
この数ヶ月間、手にした回数、ページを開いた回数は一番多かったと思う。
まだ「読み終わった」という気がしていない。
「はじめに」の冒頭、「文字通りの『急ぎ足』で、本書を出します」とある。
救援・復興支援の活動の中、「現在進行中」で編集されたものと思う。
サブ・タイトル「防災政策の新段階と地方自治体の政策活動」
読み終わり、また最初から読み直したいと思う本。
「復興」の名のもとに、この国をさらにとんでもない方向に向かわせてはならない。
今、生きる者として、ささやかでもできることを重ねていきたい。
著者;池上洋通(いけがみひろみち)元東京都日野市役所職員。千葉大学教育学部講師な ど。自治体問題研究所主任研究員。
中村八郎 元東京都国分寺市役所職員(防災まちづくり係長等)、日本大学理工学部 講師等。NPO法人くたしの安全安心サポートセンター理事長。
MPO法人多摩住民自治研究所
発行;自治体問題研究所