こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

キンモクセイの香りたつ朝

2011-10-02 08:59:32 | 季節・花
藤田スミさんが初めて衆議員の議席に挑戦した時でした。

当時の大阪5区は堺から岬町まで。
20代の終わり、私は宣伝カーのアナウンサーでした。

ある南の街角で、スミさんの演説を聞きながら、キンモクセイの甘い香りに包まれ・・・。
深夜に帰宅、翌朝、住んでいた団地の窓を開けると、そこはキンモクセイの並木

こんなに近くにいるのに、こんなに香りたかく咲いているのに、
私はその小さな黄色い花が咲くのにも、散るのにも眼もくれずにその下を朝夕、駆けぬけていたことに気づきました

それから、まもなく私は母となり、子どもの小さな歩幅にあわせてゆっくりと歩き、しゃがんで子どもの目の高さで草を見て、花を見て、空の雲をみあげて

さわやかな季節はほんのひと時。
きょうも、ゆっくりと大きく息を吸って歩きます。

疲れたなぁと思ったら、深呼吸がいいですね




コメント
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