元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

大川隆法「がんを治す方法。信仰の力を持つ」

2016-04-04 19:28:24 | 日記

免疫力は、実は、信仰の力、信じる力を持つと、かなり上がってきます。

それは本人の意志としての想念の力でもありますが、日々、『仏のため、神のために、菩薩として頑張ろう』と思っていると、強い積極的な善念が体全体に満ちてきて、全細胞にじわじわと行き渡るため、免疫力が高まるのです。

そうすると、初期のガンぐらいであれば、すぐに治ってしまいます。

免疫力が高まれば、自分でガンと闘って、治してしまうことができるのです」(幸福の科学出版『心と体のほんとうの関係。』所収)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私の見解)人間の体、細胞は神仏により作られているので、神仏のために生きようとするとすると、免疫細胞が活性化して、ガン細胞を消滅させるのだと思います。

日本人でガンで死ぬ人が多いのは、自分の事だけに生き、死んだら終わり、あの世がない、神仏の存在を否定して、『仏のため、神のために、菩薩として頑張ろう』このような思いを持たないからと思います。

つまり、免疫細胞が活性化せず、ガン細胞に負けてしまい、ガン細胞が増殖してしまうのでしょう。


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北ミサイル高性能化…搭載量倍増、迎撃対策も・平和ボケの日本の政治家は無策、制裁は効力なし

2016-04-04 17:55:02 | 日記

 読売新聞北朝鮮の長距離弾道ミサイル実験から1日が経過し、関係国の政府や専門家の分析でミサイルの性能や特徴が次第にわかってきた。

 前回2012年12月の発射時に比べ、ペイロード(搭載物)の重量は倍増し、ミサイル防衛対策などの技術を試していた可能性がある。

 【ワシントン=三井誠】北朝鮮の今回の発射について、ミサイル技術に詳しい米マサチューセッツ工科大学のセオドア・ポストル教授は、1~3段目の飛行までは「成功」とみる。北朝鮮はこれまで失敗を繰り返しながらも、飛行制御の技術を段階的に向上させてきたとし、「各段を組み立てる工程の品質管理が向上した。信頼性のある機体が作れる能力を示した」という。

 ポストル教授が特に注目するのは、1段目が分離後に爆発し約270個の破片になったという情報だ。海に落ちた後、韓国側に回収されるのを防ぐ手段との見方もあるが、「事実なら、ミサイル防衛を打ち破るための技術ではないか」と指摘する。迎撃ミサイルの赤外線センサーは、熱源をとらえることはできても、その大きさが判別できないため、破片が多数発生すれば、弾頭との区別が困難になり、迎撃回避に応用できるという。


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がんの苦しみを乗り越えて人生観が変わった!

2016-04-04 17:35:56 | 日記

腎臓がんの告知

「親父、これは、がんやで」

医師の息子からそう告げられたのは6月末のこと。初めて行った人間ドックで、腎臓に異常が見つかったのです。

「そんなばかな……」

目の前が真っ暗になりました。

学生時代からスポーツ好きで、社会人になってからも野球にラグビー、ゴルフなど、仕事に遊びに全力投球だった私。健康優良児が自分の代名詞だと思うほど、健康と体力には自信がありました。

(どうして自分が! 仕事のこと、家庭のこと、妻のこと……まだまだやり残していることがたくさんあるのに!)

憤りと絶望感、さらに突きつけられた死の恐怖。ショックと混乱で、私は、一緒にいた妻に「ゴメンな……」とつぶやくのが精一杯でした。

薄れてゆく恐怖感

病院からの帰り道、私の足は、以前から学んでいた幸福の科学の支部に向かっていました。信頼を寄せている支部長に話を聞いてもらいたいと思ったのです。

がんであることを打ち明けると、支部長は親身になって聞いてくれました。

「Kさん。人間は、生まれてくる時に、自分の使命を決めてくるといいます。今回の病気は、もしかすると、それを考えてみるチャンスなんじゃないでしょうか」

思わずハッとしました。人生に目的と使命があることは仏法真理で学んでいました。しかし、自分の使命について考えたことはありませんでした。

私は、仏の前で心を見つめたいと思い、御本尊の前に座りました。

(自分は何を約束してきたのだろうか……。俺の人生、このままでいいのか――)

