2019/08/02 11:59
[東京 2日 ロイター] -
<11:45> 前場の日経平均は500円超下落、輸出株中心に幅広く売られる
🌀🌊 前場の日経平均は前営業日で509円36銭安の2万1031円63銭と500円を超す大幅安となっ た。
♠👤 前日の米国株式市場で、トランプ米大統領が新たな対中関税の第4弾を発表を受けてダウ工業株30種 が連日の大幅安となったことや、外為市場でドル/円が一時、6月25日以来となる107円割れとなった ことを嫌気し、主力銘柄を中心に総じて売られる展開となった。
🐓 市場では「円高の進行が速く、輸出関連株は見送らざるを得ない。前日は朝方に突っ込んだ後、買い直 す動きとなったが、それは為替相場が落ち着いていたためで、円高が止まる雰囲気が感じられない間は下値 模索となる可能性もある」(国内証券)との指摘もある。
☔☔ TOPIXは前営業日比で2.16%の下落。前引け段階の東証1部の売買代金は、1兆3334億円 で、値上がり銘柄数は130銘柄、値下がりは1989銘柄、変わらずは25銘柄だった。
🌨 トヨタ自動車<7203.T>、キヤノン<7751.T>、ソニー<6758.T>など輸出株が総じて軟調となり、日本製鉄 <5401.T>もさえない。ソフトバンクグループ<9984.T>、ファーストリテイリング<9983.T>も大幅安となり、 大成建設<1801.T>、三菱地所<8802.T>など内需株も安かった。
☀ 半面、カプコン<9697.T>、カシオ計算機 <69 52.T>など前日に好決算を発表した銘柄が買われ、山崎製パン<2212.T>も逆行高となった。
<10:31> 日経平均は下げ幅拡大、ドルが一時107円割れ
🏔🌊 日経平均は下げ幅を拡大。450円を超える下落となり、2万1070円付近で推移している。いった ん下げ渋った後、円高進行を嫌気して売り直される展開となっている。2万1000円の攻防が意識されて いる。引き続き、輸出関連株を中心に総じて安い一方、山崎製パン <2212.T>などディフェンシブストック の一部がしっかり。
💲¥ 外為市場で、ドル/円が一時、6月25日以来となる107円割れとなった。午前10時31分時点で 、東証1部の値下がり銘柄数は1962銘柄、値上がりは147銘柄。
<09:15> 寄り付きの日経平均株価は大幅安、米株下落受け全面安商状
☔☔ 寄り付きの東京株式市場は、日経平均株価が前日比300円を超す大幅安で始まった。トランプ米大統 領が新たな対中関税の第4弾を発表したことを受けて1日の米国株が大幅続落したほか、ドル安/円高が急 速に進んだことを受けて、ほぼ全面安商状となっている。
⛅ トヨタ自動車<7203.T>、ソニー<6758.T>など輸出関連株が総じて安いほか、ファーストリテイリング<9 983.T>も軟調。半面、アサヒグループホールディングス<2502.T>、第一三共<4568.T>などディフェンシブス トックの一角が小じっかりで始まった。
<08:38> 寄り前の板状況、ほぼ全面的に売り優勢
🐓 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車<7203.T>、ホンダ<7267.T>、キヤノン<7751.T> 、ソニー<6758.T>など輸出株が売り優勢となっている。
指数寄与度の大きいファーストリテイリング<9983.T>、ソフトバンクグループ<9984.T>も売り優勢。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8 316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>も売り優勢となっている。