元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

大川隆法「朝の来ない夜はない」

2016-04-19 21:11:43 | 日記

迷っているときは、右往左往しないで現状維持の方針を打ち出すことです。

これもまた勇気の要ることなのです。


悠々と鼻歌でも歌いながら、夜が明けるのを待つことです。

恐怖の森も、一夜明ければ、素晴らしい小鳥のさえずりとともに、

美しい太陽が昇ってきます。


それから歩き出しても遅くはないのです。

『繁栄の法則』P.153



※幸福の科学出版
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=202&utm_source=wordsJpn&utm_medium=email

※Amazon
http://amazon.co.jp/o/ASIN/4906282121/hsmail-22/


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自虐史観を洗脳した「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」とは何か

2016-04-19 12:59:07 | 日記

戦後70年、自虐史観を払拭し、「本物の平和教育」へ[HRPニュースファイル1453]

http://hrp-newsfile.jp/2015/2348/

文/幸福実現党・福岡県本部副代表 吉冨和枝


◆「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」とは

産経新聞に、「中今日の日本軍捕虜『洗脳』原点」と題して、「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」の記事が一面で掲載されました。

「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」とは、GHQ(連合国総司令部)が、占領政策として戦争に対する罪悪感を日本人に植え付けるために行った宣伝計画のことです。

これによって、日本の歴史や文化、伝統を破壊し、日本人自身が日本人を否定して精神を改造するよう誘導し、原爆投下や大都市の無差別爆撃などを行ったアメリカの正当化を図ったのです。

新聞や雑誌、ラジオを検閲し、占領政策に合うよう書き直させたり、発禁処分にしたりしました。

昭和20年12月8日から、全国の新聞に「太平洋戦史」を掲載、翌日から、ラジオ番組「真相はこうだ」を放送させ、戦勝国史観を浸透させました。

協力した日本人は、数千人といわれ、メディアや官界、大学などで活躍をしました。

このような中、教育の場でも、「平和教育」の名の元に、日本の加害と侵略の側面をことさら強調し、戦争の悲惨さ、残忍さばかりを教えてきました。

原爆投下に関しても、「軍国・侵略主義の犯罪国家である日本に対して、正義の国アメリカが終戦させるために、やむなく落とした」「原爆は、50万人~100万人のアメリカ兵を助けるためには、仕方なかった」と、アメリカの原爆投下を正当化しました。

◆真実の歴史が明らかになり始めた

しかし、「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」の記事に先駆け、昨年1月には、河野談話が日韓の合作であったことが明らかになり、2月には、石原元官房副長官が、河野談話作成過程に関する国会証言を行いました。

8月には、朝日新聞が、「慰安婦問題」についての捏造を認めるなど、今、歴史の捏造が次々と明らかになってきているのです。

日本国民は、70年間の洗脳から、目覚め始めています。

原爆投下についても、「ソ連への威嚇のため」「原爆の威力を知るための黄色人種を使っての人体実験だった」というアメリカ側の本当の理由が明らかにされなければなりません。

◆「本物の平和教育」の実現を

これからの「平和教育」では、「日本は、残虐非道な侵略国家ではなく、世界に先駆けて「人種差別撤廃」を訴え、先の大戦では、「アジアの解放」を理想に掲げて欧米諸国と戦った」という真実の歴史を教え、自国への誇りを持たせなければなりません。

現代の日本を取り巻く国際状況を教えると共に、一国平和主義では平和は維持できない事、原爆投下については、ホロコースト以上の罪を犯したアメリカに謝罪を求められるのは、世界で唯一の被爆国である、日本しかできないことを教えるべきです。

その上で、二度と地球上で原子爆弾が使用されることのないように、日本こそが、「世界平和の守護神」となるべきであり、その主役は、国民一人ひとりであるという気概をもたせるべきです。


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「一億総活躍社会」とは「一億総隷属社会」の言い換えだ!規制は腐敗を生み政府への隷属を強化する

2016-04-19 10:54:53 | 日記

「一億総活躍社会」とは「一億総隷属社会」の言い換えだ!![HRPニュースファイル1532]

http://hrp-newsfile.jp/2015/2547/ 文/HS政経塾・スタッフ 赤塚一範

◆安倍首相の経済政策失敗の原因

第2次安倍政権の誕生から丸3年です。成功したかに見えたアベノミクスは現在、マイナス成長を隠すのに必死です。安倍首相はどこで間違えたのでしょうか?

実は、安倍首相の目指す「一億総活躍社会」とは、「一億総管理・統制・隷属社会」のことであり、首相は市場経済の意義を全く理解していないということに問題があります。

当初成功した「大規模な金融緩和」は正しい政策ではありましたが、比較的市場への介入度合が強い緊急時の政策です。

それ以外で行なったものは、消費増税、賃上げ要求、見せかけの減反廃止、マイナンバー、介護離職者ゼロなど統制色の強い新三本の矢、携帯料金体系への必要以上の介入、軽減税率の導入など、市場に対する管理統制の度合いは増すばかりです。

◆企業家の自由を保証することが経済を発展させる

管理・統制はなぜいけないのでしょうか?それは、まず企業家の自由を阻害するからです。

シュンペーターは、経済発展の本質は、企業家による本源的生産要素である土地と労働の使用方法を変更すること、つまり古い生産様式からまったく別の新しい生産方式へと生産要素を移動させること(新結合と創造的破壊)にあると看破しました。

例えば一昔前ではポケベルが流行っていましたが、今はその生産は廃れ、携帯へ移り、さらにはスマートフォンが流行るようなものです。この企業家の機能を活性化させることで「ジョブクリエイション」が行われ、本当の意味で「一億層活躍社会」になるのです。

