こんにちは! ただち恵子です

政治と社会、日々の暮らしの小さな喜び。思いつくままに綴ります。

きれいごと?

2014-11-30 22:49:40 | つぶやき
橋下大阪市長は「政党機関紙で集めたお金も、ある意味政党助成金と同じようなもん」「政党助成金反対っていうんなら『赤旗』廃止してください。」と言ったとか・・・。

税金分け取りの政党助成金と、個人がそれぞれの意思で購読する政党機関紙の購読料のどこが、「ある意味同じようなもん」なのか???


しんぶん「赤旗」は政党機関紙ですが、党員でない方にもたくさん読んでいただいています。知って得する記事、楽しい記事がたくさんあって、「きっと役にたてていただける」と思って購読のお願いをします。もちろん、読む、読まないはそれぞれの自由ですから押し付けることなどできません。年金が減り、給料も減り、消費税もあがって・・・毎日のやりくりの苦労話を聴きながら、購読料のご負担をお願いするのは、心苦しいのですが、読んでいただければきっと、値打ちがわかっていただけると思っています。

今日も、ご縁があった方に「もしよかったら・・・」とお願いして12月から新たに購読していただけることになりました。ひとりの読者が増えることは、私達にとってとても嬉しいことです。

「こんな政治がいつまで続くの?」と愚痴をこぼすだけでなく、「変えていこう」「きっと変えられる」と思える記事が、我が「しんぶん赤旗」には満載です。そんな想いを、話しあいたいと思います。

月末には集金に伺って、そこでいろんな話ができたりします。

月末の一日前には、集金担当者が各自の集金分を持ち寄って、まとめて岸和田の事務所まで届けます。昨日は、泉大津全体の分を集めて届けるのは、私の仕事でした。夜、遅くなりました。


そんな活動をしている者からすると、国民の税金を分け取りして何にでも使える政党助成金にどっぷり使っている維新の党の代表の前述の発言は、バカバカしくて話になりません。




↑ しんぶん赤旗(11月27日) 1995年から20年間で、6236億円余の国民の税金を山分けした政党の多くが、消えていった。詳しくはコチラより。


これでも「民主主義のコスト」などと言えるのでしょうか?





毎日新聞の昨日の朝刊一面にこんな記事。

「アベノミクスによる円安・株高などで業績を伸ばす大企業が、昨年1年間で自民党への献金を軒並み増やす」「証券王手では前年比5倍以上のところも・・・」

アベノミクスが誰のためのものだったか?一目瞭然!


橋下市長は「共産党の言うことはきれいごと」ともいったそうです。

「政治とカネ」は「きれいごと」ではなく「汚れごと」が、あたりまえだと思っているのでしょうか。

コメント (2)
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