元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

どんな職場でもベストを尽くす姿勢が道を開いた

2016-04-10 14:15:24 | 日記

http://voicee.jp/2015052911116

厳しい就職の現実

就職先がない……。

私は、10月を過ぎても就職が決まらない現実に愕然としました。

当時、大学院でガンの治療法を研究していた私は、2年間の研究成果が認められ、10月に学会で発表する機会を頂きました。夏ごろから就職活動を始めている友人達を横目に、必死で学会の準備に取り組んでいたのです。

しかし、その後に待っていた現実は予想以上に厳しいものでした。私が希望していた研究職の募集はほとんど締め切られており、関心のあった食品会社や化学メーカーへの就職は諦めざるを得ませんでした。

「あんなに熱心に研究に打ち込んだのに……これからどうすればいいの?」

それでも研究だけは続けたいと思い、技術職として他社に派遣されるアウトソーシング会社に就職することを決めました。

こんな職場では研究に集中できない

就職後、新入社員の私が派遣されたのは、食品メーカーの研究室でした。

細胞からDNAを抽出し、解析する実験を任されることになり、「研究なら正社員に負けない自信がある」と、私なりにやる気になっていました。

そんなある日、細心の注意を払って取り組んだにも関わらず、上司の予想と180度異なる結果が出ました。

「君のやり方が悪いんじゃないのか。もう一度やり直しだ!」

私の心もとない報告に対して、上司の容赦ない叱責が飛んできました。

しかし、二度、三度と実験をしても、結果は同じ。

「やっぱり同じ結果だ。報告したらまた怒られる。言いたくない。でも言わなきゃ……」

「一体いつまで時間をかけるつもりだ!君は仕事が遅いんだよ!」

見るからにイラついた上司の態度に、私はどうしていいかわからず、すっかり怖気づいてしまいました。

その後、上司の予想自体が間違っていたことが判明しましたが、この一件で深く傷ついた私は、上司との間に大きな壁を感じるようになりました。

そのうえ、他の正社員が、「どうせ派遣なんて仕事ができない」と陰口を言っているのを偶然耳にしてしまい、ショックを受けました。

「私は研究するために就職したのに……こんな職場で研究に集中できるわけがない」

研究への意欲も湧かなくなり、挫折感のなか契約期間が終了しました。

最後までやり抜くことが大事なんだ!

「次の派遣先でもうまくいかないかもしれない……」

前の会社の失敗を引きずり、私は仕事に対する不安に襲われるようになりました。

すでに幸福の科学の教えを学んでいたので、次の派遣先が決まるまでの間、自分を見つめ直してみようと思いました。

ちょうどその年に発刊され、ベストセラーになっていた『幸福の法』を開いたときのことです。

「『自分はこの会社に縁がある。自分はここに天命を得たのだ』と思うことです」

「『どのような職場であっても、そこで最善を尽くして生きていくなかにこそ、天命は出てくるのだ』という考え方をしない人は、成功することはほとんどありません」

まるで自分のことを言われているようで、ハッとしました。

仕事にやる気がなくなったのを、上司や陰口を言った正社員のせいにしていた私。そうした環境のせいにする気持ちから、前向きな努力ができなくなり、自分が希望したはずの技術職にやりがいを感じられなくなっていました。

「今自分がいる場所で精一杯やらなければ、いつまでたってもこの状態から抜け出せない。失敗を恐れず、最後までやり抜くことが大事なんだ!」

私は、次の職場では、どんなことがあっても逃げないと決意しました。

プロの技術者として自分の技術を生かしたい!

やがて、2つ目の派遣先が決定しました。私の仕事は、光学部品の接着剤の選定や、さまざまなトラブル対応です。

「この部品をしっかり接着したいから、違う種類の接着剤を2つ使いたいんだけど、大丈夫かな?」

あるとき、部品設計の担当者から、質問されました。

まったく予想していなかった質問であり、以前の私なら戸惑いを隠せない場面です。でも私は、「ここで怯んじゃいけない!」と、勇気を奮って答えました。

「私が責任を持ってお調べします」

早速、接着剤メーカーに問い合わせましたが、自分でも自主的に実験をしてみることにしました。

数日後、メーカーから「何が起こるかは実験してみないと分からない」というあいまいな返事が来ました。

 

既に自分で実験し、2種類の接着剤を一緒に使うと接着が弱まることを確認していた私は、「同時に使うのは避けるべきです」とはっきり答えることができました。

「えっそうなの!?製品化されてから分かっていたら、相当な打撃になるところだったよ。ありがとう」

相手に感謝され、思わず胸がジーンと熱くなりました。

「未然にトラブルを防ぐことができた!私もやればできるんだ」

次第に周りから信頼されるようになり、今では、何かトラブルが起こると、「それについては彼女に聞けば分かる」と、上司や正社員の方にも頼られるようになりました。

多くの人と協力して仕事をしていくためには、組織の一員としての責任を自覚し、与えられた環境でベストを尽くすことが大切だと実感しました。

これからも、プロの技術者として自分の技術を生かし、多くの人を幸せにできる製品づくりに貢献していきたいと思います。


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養母との関係を見直して――心配性の克服で豊かな愛の子育て

2016-04-10 14:10:28 | 日記

心配が募っていく……

「自分の意見を言えるようになろう」

小学4年生の娘のMがもらってきた通知表を見て、私はがっかりしました。2年生ごろから、毎回のように同じことを書かれていたのです。

娘の趣味は読書。本を読んでばかりいる姿を見るとますます内向的になってしまわないかと心配になります。自分の子供の頃を振り返ると、もっと外で遊んだり、運動したりしたものでした。

ついきつい口調で言ってしまいます。

「M、もっと外で遊んだら?」

「はーい」

素直に返事はするものの、何事もなかったかのように読書に戻るM。

私は「この先、本当にこのままで大丈夫かな……」と不安になるのです。

Mのほかにも2人子供がいますが、私は子供たちのことで何か気になると、すぐ心配になり、悲観的な未来を想像していました。「そんなの考えすぎだって」と支部のママ友に言われるほどで、心配のあまり、イライラして子どもを怒鳴ったり、口出ししたりすることもこともよくありました。

育ての母親と私の関係

私のこの性格は、育ての母の影響かもしれないと、うすうす感じていました。

実の母は、私を産んですぐ亡くなったので、親戚である養母が私を赤ん坊のときから育ててくれました。その養母も、かなり心配性の人でした。

そんな養母に、10代の頃の私はよく思っていなかったはずなのに、今、同じ事をしていました。「この性格を何とか変えたい」と思いながらも、日々の生活に追われ、何もできないでいたのです。