規制は腐敗を生み政府への隷属を強化する

しかし、経済への管理・統制の強化は、経済を発展させないどころかさらに悪い結果をもたらします。

それは、自由経済では、「富への道」はイノベーションを起し消費者により多く尽くした人に開かれるものだったものが、統制社会では政府との交渉やコネを作ること精通することが「富への道」となるからです。

そして最終的には腐敗と隷属した国民だけが残ります。これは究極の規制国家である北朝鮮や中国の腐敗ぶりを見れば明らかでしょう。

政府に財産管理を任せる事(所得の再分配)は、隷属への道

政府が、人々から失業の恐怖、将来の不安を取り除くことは大切ですが、それを政府による管理・統制で行おうとしてはいけません。管理を受け入れることは自由の放棄だからです。

マイナンバー制度を見れば、人間に生涯変わらない番号を割り振り、コンビニの商品のように人間を管理しようとしています。

それは人間そのものを商品として扱った奴隷制度そのものではないでしょうか。コンビニの商品や奴隷には自由はありません。

マイナンバーや軽減税率もそのような思想から作られています。しかし、政府に財産を管理する権利、つまり「所得の再分配」を認めてしまうことは、国民の上に、政府という主人を作ることに等しく、まさに国民は奴隷のように支配されてしまうのです。

自由の重荷から逃げると悪魔がくる

確かに、自由を行使すること楽な道でありません。自由には、自らの責任において判断しなければならないという重荷が代償としてのしかかってきます。

将来に対する不安が強く、希望が持てない時、それらの重荷から逃げたくなり、政府に頼りたくもなるでしょう。しかしそれは、自らを牢屋の中に閉じこめる行為と等しいのです。

人々が現在ある市場秩序への不信や不満、将来への絶望を感じ、自由を政府に手渡した時、歴史上しばしば現れたものは、独裁や全体主義という悪魔でした。


強い倫理観を持った国民が自由を行使することでより良い社会ができるのです。

安倍首相は、まず、国民に自由を行使することの大切さと難しさを訴え、管理統制をやめ、自由な社会を作り上げていく方向に舵を切るべきです


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マイナンバーという名の監視モニター。「隷属」をとりますか、「自由」をとりますか、あなたは・・

2016-04-19 10:45:37 | 日記

国民一人ひとりが豊かになれる政治を![HRPニュースファイル1531]

http://hrp-newsfile.jp/2015/2546/   文/幸福実現党・千葉県本部副代表 古川裕三

マイナンバーという名の監視モニター

政府は、ナチズムの本質であるところの全国民に番号をつけて管理する「マイナンバー制度」を導入し、将来的には個人の金融資産を把握し、財産税をかけようと企んでいます。

マイナンバー制度とは、「私有財産監視制度」であり、今年1717兆円にまで増加した個人金融資産に課税したいというのが政府の本音でしょう。個人の経済的自由が奪われようとしています。

結局のところ、消費増税で「消費してもとる」、マイナンバーで、「貯金して金融資産を増やしてもとる」、どちらにしてもとりますよ、というのが政府の方針です。

今のまま行くと、富裕層は日本からいなくなるだけでなく、中間層も資産課税の強化によって豊かになれず、巨大な国家という生き物を構成するための一要因として国民は税金を納め続けることになります。これを国家社会主義といいます。

◆「正義」について考えよう

格差是正という美名のもとに、国民を隷従の下に置く体制(結果の平等社会)を「正義」とするか、それとも個人の創意工夫と努力精進を奨励し、国民一人ひとりが豊かになれる体制(機会の平等)を「正義」とするか、この選択が迫られていると言えるでしょう。

私たち幸福実現党は、小さな政府、安い税金を志向する政党として、もちろん、後者に正義があると考えます。

来年の参議院選挙に向け、国民の皆様に、「隷属」をとりますか、「自由」をとりますか、あなたはどちらを選びますか、と問いかけていきたいと思います


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憲法9条改正を「緊急事態」で逃げる安倍首相。卑怯というしかない!

2016-04-19 10:32:41 | 日記

憲法9条改正を「緊急事態」で逃げる安倍首相
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10794

安倍晋三首相は、22日に行った衆参両院本会議の施政方針演説で、憲法改正について触れ、「国民から負託を受けた私たち国会議員は、正々堂々と議論し、逃げることなく答えを出していく」と演説した。


◎憲法改正とは「緊急事態条項」

安倍首相が訴えるのは、「緊急事態条項」を追加するための憲法改正である。


緊急事態条項とは、テロや災害、戦争などの緊急事態に、内閣・政府主導で迅速に非常措置を行えるようにする権限である。例えば、選挙と災害が重なった場合、国会に議員の「空白」が生じるため、緊急事態条項を発動して議員の任期延長を認めれば、非常事態に対応できる体制を整えられる。

これに対し、民主党の岡田克也氏は「立憲主義を理解しない首相のもとで憲法改正を議論すると、憲法そのものの破壊になる」と批判している。


◎憲法9条の改正は?

「憲法改正について正々堂々と議論する」と演説する安倍首相であるが、果たして本当にそうなのか。

というのも、安倍首相は、2015年2月の参院予算委員会で、憲法改正についてこう言及している。

「自民党は既に9条の改正案を示している。なぜ改正するかと言えば、国民の生命と財産を守る任務を全うするためだ」

安倍首相の悲願は、緊急事態条項ではなく、憲法9条改正ではないか。緊急事態条項を全面に出すのは、本来の趣旨を隠して、国民の支持を得ようとする姑息な手段と言えるだろう。


◎日本国憲法自体が「憲法違反」

憲法9条改正は、国民主権を守る上でも成し遂げなければならない。

護憲派の憲法学者は、憲法に基づいて国の政治を動かす「立憲主義」を、あたかも"憲法至上主義"のように理解している。だが憲法は、「人権や統治の原理」を定めるものであって、国民主権まで拘束できるものではない。

国民主権を脅かすのではあれば、憲法は変えてもいい。それは、立憲主義に反するものではない。憲法を護って国が滅んでしまっては、本末転倒だ。


◎正々堂々と憲法9条改正の議論を

現在、日本を取り巻く国際情勢は、中国の海洋進出や北朝鮮の核実験などで混迷を極めている。そうした中で、憲法9条改正の必要性は増すばかり。

安倍首相は、緊急事態条項の加憲で誤魔化すのではなく、正々堂々と憲法9条改正の議論をすべきだ。(HS政経塾 水野善丈)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『正義の法』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1591

【関連記事】
2015月12月20日付本欄 「【『正義の法』を読む】 立憲主義をめぐる憲法論争とは何か?」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10635


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「与える愛の実践」でスランプを脱出できた!

