台風一過、少し秋の匂いのする清々しい朝を迎えて・・・でも、授業が始まる8時半頃にはすっかり夏の日差しになって外での作業は相変わらずの汗だく。
本日も造園科は何事も無く平穏でありました・・・炎天下に汗だくの草取りなどの日常業務と、昨日に引き続き開催された造園技能士の1級と2級の試験の見学で有りました。
本日も顔見知りの先輩が受験していた訳ですが・・・先輩ぃ～親柱が傾いてますけどぉ～、とか、踏み石の水平が狂ってますけどぉ～・・・などと外野で見ているから分かる事なんですけれども、結構な減点のミスを見逃したままの先輩にやきもきしたのでありました。
で、昨日の寸法間違いのS先輩のミスを検定委員・・・要するに採点する先生ですね・・・に尋ねた所、仕様間違いとはしていなくて意外と低い減点の寸法間違いとかでカウントしたらしく・・・だったら学科が出来ていればヒョットすると受かっちまうかもしれない訳で・・・目出度い限りであります。
本日、1級を受けた人で71歳と言う高齢の方が居たんですけれども、この方は練習でもお見掛けしまして、ナンでアレ作業の速度が遅い訳です。
本日も竹垣が出来上がったのが一番最後でして、こりゃぁ間に合わなくて未完成で失格かな、なんて思ったら、その後の石組みやらで突然スピードアップをしまして、出来映えはドーでアレ完成して採点に持ち込んだ訳であります。
訊けば、今年で4回目の1級受験だそうでありまして、殆ど名物になりつつ有る受験者なのだそうでして・・・大手企業を退職後に造園の道に入り、ずーっと時間を掛けてステップアッブして来られたそうであります。
この方は年がいってからこの道を歩み出した者の見本、鑑のようなお人でありました・・・受かってくれる事を祈りつつも、ヒッョトしたら来年は同じ会場で受験しているかもなんて思っちまいました。
さて、またいつものように後片付けなどを手伝いまして・・・まっ、要するに作業員ですね・・・その後、意図的に残した3つの作品を前に検定員で尚かつ我が造園科の先生がアレコレと評価と説明をしてくれた訳であります。
いや、これはどこで点数が取れてどこでミスったらマイナスが大きいのかを教えてもらっていると言う・・・言わば採点の裏情報な訳でして、ホントに先生としては職務上ギリギリにぼかした表現で精一杯教えてくれた訳であります・・・アレです、訓練校の生徒ならではの特権と言える訳でして、やっぱし来年は一発で合格しないと先生に申し訳ないよな、なんて事を思った次第であります。
余談ですが・・・学ぶと言うのにはいろんな道がある訳ですけれども、あんまし華やかではない実務と言いますか現場と言いますか、まっ、泥や汗や油にまみれるけれども金は稼げる業界への転職なら職業訓練校・・・高等技術専門校は一考に値する者としみじみ思う今日この頃でありますが・・・皆様におかれましては、台風一過の本日如何お過ごしで在りましょうか？ ほほぉ～・・・台風一過と言うよりは台風一家の様相でありますかぁ～・・・ソレは難儀な事でありましょう、お察し申し上げます。
と、言う事で、下校時刻の4時半頃、来そうだよなぁ、と、思っていた真っ黒い空から本気の雨粒が落ちて来まして、時折前が見えなくなる程の豪雨の中、まっ、車と言うのは快適な空間をお約束してくれる訳ですので焦らず騒がず帰宅した次第であります。
お目汚しではございますが・・・
ススキが風に 揺れ動く
無粋な姿 誰構う
美花（はな）を賞でるは 人の常
惜しみて照らすか 御月様
いや、上記の写真につけた言葉は全編紛う事無きパクリでありまして、台湾の古い歌謡曲であります。
菅芒花 ススキの歌
ススキは地味な 生まれつき
賤しい身なり 誰好む
美花（はな）は匂えど 散りぬるを
微風（そよかぜ）其の枝 撫でて行く
ススキは素白（しろ）く 見栄えせず
咲いても誰ぞ 振り返る
美夢（ゆめ）は幻影（まぼろし） 世の情け
行き来て労(いたわ）る 蛍達
と、言う歌詞の歌でありますが、殆ど良く知りません。
まっ、ススキ繋がりと言う事で無理に引っ張って来ましたが、深い意味は有りませぬ。
しかし、台湾の人たちとは妙に気持ちが通じ合う日本人・・・この歌詞を見てススキや月や蛍を女性に見立てて唄うなどは正に日本人と同じ感覚であるな・・・まっ、言ってみれば演歌である、と。
いや、異議は認めません・・・ドーだってイイじゃないですか、そんな事は。
で、昨日のニュースで気になったのが・・・台北をタイホクと、読んでいるんであります。
タイペイじゃないの？と、自分は思ったん訳です・・・ならば、北京はペキンじゃなくてホッキョウとでも読んで欲しいもんであると、思ったんですけれども・・・大きくお門違いでありましたか？ まっ、些末な事でありますが。