その年の10月、私は大分県にある湯布院正心館に泊まりがけで行くことになりました。

主人が家で子どもたちを見てくれるおかげで、私は子どものことを心配せずに、久々に自分をじっくり見つめることができそうな予感がしていました。

そして、大川隆法総裁の法話「子どもたちの試練と自立について」を聴きました。それは、総裁自身の経験をふまえた、家庭における人生修行についてのお話でした。

法話を聴き終えた私は、以前から気になっていた養母との関係についてゆっくり振り返ってみました。

養母は、同居する家族との折り合いがよくなかったためか、よく「あなただけが生きがいよ」と私に言い、なにかと干渉してきました。私はそんな養母をうっとうしく感じながらも、何も言えませんでした。

進路についても、家が薬局を営んでいたため、私は養母に期待されるままに、薬剤師を目指すようになりました。本当は理数系は苦手で、逃げ出したい気持ちだったのに──。

親の言うとおりにしなければ危ないという思いこみ

改めて思い返すと、当時の私は、養母の実の子ではないという負い目から、「いい子でいないと、この家にいられなくなる」という不安につき動かされていたのではないかと気づきました。

本心を押し殺して、養母の思う「あるべき姿」に、無理やり合わせようとし続けてきた私は、「親の言うとおりにしないと、何か悪いことが起きる」という思いこみを今も持ち続けていました。

それが子育てにも表れ、子どもに悪いことが起きないように、「こうでないといけない」と考えがちになっていたのです。そのため、Mの個性を無視して枠にはめようとしてしまい、枠から外れると不安になるのでした。

しかし、仏法真理には、「一人ひとりに仏性があり、その輝き方はそれぞれ違う」という教えがあります。私は、娘の個性を尊重していなかった自分に気づいて、この日から考えを改める決意をしました。

養母の立場になって考えることができた

それから、養母のことも考えてみました。

子どもの頃、琉球舞踊の稽古に、養母が毎週ついてきてくれていたこと、発表会の時も私のお化粧を一生懸命してくれて、舞台裏で見守ってくれたこと、それに私が出産した時、「Cが子を産んだ」と喜んで、足が悪いのにタクシーで1人で病院まで駆けつけてくれたこと――。

そうしたことが次々と思い出され、養母なりに私を精一杯愛してくれていたんだとわかりました。

すると、養母へのわだかまりがすっととけてゆき、感謝の気持ちが湧いてきたのです。

「子育てしたことのないお養母さんが、私を引き取ったんだもの。手探りで、不安だっただろうに、よくやってくれたな。ありがたいなあ……」

以前は他の人より大変だと思っていた自分の家庭環境が、それほどでもないものに見えてき、過剰に思われた養母の心配も私をいとおしく思っていたがゆえだったと認めることができました。

そして「まったく問題のない家庭などない」という教えが思い出されました。そして育った家庭の影響から脱していく道を教えてくださったのだから、私も仏法真理を学んで努力すれば、きっと変われるはずだと、前向きな気持ちがわき上がってきたのです。

「今の、幼子のような屈託のない心を忘れないでいたいなあ。これからは、もっと子どもたちの明るい未来を信じていこう。そして、大きな愛で包み込めるような母親になっていこう──」

すっかり穏やかになった心で、私は決意しました。

おとなしい娘が学芸会の主役に

早速私は、子どもを心配するクセを変える努力を始めました。

それから毎日、子どもたちが学校へ行った後、「子どもたちがそれぞれ持っている素晴らしさを発揮できますように」と御本尊の前でお祈りをしました。

すると徐々に3人の子どもたちが、笑顔で生き生きしている様子を、はっきりとイメージできるようになっていきました。

子どもについて悲観的なことを考える事はかなり減りました。ときどき不安がよぎって、つい「無理だ」「だめだ」と否定的な言葉が出そうになることもありましたが、そんなときは、ぐっとこらえるようにしました。

そして、穏やかな心をとり戻す努力を続けました。

3カ月ほど経ったある日のこと。学校から帰ってきたMが、淡々と私に言いました。

「今度の学芸会で『青い鳥』をやるんだ。チルチルとミチルの『ミチル』役に決まったよ」

驚きました。つい「えー、うそー! おとなしいMが主役? 本当にできるの?」と言いそうになったところで、言葉をのみ込みました。

「そうなの。立候補したの?」

「ううん、推薦された。みんなが『Mはミチルに似てる』って」

「へえー。よかったねー」

夜になって、私は主人と話しました。

「担任の先生も応援してくれているし、まあ、大丈夫だろう。家でも応援してやろうよ。」

私も話を聞いた時は動揺しましたが、ここが正念場だと思い、Mの力を信じようと、自分に言い聞かせました。

「あなたはやれば何でもできる」

それから本番までの1カ月間、私はMの成功を信じ、祈り続けました。

Mが劇のセリフの練習を始めると、私もなるべく家事の手を止めて聞くようにしました。

「うまくなったねえ。よかったよ!」

心からほめると、Mは照れながらも、いっそう練習に励みます。

そして、ついに本番――。私は、堂々と主役を務めるMの姿に、胸が熱くなりました。内向的だとばかり思っていたけれど、こんなに前向きで強い子だったとわかり、本当に嬉しかったのです。

1カ月後の学期末、Mの通知表には、先生から次の言葉が添えられていました。

「学芸会で新しい自分を発見したと思います。あなたはやれば何でもできるのですから、色々なことにチャレンジしてください」

そうほめられても、マイペースで飄々(ひょうひょう)としているMですが、私はそんな娘のありのままの姿を受け入れられるようになりました。

子どもを愛するということは、心配することではなく、子どもの可能性を信じて、その成長を支援していくことなのだと、今、実感しています。

これからも仏法真理を学びながら、心の平静を保ち、子どもの個性の輝きを見出す努力を続けて、愛あふれる子育てをしていこうと思います。


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アトピーが治った!心には病を治す力がある

2016-04-10 14:04:35 | 日記

http://voicee.jp/20131016679

アレルギー・マーチ

私は、幼いころからアレルギー体質でした。アトピー性皮膚炎や鼻炎、ぜん息など、症状を変えながらアレルギー反応を繰り返す、いわゆる「アレルギー・マーチ(アレルギーの行進)」だったのです。

成人してからは、大分落ち着いていたものの、28歳で就職後、再びアトピー性皮膚炎に悩まされるようになりました。

アトピー再発

私が就職したのは、全国チェーンの漢方薬局です。あれは就職2年目に、北海道勤務になった時のことでした。

「あれ? かゆいと思ったらアトピーだ」

はじめは腕が少しかゆいぐらいだったのが、気づくと、上半身全体に湿疹が広がっていました。慣れない環境での、はじめての一人暮らし。自分では、乾燥した気候や食生活の乱れが原因だと思いました。

すでに幸福の科学の会員であった私は、支部で「病気平癒祈願(びょうきへいゆきがん)」を受け、さらに食生活を改善。漢方も併用し、幸い数カ月で症状は静まっていきました。

体中が真っ赤に!