2016-04-19 10:29:16 | 日記

http://voicee.jp/201401083789

数年前、大学を卒業した私は、さらに服飾デザインの勉強がしたくて、故郷の九州を離れ、大阪の専門学校に通い始めました。はじめはコンテストで優秀賞を受賞するなど意気揚々でした。しかし、次第にデザインする楽しみ自体がなくなっていったのです。

ぷっつりと制作への意欲が失せ、スランプに陥ってしまいました。学校にも行かず、パチンコに明け暮れる日々。仕送りを使い果たすと、一日中アパートに引きこもってゴロゴロする生活が何カ月も続きました。

みじめな自分

俺はいったい何やってんだ――。やりたいことが分からなくなり、本当にみじめでした。仕送りをしてくれている親のことを思うと罪悪感もこみ上げてきます。ある日、部屋の中で、ボーッと宙を見つめていると、「あるもの」が目にとまりました。幸福の科学の根本経典『仏説・正心法語』です。

高校を卒業する際、兄から勧められて入会していたものの、支部にも数回行ったきりでした。私はふっと『正心法語』に手を伸ばしました。

「大宇宙に 光あり 光は 仏の 生命なり――」

一句一句、口ずさんでいると、ふわっと体が温かくなってきました。

「あったかいなあ……」

なぜか涙があふれてきました。私は兄から『太陽の法』を勧められて読んだ時、宇宙の起源や次元構造などの壮大な話に惹かれ、入信しました。しかし、心の教えを深く学んだり、実践してみたことはありません。

「こんな状態の自分が立ち直れるのは、幸福の科学しかないんじゃないか。真剣に教えを学んでみようか――」

思い切って最寄の支部を訪ねていくと、支部長がアドバイスをして下さいました。

「毎日一つでいいですから、『与える愛』の実践をしてみて下さい」

小さな与える愛から

小さなことからでしたが、人に会ったら笑顔で挨拶をしたり、ことあるごとに「ありがとう」の言葉を出すようにしました。真理を学びながら学校もアルバイトも再開。人に関心を向けていくなかで、友人の悩みを聞く機会も増えていきました。

思わず、学びたての真理を熱く語っている自分がありました。「心が落ち着くよ」と友人を幸福の科学の精舎にお連れしたこともあります。

そんな伝道の日々を送るうち、友人や家族が一人、二人と喜びの中で入会していきました。出口を求めて悶々としていた自分が、人を幸福への道にお導きすることができた――この伝道の経験は私に一つの自信を与えてくれました。

「伝道や仕事を通じ、多くの人を幸福にしたい。これが自分の生きるべき道だ!」

その後、服飾ブランド店に就職。これまでお世話になった人たちに恩返しをするつもりで、懸命に働きました。店長にも抜擢され、業績が全店舗中トップに。無気力な日々を送っていた自分がここまで変われたのは、まさに信仰のおかげです。

経典『発展思考』に、人生の指針としている一節があります。「理想と愛を持っている人は、多くの人びとのためになりたいと思っているために、その仕事が大きくならざるを得ないのです」――これからも限りない発展を目指し、何事にも果敢に挑戦していきます。


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消費税10% 家計を痛め景気も悪化=第一生命経済研究所・主席エコノミスト

2016-04-19 10:16:03 | 日記

全商連トップページ


消費税10% 家計を痛め景気も悪化
=第一生命経済研究所・主席エコノミスト 永濱利廣さん

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 参議院選挙では消費税増税が大きな争点に。税率が10%になれば、4人家族で年16・5万円の負担増で、年間支払い総額は34万6000円にもなります。試算したのは(株)第一生命経済研究所の主席エコノミスト・永浜利廣さん。「今は消費税をあげるべきではない」と警告する永浜さんにインタビューしました。

―― 第一生命経済研究所のマクロ経済分析レポートで「消費税率引き上げの影響」を発表しました。


永浜 同レポートは4月に発表したのですが、「4年間は上げない」と公約していた民主党が、「3月から消費税論議を始める」との意向を示したため、消費税増税は経済にどのような影響を与えるのかを予測する必要を感じました。レポートは、当社のお客さまに有益となる情報を提供するために作成しています。


―― 消費税率が10%になれば、4人家族で年16・5万円の負担増、年間支払い総額は34万6000円にもなるという試算方法について教えてください。


永浜 総務省がまとめた「家計調査」の中に、国民の年収別に消費支出を算出したデータがありましたので、消費税10%であれば、消費支出に110分の10を、5%であれば105分の5をかけて計算しました。


 実際には消費支出の中に非課税のものもありますので、計算としては正確ではありませんが、それは誤差の範囲だと考えています。


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逆進性が明白に
―― レポートでは、「消費税の逆進性」についても試算していますね。
永浜 消費税は収入がない人でも消費する際に課税されるため、所得が低い人ほど負担感が大きくなります。試算すると、そのことがはっきりと分かります。


 さらに、総務省「家計調査」は、税・社会保障などの公的負担額も算出してありましたので、直接税と社会保険料についても試算しました。
 直接税は、所得の低い人ほど負担が少なく、所得がある人は負担が重い累進性がはっきりと出ました。


