じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

書いたのは恥か?

2020-10-13 17:14:46 | 日々の雑感
いや、昨夜のブログでGo-Toに関して尤もらしい持論を展開したんだけれども、今日になって事情は大きく変わり、結果として自分がかいたのは恥であったもしれないわけであります。


まっ、穿った見方をすれば政府は私の図星に度肝を抜かれ早速手を打ったと見ることも出来なくは無い・・・かな? まっ、そんな事は無いでしょうね、絶対に。

うん、良い話ですよね・・・私ゃスキーシーズンになったらGo-Toを使い捲ろうと手ぐすね引いて居るわけでして、安めの宿に連泊しつつ地域のクーポンも活用してお得に楽しもうと思って居るので35パーを保ってもらえたらマンモスウレPであります。


いや、私もバイトをして居るので一縷の望みを持たなかったわけでは無いが、しかし過去のアレコレを鑑みた時、最高裁は高裁の判決をひっくり返すとは思っていたんであります。

あれです・・・この手の裁判ってのは社会全体に与える影響がとてつもなく大きいわけであります。
これ、賞与を出すことになったら零細や中小は事業が継続できなくなるし大手だって雇用の見直しを強いられるわけであります。

で、過去にも幾つかこんな裁判を見て来たわけですが、決まって高裁では市民や国民側が勝つんですが最高裁ではひっくり返るって事になって居るわけであります。

まっ、下々の国民にはわかりませんけど、三権分立なんてのはドーにでもなるのが国なんじゃ無いんですかね・・・なんちゃって。


2件の訴訟とも、手当の違いが労働契約法20条の禁じる「不合理な格差」に当たるかどうかが争点だったが、いずれも原告側に厳しい判断となった。

いや、まぁ、世の中なんてのはそんなもんでして、強い奴だけが笑えるんであります。

例えば、自分のバイト先の従業員は25名ほどなんですが正規の社員は一名であります。
その下に嘱託社員ってのが居るんですが、これは正社員よりは少しですが賞与が出るようであります。
で、その下はバイトなんですが立場が「組頭」的存在でして、時給が僅かですが良いそうであります。
ここまでの人員は5名でして、残り20人は最低賃金と労基法に定められた範囲の有給があるバイトであります。

で、この人員を見たら末端のバイトがいないと仕事が回らないのは明白ですが、この度の判決によれば大した仕事はしていないので賞与が出ないのは当たり前、と宣って居るわけであります。

この解釈ってナンなんですかね?

で、派遣会社の存在が胡散臭いと申しますか、ただの窓口で労働者の賃金から中抜きをするのが許されるってのはドーなんですかね竹中平蔵、なんちゃって。

いや、自分が経営者でバイトに頼って商売をしていた時には「バイトにボーナスだと、ふざけんな」と嘯いていたので偉そうな事は言えません。

でも、こんな搾取的労働環境が罷り通る日本って決して豊かとは言えませんね。
まっ、自分のバイト先の姿勢は「嫌なら辞めろ」でして労働条件を呑んで働いてるんでしょ、と言われたら何も言えないんですけど・・・でも、暗い気持ちになるニュースでありました。

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天晴れじゃ

2020-10-13 16:34:06 | 日々の雑感
本日、まことに久しぶりに青空とご対面した、であります。

いやぁ・・・昨日の雨と打って変わって乾いた樹木相手の仕事は楽であります。
自分の見積もりと検討では午後四時まで掛かるかも、踏んでいたんですが2時過ぎには終わっちまいました。
しかも、仙台市に3つ有るゴミ焼き場の内で一番空いて居る所に近かったので作業終了後も楽だったという幸運も相まってとても気分良く仕事が終わった1日であります。

で、老夫婦の御宅の庭を剪定から草刈りまでをお任せコースでやったんですが、できるだけ小さくして欲しいとのご要望にお応えして殆どの木を坊主にしてやったのであります。

いや、もちろん来春に新梢を出す樹木だけを切ったつもりなんですが、たぶん大丈夫でありましょう。

で、放ったらかしの庭には実生で生えて育った可愛いサルスベリがありまして、お婆ちゃんは切っちまえと言ったんですが自分は掘り出して根をビニール袋で巻いて持ち帰ったのであります・・・これ、格好良く育てて売り飛ばして金にする算段であります!!!

いや、これを話したら爺ちゃんが、植木屋ぁ〜 お主も悪よのぉ〜 と、言ったというのは私の捏造であります。

で、また奇跡が起きたと言いますか・・・昨日の現場でお隣の家から植木屋仕事の声がかかったわけですが、なんとぉ〜本日もお隣から声がかかりまして商談成立であります。

なんと申しましようか、お年寄りだけになった御宅の庭は手入れができなくなって荒れてるんですが何処に頼んだらキレイにしてもらえるのか分からないのでは無いかと思うんであります。

いや、電話帳があった時代ならそれで調べて植木屋とか造園屋に電話してって事だったと思うんですが今はそれ無いですからね・・・きっとお年寄りは困って居るんだと思うのであります。

で、本日、仕上げして掃除して帰る段になったらお婆ちゃんが庭を見て「見違えるようにキレイになって明るくなりましたねぇ」と大変喜んでくれたわけであります。

いや、私ゃこの言葉だけで胸がいっぱいになりましたが、お代とそれは別物なのでしっかり頂いた次第であります・・・が、見積もりには端数が5000円付いていたのにお婆ちゃんは「釣りは要らねぇ、それで一杯やっておくんなせぃ」と耳を揃えてお支払いしてくれたのであります。

なんと申しましようか、こんな日ばかりでは無いんですけれども、植木屋をやっていて嬉しいのは「キレイになった」と言っていただく時でありまして、もっと言うと、嘘でも良いからまたお願いしますと言われると疲れは一気に吹き飛ぶんであります。

ふふふふふ・・・これから11月が終わる頃まで植木屋の仕事は切れ目なく入って居るんで机の引き出しに諭吉が溢れるのも時間の問題であります。
しかし、私としては諭吉の行列を見るよりも庭がキレイになってお客さんに喜んで頂くのが最大の喜びであります。

まっ、お代を頂いて居るんで当たり前の仕事をして居るだけなんですけれども、こんな自分でも少しは役に立って居るのかなんて錯覚も覚える今日この頃であります。



コメント (2)
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