しかし、1年半後、東京の店に戻った私は、さらなる試練に見舞われました。

あるパートの女性から、面と向かって、「あなたの顔を見ると吐き気がする」と言われたり、ほうきでゴミを掃きかけられたり、個人攻撃を受けるようになったのです。

腕がかゆくなり、肩、胸、首、腿に加え、ついには目の周りまで。あっという間に、顔も体も真っ赤になってしまいました。

私は思い切って彼女に提案しました。

「私が何か気に触るようなことをしたのかもしれませんが、ここはお互い本音で話し合いませんか?」

しかし、彼女は話し合うことすら拒否。そのまま店を辞めてしまったのです。しばらくしてアトピーは治まったものの、何とも後味の悪い出来事でした。

3度目の発症

その後、私は神奈川の店舗に移ったのですが、そこでも、人間関係の悩みを抱えることになりました。5人いる従業員は、私以外、全員女性。当時店長をしていた女性は、スパッとした物言いの方で、実際、彼女の言葉に傷ついた男性が何人も辞めているとか。

「全然、売り上げが伸びてないじゃない! あなた、真面目に営業する気あるの?」

他の従業員の前でも容赦なく叱責される日々のなか、アトピーが再発――。

かゆみは夜にひどくなり、寝ている間も無意識のうちに掻いてしまいます。研修旅行で同室になった同僚や、自宅の隣室で寝ていた祖母にまで、「夜、ボリボリとすごい音がしてたよ」と言われるほどでした。

根本解決に向け腹をくくる

病院の治療や漢方で、2~3カ月で症状は治まりましたが、さすがに、このままではマズイと思いました。

幸福の科学では、病気の原因の7割は「心」にあると説かれています。医学的にも、アトピーの原因の一つは精神的なストレスとされます。

生活習慣の改善や薬でよくなっても、しばらくすると再発するのは、根本にある心に問題があるからに違いありません。

幸福の科学に入会したものの、本格的に心の修行をしてこなかった、そのツケが回ってきたのだと思いました。今度こそ自己変革して、アトピーを克服しようと心に決めました。

皮膚病が象徴するもの

病院の治療や漢方で、2~3カ月で症状は治まりましたが、さすがに、このままではマズイと思いました。

そう決意した直後、幸福の科学出版の雑誌「ザ・リバティ」に、アトピーに関する皮膚科医の方の記事を見つけました。

「皮膚は自分と外界、とりわけ他人との境界線です。このことからも、他人に対する拒絶感が、アトピー性皮膚炎を起こし、また悪化させているように思えます」
(「ザ・リバティ」1997年12月号より)

「他人への拒絶感」という言葉が、印象に残りました。

相手の立場に立つ

アトピーを根本から解決するため、とにかく対人関係をよくしようと思った私は、まず、明るい印象を与えるために、笑顔や明るい声のトーンを心がけました。同時に、「思い」にも気をつけました。

改めてふり返ってみると、それまでは、漢方相談を受けるにも、自分の漢方の知識をひけらかすような気持ちがありました。

そうした「自分が、自分が」という気持ちを抑え、まず、お客様の話を丁寧に伺い、理解するように心がけたのです。

すると、心を開いて、家庭の悩みなどを打ち明けてくださる方も出てきて、よりきめ細かい、的確なアドバイスができるようになっていきました。

根深い劣等感

「それにしても、どうして人づき合いが苦手になったんだろう」

私はさらに深く、自分自身の心を見つめていきました。

私は学生時代から、どこか斜に構えたところのある卑屈な性格でした。人の好意やほめ言葉は素直に受け取らず、批判には過剰反応してカーッと怒る。そうした傾向性があったのです。

どうして、そのような性格になったのか、自分の人生をふり返っていくと、子供の頃の記憶がよみがえってきました。

 
私の両親は子供への期待が大きく、私に小学校、中学校、高校と、偏差値の高い学校を受験をさせました。しかし、ことごとく失敗――。

その時に心に刻まれた劣等感を、私はずっと引きずり、これ以上、傷つけられたくないと、他人に心を閉ざしていたのです。これこそ、問題の「根っこ」でした。

100%の安心感

これまでの人生を前後際断(ぜんごさいだん)し、まったく新しい自分に生まれ変わろうと決意した私は、35歳の時、幸福の科学の総本山・正心館(しょうしんかん)で「起死回生の秘法」を受けました。

導師が経文(きょうもん)を読み上げると、仏の慈悲が胸にしみ入ってきました。そして、自分もまた、仏の子として光り輝く存在であることに、気づくことができたのです。

劣等感から解き放たれ、100%の安心感を得た瞬間でした。

もう人の目を気にしたり、人と比べたりするのはやめよう。自分自身の成長を大事にしようと、私は心から誓ったのです。

病を治す心の力

そのような心の変革をしてから今日まで、以前のようなアトピーは一度も発症していません。

アトピーの克服を通して、「心には病を治す力がある」ということを、身をもって体験することができました。この経験を元に、これからも多くの方の健康のお手伝いをして、幸福を広げていきたいと思います


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中国の野望は日本の原発を停止させ、南シナ海を封鎖し石油をストップさせることだ!