 また、「消費税の逆進性」を緩和する方策として、諸外国で実施されている食料品などの生活必需品の消費税率を軽減する措置も紹介しています。個人的には、軽減税率は避けられないと思っており、次は生活必需品の税率はそのままにして、消費税を10%にした場合の試算を発表する予定です。

消費を冷やす
―― 消費税増税が経済に与える影響について教えて下さい。


永浜 増税によって税収が増える好影響と、モノやサービスの価格が上昇し、売れなくなる悪影響の二つがあると思います。


 そして、先の試算のとおり、家計に与える影響は甚大です。消費税率引き上げは、消費の減少や企業売り上げの減少を通して、景気の悪化を招く可能性があり、注意が必要です。

レポートでも詳報していますが、89年の消費税3%創設時と97年の5%導入時とでは、景気への影響は大きく異なりました。

デフレ脱却が先
―― 消費税は増税すべきではないと?


永浜 消費税に限らず、国民の負担増は、将来に対する不安感を過度に増大させます。


 04年の年金制度改正で、13年間かけて保険料が毎年引き上げられることになり、国民の不安増大から景気に悪影響が出ました。


 不安は個人消費に悪影響を及ぼすとともに、景気低迷に伴って税収も減少し、財政再建の進展も妨げます。消費税の増税だけで財政再建をするのは難しいと考えます。


 今は、デフレ脱却が先であり、消費税を上げる時ではありません。
 消費税増税は、引き上げ時期を先に決めるのではなく、経済がここまで良くなったら消費税を上げるというターゲットを示すべきです。その方が国民の理解も得られると思います。


 実は、今年の初めごろ、内閣府の政務三役が出席するミーティングで、このことを提言しました。民主党だけでなく、消費税増税を公約する政党のすべてに私の提案を勧めています。


―― 消費税を価格に転嫁できず、身銭を切って納税している中小業者は、消費税に苦しめられています。


永浜 マクロ経済では、そのことを数値化するのは難しいのです。でも感覚的には分かります。私の父も自営業者なので。


プロフィル
永浜 利廣(ながはま としひろ)…第一生命経済研究所 主席エコノミスト 景気循環学会幹事、国際公認投資アナリスト(CIIA)、日本証券アナリスト協会検定会員(CMA)、一橋大学・跡見学園女子大学非常勤講師
 著書『経済指標はこう読む』(平凡社新書)、『アメリカ経済がわかる「経済指標」の読み方(解説)』(マグロウヒル・エデュケーション)、『資源の世界地図(編)』(青春出版社)等


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ナチズムの本質であるところの全国民に番号をつけて管理する「マイナンバー制度

2016-04-19 07:51:22 | 日記

国民一人ひとりが豊かになれる政治を![HRPニュースファイル1531]

http://hrp-newsfile.jp/2015/2546/   文/幸福実現党・千葉県本部副代表 古川裕三

◆マイナンバーという名の監視モニター

政府は、ナチズムの本質であるところの全国民に番号をつけて管理する「マイナンバー制度」を導入し、将来的には個人の金融資産を把握し、財産税をかけようと企んでいます。

マイナンバー制度とは、「私有財産監視制度」であり、今年1717兆円にまで増加した個人金融資産に課税したいというのが政府の本音でしょう。個人の経済的自由が奪われようとしています。

結局のところ、消費増税で「消費してもとる」、マイナンバーで、「貯金して金融資産を増やしてもとる」、どちらにしてもとりますよ、というのが政府の方針です。

今のまま行くと、富裕層は日本からいなくなるだけでなく、中間層も資産課税の強化によって豊かになれず、巨大な国家という生き物を構成するための一要因として国民は税金を納め続けることになります。これを国家社会主義といいます。

◆「正義」について考えよう

格差是正という美名のもとに、国民を隷従の下に置く体制(結果の平等社会)を「正義」とするか、それとも個人の創意工夫と努力精進を奨励し、国民一人ひとりが豊かになれる体制(機会の平等)を「正義」とするか、この選択が迫られていると言えるでしょう。

私たち幸福実現党は、小さな政府、安い税金を志向する政党として、もちろん、後者に正義があると考えます。

来年の参議院選挙に向け、国民の皆様に、「隷属」をとりますか、「自由」をとりますか、あなたはどちらを選びますか、と問いかけていきたいと思います。


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娘の事故死……加害者を許し、死別の悲しみを乗り越えて

2016-04-19 07:40:23 | 日記

http://voicee.jp/201310197014

平穏な朝の風景

私が、最愛の娘、真希(まき)を亡くしたのは、今から5年ほど前の2008年のことでした。
当時19歳だった真希は、早くから成人式に着る振袖を準備して、その日をとても楽しみにしていました。
けれど、11月24日の20歳の誕生日を迎える前に、悲劇は起きました。

その日――9月3日の朝、私は真希を助手席に乗せて、当時高校生だった長男に忘れ物を届けようと、車を走らせていました。
約束の場所に着くと、真希は、助手席の窓を開け、弟に忘れ物を手渡しながら、「勉強、頑張りや」と、声をかけました。

「わかっとるわ」

けれど、それが、仲よしだった姉弟の、最後の会話となってしまったのです。
帰宅すると、真希は、出かける支度を始めました。

ファッションが大好きだった真希は、有名アパレルメーカーに就職し、家から通える市内の店舗に勤務していました。


その日は仕事が休みで、幼なじみのCちゃんとショッピングに出かける約束でした。
化粧品関係の仕事をしていた私も、出勤する時間です。

「真希、行ってくるね」
「気いつけて行きな」

真希は、鏡に顔をくっつけるようにして念入りに化粧をしながら、仕事にでかける私に、そう声をかけてくれました。
元気な真希の最後の姿でした。

「真希が事故った」

その日の夜の8時ごろ。
私がいつもよりも遅く帰宅すると、主人と、同居している私の両親は、すでに夕食を始めていました。

「遅くなって、ごめんな。夕方、真希に、お刺身買って帰るように連絡したんやけど……。まだ帰ってないの?」

すると、電話が鳴りました。

「おばちゃん、ごめん。真希が事故った……」

真希の親友、Nちゃんからでした。
詳しいことは分からないと言うので、きっと大したことはないのだろうと、私は主人と、市内の病院へ向かいました。
そこに、救急車がすべり込んできました。
ストレッチャーで搬送されてきたのは、血だらけの真希でした。
両手を力なくだらんとさせて、声も出せない状態です。
真希は、そのままICUに運び込まれました。

