いや、働かざる者食うべからずという言葉もあるわけで、人は働くために生まれたのだぞ、と教え込まれて幾星霜、すっかり身体に染み込んだ労働は尊いの意識に押され今日も私は労働に勤しむのであります。
しかし、皆様、多分キリスト教系の人たちだと思うんですが、労働は神が人間に下された罰である、って考えはご存知でしたか。
だから、ひたいに汗してあくせく働かないと食えない輩は神様がきつい罰を下したのだという事なわけです。
で一方、株でも相場でもITでも良いんですが、なんてあれ一山当てて左うちわに右扇風機で暮らせる人は「選民」でして、神様のご褒美を享受していると考えられ、金持ちで贅沢な暮らしは素晴らしいって考えなんだそうであります。
と、言うことで、宗教が違うと労働は罰なのでしないで済むならそれに越したことは無いわけでして、働かないと食えない暮らしを当然と思うのは意外と少数派のようでありますが、そんな屁理屈を語ったところで目の前の現実は変わらないので私ゃ労働者として生きるしか無いんですが・・・。
小さなカマキリ 1センチくらい
と、言うことで 今日の一句 悔しくて串に刺したり囮鮎
いや、鮎釣りをしない人にはピンとこないと思うんですが、説明させていただくと・・・囮鮎を持って友釣りに出かけたんだけれども鮎は釣れず、仕方がないので囮の鮎を串に刺して食ったと言うのを表現したわけですが、まっ、いいでしょう。
昨日はバイト中に立ったまま瞑想できる時間があったので色々考えられたわけでありますが、どーも俳句なのか川柳なのかの線引きがイマイチで、苦労するわけであります。
で、考えつくのは、確実に季語に頼る、の教えでありますが、そーすると、うっかりして季語が二重になってやしないかと、また悩むんであります。
昨日悩んだのは「茜空」と「茜雲」で、これは季語か?と。
いや、家に戻って調べたら季語では無くてほっとしたわけですが、いや知識が浅いので迷いまくりであります。
で、考えた句は 夏至の夕川面染めたり茜雲 であります。
が、最初に浮かんだのは 夏至の頃川面染めたり茜空 なのであります。
で、今迷っているのが、茜雲川面染めたり夏至の頃(夕) なんですが、まっ、いいでしょう。
さて、今朝も朝から一仕事したわけですが、まずは明日の仕事の段取りとして道具を見繕い軽トラに積み込んだ次第であります。
が、明日は雨の予想なので12尺の脚立には登りたくは無いけれども、手が届かないと仕事にならないんで持っていく所存であります。
あとあれ、強い雨だと電動工具が使えないんで難儀なんですが、雨だからと先に伸ばす隙間も無くやるしか無いわけであります。
昨日は大嫌いな遅番勤務で帰宅したのが午後10時・・・そこから風呂入って一杯やって寝床に潜ってメールチェックやらをしていたら12時近くになっていたわけでして、今朝は起きても頭がぼーっとしています。
これは身体に悪いんでバイトはやっぱし考えどきだなと、しみじみ思っている今日でありました。