しばらく考えていると、がんを告知されて千々に乱れていた心が、だんだんと落ち着いてくるのを感じました。まるで仏に抱きかかえられているような安心感が心に広がり、涙がとめどもなくあふれてきました。すると不思議なことですが、がんや死に対する恐怖心が薄れていったのです。

それから、支部長の勧めで東京正心館の「強力病気平癒祈願」を受けました。

告知から2週間後、私は、穏やかな気持ちで手術にのぞみました。腎臓を片方摘出し、手術は成功。7月下旬に退院して、月末には夫婦二人で、東京正心館にお礼の参拝に伺いました。術後、間もないので、まだゆっくり、ゆっくりとしか動かせない足。しかし、その一歩、一歩を踏み出せることが喜びでした。

見えてきた心の間違い

体調が落ち着いてくると、これまでの人生を振り返ってみました。 予防医学やバイオテクノロジーの研究に必要な試薬や機器等を扱う会社の営業マンとしてがむしゃらに働き、他人に弱みを見せないようにしてきました。

同期よりも早く成果をあげ、営業本部や生産本部を統括するようになると、さらに仕事において完璧を求め、同僚や部下にも厳しい要求をしてきました。

書籍『復活の法』を読んだときには驚きました。がんのもとになる病念は、他人に対する怒りなどの攻撃的な感情や自己処罰の観念にあると書いてあります。まるで自分のために用意された言葉だと感じました。

さらに、自己処罰の観念が強いと、自分を不幸にするだけでなく、他の人も巻き込むことになると書かれていました。

「俺は自分だけでなく、周りの人をも苦しめる生き方をしてきたのか――」

自分のために生きるのはやめよう

書籍『超・絶対健康法』の中で、大川隆法先生はこうおっしゃっていました。

「病気は、反省と感謝を教える修行の場でもあります」

大川隆法先生の言葉が胸にガツンときました。反省と感謝は、自分に最も足りないものでした。

会社の同僚をはじめ、いろいろな方に育まれて今の自分があるのに、会社を支えているのは自分の力だと過信し、感謝することもなく、なんと傲慢に生きてきたことか――。

(仏に助けられた命だ。自分のために生きるのはやめよう。周りの方々へお返しがしたい)

がんになって、初めて素直な自分になれた気がしました。

それから経営幹部として厳しい目は持ちつつも、さまざまな意見を受け入れる心の余裕や寛容さが出てきました。これまでの個々の能力による実績重視のスタイルから、学習会などで成功のノウハウを共有させ、チームワークの強い組織を目指すスタイルに改善しています。

人生の意味を見つけて

現在、定期的に検診を受けていますが、今のところ、がん再発の心配はありません。

がんをきっかけに、私は考え方や物の見方が大きく変わりました。

世の中の役に立つ人間となり、会社を発展させ、豊かさを通して、社会に貢献していくという使命に目覚めることができました。仏や支部長、幸福の科学の仲間や多くの同僚・友人たちに、本当に感謝しています。

いま与えられている仕事を通じて、多くの方に幸福を広げていけるよう、これからもお返しの人生を歩んでいきたいと思います。


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大川隆法「正語の反省」 

2016-04-04 17:26:03 | 日記

一日をずっと振り返っていき、自分の考えたこと、言ったことを点検していくのです。

自分が口に出して言ったことを、ずっと追いかけていくと、

心の間違いがよくわかります。

心のなかだけで思ったことというのは、なかなか思い出せませんが

、他人との関わりにおいて何を話したかを見ると、間違いがよくわかるのです。


『信仰告白の時代』P.160

※幸福の科学出版
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=163&utm_source=wordsJpn&utm_medium=email



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「福島に人が住んでいるの?」 衝撃発言から始まったプロジェクト(2)

2016-04-04 11:16:33 | 日記

「福島に人が住んでいるの?」 衝撃発言から始まったプロジェクト(2) 物理学者・早野龍五(はやのりゅうご)氏に聞く
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11153

福島で原発事故が起こって早5年。今も約10万人が避難生活を送っています。しかし、福島は放射線を恐れなければならないレベルにあるのでしょうか。

リバティ4月号の特集「福島で怖いのは放射線ではなく糖尿病」では、福島の放射線量について様々な測定や調査を行ってきた物理学者の早野龍五・東京大学大学院理学研究科教授に話を聴きました。誌幅の関係で掲載できなかった内容について、3回にわたって紹介。今回は2回目です。