「いったい、何があったん?」

私は、遅れてかけつけた真希の友達2人に問いただしました。
夕方、Nちゃんがショッピングに行った2人を呼び出し、3人で回転寿司を食べたあと、彼女の会社の同僚の男子と、コンビニで合流し、一人ずつ彼の車に乗せてもらうことになった。


最初に真希が乗り、自分たちはコンビニで待っていたが、なかなか戻らない。
救急車が通ったので、見に行くと、コンビニ近くの田んぼに車が突っ込み、大破していた――。
二人はそう話しました。

「頭蓋骨骨折、脊椎損傷、意識不明の危険な状態です」

医師の説明を受けても、その言葉は私の頭を素通りし、私は、「真希は必ず助かる」と信じていました。
そして、娘の手をずっと握り続けたのです。
けれど、真希は、その手を握り返すことなく、翌々日の夕方、静かに息を引き取ったのです。

悲しみにくれて

葬儀がすむと、私は真希の部屋にこもりきりになって、携帯に残されたメールを見ながら、泣き暮らしました。

「弁当箱、自分で洗わへんかったら、次、つくらんよ」

私は、社会人になった真希に、少しは自立してもらおうと、そう言っていました。
けれど、かわいそうに思って、弁当を詰めてやった日には、「おかん、弁当、サンキュー!」とメールをくれた真希。

「厳しいこと言わんと、毎日つくってやればよかった。真希! 真希! 真希に会いたい!」

いくら悔やんでも、もう真希は戻ってきません。
眠れない夜は、夜中に事故現場まで車を走らせ、「何で、私を残して、こんなところで死んだんや! 」と、大声で泣き続けました。

加害者の少年は……

車を運転していたKくんは、大したけがもなく、葬儀が終わった数日後、両親といっしょに謝罪にやってきました。
19歳の彼は、事故を起こしたとき、100キロを超えるスピードを出し、ハンドル操作を誤って電柱に激突したのです。

「乗せてと言われたから、乗せた」

彼が反省の色も見せず、そう言ったとき、その場にいた家族や親族は、怒りに震えました。
温厚な父までもが、「お前、わしの車に乗れ! 殺したる!」と怒りを露わにしました。
初孫の真希を、父は、それはそれはかわいがっていたのです。
優しい父に、そんな言葉を吐かせるほど悲しませた少年を、私は本当に憎いと思いました。
私は、少年を責め、友達を責め、何よりも自分を責めました。

「もし、あの日、Nちゃんが2人を呼び出さなければ……。私が、『絶対、夕飯のおかず買って帰って!』と、強く言っていれば……。私のせいや。ごめんな、真希。許して……」

娘はどこに?

49日が明けるまで、7日ごとに僧侶が家にやってきて、供養の読経をしてくれました。
私は、すがるように僧侶に尋ねました。

「娘は、どこに行ったのでしょうか?」
「はい、お浄土です」

ただそれだけです。
何度訊いても同じでした。
私は、とても失望しました。
娘があのまま消えて無くなってしまったとは、どうしても思えなかったのです。

「にぎやかなのが好きで、さびしがりやの真希……。たった一人で、どこへ行ってしまったの? 真希がどこに行ったのか、 知りたい……」

そして、ある日の夜。
以前、勤めていた会社の同僚だったSさんから、電話がかかってきました。

「娘さんのこと大変やったね。きっとTさんが、『真希はどこ?』ってずっと苦しんではると思って。Tさんにも、真希ちゃんにも幸せになってもらいたくて、電話したのよ」

私は、Sさんの気持ちが嬉しくて、Sさんが信者になっているという幸福の科学の支部に行く約束をしました。

幸福の科学の支部で

「わぁ……明るい! それにきれいやわ。ここが宗教?」

Sさんの案内で、初めて幸福の科学の支部を訪れた私は、とても驚きました。
支部長は、「私たちが信じているのは、主エル・カンターレという神様で、大川隆法総裁は、その化身です」と、教義である仏法真理(ぶっぽうしんり)を説明してくれました。
そして、人の生命は永遠で、転生輪廻(てんしょうりんね)を繰り返していること。
あの世は美しい世界で、事故や病気で亡くなっても、あの世に還れば元の元気な体に戻ることなどを教えてくれました。

私は、「この教えは本物かもしれない」と思いました。
「真希も、天国で元気に暮らしてるんやろか。そうやったら、どんなに救われるやろう……」

それからしばらくして、Sさんが、何年も前に息子さんを亡くしたというIさんを紹介してくれました。

「幸福の科学の精舎(しょうじゃ)で研修を受けたら、瞑想のなかで、天国の息子に会えたんや。『素晴らしい世界にいるから、心配せんで』って。Sさんの娘さんも、きっと天国から見てはるよ」

