先物中心限月9月限は前営業日比6銭高の153円74銭で引けた。欧米の金融緩 和への期待感や2年債入札が順調な結果だったことを背景に底堅く推移した。ただ、欧州中 央銀行(ECB)理事会の結果を見極めたいとして様子見ムードも強かった。10年最長期 国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比0.5bp低下のマイナス0.155%。
 

🌼    <スワップ市場> 16時24分現在の気配

  2年物     -0.04─-0.14

  3年物     -0.05─-0.15

  4年物     -0.05─-0.15

  5年物     -0.04─-0.14

  7年物     -0.01─-0.11

  10年物    0.07─-0.03