いや、IOCでは無くISOでありまして、今はネジの話をしたい訳であります。
昨日のブログにヘルメットのネジが抜けてシールドがガタガタになったと書いたんですが、ネジ一本のことなので似たようなものを買い求めれば直ると踏んでホームセンターに行ってみた次第であります。
結果から先に申し述べますと、求める寸法のネジは無かった、であります。
今時のネジの代表選手というとISO規格でM6とかM10なんてのになると思うんであります。
ちなみにMはメートル寸法の略だと思いますが調べていないので定かではありません。
で、事前に家にあった数種類の寸法を試したところどれも合わなかった訳であります。
Mネジで穴径はほぼ合っているのがM6なんですがどーもピッチが違って入っていかない・・・と、なるとこのネジはインチネジか?と推測し買いに出向いた訳であります。
しかし・・・何百といいますか、とんでもない数が展示されている中でUNF(アメリカのインチ規格)はほとんど無く、しかも長さが10ミリ以下のプラスチックネジなんてのは元よりあるはずが無いのであります。
で、近似値となると径M6の長さ10ミリなんですがピッチが違うのは先刻承知・・・しかし穴径は似てるし、相手はプラスチックなんで長さを少し削れば無理してねじ込めるんじゃね、と税込190円出して買い求めた次第であります。
余談でありますが・・・消費税10パーセントって恐ろしいですね。
ネジの裸の価格は173円なんですがそれに消費税の10パーが乗ると190円ですもんね。
私のような貧乏人でも買い物をするたびに納税している訳でありますが、その対価として国は私に何をしてくれるのでありましょうか・・・まっ、目に見えないところで色々とお世話になっているんでありましょうが、しかし10パーセントの破壊力は私の購買意欲を慎重にさせるに十分であります。
さらに余談なんですが・・・フィリピンみたいな貧乏な国民の多い国では所得税とか住民税なんてのは当てにならない訳でありまして直接むしり取るしか無い訳であります。
なので消費税は食料品でもなんでも、全てに12パーセントも掛かるんであります。
日本も働かない高齢者からは所得税は取れないし、で貧困国と似たような税制にならざるをえないんでありましょうか・・・なんちゃって。
さて、家に戻ってネジを穴にあてがってみますと・・・入る気配がそこはかとなく有るものの、さりとて無条件に受け入れようという雰囲気でも無い訳であります。
私は考えました・・・手持ちの道具には「タップ切り」と言うのが有りまして、要するにネジの穴を好みの寸法に切り直す訳であります。
しかし、切る以上は穴が大きくなる訳でして、M6は緩くて使えなくなります・・・さて、どーする。
私が一番恐れるのはネジ穴が使い物にならない程に破壊されることであります。
なので繊細な箇所の穴にタップを切るのも怖い訳でして・・・3秒ほど思案した結果、力技でねじこもうと決断した次第であります。
いや、勝算はありました。
それというのも受ける穴の方の材質がどーも硬質の塩ビのようなものでして、以外と柔らかいのであります。
で、ネジの方は硬質のプラスチックなので穴はピッチに攻め込まれたら、イャンイャンと言いながらも押し込まれちまうと想像した訳であります。
私は慎重にネジ回しを回し始めました・・・すると、入り口で少し抵抗したものの、グキッという感じで一回りした後はさしたる困難も無くグリグリと回し込めたのであります。
で、長さが2ミリほど長いので頭が出ちまうかと危惧したんですがそれもすっぽりと収まり、良い感じの仕上がりになった訳であります。
いや、結果はオーライなんでナニなんですが、ふと疑問に思ったことがある訳です。
それはISO規格でありまして、かつて日本国はJISで頑張っていたのを国際的な流れであるとのことでISOが蔓延ってきた訳であります。
で、昔写真やのおやじだった頃、フィルムの感度を表すのに、ASA100とかISO400なんて語っていた訳ですが、自分はアメリカの規格であるASAに馴染みがありまして「イソ400のフィルムくれ」と言う客に対して「アサ400ですね」なんて語っていた訳であります。
そーだ・・・アグファのフィルムにはDIN表示があったような・・・まっ、いいでしょう。
と、いうことは、ずいぶん前からISOとも知り合っていた訳ですが、その後は運送屋とか食品工場までもがISO認証取得に騒いだことで、偉い規格であり、世界的にこれが主流なんだろうなと朧げに思っていた訳であります。
しかし・・・この度のヤマハが販売するヴェトナム製ヘルメットのネジでは、物の見事にアメリカ規格が前面に出てきた訳であります。
いや、私は、日本のホームセンターには見当たらない規格のネジが日本のメーカーによって大量生産される製品に使われているのに驚いた訳であります。
まっ、さらなる臆測なんですけれども・・・ヘルメットの多くは日本向けでは無く海外向け、で、それもアメリカが多いんじゃねぇーの、なんてことを推測すると、欠落しやすい部品がアメリカ規格なのも納得する訳であります。
いや、回りくどい話になって恐縮なんですが・・・ホントはISOなんて世界標準じゃ無いんじゃ無いんですかぃ❓と言いたかっただけなんですけどね。
と、いうことで落ちに行きたい訳ですが・・・アメリカって国は、心底アメリカなんですね、と、さらに意味不明を宣いまして終わりにしたいと思います。