Iさんは、柔らかい笑顔でそう言いました。

「私も、真希に会いたい……」

私は、さびしくて悲しくて、どうしようもなくなると、支部に行くようになりました。

「あの世にも、天国・地獄があってな。善い心で生きたら天国に、悪い心で生きれば地獄に行くんや」

霊的人生観や信仰の話を分かりやすく教えてくれたKさんほか、支部の幸福の科学の会員のみなさん。

「泣いてばかりいると、天国の娘さんも悲しむよ。今は悲しくても、いつか、必ず会えるから」と、私を慰め、涙を流しながら何時間でも話を聴いてくれたK支部長。

「この人たちの言うことなら、信じられる」

こうして私は、ほどなく幸福の科学への入会を決意したのです。
そして、家に閉じこもってばかりでは、かえって落ち込むからと、仕事にも復帰しました。

笑顔が消えた家族

けれど、真希が亡くなって以来、わが家では、悪いことばかりが続きました。
父の認知症は悪化し、空き巣に入られ、私も車で事故に巻き込まれ……。
長男までもが、人が変わったように荒れ狂い、私や母に暴力をふるうようになりました。
車で買い物に出かけても、気に入らないことがあると、「お前のせいや!」と、後部座席から私を殴って暴れる長男。

「優しかったあの子が……」

涙があふれました。
長男も、姉の突然の死で、悲しみのあまり、もがき苦しんでいたのです。

「田口さんが悪い心でいると、悪いことを引き寄せて、自分も家族も不幸になるよ」
「恨み心で恨みは解けないよ。人を憎んだり、悲しい悲しいと暗い気持ちでいると、その暗い心に悪霊が寄ってきて、悪いほう悪いほうに行くんだよ」

幸福の科学の方々はみな、そう言いました。

「そんなん言われても……。私の悲しみなんて、誰にも分からない!」

しかし、言われてみれば、暴れている長男は、別人のような目をしていました。悪い霊が憑いているのなら、納得がいきます。
私は、支部や精舎で、「悪霊撃退祈願(あくれいげきたいきがん)」を受けました。
私自身も、体が鉛のように重かったのが、祈願を受けると、心も体も軽く楽になりました。

「このままでは、いけない! 私が心を変えなければ……」

私が祈願を重ね、心を調えていくと、長男も少しずつ落ち着きを取り戻していったのです。

真希が夢に!

年が明けて、2009年のお正月――。
私は不思議な夢を見ました。
それは、私と真希との、ありふれた日常の光景でした。

「あんたには、もう、ほんまに困るわ。まったく……」

私はそう言って、真希の頭に手を置き、クシャクシャっと、髪の毛をなでてやったのです。
たったそれだけの夢でした。
けれど、夢から醒めると、娘の髪の毛の感触が、ありありと私の手に残っていたのです。

「あれは絶対、夢なんかやない! 真希は、ほんまに生きとるんや!」

笑顔で出てきた真希。
きっと天国に還ったのだと、私は心から安心しました。

「与える側」の人生へ

天国の真希のためにも笑顔で生きていこう――。
そう誓ってはみたものの、心はすぐに、事故が起こったあの日に逆戻りしてしまいます。
街で、楽しそうに買い物する母娘の姿を見かけると、うらやましくて、涙が止まりません。
私は、大川隆法総裁の法話CDを聴き、経典を読んで、自分の心を励ましていきました。


「苦悩や悲しみがあるということは、私たち人間に、選択をせまっているのです。選択とは、何か。つまり、私たちのひとりひとりが、与える側の人生を選ぶか、与えられる側の人生を選ぶか。その選択です」

経典『太陽の法』には、そう書かれていました。
苦しくても、悲しくても、愛を与える側に立つ。

私にとっては、とても高いハードルでした。
息子さんを亡くし、泣いてばかりいたIさんも、支部長に、「いつまで愛を奪って生きるつもりですか!」と叱咤され、与える側に立とうと決意した日があった、と話してくれました。

私も、仕事で若い女性にエステをすると、「真希が生きていれば……」と落ち込んでいましたが、「真希の代わりに、この子をうんときれいにしてあげよう!」と気持ちを切り替えると、自分も元気になれました。
けれど、月命日に自転車に乗って、一人で線香をあげにくるK少年を前にすると、私の心は揺れました。
反省しているようには見えず、「許せない」という思いが募ります。

それでも、彼も「仏の子」。
私は、無表情で無反応なこの少年にも、何とか仏との縁をつけてあげたいと、幸福の科学の書籍や布教誌を手渡し、支部にも連れて行きました。

法廷での意見陳述

7月の終わりごろ、事故の裁判が始まりました。
法廷は何度か開かれ、9月の最後の公判で、私は「意見陳述」をしました。

 
<意見陳述>
愛娘の真希を失って、はや1年がたちました。
立場は違えど、同じ事件を巡って苦しむ者として、加害者側もさぞつらかろうと、言いたいことも我慢してきました。
親御さんも、せめて命日くらい、花を持たずとも、お参りに来てくれていたなら、私たち遺族の気持ちも少しは癒されていたことでしょう。
私たちの気持ちを知ってもらうことなく、今日を迎えたように思います。

けれど、恨みつらみの暗い心で、病気になったり家族がバラバラになったりしたら、真希はきっと苦しむ。
そんな思いは絶対にさせたくない!
ならば、一日一日を大切に、周りの人に感謝し、前向きに生きることが、真希にしてあげられる唯一のことだと思い、私も日々、努力してきました。

Kくんには、命の尊さを十分認識し、二度と私たちのように悲しむ人をつくらないと誓ってもらいたいと思います。
一瞬の驕りから起こしてしまった重大な事故により、あなたの人生も険しいものになったことでしょう。
けれど、まだまだ未来ある若者です。
あなたでしか分からないこと、あなただからこそできることもあろうかと思います。
今は天使になっている真希も、あなたのこれからの生き方を見ていることでしょう。

