森羅万象・考える葦  インターネットは一つの小宇宙。想像、時には妄想まで翼を広げていきたい。

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bloomberg ; 4月1日03:51分、  新型コロナ後の「V字回復」、エコノミストの期待は後退-前提崩れる  

2020-04-01 22:27:34 | 世界&日本全体 ; コロナ、経済、機関(G7、IMF、国連、OECD、WHO)



  ※※ 本日、最後の記事です。

    ◎   新型コロナ後の「V字回復」、エコノミストの期待は後退-前提崩れる

Ben Holland

2020年4月1日 3:51 JST


世界経済はいまやリセッション、だが回復は保証されず
新型コロナ、6月末までに消えるという確証ない-スティグリッツ氏

★★ 新型コロナウイルスで、世界のリセッション(景気後退)入りは確実になった。一方、V字回復の可能性についてエコノミストの確信は薄らいでいる。

◆◆  景気見通しの基本シナリオは今年下期に回復が進むというもので、その回復は恐らく大幅にすらなるとされる。だが欧米にパンデミック(世界的大流行)が拡大するにつれ幅広い連鎖反応がますます目に見える形で表れ、予想の前提が崩れつつある。


relates to 新型コロナ後の「V字回復」、エコノミストの期待は後退-前提崩れる

⇨  背景にあるのは、大半のエコノミストの予測能力を超える新型コロナの感染軌道に経済動向が大きく左右されるという単純な事実だ。ノーベル経済学賞受賞者でコロンビア大学教授のジョセフ・スティグリッツ氏は「新型コロナが6月末までに消えてなくなるという確証はどこにもない」とし、「夏の終わりまで続くようなら、あらゆる影響は増幅される」と語った。

  各国の保健当局は明確な「警戒解除」ではなく、平時の経済活動に徐々に戻るとの見方を支持している様子だ。つまり、「社会的距離」を保つ行動は長く続く可能性がある。

◆◆  景気下降局面で被る資金的な打撃に加え、旅行や買い物、外食などの支出も冷え込む公算が大きい。これらの業界はそもそも、今回の危機を生き残れるかが問題だ。

  シティグループのチーフエコノミスト、キャサリン・マン氏は「『職場に戻る』よりも『娯楽に戻る』方がより時間がかかるだろう」と指摘。これが「サービス業への依存が強い先進国経済について、今年下期の見通しに対する懸念を裏付ける」と分析した。


★★  中国では当局が外で買い物しても安全だと宣伝しているにもかかわらず、消費者は明らかにまだ慎重だ。これと同じことが、別の国でも起きる可能性がある。

■■  ムーディーズ・アナリティクスのチーフエコノミスト、マーク・ザンディ氏はV字やU字ではなく、回復がナイキのロゴ型になるとの予測を示す。米国経済は最大で4-6月(第2四半期)に年率25%縮小し、7-9月に15%の回復を果たすが、「基本的にダメージが残る」ため10-12月は停滞するとみている。

原題:
Economists Are Losing Hope in a ‘V-Shaped’ Post-Virus Recovery(抜粋)




bloomberg ; 4月1日12:06分、 ジム・ロジャース氏、今後数年は「自分の人生で最悪の弱気相場」へ

2020-04-01 22:06:00 | 世界&日本全体 ; コロナ、経済、機関(G7、IMF、国連、OECD、WHO)


   ◎     ジム・ロジャース氏、今後数年は「自分の人生で最悪の弱気相場」へ

Ishika Mookerjee

2020年4月1日 12:06 JST


さらなる総崩れ「差し迫っている」-経済的打撃や高債務水準で
米ドルで多くの現金保有し中国とロシアの株購入-日本株投資も検討


★★ 世界の株式相場は四半期ベースで2008年の金融危機以来最大の下落から回復を試みるものの、状況はさらに悪化するとベテラン投資家ジム・ロジャース氏は述べた。

  ロジャース・ホールディングスの会長を務める同氏は、極端な悲観論の後の相場反発はしばらく続くかもしれないが、さらなる総崩れが差し迫っていると予想。新型コロナウイルス感染拡大による経済的打撃と高い債務水準、低金利の三重苦が理由で、金利が上昇すれば痛手になると話した。

◆◆  電話インタビューに応じたロジャース氏は「今後数年は、私の人生で最悪の弱気相場になると予想する」と語った。さらに、経済への新型コロナの影響は「多くのダメージを踏まえればすぐになくなることはない」との見方を示した。

  リセッション(景気後退)入りはほぼ確実との懸念が市場に広がり、株式相場は1-3月期に大幅下落。世界各国政府が大型景気対策を打ち出し、中央銀行が緊急利下げに踏み切ったものの、新興国と先進国の株式のグローバル指標は四半期ベースで08年以来最悪のリターンを記録した。

  ロジャース氏は最近の質への逃避には驚いておらず、苦境にある市場の「十分に試された真の」機能だと指摘。 「弱気相場では負債が少ない企業が最も好まれる銘柄であることは歴史を通して疑問の余地がない。経営破綻を心配しなくて済むからだ」と述べた。

◇◇  また、強力な市場シェアを持つ企業も借入金が多くない限り、比較的痛手を受けにくい傾向があると付け加えた。同氏は今のところ米ドルで「多くの現金」と、幾らかの中国株とロシア株を保有しており、日本株投資も検討中だと述べた。中国や世界の観光や運輸、航空、農業といった最も打撃を受けているセクターの一部に投資する機会を待っているという。

原題:
Jim Rogers Expects ‘Worst Bear Market’ in Next Couple of Years(抜粋)

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nhk news web ; (注目記事) 4月1日19:17分、  新型ウイルスで注意! 給料ファクタリングの返済トラブル

2020-04-01 21:53:09 | 健康・病気; 新薬・新治療法、 老化、リコール、感染症コロナウィルス!



