森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

好きなアニメ・漫画、趣味の語学・数学・宇宙、真剣に防災・政治・少子高齢化まで興味の赴くまま自由に大胆に考えていきます。

【nhk news web】 7月1日22:34分、””九州で断続的に激しい雨 厳重警戒とともに早めの避難を""

2019-07-01 22:53:39 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

(九州で断続的に激しい雨)

 

 ① ””九州で断続的に激しい雨 厳重警戒とともに早めの避難を""

  気象庁によりますと、梅雨前線が停滞し続け、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、九州には雨雲が長時間かかり、鹿児島県や熊本県で断続的に激しい雨が降っています。

鹿児島県では、日置市で24時間の雨量が平年の7月1か月分を超える320ミリに達して観測史上最も多くなるなど、各地で大雨となっています。

れまでの雨で、鹿児島県では土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

今後も前線は停滞し、活動が活発な状態が続くため、九州では局地的に雷を伴って1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。

九州では同じような場所で雨が降り続く見込みで、すでに大雨となっている地域では土砂災害や川の氾濫、浸水が急に発生するおそれがあります。

📅 2日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで

九州南部で150ミリ、

九州北部で100ミリ、

四国で80ミリ

と予想され、

📅 さらに3日夕方までの24時間には

九州南部と北部で100ミリから200ミリ、

四国で100ミリから150ミリ

の雨が降ると予想されています。

前線の活動が活発な状態は、今月4日以降も続く見込みで、九州を中心に西日本の各地で激しい雨が降るおそれがあります。

🌊⚡⚡🌪 気象庁は、雨量の多い地域を中心に、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。

👀 夜間は周囲の状況を確認しづらく避難が難しい場合があります。住んでいる場所の危険性や最新の気象情報などを確認し、早めの避難を心がけてください。

 

 

 

 

 

 


【国立天文台】 過去記事 :7月1日22:30分、""130 億光年彼方での一般相対性理論の検証 ~アインシュタインは間違っていなかった?~“”

2019-07-01 22:32:14 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

① ""130 億光年彼方での一般相対性理論の検証 ~アインシュタインは間違っていなかった?~“”

2016年5月10日 (ハワイ現地時間)

  東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) の奧村哲平特任研究員と日影千秋特任助教、東京大学大学院理学系研究科天文学専攻の戸谷友則教授を中心に、東北大学大学院理学研究科天文学専攻の秋山正幸准教授及び京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻の岩室史英准教授、太田耕司教授らから成る国際研究グループは、すばる望遠鏡を用いた FastSound (ファストサウンド) という銀河サーベイにより、平均して 130 億光年もの遠距離にある約 3000 個もの銀河までの距離に基づく宇宙3次元地図を完成させました (図1)。

  さらに地図中での銀河の運動を詳しく調べ、重力によって大規模構造が成長していく速度の測定に初めて成功しました。そして、そのような遠方宇宙でも構造形成速度がアインシュタインの一般相対性理論の予想と一致することを確かめました。今回の結果は、一般相対性理論は正しく、アインシュタインが導入した宇宙定数により宇宙の加速膨張が起きているという説をさらに支持するものです。

 

図1: FastSound サーベイによって明らかになった3次元銀河地図 (2013年8月7日 すばる望遠鏡プレスリリース「史上最遠方の宇宙立体地図が完成、ダークエネルギーの謎に迫る研究が進行中」より)。(クレジット:国立天文台、一部データ提供:CFHT, SDSS)


   宇宙はビッグバンで誕生して以来、膨張を続けています。単純な理論予想では、その膨張は減速していくはずですが、近年の詳細な宇宙の観測から、逆に加速膨張していることがわかっています。

?? その原因は謎に包まれており、ダークエネルギーと呼ばれる謎のエネルギーが宇宙を満たしているか、あるいは、宇宙論が基礎に仮定している一般相対性理論が破綻しているのか、という二つの可能性が考えられ、精力的に研究が続けられています。