2016-04-10 12:59:40 | 日記

中国の野望は日本の原発を停止させ、南シナ海を封鎖し石油をストップさせること。さらに沖縄から米軍を追い出すことだ。

そして、核ミサイルで日本を恫喝する。そうなれば日本は何も抵抗できず降参するしかない。

現在は、この野望が着々と進行している。

さらに現在、原発の再稼働は1基のみで、今後、各地で裁判が起こり、全ての原発は停止させられる。裏で中国が関与している。

また南シナ海では次々と島を埋め立て、軍事基地を作っている。いずれ日本が中東から石油を運搬しているシーレーンを封鎖するだろう。

和解により沖縄では米軍の辺野古への移転が中断されている。

ちゃんと、基地移転を実行しなければアメリカ政府から信頼を失う。沖縄の米軍への強い反対運動もあり、米軍は沖縄から撤退するかもしれない。

そうなれば、中国の思うつぼだ。日本は中国に占領され、チベットのように中国の自治区になるだろう。

もうギリギリのところまできている。自民党に任せていたら、たぶん、こうなるだろう。

国民はいい加減に目覚めて、設立以来、国防強化を主張してきた幸福実現党に投票して、幸福実現党が言ってきたことを実現させて日本を中国と北朝鮮から守るべきだ。これほど強く8年間ぶれずに主張しているのだから、やらせてみるべきではないのか。


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【STAP論文】若山教授、共同執筆者に無断で撤回が発覚…小保方氏捏造説へ誘導

2016-04-10 12:37:10 | 日記

Business Journal

 一連のSTAP細胞論文問題をめぐり2014年12月に理化学研究所を退職した小保方晴子氏が3月31日、自身の公式サイトとなる『STAP HOPE PAGE』を開設した。STAP細胞の詳細なプロトコル(作成手順)や、1月に出版された小保方氏の手記『あの日』(講談社)にも書かれている検証実験の結果が英文で記載されている。

 特に検証実験に該当するページ(「Protocol for STAP cells」)の最後にあるTypical Resultでは、STAP細胞の存在証明となる「緑色に光る細胞(Oct4-GFP)」の写真が掲載されている。

この写真は、小保方氏が理化学研究所の検証実験中に写真に収めたもので、死細胞による自家蛍光とは明らかに異なるものだ。これまで理研の検証実験ではSTAP現象の証拠が得られなかったとされていたが、それを覆す決定的な証拠が初めて明るみになったことになる。

 小保方氏は、STAPサイト開設の目的を「将来、STAP現象に興味を持った科学者が研究に取り組めるように可能性を残すことにあり、未来の科学者がSTAP現象の研究を始める手助けにしたい」としている。

 しかし、STAPサイトが公開されてわずか数時間で、サイトの閲覧ができない事象が起き、その原因が「サイバー攻撃」であったことが小保方氏の代理人・三木秀夫弁護士への取材でわかった。

三木弁護士によると、これはDDoS攻撃(複数のネットワークに分散する大量のコンピュータが一斉に攻撃すること)によるものと推定され、まだ犯人は特定できていないが、特定後も攻撃が続くようなら刑事告訴を検討するという。

●ミスリード

 このサイバー攻撃に限らず、一連のSTAP細胞問題に関しては不可解な点が多すぎる。特にマスコミの報道姿勢がその最たるものだ。

 今年3月28日、兵庫県警は神戸の理研の研究室からES細胞が盗まれたとする窃盗容疑に関して、容疑者不詳のまま捜査書類を神戸地検に送付して捜査を終了した。

これは、小保方氏のES細胞窃盗容疑はなくなったことを意味する。同じ容疑での告発はできないため、小保方氏が同じ容疑をかけられることは完全になくなったが、これを報道したマスコミはほとんどなかった。

 今年2月18日に兵庫県警がES細胞窃盗容疑の告発を受けて小保方氏を参考人として聴取した際には、ほぼすべてのマスコミが「ES細胞窃盗容疑で、小保方氏参考人聴取」と報道していた。まるで容疑者のような扱いだったが、容疑が完全に晴れた今、なぜかそれを報道しようとしない。結果、いまだに小保方氏をES細胞窃盗犯として疑う人々が少なくないのだ。
 
 そもそもこの刑事告発は、当初から論理破綻していた。告発では、小保方氏が理研時代に所属していた若山照彦・現山梨大学教授の研究室(以下、若山研)が2013年に理研から山梨大へ引っ越す際に、小保方氏がES細胞を盗んだとしていた。

 

 しかし、13年の時点ではSTAP細胞の主要な実験が終わっており、英科学誌「ネイチャー」向けの論文作成が佳境に入っている時期だった。小保方氏は実験後にES細胞を盗み、過去に戻って若山氏に渡したSTAP細胞にES細胞を混入させることなど不可能である。

 マスコミは結果的に冤罪とわかった小保方氏に対する謝罪はおろか、捜査終了の報道すらしない。この異常な状況を異常と思わないほど、STAP騒動をめぐっては多くの人の思考がミスリードされたままとなっている。その謎を解かない限り、この騒動の真相は見えてこない。

●リンチピン分析

 CIAで情報分析を担当していた元情報本部長のダグラス・マキーチン氏は、情報分析を間違わない方法として「リンチピン分析」を提唱した。

 リンチピンとは、荷車の車輪が外れないように車軸の両端に打ち込む楔(くさび)のことである。マキーチン氏は、情報分析をする際に、そもそもその前提となる仮説が正しいかどうかを検討しないと、正しい結論は絶対に得られないと主張した。

仮説を間違えれば、結論は自ずと間違うからだ。マキーチン氏は、前提となる仮説をリンチピンになぞらえた。真実を見つけるための情報分析にはリンチピン分析が欠かせない。誰もが事実だとして疑わない常識こそ、気をつけなくてはならないとマキーチン氏は言う。

 では、STAP騒動のリンチピンはなんなのだろうか。

 それは、「小保方氏が意図的に論文を捏造した」「小保方氏が意図的にES細胞を混入させた」である。この2つのリンチピンからは、「STAP細胞はない。騒動の責任はすべて小保方氏にある」という結論しか出てこない。

 だが、この2つのリンチピンはどちらも間違っている。「小保方氏が意図的に論文を捏造した」というリンチピンはさらに拡大解釈され、「STAP論文はほかの論文からのパクリだ」という説まで現れている。

正しい事実を知らず、伝言ゲームで広がった情報をリンチピンにすれば、確実に間違った結論へと導かれる。

「ネイチャー」に投稿されたSTAP論文では、小保方氏が自身のパソコンに保存していたテラトーマの写真を間違って掲載してしまい、ゲル写真を見やすいように加工したことで不正認定されてしまう。

小保方氏は、このことに関して不注意で未熟だったと幾度も謝罪している。ちなみに、科学論文において図表等の間違いを修正することは、よくあることである。

 14年4月25日、STAP論文に疑義がかかった後、理研の野依良治理事長(当時)が理研内部の研究員に対し「論文を自己点検するように」と指示を出した。その後、修正された論文はかなりの数に上ったが、論文が撤回となることもなく、この事実が報道されることもなかった。