早野龍五
(はやの・りゅうご)
東京大学大学院理学研究科教授。物理学者。世界最大の素粒子加速器を擁するスイスのCERN(欧州合同原子核研究機関)を拠点に、反陽子ヘリウム原子と反水素原子の研究を行う一方、2011年3月以来、福島第一原子力発電所事故に関して、自身のTwitterから現状分析と情報発信をおこなう。


◎固定された福島の「怖いイメージ」

——検査をしても、内部被ばくしているお子さんはいなかったということですが、あまり、ニュースでそのような情報が報じられているのを見ないですね。

早野氏:福島から発信される情報は、福島県民に向けて発信されているものが圧倒的に多いんです。だから、東京など他の地域の方が福島のニュースを耳にしたり、目にしたりするチャンスはほとんどなくなる。つまり、福島以外の方の原発事故に対するイメージは、2011年3月の「怖いイメージ」で固定されているんです。

福島県内では2011年の秋から、市町村がガラスバッジというものを子供や妊婦に配って、3カ月ごとに回収して外部被ばく線量を図るという検査をやっていました。

たとえば福島市ですと、2011年の秋冬のデータで、ガラスバッチを使って測った子供や妊婦のなかで、年間換算で1ミリシーベルトを超えた人というのは50%くらいでした。その段階で、すでに半分は1ミリシーベルトに収まっていて、10ミリシーベルトの人はいませんでした。

その後、年ごとに1ミリシーベルト以下の割合がどんどん増えて、2014年の冬の段階で1ミリシーベルト未満の割合が95%くらいになってきました。このように、実際に測っている外部被ばく量も着実に下がってきています。


◎ヒッグス粒子の直球授業から始まって

——福島高校の生徒と共同研究を行っているそうですが、きっかけは何だったのですか。

早野氏:震災以来、福島県の様々な方々、メディアや病院の先生方とお知り合いになりました。その中に福島高校の出身者が多かったんです。その縁で、「今度、高校で授業をやってください」というお話をいただいて、2013年の10月に授業をしたんです。

その時は、放射線の話ではなくて、私が研究してきた反物質の話をする予定だったのですが。その直前に、ヒッグス博士がノーベル賞をもらったという発表がありました。そこで急きょ、ヒッグス粒子に関する4つの数式を、1時間かけて英語で説明するという授業をやったんです。そんな強烈な授業でしたが非常にウケて、そのあと、日本語で質疑応答が2時間続きました。これが非常に感動的でした。福島高校の先生と生徒と直接交流が始まったのはそこからです。

そのとき、福島高校はフランスの高校との間で2014年の1月に放射線をテーマにビデオでの交流を予定しているということだったので、アドバイザーをやることになりました。

実は、同じ年の3月に、ヨーロッパで200人くらいの高校生を集めて国際放射線防護のワークショップが行われる予定だったのですが、それがこともあろうにスイスのセルンでやると。福島高校では予算がないというので、私が自費で高校生3人を連れて行ったのです。


◎「福島に人が住んでいるの?」
        
早野氏:福島高校の生徒が講演をした後、向こうの高校生たちから、「君たち、本当に福島から来たの?」「福島に人が住んでいるの?」と次々言われました。そういうことを面と向かって言われて、生徒も僕もショックで、福島がどうなっているのか、世界に向けてしっかり発信しなくちゃいけないと強く思うようになりました。

その後、生徒が自分たちの地域の状況をちゃんと知りたいということで、それを助ける形で、Dシャトルという電子式個人線量計で、線量を測るプロジェクトが始まりました。福島県内6校、県外6校、フランス4校、ポーランド8校、ベラルーシ2校の協力を得て、地域の放射線量を比較したのです。

どういう結果になるかは誰も知らなかったので、「福島が高かったらどうするんだ」と心配される先生もおられました。国内の高校生を福島高校に集めて、データを分析する合宿をやりましたし、フランスからも高校生を呼んで、一緒に議論をしました。

フランスの高校生には、線量計を持って日本に来てもらったのですが、一番線量が高かったのは飛行機の中だったんです。それで、普段人々が生活しているところを移動して、普通に生活している限り、パリも福島も、放射線量はそんなに変わらないことが分かりました。

昨年12月に論文を出して以来、他の国からもやりたいというお問い合わせを受けていて、具体的に話が進んでいます。(続く)

【関連記事】
2016年4月2日付本欄 福島の被ばくは心配したほどではなかった(1) 物理学者・早野龍五(はやのりゅうご)氏に聞く
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11150

