新型ウイルス 沖縄県の80代男性 感染を確認 県内3人目
2020年2月20日 17時26分新型肺炎
沖縄県の玉城知事は県議会で県内に住む80代の男性が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。沖縄では集団感染が確認されたクルーズ船の乗客を乗せた2人のタクシー運転手の感染が確認されていますが、この男性は乗客との接触はなかったということで、県は行動歴を確認するとともに、濃厚接触者の特定を急ぐことにしています。
沖縄県の玉城知事は20日午後5時すぎ、県議会で発言を求め、「さきほど本日の検査で、新型コロナウイルスに感染した方の3例目の陽性が確認されたという一報が入った。患者は80代の男性、南部保健所管内の医療機関に入院中で、接触歴、渡航歴は確認中だ。このあと直ちに対策本部会議を開き、県民への情報提供や全庁的な対策について協議する」と述べました。
県によりますと男性は重症ではなく、今月6日から微熱があり、17日に体がだるいという症状が出て、その日に医療機関を受診し、肺炎の症状があったことから入院したということです。
沖縄では集団感染が確認された「ダイヤモンド・プリンセス」が今月1日に那覇に寄港した際、乗客を乗せた2人のタクシー運転手の感染が確認されていて、県内での感染確認は3人目です。
男性はこのクルーズ船の乗客との接触はなかったということで、県は行動歴を確認するとともに、濃厚接触者の特定を急いでいます。
県によりますと男性は重症ではなく、今月6日から微熱があり、17日に体がだるいという症状が出て、その日に医療機関を受診し、肺炎の症状があったことから入院したということです。
沖縄では集団感染が確認された「ダイヤモンド・プリンセス」が今月1日に那覇に寄港した際、乗客を乗せた2人のタクシー運転手の感染が確認されていて、県内での感染確認は3人目です。
男性はこのクルーズ船の乗客との接触はなかったということで、県は行動歴を確認するとともに、濃厚接触者の特定を急いでいます。