昨日のブログにヘルメットのネジが抜けてシールドがガタガタになったと書いたんですが、ネジ一本のことなので似たようなものを買い求めれば直ると踏んでホームセンターに行ってみた次第であります。
結果から先に申し述べますと、求める寸法のネジは無かった、であります。
今時のネジの代表選手というとISO規格でM6とかM10なんてのになると思うんであります。
ちなみにMはメートル寸法の略だと思いますが調べていないので定かではありません。
で、事前に家にあった数種類の寸法を試したところどれも合わなかった訳であります。
Mネジで穴径はほぼ合っているのがM6なんですがどーもピッチが違って入っていかない・・・と、なるとこのネジはインチネジか?と推測し買いに出向いた訳であります。
しかし・・・何百といいますか、とんでもない数が展示されている中でUNF(アメリカのインチ規格)はほとんど無く、しかも長さが10ミリ以下のプラスチックネジなんてのは元よりあるはずが無いのであります。
で、近似値となると径M6の長さ10ミリなんですがピッチが違うのは先刻承知・・・しかし穴径は似てるし、相手はプラスチックなんで長さを少し削れば無理してねじ込めるんじゃね、と税込190円出して買い求めた次第であります。
余談でありますが・・・消費税10パーセントって恐ろしいですね。
ネジの裸の価格は173円なんですがそれに消費税の10パーが乗ると190円ですもんね。
私のような貧乏人でも買い物をするたびに納税している訳でありますが、その対価として国は私に何をしてくれるのでありましょうか・・・まっ、目に見えないところで色々とお世話になっているんでありましょうが、しかし10パーセントの破壊力は私の購買意欲を慎重にさせるに十分であります。
さらに余談なんですが・・・フィリピンみたいな貧乏な国民の多い国では所得税とか住民税なんてのは当てにならない訳でありまして直接むしり取るしか無い訳であります。
なので消費税は食料品でもなんでも、全てに12パーセントも掛かるんであります。
日本も働かない高齢者からは所得税は取れないし、で貧困国と似たような税制にならざるをえないんでありましょうか・・・なんちゃって。
さて、家に戻ってネジを穴にあてがってみますと・・・入る気配がそこはかとなく有るものの、さりとて無条件に受け入れようという雰囲気でも無い訳であります。
私は考えました・・・手持ちの道具には「タップ切り」と言うのが有りまして、要するにネジの穴を好みの寸法に切り直す訳であります。
しかし、切る以上は穴が大きくなる訳でして、M6は緩くて使えなくなります・・・さて、どーする。
私が一番恐れるのはネジ穴が使い物にならない程に破壊されることであります。
なので繊細な箇所の穴にタップを切るのも怖い訳でして・・・3秒ほど思案した結果、力技でねじこもうと決断した次第であります。
いや、勝算はありました。
それというのも受ける穴の方の材質がどーも硬質の塩ビのようなものでして、以外と柔らかいのであります。
で、ネジの方は硬質のプラスチックなので穴はピッチに攻め込まれたら、イャンイャンと言いながらも押し込まれちまうと想像した訳であります。
私は慎重にネジ回しを回し始めました・・・すると、入り口で少し抵抗したものの、グキッという感じで一回りした後はさしたる困難も無くグリグリと回し込めたのであります。
で、長さが2ミリほど長いので頭が出ちまうかと危惧したんですがそれもすっぽりと収まり、良い感じの仕上がりになった訳であります。
いや、結果はオーライなんでナニなんですが、ふと疑問に思ったことがある訳です。
それはISO規格でありまして、かつて日本国はJISで頑張っていたのを国際的な流れであるとのことでISOが蔓延ってきた訳であります。
で、昔写真やのおやじだった頃、フィルムの感度を表すのに、ASA100とかISO400なんて語っていた訳ですが、自分はアメリカの規格であるASAに馴染みがありまして「イソ400のフィルムくれ」と言う客に対して「アサ400ですね」なんて語っていた訳であります。
そーだ・・・アグファのフィルムにはDIN表示があったような・・・まっ、いいでしょう。
と、いうことは、ずいぶん前からISOとも知り合っていた訳ですが、その後は運送屋とか食品工場までもがISO認証取得に騒いだことで、偉い規格であり、世界的にこれが主流なんだろうなと朧げに思っていた訳であります。
しかし・・・この度のヤマハが販売するヴェトナム製ヘルメットのネジでは、物の見事にアメリカ規格が前面に出てきた訳であります。
いや、私は、日本のホームセンターには見当たらない規格のネジが日本のメーカーによって大量生産される製品に使われているのに驚いた訳であります。
まっ、さらなる臆測なんですけれども・・・ヘルメットの多くは日本向けでは無く海外向け、で、それもアメリカが多いんじゃねぇーの、なんてことを推測すると、欠落しやすい部品がアメリカ規格なのも納得する訳であります。
いや、回りくどい話になって恐縮なんですが・・・ホントはISOなんて世界標準じゃ無いんじゃ無いんですかぃ❓と言いたかっただけなんですけどね。
と、いうことで落ちに行きたい訳ですが・・・アメリカって国は、心底アメリカなんですね、と、さらに意味不明を宣いまして終わりにしたいと思います。