森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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【JAXA】 7月23日、""JAXA野口聡一宇宙飛行士の 国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在の準備状況について""

2019-07-27 22:37:42 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

 

(国際宇宙ステーション(ISS))

 

(国際宇宙ステーションの構造)

 

 

① ""JAXA野口聡一宇宙飛行士の 国際宇宙ステーション(ISS)長期滞在の準備状況について""

2019年(令和元年)7月23日

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構

 野口聡一宇宙飛行士は、現在ISSでの長期滞在に向けた準備・訓練を実施しており、ソユーズ59Sの打ち上げ成功に伴ってバックアップクルー業務を解除されたところ、現在米国が開発を進めている米国有人宇宙船(United States Crew Vehicle:USCV)に搭乗してISSへ向かうための訓練を開始することとなりましたのでお知らせいたします。

 搭乗機体および打ち上げ時期が決定しましたら改めてお知らせいたします。

 なお、現時点の予定であり、今後のUSCV開発等のスケジュールの見直し等により、変更となる可能性があります。

【野口聡一宇宙飛行士のコメント】

日本人宇宙飛行士として初めてとなる、新型宇宙船に搭乗する機会を与えて頂き大変光栄です。宇宙飛行の歴史的な転換点に立ち会うことになり、その任務の重大さに身が引き締まる思いです。新型宇宙船開発、そして打ち上げ成功までにはまだまだ困難が予想されますが、これまで以上に訓練に真摯に臨み、宇宙に憧れる次の世代に夢を繋げたいと思います。 最後に、これまで長年にわたり温かい声援を送ってくださった方々に心から感謝するとともに、今後ともご支援をお願いしたく、改めましてよろしくお願い申し上げます。

国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構 宇宙飛行士 野口 聡一

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【国立天文台】 過去記事 ; 7月27日22:20分、""アルマ望遠鏡が明らかにした遠方銀河の活発な星形成””

2019-07-27 22:21:47 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

 

① ""アルマ望遠鏡が明らかにした遠方銀河の活発な星形成””

2015年10月15日 |研究成果

 

 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)のJohn D. Silverman(ジョン・シルバーマン)特任助教らの研究グループは、南米チリのアタカマ高地にあるアルマ望遠鏡やフランスのビュール高原にあるビュール高原電波干渉計(PdBI) といった電波望遠鏡を用い、遠くの宇宙にある7つのスターバースト銀河(爆発的星形成銀河)の観測を行いました。

 その結果、遠方のスターバースト銀河の環境が、激しい星形成が起きている近くのスターバースト銀河と似ていることが分かりました。この結果から、昔の宇宙でも現在と同じような環境下で爆発的な星の形成が起きていた可能性が示されました。

 

 

 中央:アルマ望遠鏡で得られたPACS-867銀河における一酸化炭素ガスの分布図。星形成の行われている外へも分子ガスのかたまりが分布している。

  左:ハッブル望遠鏡の高性能カメラACSを用い得られたPACS-867銀河の画像。銀河の合体の結果、大きくかき乱された構成物中に存在する若い星から発せられる紫外線を示す。

 左図のガス分子の位置(青の等高線)とダストに包まれ新しい星が作られている場所が重なる。 右:スピッツァー望遠鏡で得られたPACS-867銀河の赤外画像(3.6ミクロン)。ダストにつつまれた星と分子ガスとの関連を示す。

 

 

 

 

 

 


【hazard lab】 7月26日12:08分、""カナダ・オンタリオ州に隕石落下か?火球とらえた!(動画)””

2019-07-27 22:10:47 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

 

① ""カナダ・オンタリオ州に隕石落下か?火球とらえた!(動画)””

  (ウェスタン大学の全天球カメラがとらえた火球(Western University))

 

 

  