  一般相対性理論は約 100 年前にアインシュタインによって確立した重力の理論です。太陽系以下のスケールでは高い精度で実験的に検証されていますが、100 億光年を超えるような宇宙論的なスケールでも成り立つかどうかはわかりません。

  そこで、宇宙論的なスケールで重力が一般相対性理論に従っているかどうかの検証が必要となります。そのために最も有力な観測の一つは、銀河のサーベイ観測によって多数の銀河までの距離を測定し、宇宙における銀河の3次元分布、いわゆる宇宙大規模構造を調べることです。

   宇宙の大規模構造に沿って個々の銀河がどのくらいの速度で運動しているかを調べると、大規模構造の成長速度がわかります。この速度が、一般相対性理論の予想とあっているかどうかを調べることで、一般相対性理論の検証ができます。

  しかし、これまでの大規模構造成長速度の測定は、赤方偏移 (注1) の値が1、共動距離 (注2) にして 約 100 億光年までの比較的近傍の宇宙に限られてきました。今回研究グループは、FastSound (FMOS Ankoku Sekai Tansa (暗黒世界探査) Subaru Observation Understanding Nature of Dark energy) という銀河サーベイを遂行し、赤方偏移の値が1を超える宇宙での重力理論の検証を行いました。

  FastSound は、すばる望遠鏡のファイバー多天体分光器 FMOS (Fiber Multi-Object Spectrograph、注3) を用い、赤方偏移の値が 1.2 から 1.5、すなわち共動距離で約 124 億光年から 147 億光年の宇宙における銀河までの距離を測定する銀河サーベイです。

   すばる望遠鏡『戦略枠プログラム』として計 40 夜が割り当てられた、比較的大規模な観測です。2012年から2014年にかけて観測が行われ、2015年、約 3000 個もの銀河からなる宇宙の3次元大規模構造マップが完成しました (図1)。

  今回、奥村研究員らは、その中での個々の銀河の運動を調べ、大規模構造の成長速度の測定に成功しました。測定の統計的有意度は 99.997% で、100 億光年を超える遠方宇宙でこれだけの有意度で成長速度を測定できたのは世界で初めてのことです。その測定値を一般相対性理論の予想値と比較したところ、測定誤差の範囲で一致していることがわかりました (図2)。

 

図2: 宇宙の大規模構造の成長速度とその進化。横軸が赤方偏移あるいは共動距離。縦軸は宇宙の構造が成長するスピードを表すパラメータで、値が大きいほど成長が速い。緑の帯は一般相対性理論と宇宙定数から予想される宇宙の成長速度の値の範囲。赤い丸が FastSound から得られた制限で、その他の点は先行研究で得られたもの。本研究により、より遠方 (過去) の宇宙における構造の成長スピードを求められたことが分かる。(クレジット:Okumura et al.)


    アインシュタインはかつて、自らが信じる「静止した宇宙」を可能とするため、一般相対性理論の基礎方程式である「アインシュタイン方程式」に「宇宙定数」と呼ばれるものを追加しました。のちにハッブルによって宇宙の膨張が発見され、宇宙定数の導入を「生涯最大の過ち」として撤回したことは有名です。しかし、現在の加速する膨張宇宙は、一般相対性理論にこの宇宙定数を加えることで説明できることが知られています。今回の観測結果は、この宇宙モデルにさらなる支持を与えるものです。

  しかし、宇宙定数の物理的な起源は依然として謎に包まれています。また、今回の測定誤差の範囲内で、わずかに重力が一般相対性理論からずれている可能性もまだ否定できません。Kavli IPMU が主導して開発が進むすばる望遠鏡の新観測装置、PFS (Prime Focus Spectrograph、注4) は FastSound よりもさらに大規模な銀河サーベイを可能にします。FastSound によって得られた今回の結果は PFS による観測へと発展し、宇宙論研究で世界的な結果を出していく重要なステップと位置付けることができます。

  本研究の中心となった奧村特任研究員は成果について「宇宙の三次元マップを作るための本格的な銀河サーベイを日本が主導して行ったのは初めてのことで、それによって一般相対性理論誕生から 100 年という節目に、史上最遠方の一般相対論の検証結果を発表できて、感慨無量です」と述べています。


