「保険料が月6千円になる!」を、脅し文句に、訪問介護の制限や、車椅子、介護ベッドの取り上げなど、さんざんな仕打ちをしたのが2006年。
そして今も厚労省は「平均500円引き上げ」など言ってるそうです。
でも、来年からの保険料は引き下げなければならないと思っています。
下げて当然だと思います。
そのことを取り上げた一般質問の報告を中心に「こんにちは ただち恵子です№799」を作りました。
以下は、その本文転載です。
介護保険料の引き下げを
~そのための財源はある~
第3回定例会一般質問報告
介護保険は3年ごとに「事業計画」を策定し、それに基づき65歳以上の方の保険料が決まります。来年が見直しの年にあたり、今「事業計画」の策定中です。
「総合事業」はサービス切り捨て
法改正により、「軽度」と認定された方には、介護保険を使ったサービスではなく、市町村が「介護予防・日常生活支援総合事業」として実施するボランティアによる支援や配食サービスに置き換えることができるようになりました。
つまり市が「総合事業」を実施すれば、よほど重度にならないと介護保険のヘルパー派遣やディサービスなどが使えなくなる可能性があります。これではますます何のための保険制度かわかりません。
市の考え方を尋ねたところ、「来年度の実施は時期尚早と考えている」旨の答弁がありました。
保険料引き下げの財源はここに・・・
国は「次期保険料は平均で500円程度上がる」という予測を示し、サービス切り捨ての口実にしています。
しかし多くの高齢者にとって「掛け捨て」の介護保険料は、引き上げどころか少しでも安くするべきです。
市の介護保険特別会計には約2億円の基金がありますが、これは全て1号被保険者(65歳以上市民)から取りすぎた保険料です。
また保険会計が赤字になった時のために国・府・市が拠出して大阪府が管理している「財政安定化基金」残高も約194億円。市の負担分はもともと1号被保険者の保険料に含まれています。法改正により「保険料軽減のために活用できる」こととなりました。
「これらを全て活用して来年度以降の保険料は引き下げるべき」と主張しました。
そして今も厚労省は「平均500円引き上げ」など言ってるそうです。
でも、来年からの保険料は引き下げなければならないと思っています。
下げて当然だと思います。
そのことを取り上げた一般質問の報告を中心に「こんにちは ただち恵子です№799」を作りました。
以下は、その本文転載です。
介護保険料の引き下げを
~そのための財源はある~
第3回定例会一般質問報告
介護保険は3年ごとに「事業計画」を策定し、それに基づき65歳以上の方の保険料が決まります。来年が見直しの年にあたり、今「事業計画」の策定中です。
「総合事業」はサービス切り捨て
法改正により、「軽度」と認定された方には、介護保険を使ったサービスではなく、市町村が「介護予防・日常生活支援総合事業」として実施するボランティアによる支援や配食サービスに置き換えることができるようになりました。
つまり市が「総合事業」を実施すれば、よほど重度にならないと介護保険のヘルパー派遣やディサービスなどが使えなくなる可能性があります。これではますます何のための保険制度かわかりません。
市の考え方を尋ねたところ、「来年度の実施は時期尚早と考えている」旨の答弁がありました。
保険料引き下げの財源はここに・・・
国は「次期保険料は平均で500円程度上がる」という予測を示し、サービス切り捨ての口実にしています。
しかし多くの高齢者にとって「掛け捨て」の介護保険料は、引き上げどころか少しでも安くするべきです。
市の介護保険特別会計には約2億円の基金がありますが、これは全て1号被保険者(65歳以上市民)から取りすぎた保険料です。
また保険会計が赤字になった時のために国・府・市が拠出して大阪府が管理している「財政安定化基金」残高も約194億円。市の負担分はもともと1号被保険者の保険料に含まれています。法改正により「保険料軽減のために活用できる」こととなりました。
「これらを全て活用して来年度以降の保険料は引き下げるべき」と主張しました。