   ◎    新型ウイルスで注意! 給料ファクタリングの返済トラブル

        2020年4月1日 19時17分


★★ 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で経済的な不安を抱える人が増える中、将来得られる給料を担保のようにして、現金を借りる「給料ファクタリング」で、返済に関するトラブルが起きているとして、弁護士らが電話相談の窓口を開設しました。

◆◆ 「給料ファクタリング」は、将来得られる給料を担保のようにして、個人が現金を借りるサービスで、「即日振り込み可能」などといううたい文句で複数の業者がSNSなどで勧誘を行っていますが、金融庁は、貸金業の登録のない業者が関わっている場合が多く、事実上、法外な利息を取っているとして、注意を呼びかけています。

返済に関するトラブルも起きているため、先月末、消費者問題を扱う弁護士らが「ファクタリング被害対策弁護団」を立ち上げ、電話の相談窓口を設けました。


■■ 弁護団の釜井英法弁護士によりますと、新型コロナウイルスの影響で経済的に苦しくなった人からの被害相談も寄せられているということで、「実質的にはヤミ金と変わらないものも多く契約が無効になるケースもあるので、気軽に相談してもらいたい」と話しています。


□□ 電話相談窓口、「給料ファクタリング被害ホットライン」は、今月3日までの期間中、03-5951-8555の番号で午前10時から午後6時まで受け付けているほか、今月20日から24日にも行われます。

nhk news web ; 4月1日21:26分、 きょうの感染者数237人 これまでで最多(午後9時現在)

2020-04-01 21:39:14 | 健康・病気; 新薬・新治療法、 老化、リコール、感染症コロナウィルス!



   ◎    きょうの感染者数237人 これまでで最多(午後9時現在)

       2020年4月1日 21時26分

 各地の自治体や厚生労働省などによりますと、1日は東京都で新たに66人の感染が確認されるなど、30の都道府県と空港の検疫でこれまでに合わせて237人の感染が発表されています。

◆◆ 全国の1日当たりの感染者数は31日に続いて200人を超え、これまでで最も多くなりました。

ロイター ; 4月1日18:13分、  東京マーケット・サマリー・最終(1日)

2020-04-01 21:28:26 | 経済;投資、負け犬個人投資家の必死の反撃、統計・CP/AIを活用…



   日経平均先物

海外(株価・指標):原則15分ディレイ(指数によって異なります)

現在値 17,690.00↑ (20/04/01 21:18)
前日比 -130.00 (-0.73%)
高値 17,930.00 (17:11) 始値 17,830.00 (16:30)
安値 17,650.00 (21:14) 前日終値 17,820.00 (20/04/01)


    ◎     東京マーケット・サマリー・最終(1日)

       2020/04/01 18:13


  ■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値


<外為市場>

ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円

午後5時現在 107.64/66 1.0957/61 117.96/00
NY午後5時 107.53/56 1.1029/33 118.60/64

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の107円後半。期末取
引が一巡したこと、米連邦準備理事会(FRB)が米国債を担保とした新たなドル供給策をまとめたことなどか
ら、ドル需要が落ち着いたという。

 
<株式市場>

日経平均 18065.41円 (851.60円安)
安値─高値   17871.62円─18784.25円
東証出来高 16億6142万株
東証売買代金 2兆7205億円

東京株式市場で日経平均は3日続落した。新型コロナウイルスの感染拡大による経済停滞が懸念される中、
前日の米株安に加え時間外取引での米株先物の急落などが嫌気され、東京株式市場でも幅広い銘柄が売られた。
連日3兆円超えとなっていた東証1部の売買代金は2兆7205億円と、やや薄商いだった。

東証1部騰落数は、値上がり100銘柄に対し、値下がりが2056銘柄、変わらずが10銘柄だった。
 
 

<短期金融市場> 17時11分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.022%
ユーロ円金先(20年12月限) 100.000 (+0.010)
安値─高値 99.970─100.000
3カ月物TB -0.200 (+0.029)
安値─高値 -0.200─-0.200
 
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.022%になった。前営業日(マイナ
ス0.070%)を上回った。「年度末要因が剥落し、地銀などの調達意欲が強い地合いに戻った」(国内金融
機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。

 

<円債市場>  

国債先物・20年6月限 152.72 (+0.15)
安値─高値 152.63─152.97
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.000% (-0.010)
安値─高値 0.005─-0.005%
 
国債先物中心限月6月限は前営業日比15銭高の152円72銭と反発して取引を終えた。10年最長期国
債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp低下のぜロ%。3月日銀短観は特段材料視されなかったも
のの、日銀の4月国債買い入れ方針が国債増発懸念を緩和させた。

 

<スワップ市場> 16時07分現在の気配

2年物 0.00─-0.09
3年物 -0.00─-0.10
4年物 -0.00─-0.10
5年物 -0.00─-0.10
7年物 0.01─-0.08
10年物 0.06─-0.03