森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

好きなアニメ・漫画、趣味の語学・数学・宇宙、真剣に防災・政治・少子高齢化まで興味の赴くまま自由に大胆に考えていきます。

【国立天文台】 9月17日、""太陽観測科学プロジェクト、2019年8月の太陽活動""

2019-09-29 23:10:25 | 🚀🛰宇宙 ; 人類のロマンと挑戦、国立天文台、JAXA、NAS各国・宇宙開発…

 

① ""太陽観測科学プロジェクト、2019年8月の太陽活動""

    2019年9月17日

 

 

黒点相対数の変動 (13カ月移動平均)。緑線・青線・赤線はそれぞれ1996年以降の太陽全体・北半球・南半球の黒点相対数、点線 (黒) は過去の周期における黒点相対数を極小を1996年に揃えてプロットしたものです。黒点相対数が小さいときの変化を見やすくするため、グラフ縦軸の目盛りは小さい数を拡大して見せるような不等間隔になっています。

 前の太陽活動サイクルから今サイクルにかけての極小は、極小になった時の黒点相対数の値が特に小さくその時期も遅れました。極小の時期が遅くなったことにより、前回の太陽活動第23周期は平均よりも長く12年以上継続したサイクルになりました。

 現在の太陽活動サイクルは第24周期にあたり、太陽全面で見ると2008年末から始まって2014年に極大を迎え、その後は現在まで減少を続けています。一方で南北別に見ると活動の非対称性が目立ち、北半球が2011年後半に極大を迎えたのに対して南半球は遅れて上昇し2014年に極大を迎えました。その後、両半球とも次の極小に向かって黒点相対数が減少していますが、単純な減少ではなく一時的に停滞した期間があります。太陽全体での黒点相対数は2019年付近で減少が止まっているように見えますが、今サイクルと次のサイクルの境界となる極小期はまだ確定していません。 → 2019年の黒点相対数

8月の太陽:白色光 Hα線 赤外線偏光

 

② "" 8月は新黒点望遠鏡による黒点観測を24日間実施できましたが、このうちで黒点が見られたのはただ1日だけでした (白色光画像の8月のデータベースカレンダー)。黒点相対数の月平均値は0.46で、南北別に見ると北半球 0.46、南半球 0.00となりました。三鷹での観測では、3月以降は南半球の黒点相対数がゼロの状態が続いています。

 黒点観測の中央局であるSILSOが発表している欠測のないデータでも、8月は5日と7日の2日間で黒点がとらえられただけでした。太陽フレアは、米国NOAA (※1) のGOES (※2) 衛星がX線での観測を行っていますが、X線ピーク強度による評価で最小クラスのB1.0まで範囲を広げても発生数はゼロでした。

 このように黒点が少なくフレアも発生しない時期は太陽の平均11年周期活動の極小期に当たりますが、この時の太陽の極域では次の活動周期に向けた動きが見られます。図1は、太陽フレア望遠鏡が撮影した2019年8月25日の太陽の赤外線偏光画像で、太陽全面の磁場分布を見せています。極小期で黒点が見えなくても太陽には磁場があり、現在は北極域に正極 (N極)、南極域に負極 (S極) の斑点状磁場が集中しています。この時の太陽の磁場は、図2で説明されているように、棒磁石が描き出す磁力線に似た構造 (双極磁場) を見せます 。

 図3では、三鷹での黒点相対数と米国のWilcox Solar Observatoryで1976年以降観測が継続されている南北両極域磁場のデータを並べて見せています。太陽の極域磁場は、黒点が多い太陽活動の極大期 (黄色の網掛け部分) には弱くなって向きが反転し、極小期 (青色の網掛け部分) あたりで強くなって双極磁場を形成します。2019年現在の太陽の極域磁場は、ひとつ前の極小期 (2009年の初め頃) のそれとは極性が逆ですが 、磁場の強さ (磁束密度) は前回とほぼ同じかそれよりもわずかに大きくなっています。

 1976年以降の太陽活動周期4周期分の観測から、極小期における極域磁場の強さ (磁束密度) と次に来る極大期における太陽活動度 (黒点相対数) の相関関係を示唆する結果が得られています。現在では、極小期における極域磁場は次の太陽周期の活動度を示す鍵と考えられており、極域磁場の観測と太陽磁場生成の理論をもとに今後の太陽活動を予測する研究が進められています。 ================================ ※1 NOAA: National Oceanic and Atmospheric Administration (米国海洋大気局。この機関によって、活動領域に番号が振られる。) ※2 GOES: Geostationary Operational Enviromental Satellite (米国 NOAAの地球環境観測衛星。地球に降り注ぐ軟X線の総フラックスも常時モニターしている。)

 

 