 さらに、STAP問題に対する調査委員会の委員のほとんどに論文の疑義がかかったが、その委員らはホームページなどで説明を行い修正することで終わっている。当時、小保方氏がホームページなどで情報発信することを禁じられていたことを考えると、非常に不公平な対応である。

 また、小保方氏の早稲田大学時代の博士号が剥奪された際にも、早大の内部調査で博士論文89本に不正が見つかり、そのほとんどが修正だけで済み、小保方氏のような博士号剥奪処分はなかった。

 さらに、14年4月、iPS細胞の発見でノーベル賞を受賞した京都大学の山中伸弥教授の論文の画像にも疑義がかかる。山中教授は論文の内容自体は正しいものの、自分以外の共同研究者の実験データが残っていなかったとして「心より反省し、おわび申し上げます」と謝罪して、この件は終了した。これら一連の事実だけでも、小保方氏への不公平な対処が際立つ。

 かつて評論家の故・山本七平氏は、日本人は事実ではなくその場の「空気」によって左右され、日本において「空気」はある種の「絶対権威」のような驚くべき力を持っていると喝破した。小保方氏を魔女のごとき存在に思わせる異常な空気が同調圧力となって、マスコミから国民全体まで覆っていた。

 では、なぜこの前提が蔓延したのか。それは、ある人物の不規則発言が原因だった。

●突然の「論文撤回」

 小保方氏は、STAP論文に関する実験を若山研で行っていた際、ポストドクター(ポスドク)という不安定な身分であり、上司は若山照彦氏(現山梨大学教授)だった。部下である小保方氏に対する責任は当然、上司である若山氏にあった。

若山研では若山氏のストーリーに合わせた実験が行われ、ストーリーに合わないデータは採用されないという強引な研究が行われていたことは、前回の記事で指摘したとおりである。

 当時、小保方氏は、細胞に刺激を与えて万能性を示す状態となる「STAP現象」を担当しており、これは米ハーバード大学のバカンティ研究所でも成功させていた。小保方氏が記者会見で「200回以上成功した」というのは、このSTAP現象のことを指している。

 一方、若山氏は小保方氏が作成したSTAP細胞から、ES細胞のように増殖力を持つSTAP幹細胞をつくり、キメラマウスを作成するのが担当だった。

 STAP論文における小保方氏の写真の取り違えが判明し、マスコミの加熱する報道が起こり始めると、突如として若山氏は「論文撤回」を主張するようになる。

しかも、理研の故・笹井芳樹教授やバカンティ教授など論文執筆者たちの承諾を得ないまま2014年3月10日、NHKの取材に対して勝手に論文撤回発言を行った。

論文撤回するかどうかは、共同執筆者全員の賛同を得て初めて成り立つものであり、1人の執筆者が独断で行えるものではない。明らかなルール違反だった。

 この無責任な発言によってマスコミの報道が一気に沸騰し、修正で済むはずだったSTAP論文は「捏造」というキーワードと共に悪意ある偏見の目で見られるようになり、「重箱の隅をつつく」指摘が止まらなくなる。そして、STAP細胞そのものがなかったことになっていく。

 このNHK報道を契機として、若山氏は一方的に情報をリークできる立場を確保していく。特にNHKと毎日新聞への度重なる意図的なリークによって、自身に有利な世論を形成できる立場を得ていた。

論文執筆者たちは、若山氏との話し合いの前に同氏の言い分を報道で知るという異常な事態となる。

 この「空気」を追い風に、マスコミを通じて情報発信できる立場を得ていた若山氏は、さらに追い打ちをかけるような情報を発信する。
(文=大宅健一郎/ジャーナリスト)

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大川隆法「感謝の心が持つ力 10パーセントの足りないところを、責めてはいけない」 

2016-04-10 10:04:50 | 日記

http://ryuho-okawa.org/2015/295

世の中が変わる「不思議なきっかけ」
苦しみのもとは、たいていの場合、自分自身がつくり出しているものなのです。

したがって、「そういう傾向性を、いったん思いとどまってはどうか。相手は、1パーセント足りないかもしれない。あるいは、10パーセント足りないかもしれない。

しかし、その10パーセントの足りないところを、一生懸命、責めるよりは、90パーセントのできているところに目を向けてあげてはどうか」ということです。

そのようにすると、不思議なことに、世の中は変わってきます。

自分が現に与えられているものを発見し、あるいは、他の人の悪いところではなく、よいところを見ていこうとすると、そういう、評価を変えること、考え方を変えること自体が、実は人に与えていることになるのです。

一生懸命やっていて、90パーセントまでできていても、10パーセントがだめで、いつも怒られている奥さん、あるいは、ご主人がいます。

相手から見て、「あなたは、いい人なのだけれども、この癖だけは、どうしても気に入らない」というようなものがあるわけです。

しかし、「これだけは嫌だ」というものを取り上げて言っている人は、不幸になりたい人なのです。

要するに、そういうことを言っている人は、実は、自分が不幸になりたくて、不幸になる理由を探しているのです。「これがあるから幸福になれない」という理由を探しているのです。

そうではなく、やはり、他の人のよいところを認めていき、自分が与えられているところについて、よく感謝し、考え方を変えなくてはなりません。

そして、人から取ることは、もう、この辺でやめましょう。人から与えられていることをよく見て、今度はちょっと、自分も人にあげるほう、お返しをするほうを考えましょう。

「絶対に不幸にならない人生」とは「足りないところだけを見て、それを求めつづけた場合、幸福になれる人間はいないのだ」ということを、まず悟らなくてはいけません。

すでに多くのものを与えられているのです。

それに感謝することから出発すると、人はお返しをしなければいけなくなり、お返しの人生になります。

実を言うと、お返しの人生においては、不幸になる道がありません。
自分がお返しの人生に入ったときには、不幸はないのです。

これも、完璧に100パーセントのお返しができるわけではないのですが、1パーセントお返しできたら1パーセントだけ幸福になり、10パーセントお返しできたら10パーセント幸福になり、50パーセントできたら50パーセント幸福、90パーセントできたら90パーセント幸福になります。

そのため、人を愛するほう、人に与えるほうに思いを切り替えたならば、その「観の転回」をすることによって、結局、人生において不幸が消えていくのです。むしろ、それは幸福の創造なのです。


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北朝鮮のミサイル・核の小型化で、もう楽観できない。安全保障に「想定外」はあってはならない!