では 皆様 少し涼しげな今夜 おやすみなさい、と
本日も造園科は何事も無く平穏でありました・・・炎天下に汗だくの草取りなどの日常業務と、昨日に引き続き開催された造園技能士の1級と2級の試験の見学で有りました。
本日も顔見知りの先輩が受験していた訳ですが・・・先輩ぃ～親柱が傾いてますけどぉ～、とか、踏み石の水平が狂ってますけどぉ～・・・などと外野で見ているから分かる事なんですけれども、結構な減点のミスを見逃したままの先輩にやきもきしたのでありました。
で、昨日の寸法間違いのS先輩のミスを検定委員・・・要するに採点する先生ですね・・・に尋ねた所、仕様間違いとはしていなくて意外と低い減点の寸法間違いとかでカウントしたらしく・・・だったら学科が出来ていればヒョットすると受かっちまうかもしれない訳で・・・目出度い限りであります。
本日、1級を受けた人で71歳と言う高齢の方が居たんですけれども、この方は練習でもお見掛けしまして、ナンでアレ作業の速度が遅い訳です。
本日も竹垣が出来上がったのが一番最後でして、こりゃぁ間に合わなくて未完成で失格かな、なんて思ったら、その後の石組みやらで突然スピードアップをしまして、出来映えはドーでアレ完成して採点に持ち込んだ訳であります。
訊けば、今年で4回目の1級受験だそうでありまして、殆ど名物になりつつ有る受験者なのだそうでして・・・大手企業を退職後に造園の道に入り、ずーっと時間を掛けてステップアッブして来られたそうであります。
この方は年がいってからこの道を歩み出した者の見本、鑑のようなお人でありました・・・受かってくれる事を祈りつつも、ヒッョトしたら来年は同じ会場で受験しているかもなんて思っちまいました。
さて、またいつものように後片付けなどを手伝いまして・・・まっ、要するに作業員ですね・・・その後、意図的に残した3つの作品を前に検定員で尚かつ我が造園科の先生がアレコレと評価と説明をしてくれた訳であります。
いや、これはどこで点数が取れてどこでミスったらマイナスが大きいのかを教えてもらっていると言う・・・言わば採点の裏情報な訳でして、ホントに先生としては職務上ギリギリにぼかした表現で精一杯教えてくれた訳であります・・・アレです、訓練校の生徒ならではの特権と言える訳でして、やっぱし来年は一発で合格しないと先生に申し訳ないよな、なんて事を思った次第であります。
余談ですが・・・学ぶと言うのにはいろんな道がある訳ですけれども、あんまし華やかではない実務と言いますか現場と言いますか、まっ、泥や汗や油にまみれるけれども金は稼げる業界への転職なら職業訓練校・・・高等技術専門校は一考に値する者としみじみ思う今日この頃でありますが・・・皆様におかれましては、台風一過の本日如何お過ごしで在りましょうか？ ほほぉ～・・・台風一過と言うよりは台風一家の様相でありますかぁ～・・・ソレは難儀な事でありましょう、お察し申し上げます。
と、言う事で、下校時刻の4時半頃、来そうだよなぁ、と、思っていた真っ黒い空から本気の雨粒が落ちて来まして、時折前が見えなくなる程の豪雨の中、まっ、車と言うのは快適な空間をお約束してくれる訳ですので焦らず騒がず帰宅した次第であります。
お目汚しではございますが・・・
ススキが風に 揺れ動く
無粋な姿 誰構う
美花（はな）を賞でるは 人の常
惜しみて照らすか 御月様
いや、上記の写真につけた言葉は全編紛う事無きパクリでありまして、台湾の古い歌謡曲であります。
菅芒花 ススキの歌
ススキは地味な 生まれつき
賤しい身なり 誰好む
美花（はな）は匂えど 散りぬるを
微風（そよかぜ）其の枝 撫でて行く
ススキは素白（しろ）く 見栄えせず
咲いても誰ぞ 振り返る
美夢（ゆめ）は幻影（まぼろし） 世の情け
行き来て労(いたわ）る 蛍達
と、言う歌詞の歌でありますが、殆ど良く知りません。
まっ、ススキ繋がりと言う事で無理に引っ張って来ましたが、深い意味は有りませぬ。
しかし、台湾の人たちとは妙に気持ちが通じ合う日本人・・・この歌詞を見てススキや月や蛍を女性に見立てて唄うなどは正に日本人と同じ感覚であるな・・・まっ、言ってみれば演歌である、と。
いや、異議は認めません・・・ドーだってイイじゃないですか、そんな事は。
で、昨日のニュースで気になったのが・・・台北をタイホクと、読んでいるんであります。
タイペイじゃないの？と、自分は思ったん訳です・・・ならば、北京はペキンじゃなくてホッキョウとでも読んで欲しいもんであると、思ったんですけれども・・・大きくお門違いでありましたか？ まっ、些末な事でありますが。
では 皆様 少し涼しげな今夜 おやすみなさい、と