図1. 2019年8月25日の太陽全面の磁場分布。白と黒の斑点はそれぞれ正極 (N極) と負極 (S極) の磁場を表していて、赤色の実線で囲まれた領域は北極域、青色の破線で囲まれた領域は南極域です。太陽の中・低緯度では正極と負極の磁場がペアになっていますが、北極域では正極磁場が、南極域では負極磁場が多くなっています (太陽フレア望遠鏡の赤外線分光偏光撮像装置で観測)。

 

 

図2. 太陽活動極小期に見られる大規模な双極磁場の模式図。矢印が付いた白い実線は磁力線を表しています。北極域に正極 (N極) 磁場、南極域に負極 (S極) 磁場があるときの様子を描いたもので、2019年現在の太陽極域磁場はこの極性配置になっています。

 

 

図3. 1976年以降の (上) 三鷹での黒点相対数と (下) 米国 Wilcox Solar Observatoryでの南北両極域磁場の磁束密度の時間変化。下パネル中の赤色の実線は北極域磁場、青色の破線は南極域磁場の磁束密度を表していて、上下パネルにまたがる青色と黄色の網掛け部分はそれぞれ黒点が少ない時期と多い時期を示しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【気象庁】 9月29日16:47分、""台風第18号に関する情報 第12号""

2019-09-29 22:39:28 | 日本;自然災害、台風 熱帯低気圧、実況と予報、被害状況…

 (台風第18号)

 

 

 ① 令和元年 ""台風第18号に関する情報 第12号""

令和元年9月29日16時47分 気象庁予報部発表

(見出し)
台風第18号は発達しながら北上し、30日夜にかけて、暴風域を伴ったま
ま強い勢力で先島諸島に接近する見込みです。先島諸島では、30日夜を中
心に猛烈な風が吹き、海上は猛烈なしけとなるでしょう。暴風や高波に厳重
に警戒してください。

(本文)
[台風の現況と予想]
 台風第18号は、29日15時にはフィリピンの東にあって、1時間におよそ20キロの速さで北西へ進んでいます。

 中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートルで、中心の東側110キロ以内と西側70キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。

📅 台風は発達しながら北上し、30日夜にかけて、暴風域を伴ったまま強い勢力で先島諸島に接近する見込みです。その後は東シナ海を北上し、次第に進路を北東に変えて、10月2日には西日本へ接近するでしょう。さらに、3日から4日にかけて温帯低気圧の性質を帯びながら日本海を東北東に進む見込みです。

[防災事項]
<暴風・高波>
 台風の接近に伴い、沖縄地方では30日にかけて次第に風が強まり波が高くなる見込みです。

📅 30日夕方から夜遅くにかけて猛烈な風が吹き、30日昼過ぎから10月1日にかけて猛烈なしけとなるでしょう。暴風や高波に厳重に警戒してください。


 30日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
  沖縄地方 40メートル(60メートル)
🌊 30日にかけて予想される波の高さは、
  沖縄地方 10メートル
の見込みです。

<大雨・雷・突風>
 台風本体の発達した雨雲がかかる沖縄地方では、30日夜を中心に雷を伴った猛烈な雨が降り、大雨となる見込みです。

📅 30日18時までの24時間に予想される雨量は、
  沖縄地方   150ミリ
 その後、10月1日18時までの24時間に予想される雨量は、
  沖縄地方   200から300ミリ
の見込みです。

 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意してください。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。

<高潮>
 台風の接近に伴い、沖縄地方では潮位が高くなる見込みです。30日にかけて、海岸や河口付近の低地では、高潮による浸水や冠水に注意してください。

[補足事項]
 今後、地元気象台が発表する警報や注意報、早期注意情報、気象情報、台風情報に留意してください。👀👂
 次の「令和元年 台風第18号に関する情報(総合情報)」は、30日5時頃に発表する予定です。

 

 

 

 


 

 

 

 

 




【気象庁】 9月29日21:50分、""台風第18号 (ミートク) の実況と進路予想""

2019-09-29 22:29:03 | 日本;自然災害、台風 熱帯低気圧、実況と予報、被害状況…

 

(全体図)

(地域図)

 

(拡大図)

 

① ""台風第18号 (ミートク) の実況と進路予想""