  本研究は、日本天文学会の発行する『欧文研究報告』のオンライン版に2016年4月26日付で掲載されました (Okumura et al. 2016, "The Subaru FMOS galaxy redshift survey (FastSound). IV. New constraint on gravity theory from redshift space distortions at z ~1.4")。また本研究は、科学研究費補助金 (19740099, 19035005, 20040005, 22012005, 23684007, 26887012, 24740160, 24540286, 15H05890) のサポートを受けています。

 

(注1) 赤方偏移 天体が観測者から離れる運動をしている際、観測される光の波長が実際より引き伸ばされる現象。宇宙は膨張しており、遠方の天体ほど赤方偏移は大きくなるため、距離の指標として用いられます。

(注2) 共動距離 宇宙論で用いられる距離の定義の一つ。観測する天体からの光が我々に届くまでの時間に、これまでの宇宙の膨張を考慮し算出される距離。本プレスリリースでは共動距離を用いています。

(注3) FMOS (Fiber Multi-Object Spectrograph) すばる望遠鏡に搭載されたファイバー多天体分光器。京都大学とオックスフォード大学が主導し開発された主焦点観測装置で、400 本の光ファイバーを用い多数の天体を同時に近赤外線で分光観測できます。

(注4) PFS (Prime Focus Spectrograph) すばる望遠鏡に搭載予定の広視野分光器で2019年の観測開始が計画されている。2400 本もの光ファイバーを用い多数の天体を可視光から近赤外線の領域で同時に分光観測できます。Kavli IPMU のほか、国立天文台や台湾中央研究院天文及天文物理研究所、カリフォルニア工科大学など各国研究機関が参加している。PFS は、広天域深宇宙銀河サーベイである「すばる望遠鏡 SuMIRe プロジェクト」の柱の一つとして分光観測を担う予定です。もう一方の柱であり、撮像観測を担う広視野主焦点カメラ Hyper Suprime-Cam (HSC) は、2014年3月に観測を開始しています。

 

 

 

 


【国立天文台】 7月1日22:10分、""ほしぞら情報;部分月食(2019年7月)""

2019-07-01 22:10:03 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

① ""ほしぞら情報;部分月食(2019年7月)""

(欠けながら沈む月)

 

  欠けながら沈む月

  7月17日の明け方、南西諸島、九州地方、四国地方(東部のごく一部を除く)、中国地方(東部を除く)で、部分月食が見られます。欠けた状態のまま西の空に沈む、月入帯食(げつにゅうたいしょく)となります。

月食は、月が地球の影に入ることによって起こりますが、月が地球の影によって全て隠される「皆既月食」と、一部が隠される「部分月食」があります。

月食についての詳しい説明は、「基礎知識」の「月食とは」をご覧ください。

主な都市における予報は、次の表をご覧ください。

※この表にない都市の予報は、暦計算室の「月食各地予報」で調べることができます。

場所半影食の始め 03時42.1分部分食の始め 05時01.3分月の入り
東京 8.2度 みられない 4時35.7分
岡山 12.6度 みられない 5時02.4分
広島 13.7度 1.0度 5時09.3分
松山 13.9度 1.0度 5時09.4分
福岡 15.5度 2.7度 5時19.8分
鹿児島 16.7度 3.5度 5時24.1分
那覇 22.2度 8.3度 5時48.1分
石垣島 25.8度 11.9度 6時06.6分

  お住まいの地域では部分食が見られない、とがっかりする方もいるかもしれません。しかし、「半影食」は多くの地域で観察できるでしょう。半影食とは、地球による影のうち外側の薄い影の部分の中に月が入った状態です。明るさの変化はわずかなので、肉眼で確認するのはなかなか難しいのですが、条件によっては、わずかに暗くなったことに気づくこともあるようです。また、写真に撮ると、明らかに暗くなっている様子がわかります。半影食とあきらめずに月を観察してみてください。