2016年4月号 震災から5年 現地ルポ - 福島で怖いのは放射線ではなく糖尿病
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10963

2016年3月11日付本欄 福島県民らが「福島は安全だ」とデモ 「福島第二原発の再稼働」も
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11045

2016年2月28日付本欄 震災からもうすぐ5年 丸川環境相はこう謝るべきだった
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10999


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IS、タリバンと衝突激化=勢力拡大、市民600人殺害か―アフガン

2016-04-04 06:46:49 | 日記

【ニューデリー時事】過激派組織「イスラム国」(IS)がアフガニスタンで勢力拡大を図る中、同国の反政府勢力タリバンとの衝突が激しさを増している。アフガンでは昨年以降、両組織の戦闘が頻発。政府とIS、タリバンの「三つどもえ」の状況が治安の混乱に拍車をかけている。

 「民間人600人が殺害された」。アフガン国防省は3月、ISによる過去6カ月間の被害状況を公表した。犠牲者の大半はナンガルハル州など東部に住む若者で、ISへの参加を拒んだために殺害されたという。

 シリアやイラクを拠点としていたISは昨年1月、アフガンやパキスタンにまたがる地域を新たな「領土」にすると宣言した。これにタリバン指導部が激怒。6月には「介入を続ければ、対抗措置を取る」と警告した。

 アフガンのテロ専門家ナザル・モハマド氏によると、ISが拠点とする東部では毎月のようにタリバンとの衝突が起きており、これまでに双方の数百人が死亡した。今年3月にも両組織がナンガルハル州で銃撃戦を展開し、双方で計14人の死者が出た。 

[時事通信社]


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海自潜水艦が15年ぶり比寄港=中国けん制、防衛協力強化

2016-04-04 06:38:45 | 日記

 【マニラ時事】練習航海中の海上自衛隊の潜水艦「おやしお」が3日、フィリピン・ルソン島中部のスービック港に寄港した。

 海自潜水艦のフィリピン寄港は15年ぶり。初級幹部自衛官の研修と友好親善が目的だが、人工島建設で南シナ海への進出を強める中国をけん制する狙いもあるとみられる。

 潜水艦には護衛艦「ありあけ」「せとぎり」が同行し、参加人員は3隻で計約500人。潜水艦を率いる吉野宏昭・1等海佐は「フィリピンは海自にとって非常に重要なパートナーだ」と強調した。6日まで滞在し、護衛艦2隻はベトナム南部のカムラン湾にも立ち寄る予定。

 日比両国は中国を念頭に防衛協力を強化しており、2月には防衛装備品・技術移転協定を締結。協定に基づき、日本側は海自練習機の貸与を検討している。


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昨夏の世界遺産、官民で妨害 韓国「強制労働」虚偽資料 日本人の写真を転用

2016-04-04 06:36:19 | 日記

 昨夏の「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録をめぐり、韓国の民間団体が登録と直接関係ない資料を複数作成、関係国の選定委員らに配布し、組織的な妨害工作を展開していたことが2日、新たに判明した。負傷した日本人労働者の写真を印象操作に使うなど、外交の舞台裏で、官民挙げた反日宣伝を繰り返していた実態が浮き彫りになった。

 韓国側が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会の全委員に配った冊子や宣伝ビラを、日本側関係者が入手した。

 冊子は痩せて負傷した労働者の写真を掲載し、「目覚めよ!ユネスコ 目覚めよ!世界 目覚めよ!人類」との文言が英語で書かれていた。だが、冊子を産経新聞が調べたところ、大正15(1926)年9月に、当時、北海道にあった旭川新聞に掲載された写真の転用であることが分かった。

 記事は北海道で労働者1人が死亡した道路建設現場での虐待致死事件を報じたもので、借金返済のために働いていて虐待から逃れた元記者の証言を掲載していた。ただ、記事中には、朝鮮半島出身者の存在をうかがわせる記述はなかった。

 しかし、冊子は写真について「強制連行による労働を強いられた施設」「(世界遺産に)登録すれば韓国民の激しい反発を招き、東アジアでの緊張状態を悪化させる」などと虚偽の主張を展開。日本政府が申請した23施設の世界文化遺産への登録阻止を狙い、まったく関係ない写真を意図的に転載していたことを裏付けた。冊子は、5万7千人の朝鮮半島出身者が、「forced labor(奴隷労働者)」として徴用されたとも記述した。

