じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

津軽の旅 その余韻

2018-08-25 21:55:49 | 日記的雑談
たった二泊三日の車中泊の旅だったのですが、なんだかとても心に残る物が多かった訳です。

まっ、何が、と問われましても具体的の事ではなく、内面的なマインド、そんなモノな訳でして、言葉にできない満足感に浸っているのであります。


吉幾三と私は マブダチ!!!

いや、そんなつもりは毛頭無かったんですが、吉幾三記念館の係の女性が記念写真を是非、と強く迫るもんですからついカメラを渡してしまった結果がこれであります。

いや、何が悲しくて吉幾三の立て看板と一緒に写真に納まらなければならないのか激しく意味不明なんですが、つい笑顔を作ってしまう所が小市民であります。


太宰のマントのレプリカ

いや、太宰治の文学的素養は認めますけどその生き様と言いますか、女を不幸にし、それを肥やしに生きた人生が嫌いなのであります。

まっ、あの頃の文学者にはそんな生き方が流行だったのでしょうか・・・それとも、常軌を逸した生き様からしか文学は生まれないのでありましょうか?

まっ、ナンであれ、太宰は嫌いじゃないけど好きじゃない、であります。


津軽半島には猿がいた

いや、下北の猿は有名ですが津軽にも居たんですね、猿が。
と、言いつつ、も少し南の白神岳の登山口で猿の大群と睨み合った事も在るので普通にいるんでありましょう。


舟屋ではないけれど・・・

京都府は伊根町の船屋とはぜんぜん違って住居は付随していないんですが、それでもこの風景、風情は捨て難い物でありました。
こんな感じの船屋は三厩から蟹田辺りまでの間に結構見られたと記憶していたんですが、今回は今別の先で一カ所だけ見られました。

時代なんですね・・・旅人の郷愁にかまっていられる程時はのんびりしていないんでありますね。


帰り道 夏空が広がっていた

エアコンを使うと燃費が一キロ程落ちる訳です。
なのでズーッと我慢していたんですが、この温度表示に負けてスイッチを押してしまいました。

青い空 白い雲 旅の終わりには悲しい風景で在りました。

夏が終わる。
ああ、夏が終わる。

なんてこと無いんだけれど、少し淋しいでありました。


ああ、旅は良いもんであります。




コメント
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