西の空低いところでの現象となりますので、西の方角が開けた場所で観察してください。観察のしかたについては、「基礎知識」の「月食」の項目に掲載されている「観察のしかた」を参考にしてください。

 

 


【国立天文台】 7月1日22:00分、""ほしぞら情報;月が木星、土星に接近(2019年7月)""

2019-07-01 22:00:44 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

① ""月が木星、土星に接近(2019年7月)""

(月と寄り添う惑星たち)

 

月と寄り添う惑星たち

7月13日夜9時ごろ南の空を見ると、月齢11の月が高く昇っています。そしてそのすぐ近くに木星が見えます。

3日後の16日、満月前日の月が10日に衝を迎えたばかりの土星に近づきます。この日の月と土星は、ほぼ一晩中見ることができますので、お好きな時間に空を見上げて、月と土星のランデブーを楽しんでみてはいかがでしょう。

 

 

 

 



【ロイター】 7月1日18:21分、""再送-2日の国内・海外経済指標と行事予定""

2019-07-01 20:57:20 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

(上海総合指数)

現在値 3,044.90 (19/07/01 15:59 CST)
前日比 +66.02 (+2.22%) ☀☀
始値 3,024.62 前日終値 2,978.87 (19/06/28)
高値 3,045.36 直近52週高値 3,288.45 (19/04/08)
安値 3,014.68 直近52週安値 2,440.90 (19/01/04)

 

 

① ""再送-2日の国内・海外経済指標と行事予定""

2019/07/01 18:21

 (閣議の時間を追加しました。) 

 

   ●国内経済・指標関係    

  0850 6月マネタリーベース(日銀)

  0850 6月短観・企業物価見通し(日銀)

  1000 閣議、閣議後会見

 1020 国庫短期証券の発行予定額等

 1030 5年利付国債(7月債)の発行予定額等

 1030 10年利付国債の入札発行

 1235 10年利付国債の入札結果

 1330 経済同友会代表幹事会見

 1500 財政資金対民間収支(6月中実績・7月中見込み、財務省)

 1515 10年利付国債の第II非価格競争入札結果     
 

    ●海外指標など (時間表記はGMT、日本時間はGMTプラス9時間)       

📅 7月1日(月)

 08:00    ユーロ圏:製造業PMI改定値 Jun [EUPMI=ECI]

 08:00    ユーロ圏:M3(ECB) May [EUM3=ECI]

 08:30    英:製造業PMI Jun [GBPMIM=ECI]

 08:30    英:住宅ローン承認件数(中銀) May [GBMTGA=ECI]

 09:00    ユーロ圏:失業率(統計局) May [EUUNR=ECI]

 13:45    米:製造業PMI改定値(マークイット) Jun [USMPMF=ECI]

 14:00    米:ISM製造業景気指数(ISM) Jun [USPMI=ECI]

 14:00    米建設支出(商務省)[USTCNS=ECI]  May [USTCNS=ECI]    

  ◇イベント 夏季ダボス会議(大連、3日まで) OPEC定例総

 ◇休場 カナダ(建国記念日)、香港(香港特別行政区設立記念日)     

📅 7月2日(火) 米自動車販売台数

 06:00    独:小売売上高(連邦統計庁) May [DERSL=ECI]

 08:30    英:建設業PMI Jun [GBPMIC=ECI] 09:00    ユーロ圏:生産者物価指数(統計局) May [EUPPI=ECI]

 12:00    ブラジル:鉱工業生産 May [BRIO=ECI]

 12:55    米:週間レッドブック大規模小売店売上高 w/e [USREDY=ECI]

 13:30    カナダ:製造業PMI Jun [CAPMIM=ECI]

 21:00    韓国:外貨準備 Jun [KRFX=ECI]

◇イベント

 04:30    豪中銀理事会(金利発表)  [AUCBIR=ECI]

 09:30    ロウ豪中銀総裁が財界人との夕食会であいさつ

 15:00    メスター米クリーブランド地区連銀総裁が講演(ロンドン)

 OPEC加盟・非加盟産油国による閣僚級会合 トルコのエルドアン大統領が中国訪問