2016-04-10 10:00:36 | 日記

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10849


◎核の小型化で、もう楽観できない

「水爆実験成功」の発表に対しては懐疑的な見方もあるが、水爆の開発には核の小型化が必須であり、日本政府は「北朝鮮が核兵器の小型化・弾頭化の実現に至っている可能性も排除できない」としている。

「核の小型化」と「長距離ミサイルの発射準備が進行中」という二つの動きが意味するのは、「北朝鮮から、核ミサイルが飛んでくる危険性が格段に上がった」ということだ。

これまでは「北朝鮮は、核の小型化に成功しておらず、核をミサイルに積めないため、核攻撃はできない」と考えられてきた。だが、もう楽観できない。

2015年には、北朝鮮のミサイルの射程内にアメリカ本土が入ったと分析された。そして、今年に入って北朝鮮の国連代表部は、アメリカ本土を攻撃できる能力を手に入れたと声明を発表している。北朝鮮は、アメリカも核ミサイルで脅せる状況になったとアピールしているのだ。


◎安全保障に「想定外」はあってはならない


外交面では、日米の同盟関係をより強固にしていく努力が求められる。同時に、ロシアとの良好な関係構築も進めなくてはならない。国防面では、友好的な核保有国との核シェアリングや、核のレンタルの可能性についても一考すべきではないだろうか。

なるべく直接的な武力衝突を回避し、脅しに屈せず、自国を守るためには、あらゆる可能性を想定し万全の措置をとることが必要だ。

安全保障に「想定外」はあってはならない。国民の安全をまもる国家としての気概が求められている。(HS政経塾 表奈就子)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『北朝鮮・金正恩はなぜ「水爆実験」をしたのか』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1612

幸福の科学出版 『北朝鮮の未来透視に挑戦する』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=914

【関連記事】
2016年01月09日付本欄 「北朝鮮は新しいステージに踏み込んでいる」 大川隆法総裁 大講演会「『正義の法』講義」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10744

Web限定記事 北朝鮮、核の小型化に「成功」 金正恩守護霊が90分間激白!
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10737


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自民党が「同一労働同一賃金」中間提言案 善意からも全体主義が生まれる

2016-04-10 09:45:04 | 日記

自民党が「同一労働同一賃金」中間提言案 善意からも全体主義が生まれる
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11176

自民党は8日、「同一労働同一賃金」の実現に向け、政府に提出する中間提言案を明らかにした。

提言案には、正規・非正規を同じ賃金にするためのガイドラインの作成や法整備、最低賃金を全国平均で時給1000円に引き上げることなどが盛り込まれた。

最終的な目標は、「非正規社員の賃金を、正規社員の7〜9割に引き上げること」。これはヨーロッパ並みの水準だ。現在の日本では、非正規社員の賃金は正社員の5割強となっている。

公明党も、同一労働同一賃金のための提言をまとめる方針を示している。こうした提言をもとに、政府は5月末、「ニッポン1億総活躍プラン」に明記する見通しだ。


◎同一労働同一賃金で日本経済は低迷する

たしかに、非正規社員を中心に待遇の改善への期待の声もある。だが、実際に「同一労働同一賃金」が実現すれば、雇用は減り、日本経済は低迷してしまうだろう。

というのは、正社員の賃金は引き下げないことを前提にしているため、企業の人件費は増える。企業の側が人件費を増やせない状況であれば、雇用する人数を減らすしかない。また、投資に使えるお金も減るため、設備の整備や研究開発が進まない。

新たな事業を始めたり、新商品を開発しづらくなれば、自由競争の中で勝ち残れない企業も出るだろう。そうなれば、雇用そのものを失うことになる。


◎善意に燃えた人々が全体主義への道を準備した

政府が企業の経営に口を出すことは、「全体主義への道」でもある。経済学者のフリードリヒ・ハイエクは、著書『隷属への道』で、経済的な統制や計画化が、果ては独裁や全体主義に行き着く危険性を指摘している。序文にはこんな言葉がある。

「起こりうる最大の悲劇とは、ドイツの例をとれば、善意に燃えた人々、民主主義国でも尊敬され、お手本とされた人たちこそが、実際に創り出したわけではないにせよ、全体主義への道を準備し、推し進める諸要因を生みだす基礎を作った、ということである」(『隷属への道』より)

同一労働同一賃金の提言は、非正規雇用の人々が不公平感を感じないようにという善意からのものかもしれない。たとえそうであっても、全体主義を生み出してしまうことがあるということだ。

もちろんこの提言だけで全体主義になるわけではないが、企業の経済活動に制限をかけたり命令することは、そこへつながる道のひとつだ。

「格差は悪」という考えに基づく方法とは別の道を考えていくべきだ。ビジネスで成功する人が出ることで、景気も良くなり、新たな雇用も生まれる。成功者を祝福し、景気自体をよくしていこうとする姿勢が、政府にも民間にも必要なのではないか。(山本泉)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『政治の理想について』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=112

【関連記事】
2016年2月27日付本欄 安倍首相は命令がお好き? 「同一労働同一賃金」にひそむ危うさ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10996

2016年3月25日付本欄 働き方に口を出す安倍政権 それが倒産や失業者を増やす
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11119


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史上最大のリーク「パナマ文書」 課税逃れのイタチごっごをなくすには

2016-04-10 09:43:30 | 日記

史上最大のリーク「パナマ文書」 課税逃れのイタチごっごをなくすには
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11175

パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」から流出した機密文書、いわゆる「パナマ文書」。

パナマ文書の流出により、世界中の首脳や有名サッカー選手らが、過去40年にもわたって課税逃れや節税に励む様子が露見し、巨額の投資疑惑が発覚したアイスランドのグンロイグソン首相は辞任を発表した。

トップの首を飛ばしたパナマ文書は、「史上最大のリーク」として世界の耳目を集めている。


◎テロで富裕層が逃げるフランス

億万長者への目が厳しくなる中、ヨーロッパでは、ある異変が起きていることがこのほど判明した。

調査会社「ニューワールドウェルス」の報告書によると、フランスでは、昨年1年間で約1万人もの資産家が他国に移住していたことが分かった。その原因は、シャルリー・エブドへの襲撃をはじめとするテロ事件が発生したためだ。

フランスにとっては、テロ事件によって、富裕層がいなくなるという思わぬ被害を受けた形となる。


◎雇用の悪化が予想されるイタリア

フランスに次いで多かったのは、独裁体制が続く中国(約9000人)だが、その次がイタリア(約6000人)だった。

イタリアでは、流出する富裕層の約4割が会社のオーナーであるために、雇用に悪影響が出ると予想されている。このほかにも、能力が高い人材の流出や、消費の低迷などの可能性も指摘されているという。

