じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

寒い・・・いろいろと、寒い

2011-07-21 13:13:00 | 日々の雑感
太平洋沖に低気圧が有るとそこへ向かって北からの風が吹き込むんで気温は下がる・・・とても簡単な理屈なんだけれども、夏場は明確に劇的に気温が下がるんで驚く。
いや、一昨日まではパンツ一丁で寝苦しかったのに、今朝は夏用の掛け布団にくるまっても寒かった。
ちなみに一昨日の朝は28度で今朝は22度・・・なんだ、たった6度の差か?

日本経済の事とか株の事とか、シロートのおっさんが当てずっぽうでモノを言ってもアレなんだけど、でも、勘は悪く無い方なんで・・・いや、頭が悪いのは認める・・・しかし、間違いなく勘は良い。

で、勘の良いおっさんはとっくに気が付いているんだけれども、日本の金利がズーッとゼロに限りなく近いところで張り付いているのは、インフレだとか、デフレだとか、そんなモノは関係ないんじゃないかと思うようになった。
ンじゃぁナンなの?と、問うよね・・・それは、日本国民をこれ以上金持ちにさせないための方策に尽きると思うんだね・・・そうさせたいのは戦勝国連合なんだろうか?そう言う事までは勘では分りませんけど。

 
日本人の貯蓄率って世界的な水準で見ても凄いじゃないですか・・・国民の貯蓄も多いし、日本国が外国に貸している金もベラボーなんで、金利が高かったりしたら大変な事になっちまう。
そこそこの退職金なんか貰ったサラリーマンや公務員なんか、昭和の頃のように定期の金利が年5パーセントもあったら、毎年一寸したボーナスを貰い続けるようになっちまう。
で、そんな不労所得が有ったら貴方ならドーしますか? やっぱし使っちまうでしょう?・・・ねっ、消費が伸びる訳ですよ。
消費が伸びると言う事は、景気が良くなっちまうと言う事で、それは、日本以外の国ではありがたく無い事なんですよ・・・と、ナンでズーッとゼロ金利なのかを、何処かのブログの解説からパクってきました・・・いや、俺が考えたんだぞぉ、ホントに。


今月の頭に世界遺産の知床に行って来たんだけれども、おっさんは知床にはほとんど感動しなかったんだ。
それよりも、日高のはずれのラッコ岳の方が自然度は遥かに高くて怖かった。
ナニが怖いのかと言うと、知床はどこへ行っても人の匂いと言うか、気配が感じられて、宣伝されているよりもずっと自然度は低く感じたんだね。

一番嫌だったのが見窄らしくて卑屈な目をしたキタキツネ。
早朝や夕方に特に多く見かけるんだけれども、車道にのこのこ出て来るんですね。
で、あわよくば馬鹿で無知な人間におねだりしようと思っているんじゃないかい?
で、今時は野生動物に食べ物をやらないと言うのも知れ渡ったんで昔程は貰えないんだけれども、それでも、道路にはポイと捨てられた食べかすとか有るんで狐は出て来るんだろうな、なんて思ってみていた。
野生動物が人間を恐れないとなったらおかしい訳で、それで言うと、鹿なんかも人間は何もしないと思っているんでかなり近づいても逃げない。

おっさんは鹿は害獣になっちまう程に増えたんで、さっさと間引きして喰うべきだと思っているんだけれども、動物を保護したいと言う人たちは頭が花畑なんで生態系が崩れてモノを言えない植物や昆虫が多大なる被害を受けている事は気にならなくて、未だに鉄砲で撃つのは反対する・・・まっ、極限まで増えれば後は鹿が自滅して行くんだけれどもね、そん時は生態系はズダボロでしょう。

あとアレ・・・やたらとヒグマに注意と言いふらす馬鹿さ加減も辟易したね。
ヒグマが居ないとか、危険じゃないとは言わないけれども、少なくても羅臼岳では熊の気配のケの字もおっさんは感じなかった。



仙台近辺の山では標高が300メートル程度の裏山にもツキノワグマは居て、しょっちゅう気配を感じる・・・気配はすれども姿は見えず、ほんにお前は屁のような・・・と、言う事で、匂いとか食痕とか寝床とか熊棚とか、そう言う生息の痕跡で熊の存在を知る事がほとんどで現物を見る事は稀です。
仮に見たとしても後ろ姿や遠くを逃げて行く姿がほとんどで、登山道でばったりなんて事は滅多な事じゃ有りません・・・いや、山に登る人なら知っている事ですが、熊は登山道を歩くのが大好きですから遭う確率はそんなに低く無いはずなんですが、奴は勘が良いんですぐに薮に逃げ込んで身を潜める訳です・・・この時近かったりすれば強烈な獣臭がします・・・居ると分っても知らんふりして見ないで通り過ぎれば熊は出てきません。

で、おっさんはヒグマの生態はほとんど知らずに言っているんだけれども、熊に違いは無いだろう、と思って述べています。
で、東北の山の登山道の看板・・・とくに船形山とか蔵王の登山道の看板は百パーセントの確率で熊に齧られている訳です・・・ツキノワグマの特徴なのかドーか知りませんが、熊はペンキの溶剤の匂いが大好きで新しくするとすぐに齧り付きます・・・なのでボロボロです。
で、おっさんがガキの頃にも看板を齧っていたのかドーかよく覚えていないんですが、これほど齧られては居なかったと思う訳です。
なので、ここら辺りの山では熊は確実に増えている、と、おっさんは睨んでいる訳です。
茸採りの爺様が熊に教われる事故は東北じゃ秋の風物詩ですけれども、北海道じゃだいぶ古いヒグマの事故を未だに語り継いでいる訳で、そんな事からもヒグマ騒動は、なんとなく観光用にアアこりゃこりゃ、となっていないかな、と。

そんな訳で、知床の羅臼岳の登山道では、これでもかぁ、と、ヒグマに注意の看板が有ったんですけれども、熊に齧られた跡が有るようにも見えないんで、この辺よりも熊に遭う確率は低そうだよな、とおっさんは安心して歩いていた次第です・・・いや、牛の糞より三倍でかいヒグマの糞に度肝を抜かれたのは隠し立てはしませんが、一昨日の山行でも熊の糞は何度も見てます・・・いや、ツキノワグマの糞は大型犬くらいで迫力は無いです。


まっ、アレです・・・日本の自然を外国人に認めてもらって喜ぶなんてのは、何だか少し前に流行っていたISO取得合戦みたいで・・・ああ、また白人の悪巧みにのせられて、と思っちまう訳です。
それにしても、テレビも新聞も地球温暖化とCO2は騒がなくなりましたね・・・アメリカってふざけてるよな・・・最初から温暖化なんて信じてないからバカバカしくって恍けてたんでしょ?
アメリカに世界遺産ってどれ位あるのかな?




コメント
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