    令和元年09月29日21時50分 発表

🌀➡

<29日21時の実況>
大きさ -
強さ 強い
存在地域 沖縄の南
中心位置 北緯 20度10分(20.2度)
  東経 124度50分(124.8度)
進行方向、速さ 北西 25km/h(14kt)
中心気圧 975hPa
中心付近の最大風速 35m/s(65kt)
最大瞬間風速 50m/s(95kt)
25m/s以上の暴風域 東側 110km(60NM)
  西側 70km(40NM)
15m/s以上の強風域 東側 330km(180NM)
  西側 280km(150NM)
<30日09時の予報>
強さ 強い
存在地域 与那国島の南約300km
予報円の中心 北緯 21度50分(21.8度)
  東経 123度05分(123.1度)
進行方向、速さ 北西 20km/h(11kt)
中心気圧 965hPa
中心付近の最大風速 40m/s(75kt)
最大瞬間風速 55m/s(105kt)
予報円の半径 40km(20NM)
暴風警戒域 東側 150km(80NM)
  西側 110km(60NM)
<30日21時の予報>
強さ 強い
存在地域 与那国島の西約60km
予報円の中心 北緯 24度35分(24.6度)
  東経 122度25分(122.4度)
進行方向、速さ 北 25km/h(14kt)
中心気圧 955hPa
中心付近の最大風速 40m/s(80kt)
最大瞬間風速 60m/s(115kt)
予報円の半径 70km(40NM)
暴風警戒域 東側 200km(110NM)
  西側 170km(90NM)
<01日21時の予報>
強さ 強い
存在地域 東シナ海
予報円の中心 北緯 29度10分(29.2度)
  東経 122度30分(122.5度)
進行方向、速さ 北 20km/h(12kt)
中心気圧 970hPa
中心付近の最大風速 35m/s(70kt)
最大瞬間風速 50m/s(100kt)
予報円の半径 110km(60NM)
暴風警戒域 東側 200km(110NM)
  西側 180km(95NM)
<02日21時の予報>
強さ -
存在地域 黄海
予報円の中心 北緯 33度25分(33.4度)
  東経 125度30分(125.5度)
進行方向、速さ 北北東 20km/h(12kt)
中心気圧 985hPa
中心付近の最大風速 30m/s(55kt)
最大瞬間風速 40m/s(80kt)
予報円の半径 190km(100NM)
暴風警戒域 全域 240km(130NM)
<03日21時の予報>
強さ -
存在地域 日本海
予報円の中心 北緯 36度35分(36.6度)
  東経 130度20分(130.3度)
進行方向、速さ 北東 25km/h(13kt)
中心気圧 992hPa
最大風速 23m/s(45kt)
最大瞬間風速 35m/s(65kt)
予報円の半径 370km(200NM)
<04日21時の予報>
強さ -
  温帯低気圧
存在地域 日本海
予報円の中心 北緯 38度50分(38.8度)
  東経 136度55分(136.9度)
進行方向、速さ 東北東 25km/h(14kt)
中心気圧 996hPa
最大風速 20m/s(40kt)
最大瞬間風速 30m/s(60kt)
予報円の半径 520km(280NM)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


【気象庁】 9月29日19:30分、茨城県北部で最大震度2!!

2019-09-29 22:14:58 | ☀防災・自然災害/環境対策; 地震.津波.警報、気象・天気、…

 (全体図)

 

(地域図)

 

(茨城/栃木)

 

(福島)

 

 ① ""各地の震度に関する情報””

令和 元年 9月29日19時33分 気象庁発表

29日19時30分ころ、地震がありました。
震源地は、茨城県北部(北緯36.5度、東経140.6度)で、震源の深さは約50km、地震の規模(マグニチュード)は3.8と推定されます。
この地震による津波の心配はありません。

この地震により観測された最大震度は2です。

[震度1以上が観測された地点]
 *印は気象庁以外の震度観測点についての情報です。 

茨城県  震度2  日立市助川小学校* 常陸大宮市山方*
          大子町池田*
     震度1  水戸市金町 水戸市千波町* 水戸市内原町*
          水戸市栗崎町* 日立市十王町友部* 日立市役所*
          土浦市常名 石岡市柿岡 常陸太田市町屋町
          高萩市安良川* 笠間市石井* 笠間市下郷*
          ひたちなか市南神敷台* ひたちなか市東石川*
          茨城鹿嶋市鉢形 茨城鹿嶋市宮中*
          常陸大宮市北町* 常陸大宮市上小瀬*
          常陸大宮市野口* 筑西市門井*
          かすみがうら市上土田* 桜川市羽田*
          鉾田市造谷* 鉾田市汲上* 小美玉市小川*
          小美玉市上玉里* 大洗町磯浜町* 城里町小勝*
          東海村東海*
福島県  震度1  白河市新白河* 棚倉町棚倉中居野 矢祭町戸塚*
          矢祭町東舘* 玉川村小高* 浅川町浅川*
栃木県  震度1  宇都宮市明保野町 宇都宮市中里町*
          足利市大正町* 日光市鬼怒川温泉大原*
          真岡市田町* 栃木さくら市喜連川*
          那須烏山市中央 那須烏山市大金* 益子町益子
          茂木町茂木* 市貝町市塙* 栃木那珂川町馬頭*
          栃木那珂川町小川*

