(NASDAQ)
海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)
現在値 |
8,111.12↓ (19/08/01 17:15 EST) |
前日比 |
-64.29 (-0.79%) |
始値 |
8,190.56 |
前日終値 |
8,175.41 (19/07/31) |
高値 |
8,311.03 |
直近52週高値 |
8,339.63 (19/07/26) |
安値 |
8,080.51 |
直近52週安値 |
6,457.13 (19/01/03) |
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/80/cc14de6eda60cabc121490b02e19800f.png)
① ""朝イチ情報、<相場の読み筋>""
<相場の読み筋>8月2日
更新 : (更新予定時間:8:30頃)
🌀🌊 1日の米国株式は、NYダウが前日比280.85ドル安の2万6583.42ドルと3日続落、ナスダック総合指数が同64.298ポイント安の8111.121ポイントと4日続落して取引を終了。出来高概算は、ニューヨーク市場が10億5403万株、ナスダック市場が28億2470万株だった。
♠👤 トランプ米大統領が、現在は制裁関税の対象外となっている3000億ドル(約32兆円)相当の中国からの輸入品について、9月1日から10%の制裁関税を課すとツイート。朝方は、前日の下げの反動もあり反発する場面もみられていたが、米中貿易摩擦の激化による米景気への影響を警戒し、一転して売り圧力が強まった。NYダウ採用銘柄では、ゴールドマン・サックスやキャタピラー、ナイキなどが値下がり率の上位に入っている。
🌊🌨 2日の東京株式は売り先行後も、弱含みの展開か。
現地1日の米国株式が続落した動きを受け、朝方から売り優勢のスタートとなろう。きのう1日は、朝安後に小反発して取引を終えていただけに、反動の売りも警戒され、日経平均株価は心理的なフシ目の2万1000円が意識されそうだ。
💲¥ 為替相場は、ドル・円が1ドル=107円台の前半(1日終値は109円14-15銭)、ユーロ・円が1ユーロ=119円前後(同120円41-45銭)と円高に振れている。きのう1日の円安の動きから、一転して円高方向にあることから、輸出関連銘柄を中心に売り圧力が強まる場面も想定される。
1日のADR(米国預託証券)は円換算値で、コマツ<6301.T>、パナソニック<6752.T>、ファナック<6954.T>などが、1日の東京終値に比べ安い。
🏔🌊 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、1日の大阪取引所終値比465円安の2万1035円だった。
🌼 <きょうの個別材料>
○プラス材料 日電産<6594.T>―中国・広州汽車グループの広汽零部件と、自動車向けトラクションモータに関する合弁会社設立に向け契約を締結 日本アンテナ<6930.T>―20年3月期第1四半期(19年4-6月)の連結決算は、最終損益が黒字に転換
●マイナス材料 BEENOS<3328.T>―19年9月期第3四半期(18年10月-19年6月)の連結決算は損益が赤字に転落 日ダイナミク<4783.T>―20年3月期第1四半期(19年4-6月)の連結決算は大幅な減益に
上記の材料はあくまでも相場の参考です。個々の銘柄の株価位置、あるいは相場の流れなどにより、その反応は不確定です。
更新 : (更新予定時間:8:30頃)
日本アクア<1429.T>が8月1日大引け後、19年12月期第2四半期(1-6月)の連結業績予想を増額した。
営業利益は7億2200万円と、期初予想の4億6000万円を大幅に上回り、前期実績(4500万円)に対して増益幅を拡大させた。
木造戸建、建築物向けの断熱材の施工を請け負っている。商品力、施工力を生かした受注活動が奏功し、売り上げが計画を上回った。増収効果に原料価格の低下も利益に寄与し、増額に至った。
1日終値は、前日比10円高の593円。
🌼 <ダイジェスト>
更新 : 19/8/2 7:30
東京都競馬<9672.T>が急伸。7月31日引け後の決算発表で、19年12月期上期(19年1-6月)の連結営業利益が計画を大きく超過したことが材料視された様子。
19年12月期上期は、売上高110億5000万円(前年同期比9.6%増)、営業利益33億8400万円(同19.8%増)。「公営競技事業」において、「在宅投票システム(SPAT4)」が引き続き順調に推移したことにより、連結売上高は従来予想を5億600万円超過。営業利益は、ポイントキャッシュバック等広告宣伝費の増加はあったが、前期より繰越した修理維持費等のコスト見直しにより、従来予想を10億7900万円上回った。
1日終値は、前日比145円高の3250円。
コムチュアが一時急伸、1株につき2株の株式分割を実施へ
更新 : 19/8/2 7:31
コムチュア<3844.T>が一時急伸。7月31日引け後に、19年9月30日を基準日として1株につき2株の株式分割を実施すると発表したことが材料視された様子。
投資単位を引下げることで投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的。
1日終値は、前日比40円安の4175円。
テクノホライゾンが大幅続落、第1四半期の赤字転落を嫌気
更新 : 19/8/2 7:32
テクノホライゾン・ホールディングス<6629.T>が大幅続落。7月31日引け後に20年3月期第1四半期(19年4-6月)連結決算を発表、赤字転落となり、嫌気された。