フランス、イタリア両国では近年、富裕層への課税強化が進んでいる。資産家は、高い税金から逃れるために、オーストラリアやアメリカに流入している。


◎重税が負の循環を生む

パナマ文書の発覚を受け、世界ではますます「富裕層への重税」が叫ばれている。確かに、公正な税金を納めない企業が増えたり、節税ビジネスが流行る社会には問題がある。しかし、企業や富裕層が節税などに汗をかくのにも理由がある。政府の権力が肥大化し、重税を当然視する風潮があるためだ。

高すぎる税金や複雑な税制、二重課税などの問題が解決しない限り、徴税する側とされる側の戦いは、イタチごっこのように続くだけだ。(山本慧)

【関連記事】
2016年5月号 HSU論壇 特別編 - 自由は失われたときに真価がわかる - ケン・スクールランド
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11099

2016年5月号 ずっと監視されている!? 棺おけの中まで税金を取りに来るマイナンバー
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11108

2016年4月5日付本欄 米カリフォルニア州の最低賃金が1.5倍へ 最低賃金は「経済的正義」の問題か?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11160

2016年4月3日付本欄 高給取りの公務員 財政赤字なのに待遇は一流企業並み?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11155

2016年3月30日付本欄 2016年度予算が成立 人気取り+お上だのみ=バラマキ!?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11141

2016年1月20日付本欄 「1%の富裕層に富が集中」して悪いのか? 格差是正論の罠
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10784


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スペースXが洋上の台船にロケット着陸成功 民間企業の挑戦一歩前進

2016-04-10 09:42:00 | 日記

 スペースXが洋上の台船にロケット着陸成功 民間企業の挑戦一歩前進

企業家のイーロン・マスク氏が率いるアメリカの宇宙開発企業スペースX社が、国際宇宙ステーションに届ける貨物を搭載したロケット「ファルコン9」を打ち上げ、ロケットの第1段機体を洋上の台船に着陸させることに初めて成功した。

同社はこれまで、地上に着陸させることには成功していたが、洋上着陸には4回失敗していた。

⇒スペースX社は、より安価で持続可能な宇宙旅行の実現を目指し、ロケットの一番大きな部分である第1段目を回収・再利用する試みを続けている。機体の再利用は2010年に引退したスペースシャトルでも行われていたが、帰還後の整備コストなどが高騰して費用の低減には失敗していた。

再利用によって打ち上げの費用が下がれば、民間企業でも宇宙開発がしやすくなり、宇宙がグッと身近な存在になるだろう。同社の挑戦からは、今後も目を離せない。

【関連記事】
2015年12月26日付本欄 「ファルコン9」が地球に帰還 企業家が開く未来社会
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10692


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北朝鮮の食堂従業員が集団で脱北 国民の生活を顧みない金正恩

2016-04-10 09:39:36 | 日記

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11174


北朝鮮の食堂従業員が集団で脱北 国民の生活を顧みない金正恩

北朝鮮が海外で運営する食堂の従業員計13人が、集団で脱出し、韓国に入国したことを、韓国統一省が8日、発表した。同省は13人が働いていた国名は公表していない。

脱出した従業員らは、国際社会の制裁で本国からの「上納金」督促が強まったため脱出を決意したこと、海外の報道にふれて本国の宣伝などが虚構だと知ったことなどを証言しているという。

⇒北朝鮮の金正恩第一書記が、核ミサイル開発を最優先し、国民の生活を顧みていないことがうかがえる出来事だ。国民を苦しめ、国際社会に恐怖を与え続ける北朝鮮を長く放置しておくことはできない。

北朝鮮が開発中の核ミサイルの標的に、日本は確実に含まれている。北朝鮮に核兵器を使わせないためにも、核武装を検討すべき時期に来ている。

【関連記事】
2016年2月15日付本欄 「世界に争いの種を増やしたくない」 大川隆法総裁 講演会
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10917


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金正恩氏「米が射程に」「党大会へ最大の贈り物」 ICBM燃焼実験「成功」発表

2016-04-10 05:54:07 | 日記

産経ニュース

【ソウル=名村隆寛】朝鮮中央通信は9日、北西部の東倉里(トンチャンリ)にある「西海衛星発射場」で新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)のエンジン燃焼実験を行い、「成功した」と伝えた。実験の日時は不明。

 実験を視察した金正恩(キム・ジョンウン)第1書記は「新たな弾道ロケット(ミサイル)に、より強力な核弾頭を搭載し、米国をはじめとする敵対勢力に核攻撃を加えられるようになった」と満足の意を表明。米国本土を攻撃圏内に収めることを強調した。

 ICBMのエンジン燃焼実験を北朝鮮が公表したのは初めて。昨年10月の軍事パレードでは移動式ICBM「KN08」の改良型が登場しており、今回、実験に成功したとする新型ICBMの可能性もある。

 北朝鮮は先月、米韓演習が行われるなか、「核弾頭の小型化」や、弾道ミサイルの「大気圏再突入模擬実験」と固体燃料の燃焼実験に成功したと主張。今回もその一環とみられる。

 金第1書記は今回の「実験成功」について「科学者らが(5月の)朝鮮労働党大会にささげる最大の贈り物だ」と語ったという。米国に対する牽制(けんせい)の一方、党大会に向けた国威発揚の意図がうかがえる。

 11日に金正恩氏の第1書記就任、13日には国防第1委員長就任の記念日、15日には金日成(イルソン)主席の誕生日を控える。金第1書記は先月、核弾頭の爆発実験と核弾頭搭載可能な弾道ミサイルの発射実験の早期断行を命じており、記念日に合わせた軍事挑発が懸念される。

 


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「パナマ文書」は米が仕掛た中露つぶしか 実際は西側の方がダメージ大きい?

