こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

必要なのは独裁?!

2011-10-21 23:35:16 | 大阪府政問題
この一週間の間に、ずいぶんたくさんの方とお会いし、お話を伺ってきました。

久しぶりでお会いして、体の具合が悪くて辛い思いをされている方も少なくありませんでした。
「介護されていた夫を看取ってひとりになった。」という方もありました。

知事選挙の話になると「橋下さん、最初は期待したけどね・・・すっかり期待はずれ」という方もあれば、「はっきりモノを言うから好き」という方もありました。

「はっきりモノを言う」場面がよくテレビに映ります。

政治家だから「モノの言い方」も、どうでも言いとは思いませんが(わかりやすい言葉で伝えることは、難しいものですから)、肝心なのは中身です。

「橋下知事」に対する評価は様々ですが、「新大阪から関空まで、もう少し早く行けるようにするために、高速鉄道や高速道路の建設を早くして欲しい」という意見はひとりもありません。「わずか7分ほどの時間短縮のために3900億円もつぎ込む」(高速鉄道なにわ筋線)ことには賛成できない・・・あたりまえではないでしょうか?
府議会の反対も押し切ってWTCビルを購入、移転費用も含めて100億円以上・・・このやり方を評価する人もありませんでした。

「病気になったときに安心していける病院を」「寝たきりになってからではなく、そうなる前のことが大切」・・・こういう声はたくさんお聞きしました。

橋下知事は「今の日本の政治に一番必要なことは独裁」だと自らの政治資金パーティで言ったそうです。
「独裁」とは「独断で物事を決めること。また、特定の個人・団体・階級が全権力を掌握して支配すること」(広辞苑)

知事自らが、その職責を投げ出して大阪府知事を選びなおすチャンスが来るのなら、府民の声をしっかり聴く耳を持ったリーダーを選びたいと思います。

梅田章二さんと一緒に「安心・安全・やさしさの大阪」へ!

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