厳しい道かもしれませんが、どうか前向きに頑張ってください。

少年に下った判決は

10月5日、判決が下りました。
危険運転致死罪。
6年の求刑に対し、3年の実刑判決でした。
しかし、驚いたことに、少年側は、控訴したのです。

「何で? あなたは私に、どんな刑でも受ける、一生かけて償う。そう言うたやん!」

少年の意思ではなかったのかもしれません。
けれども私は、大きなショックを受けました。
控訴審は、翌1月、大阪の高等裁判所で行われました。

公判当日、裁判所の廊下を、弁護士と2人だけで歩いてくる少年を見て、私は胸をつかれるような思いがしました。
彼の両親は、息子の人生が決まろうという最後の法廷に、何と、姿を見せなかったのです。

「ああ、この子。たった独りで……。この子も、かわいそうな子なんやなぁ……」

一瞬ではありましたが、心を過った少年への思い……。
その慈悲のかけらのようなものは、今でも私の心の片隅に残っています。

娘を偲んで

結局、控訴棄却で3年の実刑が確定し、Kくんは、その年の2月から服役しました。
私は静かに真希のことを偲びたいと思い、11月、主人といっしょに、総本山・那須精舎で「『故人の徳を偲ぶ瞑想』研修」に参加しました。

研修の1日目に、故人に宛てて、手紙をつづりました。

真希。あなたは、心が純粋で優しい子でしたね。
小さいころ、私が疲れて仕事から帰ると、「おかあちゃん、お帰り」と走ってきて、ほっぺにキスしてくれました。
それだけで、私はとても癒されました。
あなたのおかげで、私は、主と出会うことができました。今度は、あの世で会いましょう。

ありがとう、真希。

翌朝、書いた手紙を、お焚きあげしてもらいました。
その日は雲ひとつなく、真っ青な空が、どこまでも広がっていました。

手を伸ばせばすぐそこに真希がいて、私たちを見守っているように感じました。
娘を失った悲しみ、加害者の少年とその両親への憎しみ、幸せそうな母娘への嫉妬……。

あらゆるドロドロした思いも、仏の慈悲の光で、きれいに洗い流されていくようでした。
仏の大いなる御手に優しく抱かれているような安心感に包まれて、私は、心から癒されていきました。

「おじいちゃん、おやすみ」

それからすぐに父が入院しました。
翌日には容体が急変し、家族が呼び寄せられました。
私は、「お迎えがきたんやな」と静かに受け入れ、父に感謝の思いを伝えました。

「おじいちゃん、たくさん愛して育ててくれて、ありがとう。私は、あなたの娘として生まれて、ほんまに幸せやった」

父は、手で空をつかむようにして、何かをさがすようなしぐさをしました。

「何か見えてはるん? 真希か? 真希が来てるんか? 」
「見えてはる。来てはる」

「ああ……。真希が迎えにきてるんや!」

父は主人の手をしっかり握って、「みんな、力を合わせて仲よう」、そう言って、眠るように息を引き取りました。

「おじいちゃん、おやすみ。あの世で真希と仲ような。真希を、よろしく……」

家族に囲まれ、CDから流れる「正心法語(しょうしんほうご)」に送られて、眠るように逝った父。
以前の私なら、病院側に落ち度があったのではと、医師に詰め寄っていたかもしれません。
さびしい気持ちはもちろんありました。
けれども、父をこんなふうに穏やかに送れたのも、幸福の科学の教えのおかげだと、感謝の気持ちでいっぱいでした。

天国で真希に会えるその日まで

2012年の秋。
Kくんが、予定よりも半年早く出所してきました。
以前より太った彼の姿を見て、「刑務所の塀のなかで楽してたん?」と、心が揺れなかったわけではありません。

けれど、「この子を許すのも、真理に導くのも、私の使命。人生の問題集や」と考えると、少しは前向きになれました。

私は、映画「神秘の法」のチケットを2枚、彼に手渡しました。
その後、「妹と観に行った」と言っていました。
娘を失った悲しみは、今はまだ、完全には癒えてはいません。

けれど、私には信仰があり、愛する家族や法友がいて、家もあり仕事もある。そう感謝できる私は幸福です。

もし、あのときSさんが、私を幸福の科学に導いてくれていなければ、私はずっと、恨み憎しみ悲しみの毎日を送っていたことでしょう。

だから私も、縁ある人みんなに愛を与え、仏法真理を伝えていこうと思います。

天国で真希と再会したときに、「おかん、よう頑張ったな」そう言ってもらえるように。


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多くのUFO機密が封印される"ロシア版Xファイル"

2016-04-19 07:32:08 | 日記

多くのUFO機密が封印される"ロシア版Xファイル"
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11204

UFOの"Xファイル"は欧米諸国だけにあるのではない。ロシアもまたUFO研究の様々な情報が漏れてくる国の1つだ。

3月31日付ザ・モスクワ・タイムスは、旧ソ連時代のUFO研究の公式ファイルについて長い記事を掲載している。

記事によると、1977年、フィンランドとの国境に近いペトロザボーツクで、クラゲ型のUFOがタス通信の記者をはじめ多くの人に目撃された。冷戦時のことであり、近隣諸国はソ連の新兵器のテストではないかとモスクワに説明を要求したが、実はソ連側も困惑していたという。

この事件以降、クレムリン(大統領府)は、UFOを無視できない大きな問題であると認め、国防省と科学アカデミーによる国家規模の調査することを決定した。政府筋では、この機密ファイルは「ザ・ネットワーク」という名で知られており、最大の公式UFO調査だった。

当時、プロジェクトを指揮した宇宙物理学者のユーリ・プラートフ氏は現在80歳。ザ・モスクワ・タイムスの取材に対し「はじめは何を発見したのか分からなかったのだが、本当にエイリアンを発見し、そのテクノロジーを軍事利用していたのかもしれない」と話している。

当時、NASAジョンソン・スペース・センターで宇宙飛行管制官をしていたジェームズ・オバーグ博士は、ソ連の部分軌道爆弾という宇宙兵器や、最近のアメリカのスペースX社のファルコン9の再着陸などが、UFOに間違われるのではないかという。とはいえ、当時の調査のうち10%は今でも説明できないままになっているのも事実である。