 写真は、国家総動員法に基づく国民徴用令(昭和14年)以前の出来事で、時代も異なるほか、朝鮮半島出身者に限っては19年からの適用で賃金も払われていた。未払いなども、財産請求権の放棄などを決めた40年の日韓基本条約で、完全かつ最終的に解決済みというのが日本の立場だ。

 一方、韓国外務省の真相究明委員会が作成した冊子では、「日本は自己反省なく歴史修正主義をとっている」「多くの女性がだまされ、誘拐された」などと、世界遺産と関係ない慰安婦問題でも虚偽の日本批判を展開。別の冊子は、山口・萩の松下村塾を批判し、長州藩士の吉田松陰が「朝鮮半島への日本の帝国主義を主導した」と断じていた。


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北朝鮮「ビラ爆弾」の恐怖…南北宣伝戦がエスカレート

2016-04-04 06:28:32 | 日記

朝鮮半島の南北間で緊張が高まるにつれ、双方の宣伝戦、とりわけ「ビラ戦争」がエスカレートしている。

韓国の聯合ニュースによると、ソウルで北朝鮮から来たものと思われる宣伝用のビラが大量にばらまかれているのが発見され、警察が捜査に乗り出した。発見された場所はソウル市内東大門区。31日の午前0時頃、区内の住宅街に北朝鮮を賛美し、韓国や朴槿恵大統領、米国を非難するビラ8000枚とCD19枚がばらまかれているのが発見された。同時にビラが詰められていたと見られる風船も発見された。

人的、物的被害はなかったが、今月に入ってから、韓国の各地で数千枚から1万枚の北朝鮮製と思われるビラが相次いで発見された。現在までに散布された数は700万枚に達すると見られており、運搬手段はドローンであると見られている。自動車を粉砕したり、共同住宅の屋上の水道タンクを無慈悲に破壊するなど、単なるビラ配布というより「ビラ爆弾」の体をなしている。

(参考記事:韓国を襲う北朝鮮「ビラ爆弾」、今度は貯水タンクを無慈悲に粉砕

(参考記事:北朝鮮の宣伝ビラが韓国乗用車を無慈悲に粉砕…ドローンで散布か?

今のところ、大きな被害は発生していないが、気になるのはドローンの使われ方だ。もしかしたら北朝鮮は、ドローンで韓国領内にモノを落とす訓練をしているかもしれない。そして、さすがに核爆弾や本格的な爆弾を運ぶことは無理にしても、北朝鮮がドローンを利用して、なんらかの小型兵器を韓国社会に運ぶことを想定していてもおかしくはない。

(参考記事:北朝鮮のドローン部隊が韓国を「爆撃」している

一方、韓国政府も、北朝鮮の核実験、長距離弾道ミサイルの発射実験に対する報復措置として、対北朝鮮拡声器放送を再開するなど、宣伝攻勢を強めている。

韓国の対北朝鮮拡声器放送は、昨年8月、地雷爆発に端を発した南北対立をきっかけに11年ぶりに再開された。たかが放送、と思われるかもしれないが、その後の南北会談で、北朝鮮側は対北朝鮮放送を止めるよう強く要求。粘りに粘って合意を取り付けた経緯から、北朝鮮を最もナーバスにさせる心理戦手段であることがうかがえる。

(参考記事:【動画】吹き飛ぶ韓国軍兵士…北朝鮮の地雷が爆発する瞬間

(参考記事:北朝鮮体制の急所を突いた「対北拡声器放送」…揺らぐ金正恩体制への忠誠心

さらに、韓国では脱北者団体や対北朝鮮NGOが対北朝鮮ビラを風船で飛ばすなど、民間までが「参戦」している。NGOのビラ18万枚は風船によって北朝鮮側に飛ばされた。北朝鮮の体制批判からはじまって、核実験、ミサイル発射などを非難する内容だが、ビラを飛ばす活動を行っている自由北韓運動連合のパク・サンハク代表は「5月までに1000万枚を飛ばす」と語った。

(参考記事:韓国NGO、北朝鮮向けビラ「700万枚飛ばす」と豪語

南北両政府の軍事演習や舌戦に加え、民間も交えた宣伝戦まで激化する状況は、収まる気配を見せていない。そして、現在の対立状況が危険水域を越えた時、金正恩氏が思わぬ軍事行動に出ないとは誰も言い切れない


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