こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

学童保育、土曜日午後開設など

2014-11-28 22:11:41 | 保育・子育て
26日には都市政策、昨日27日は厚生文教、そして今日は私が委員として参加している総務の、それぞれ常任委員会協議会が開かれました。

昨日開催の厚生文教常任委員会協議会は、日本共産党の会派から委員を出せていませんが、会議資料はいただいています。

報告事項のひとつに、「放課後児童健全育成事業(泉大津では「仲よし学級」と呼んでいる学童保育)の運営について」がありました。

現行は「小学校3年生まで」ですが、6年生までが対象となります


以前には「4年生まで」であったのは、希望が増えて待機児童が出る中で「3年生まで」に引き下げられ、現在に至っています。

法律の改正により「6年生まで」が対象となりましたが、希望が多ければ低学年の子どもさんが優先ということになります。

先日、傍聴した「子ども・子育て会議」に配布された資料でも、楠、旭の2校では需要の見込みに対して来年度、再来年度は、提供体制が追いつかないこととなっています。

できるだけ市内各学校での格差がないように、法改正の趣旨が生かされることが大切だと思います。



開設時間は土曜日が「「9時~13時」の現行から「8時~18時」に延長

長期休暇や、代休など、一日保育のある日も、朝の開設を現行の9時から、1時間早めて8時からとします



夏休みなど、仕事に出かける保護者が子どもを家において出る不安の声をお聞きし、予算委員会などで朝の時間延長を要望してきました。


お盆休み(8月13日~15日)と参観日の代休も、新たに開設日となります


実施は、いずれも来年度から。



夕方の「午後6時まで」というのは、市外に働きに行く保護者にとっては迎えに行くのが難しい時間。「5時過ぎたら迎えに行く」ということなで、「結局5時で帰って、ひとりで留守番」ということになります。他の自治体では午後7時までの開設も多く、「今のままなら転居も考える」という嘆きの声もメールでいただいたことがあります。残念ながら、今回この点での改善はありません。


まだまだ課題はありますが、対象年齢拡大、時間延長で「一歩前進」です。また、見直しにあたって、市内の保育所や小学校に通う児童の保護者にアンケートで「ニーズ調査」が行われたことも、私たちがずっと求めてきたこと。「当事者の願いを聞いて施策にする」ことは、あたりまえですがこれまで、あまりされてこなかったこと。大切だと思っています。


最後に。「嬉しくないこと」ですが保護者負担は、現行5500円を500円アップ、6000円になるそうです。




今日の総務委員会協議会では、新たに設置される市民活動支援センターなどについて報告がありましたが、その報告は後日。

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