2016-04-10 05:47:40 | 日記

夕刊フジ

 「パナマ文書」の衝撃が止まらない。中国の習近平国家主席や、ロシアのプーチン大統領など、各国指導者の周辺人物が、タックスヘイブン(租税回避地)の企業を使って、「巨額の資産隠し」を行っていた可能性が指摘されているのだ。オバマ米大統領は「国際的に大きな問題」と語っており、5月下旬に開催される伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)でも議論になりそうだ。

 「史上最大のリーク」とされる約1150万通の文書から、各国指導者や周辺人物の疑惑が浮かび上がった。特に、敏感になっているのは中国とロシアだ。すでに米司法省など欧米当局が調査に乗り出している。

 国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)と南ドイツ新聞が入手した文書によると、英領バージン諸島の法人2社を保有していた習氏の義兄が、さらに同諸島の別の法人1社を保有していたという。

 欧米メディアによると、中国共産党の最高指導部、政治局常務委員会の現旧メンバーの少なくとも8人の親族が、パナマの法律事務所「モサック・フォンセカ」を通じて法人を設立していた。

 プーチン氏の旧友であるチェロ奏者のロルドゥギン氏も、バージン諸島に設立した法人などを経由させ、キプロスのロシア商業銀行から受けた融資を関係企業に移動するなどしており、その取引総額は約20億ドル(約2200億円)に上った。

 「反腐敗運動」を掲げてきた習政権には大打撃で、中国外務省の報道官は「雲をつかむような話」と一蹴。報道規制は厳しさを増している。

 プーチン氏は7日、疑惑を否定したうえで、「敵はロシアの一体性を警戒し、不和を引き起こそうとしている」と主張した。ロシア通信が報じた。

 5月26、27日に開かれる伊勢志摩サミットでは、中国による南シナ海での軍事的覇権強化や、ロシアのクリミア併合が問題になるとみられていたが、「パナマ文書」は新たな爆弾になりそうだ。

 国際政治学者の藤井厳喜氏は「米国で2014年に『外国口座税務コンプライアンス法(FATCA)』が施行され、米企業や個人が外国に持っている金融口座の情報は、各国税務当局から米国税庁(IRS)に通報されるようになった。パナマ文書は、この流れの中で発覚したものだ。ただ、中国もロシアも厳しい言論統制で乗り切るだろう。実際は民主主義の西側諸国の方がダメージが大きいかもしれない」と語っている。


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「大中国は日本の助けなど必要としない」 日中友好の緑化基金への出資を拒否?

2016-04-10 05:28:15 | 日記

 中国の植林支援のため日本政府が創設した「日中緑化交流基金」に対し、支援先の中国が“恩知らず”な態度をとっている。基金目減りに伴い日本政府が事業継続のため中国政府にも資金拠出を求めたが、色よい返事はなし。

日中関係改善が進まないため中国政府が拒否したとの情報もあり、中国では「日本の助けはいらない」との声まで上がる。

日本は過去に3兆円超もの円借款を拠出したが、反日宣伝の影響で中国ではあまり知られていないという苦い記憶がある。度重なる恩知らずな対応に、日本でも対中支援への異論が噴出し、基金の存在意義も宙に浮きつつある。

 ■故小渕氏、日中友好願い基金を創設

 基金は平成11年に故小渕恵三元首相が提案し、政府が約100億円を拠出して創設したもので、「小渕基金」とも呼ばれる。

 中国では当時、長江(揚子江)を中心に多数の死傷者を出した大洪水に見舞われ、治山治水が内政の最重要課題のひとつとなっていた。小渕氏は中国での緑化推進を日中環境協力の柱として重視し、基金の設置が「21世紀へ向けた日中友好の礎」(当時の外務省筋)となることを期待していたという。

 事業は日本が主だって実施。民間団体などによる植林緑化運動に資金を提供し続け、26年度までの植林面積は累計で約6万5000ヘクタールに上った。

 中国側も成果は認めているようで、昨年8月に中国政府が日本人記者団を招聘(しょうへい)した際には、わざわざ基金を活用していた甘粛省蘭州市にある砂漠の緑化事業の現場に案内した。

 冷え込んだ日中関係を改善したい習近平政権の政治的な狙いもあったようだが、中国側はそのとき、記者団に対して「日中の協力関係の成果だ」とアピールしたという。

 外務省関係者は、「多くの人が関わってきた。中国は間違いなく事業を重要と受け止めている」と話す。

 ■中国政府、基金への出資を拒否?

 日中友好に一定の効果をあげた基金だが、創設から15年以上がたち、残高は昨年6月時点で約15億円に目減り。事業継続を模索する日本政府は、中国が世界第2位の経済大国の地位にあることなどから共同で事業に取り組むのが望ましいとして、昨年末に中国政府に対して出資を持ちかけた。

 だが驚くことに、中国側は日本が働きかけても「今すぐ拠出するのは難しい」との回答を繰り返し、「中国が資金を拠出するめどはたっていない」(政府関係者)という。

 日中関係がなかなか改善しないことから、中国政府が手のひらを返すように出資を拒否したとの情報も出ている。

 中国国内では、基金に対し否定的な意見が多いようだ。中国情報サイト「レコードチャイナ」によると、インターネット上では「お金の問題ではなく立場、民族としての尊厳の問題だ。大中国は日本の助けなど必要としない」「日本が中国のことに手出しするのはお断り」などの意見が出ているという。

 日本政府はとりあえず、中国だけだった事業を日本や第三国にも広げることにして、約90億円を27年度補正予算で計上した。

 ■止まぬ反日感情、中国人は恩知らず?

 日本の対中支援の歴史は長い。中国の改革・開放政策を支援する目的で昭和55年度に始まった円借款は、天安門事件後などに一時凍結されたものの、一貫して中国の経済発展に貢献。平成19年度新規供与分で終わるまでに、総額は約3兆3000億円に上った。

 だが当時の中国政府は反日宣伝を繰り返し、「円借款は戦後賠償」などの認識を表明。このため、日本の援助が中国の成長を支えたことはあまり知られていないのが実情だ。中国人の反日感情はいまだ根強い。

 せっかく支援しても、ろくに感謝もされない-。日本ではこんな意識が広がり、基金に対しても異論が続出し始めている。ある与党関係者は、「反日宣伝を進める中国を支援する必要はない」と断言する。

 また、経済大国に浮上した中国に対し「いまだに日本が中国の植林事業を支援する必要があるのか」といった意見も浮上している。

 基金が当初目指したような友好の促進は、期待しにくい状況にもなってきた。そのあり方を考え直す時期にさしかかっているのかもしれない。(中村智●(=隆の生の上に一))


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南シナ海で「客観的立場」を=G7会合前、英外相に訴え―中国外相

2016-04-10 05:24:54 | 日記

 【北京時事】中国の王毅外相は9日、北京でハモンド英外相と会談し、南シナ海問題などをめぐり意見交換した。

 中国外務省によると、王外相は10日から広島で開かれる先進7カ国(G7)外相会合で南シナ海問題を取り上げることに反対する立場を伝え、英国が同問題で「公正で客観的な立場」を取るよう求めた。

 G7会合では南シナ海問題に関し、中国による「軍事拠点化」を念頭に、懸念が表明される見通し。王外相は会合に出席するハモンド外相に、慎重な対応を働き掛けた形だ。


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