 

 

 

 

 



 

 



 

 


 

 

 

 

 

 



【Bloomberg】 9月27日15:38分、""来週の日本株は反発、景気指標の底堅さを評価-過熱感は重し””

2019-09-29 21:05:37 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…

(Pedestrians are reflected in an electronic stock board )

 

 

 

① ""来週の日本株は反発、景気指標の底堅さを評価-過熱感は重し””

2019年9月27日 15:38 JST
  • 米ISM製造業は50を回復見込み、非農業部門雇用者数も増加へ            
  • 中国製造業PMIは小幅の改善予想、騰落レシオは過熱を示唆            
TOKYO, JAPAN - AUGUST 26: Pedestrians are reflected in an electronic stock board outside a security firm on August 26, 2019 in Tokyo, Japan. Japanese stocks dropped and the yen climbed against the U.S. dollar after U.S. President Donald Trump said Friday he would raise tariffs on $550 billion in Chinese imports. (Photo by Tomohiro Ohsumi/Getty Images)  
              
TOKYO, JAPAN - AUGUST 26: Pedestrians are reflected in an electronic stock board outside a security firm on August 26, 2019 in Tokyo, Japan. Japanese stocks dropped and the yen climbed against the U.S. dollar after U.S. President Donald Trump said Friday he would raise tariffs on $550 billion in Chinese imports. (Photo by Tomohiro Ohsumi/Getty Images)
Photographer: Tomohiro Ohsumi/Getty Images
 
  

📅 10月1週(9月30日ー10月4日)の日本株は反発が見込まれる。米国や中国など重要経済指標の堅調さや政策期待の高まりから投資家心理がやや改善しそう。半面、急ピッチで上昇してきたことから、上げ幅も限定される可能性がある。

 
 📗 米国では
 
1日に9月の米供給管理協会(ISM)製造業景況指数、
3日に同非製造業景況指数、
4日は雇用統計が予定される。
 
🐔 市場予想はISM製造業が50.5(前回49.1)、非製造業が55(同56.4)、雇用統計における非農業部門雇用者数は14万人増(同13万人増)の見込み。
 
 特に急低下していたISM製造業の底打ちや雇用の堅調は好感される公算が大きい。
 
🐉 中国で9月30日に予定される製造業購買担当者指数(PMI)も49.6(同49.5)と横ばい圏の見込みで、グローバル景気の底堅さが評価されるとみられる。
 
 
 📖 国内では10月1日に日本銀行の企業短期経済観測調査(短観、9月調査)が発表されるほか、消費税率が10%に引き上げられる。
 
 短観での大企業製造業の業況判断DIは7から2に低下の見込み。
 
 株価は景況感悪化を懸念して夏場に低迷していただけに影響は限定的の見込み。
 
 一方、日本株は9月の上昇率がグローバルでみても大きくアウトパフォーム、東証1部の騰落レシオは129%と経験則的に「過熱気味」とされる120%以上にとどまるなど、短期的な買われ過ぎ感から戻り売りも出やすいと想定される。
 
 9月4週のTOPIXは週間で0.7%安の1604.25と6週ぶりに反落。
 
 
  ≪市場関係者の見方≫
 
 👤 JPモルガン・アセット・マネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジスト
            
 「上昇がメインシナリオ。市場では米国は製造業が悪いものの、住宅指標は強くて大丈夫と言われている。
 
 米中貿易戦争の悪影響がいったん和らぐ中で、ISMは50を回復してもおかしくない。ISMが改善すれば、景気への懸念はさらに和らぐだろう。
 
 中国の景気減速懸念は市場でかなり織り込みが進んでいる。PMIで下振れしても、政策期待が高まることで大きく株価は崩れにくい。
 
 日銀短観は鈍化を織り込み済みで、予想以上に悪ければ日銀の追加緩和期待が出てくるため、むしろ株高圧力になりそう。一方、米国株はPERに割高感が出ており、上値は重くなっている。仮にISMが下振れた場合は、下落リスクも大きくなる」

 

👤 ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト

  「買い戻しは一巡し積極的に買う材料もなく、ロングオンリーや中長期資金が買いを入れるにはまだ早い。

🐯🐉 米中は口先で歩み寄っているようにみえるが、10月上旬にワシントンで開く予定の米中閣僚級貿易協議で、発動済みの関税の引き上げを見送る、もしくは第4弾の残りを中止するなどの具体的内容が出れば、中長期資金も買いを入れるだろう。

 消費税増税が影響するのは時価総額が大きくない消費関連中心で、株価への影響は限定的。

🚘 それよりも主力産業の自動車、機械、電機が鍵になる。そういう意味でも10月後半からの中間決算を見極めるまで様子見ムードがまだしばらく続くだろう」