第1四半期決算は、売上高が41億7600万円(前年同期比7.2%増)、営業損益が4400万円の赤字(前年同期は4800万円の黒字)となった。部門別では、光学事業の赤字幅が拡大し、電子事業も減益となった。
1日終値は、前日比60円安の438円。
更新 : 19/8/2 7:33
星光PMC<4963.T>が急騰。7月31日引け後に、19年12月期上期(19年1-6月)の連結営業利益予想を上方修正したことが好感されている様子。株価は前日比47円高の812円まで値を上げた。
19年12月期上期について、予想売上高は従来の137億4000万円から135億3200万円(前年同期比7.7%増)に減額したが、営業利益を9億6000万円から12億2800万円(前年同期比29.0%増)に引き上げている。売上高は想定を若干下回るが、売上原価・販管費の低減、製品販売構成の高付加価値化の進ちょくが利益の押し上げに働く見通し。
1日終値は、前日比24円高の789円。
スクエニHD、GC接近で先高期待、6日に4-6月期連結決算発表予定
更新 : 19/8/2 7:34
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>の3日ぶり反落場面は押し目買い好機となりそうだ。
下値切り上げトレンドを形成するなか、25日と75日の両移動平均線のゴールデンクロス(GC)が接近しており、先高期待の買いを誘いやすい。6日に20年3月期第1四半期(4-6月)の連結決算発表を予定している。
ゲーム大手で、「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」の人気ソフトを持つ。20年3月期予想の連結経常利益は前期比15.2%減の240億円。市場では、「足元はゲームリピートの販売減速が懸念される」との指摘がある半面、「下期の複数タイトルの新作投入分が会社計画の業績予想に織り込まれていない」など見方が分かれる。
短期的には、4-6月期の業績内容次第で株価が乱高下する可能性が否めない。もっとも、下期以降は、20年3月に「ファイナルファンタジー7リメイク(第1部)」はじめ、20年5月に「マーベルズアベンジャーズ」などの発売を控え、過度に株価が売られる可能性は低いようだ。
1日終値は、前日比60円安の3685円。
椿本チエ、底入れを探る展開、20年3月期は横ばい予想
更新 : 19/8/2 7:35
椿本チエイン<6371.T>が続落。先安警戒感が強まるなか、下値メドは、20年3月期第1四半期(4-6月)連結決算発表後につけた安値(3340円、7月29日)となりそうだ。
チェーンの最大手メーカーで、産業機械用と自動車用に強みを持つ。第1四半期の連結経常利益は前年同期比25.2%減の43億1400万円だった。前期に買収した米マテハンが上乗せとなるが、チェーンや精機、自動車部品が伸び悩み、利益面では、償却費や工事費が重荷となった。
下期は、上期ほどの落ち込みを見込まず、通期予想の連結経常利益は前期比1.0%減の214億円と、前期実績に対して横ばいを予想している。株価は、業績の伸び悩みに対して売り圧力が掛かっているが、予想配当利回り年3.4%台が下支え。9月に入れば中間配当狙いの買いも期待さ、過度に売られる可能性は低い。
仮に、年初来安値(3185円、6月18日)に近づく場面があれば、売られ過ぎとの判断も働き、自律反発の動きを促しそうだ。
1日終値は、前日比85円安の3500円。
ナブテスコ、1-6月の連結決算が計画を上回る、主力部門好調で株価は年初来高値目指す
更新 : 19/8/2 7:36
ナブテスコ<6268.T>が反発。制御装置大手。精密機器、輸送用機器、航空・油圧機器、産業用機器などに展開している。
前日に発表した19年12月期(IFRS)第2四半期(1-6月)の連結営業利益は前年同期比88.1%増の120億1100万円だった。期初予想(同61.3%増の103億円)を上回り、順調な業績進ちょくを評価した買いを誘っている。
通期予想の連結営業利益(前期比37.1%増の300億円)は据え置いたが、足元の好調さを受けて、業績上積みの可能性も出てきた。特に、下期は主力の産業用ロボット向け精密減速機などの需要が持ち直し、中国の建設需要など海外インフラ投資の活況を追い風に、建設機械向け油圧機器も伸びる。
好業績を評価した買いに、株価は年初来高値(3615円、4月17日)奪回を目指す動き。
1日終値は、前日比99円高の3060円。
ハマキョウ、売り圧力後退し自律反発期待、業績順調で買い安心感
更新 : 19/8/2 7:37
ハマキョウレックス<9037.T>は前日の大幅安から持ち直している。売り圧力が後退し、自律反発の動きが期待できそうだ。業績順調で買い安心感も大きい。
物流会社で、流通業や医薬品などの物流業務の一括受託に強みを持つ。7月29日に発表した20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比8.4%増の26億4400万円だった。前期受託分と今期に入って新たに受託した物流センター業務が寄与した。人件費や外注費の上昇は、値上げで吸収した。
通期予想(前期比4.2%増の108億円)に対する第1四半期の業績進ちょく率は24.5%と順調。通期では、前期買収子会社が効き、業績面に不安はない。
予想PERは11倍台。同業他社の日立物流<9086.T>の18倍台に比べ割安で、継続した買いが期待できそうだ。
1日終値は、前日比15円高の3915円。