 今月24日未明、カナダ中東部の上空を、満月のように明るい火の球が通過するのを、大学が設置したカメラがとらえた。隕石がオンタリオ州に落下した可能性が高いという。

 ウェスタン大学天文物理学部によると、現地時間24日午前2時44分ごろ、カナダ東部のケベック州からオンタリオ州南部にかけて、上空を火の球が通過するのが観測された。

  同大学では米航空宇宙局(NASA)と共同で、上下左右全方位360度を撮影できる全天球カメラ10台を運用しており、そのうちの1台が火球を記録。動画をもとに軌道の分析を行った結果、火球は大気圏ですべて燃え尽きずに、隕石がオンタリオ州バンクロフトの町カーディフ周辺に落下した可能性があることがわかった。

 

 (カナダウェスタン大学のピーター・ブラウン教授(Western University))

 

 同大学天文学部で流星を研究しているピーター・ブラウン教授によると、火球はオンタリオ湖沿岸のオシャワ上空93キロ付近から、北東に100キロ離れたバンクロフト付近で見えなくなった可能性があり、明るさがピークに達したときは、満月の光に匹敵していたという。

  大きさは、直径30センチ程度のビーチボールくらいで、落下寸前に爆発して粉々になったとみられるという。カナダでは、隕石は見つかった土地の所有者のものとなるが、ブラウン教授は「見つかったら研究のために提供してほしい」と呼びかけている。

 

 

 

 

 

 

 

 

     


【hazard lab】 7月27日19:44分、""北アルプスの焼岳で火山性地震あいつぐ 空振発生!””

2019-07-27 21:55:09 | 日本;自然災害、火山 被害状況…

 

① ""北アルプスの焼岳で火山性地震あいつぐ 空振発生!””

 

(先月13日の焼岳のようす(気象庁))

 

 

 長野県と岐阜県にまたがる焼岳では27日午後、空振(空気振動)を伴う低周波地震が3回発生し、合計7回の火山性地震が観測された。

  気象庁によると、焼岳では27日午後3時20分から24分にかけて空振を伴う低周波地震が3回発生し、さらに午後4時までに合計7回の火山性地震が観測された。

 

(先月3日の焼岳(北陸地方整備局の監視カメラより))

 

 

  斜面に設置された地殻変動をとらえる傾斜計に特段の変化はなく、火口付近のようすは、台風に伴う悪天候でよく見えないという。

  焼岳では2017年8月10日も空振を伴う低周波地震が起きており、このときは黒谷火口から白い噴気の発生が観測されている。

  気象庁は焼岳の噴火警戒レベルを1としている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【nhk news web】 7月26日09:29、""阿蘇山の中岳第一火口で噴火 噴煙1600m上昇 火山性微動も増大””

2019-07-27 21:46:12 | 日本;自然災害、火山 被害状況…

 

① ""阿蘇山の中岳第一火口で噴火 噴煙1600m上昇 火山性微動も増大””

 

(阿蘇山で小規模噴火(気象庁の火山監視カメラより))

 

🌋 きょう朝8時前、熊本県の阿蘇山で小規模噴火が発生した。阿蘇山の噴火は今年5月31日以来。阿蘇山では火口から1キロ範囲内への立ち入りを規制する警戒レベル2が発令されている。

  気象庁によると、26日午前7時57分、阿蘇山の中岳第一火口が噴火し、午前9時半現在も継続している。この噴火に伴って灰白色の噴煙が火口上空1600メートルまで上昇したが、噴石の飛散は確認されていない。

降灰範囲は

(火山灰が降るおそれがある範囲(気象庁))

               

 阿蘇山では昨夜から今朝にかけて、地下のマグマや水蒸気の動きと関係する火山性微動の振幅が一時的に大きくなるのが観測されている。

  気象庁は、現在の噴火が継続した場合、午後までに熊本県の阿蘇市や南阿蘇村でやや多い火山灰が降るおそれがあるほか、産山村や高森町、大分県の竹田市、由布市、九重町でも火山灰が降る可能性があるとして、注意を呼びかけている。