事実、記事には、夕刊モスクワ紙の記者のダニエル・ガレードフ氏が、軍事産業の消息筋から、1986年ウラジオストックで起きたUFO墜落の残骸をソ連軍が回収したという証拠を見たことがあると書いている。他にも、ロシアNOW紙の2013年4月12日付記事「ソ連はUFOと交信していた」では、1980年代のソ連がUFOを呼び出す実験に成功していたと明かされている。

ロシアもアメリカ同様、UFOを真剣に研究しており、多くのXファイルが機密事項として存在しているようだ。どうやら、政府高官の職から離れた当時の関係者が少しずつ情報を漏らしているようであること、そして、UFOを真剣に研究すべきであるという専門家がいるのも、欧米と同じである。(純)

【関連記事】
2013年3月14日付本欄 「ソ連時代、軍が宇宙人と接触し、UFOにも搭乗」 ロシア紙が報道
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5700


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自分が変わることで娘の良い面に気づけた

2016-04-19 07:19:45 | 日記

http://voicee.jp/2015032610892

娘の「意固地な態度」が心配でたまらない

娘のYが小学校に入ってしばらくたったころです。私は、娘の友達関係について気になりはじめました。学校から帰ってきても、友達の家に行ったり、来てもらったりということがほとんどないのです。

私はYにいろいろと聞いてみましたが、本人が学校を嫌がっているわけでもないので、あまり気にしないようにしていました。

そんなある日のことです。Yは、弟のTとゲームを取り合っていました。ゲームを取られそうになったとたん、

「もう、一生やらない!」

と言って手を離し、ふくれっ面になりました。

私が間に入り、順番に使うように言いましたが、「もうやりたくないからいい!」の一点ばり。

このように娘は自分の思い通りにならないと、よく意固地になっていました。学校でも、友達に対してこんな態度をとっているのだろうか、このままではきっと友達にも迷惑をかけると思いました。

その時から私は、Yが「もういい!」と投げやりで意固地な態度を取るたびに、不安でたまらなくなりました。

言うことを聞かないのに甘えてくる娘を避けた

Yが意固地になるたびに、必要以上に心配してしまう理由は、自分でよくわかっていました。

実は、私自身が、意固地さゆえに人間関係をうまく築けなかった経験をしていたのです。

私が小学校5年生の時でした。遠足のグループ分けで、仲の良かった友達2人に、突然、仲間外れにされました。私はショックで、間に入ってくれた先生の助けをはねのけ、強がりを言い続けたのです。

その友達とは仲直りできませんでした。そして、中学時代も人付き合いに対する苦手意識は続き、一人でいることが多くなりました。

Yが「一生、やらない!」と言っているのも、本当の気持ちとは逆のことを言っているのだとわかります。

早く意固地を直さないと、Yもきっと苦労する――。Yのため、と思えば思うほど、必死になります。

しかし、何度言っても変わらないYに、私は次第に、イライラしてきたのです。

Yが甘えてきても、「私の言うことも聞かないのに、都合のいいときだけ甘えないで!」という思いがわき上がってきます。

いつしか私はYのことを避けてしまうようになり、スキンシップも減っていきました。

許せなかったのは今の娘ではなく過去の自分

ある日、私とYのやりとりを聞いていた主人が、だまっていられず私に言いました。

「そんなに厳しくしなくてもいいんじゃないか」

お父さんは甘すぎるのよ、という思いもわきましたが、確かに、こんなにイライラするのは自分でもおかしいと感じました。

そこで私は、Yが学校へ出かけた後、幸福の科学の経文「家庭調和の祈り」をあげるようにしました。

Yの意固地が直るように、という願いもありましたが、なによりも、Yに対して抱いてしまった責めるような気持ちを解決し、家族みんなで幸せになりたいと思ったのです。

お祈りを毎日続けるうちに、そのなかに示されている教えが胸に響いてくるようになりました。

さっそく、日ごろの自分を振り返ってみると、私の心も、私の言葉も、いつも心配や不安、怒りに満ちていることに気づきました。

「どうしてこんなに荒れた心になったのだろうか」と自分の心を丁寧に見つめるなかで、ふと思い当りました。

私の怒りや心配は、Yに向けられているようでいて、常に過去の私自身に向けられていたのです。意固地な態度をとっていた、昔の自分が嫌いだったのです。

その思いがYの姿を許せないもの、変えなければならないものに感じさせていました。

これからは昔の自分を許していこう、まずはYに対する心の苦しみを解決しようと思いました。

まず私が変わろう!

私は、言葉と心を調えるために、まず信仰を調えようと決意しました。

せっかくなら、家族で一緒にお祈りをして、みんなで信仰を調えたらどうだろうかと主人に相談すると、すぐに賛成してくれました。主人も子ども達に声をかけてくれ、家族4人のお祈りが始まりました。

毎日、家族で一緒に仏への感謝を捧げていると、1人でお祈りしていた時とはまた違って、とても安らいだ気持ちになります。

Yとのスキンシップをもっと増やしていこう、という前向きな気持ちも出てきました。

「Yちゃん、お母さんと手をつなごうよ。」

もじもじしながら考えていたYは、ちょっとすると、満面の笑顔で私に飛びついてきてくれました。

今まで、母親である自分の顔色を見て遠慮していたことがわかり、「ごめんね。許してね」という気持ちがこみ上げました。

「お母さんはYちゃんのことがだい好きよ」と言葉にして伝えると、Yの笑顔はいっそう輝きました。

それでも、正直に言うと、ときにはイライラする日もあったのです。

不安になったときは、主人に相談しました。

主人はいつも、Yのことをどんと構えて見ています。そして「良いところを見て、愛していく」という姿勢でYと接していました。

私にはない面を持った主人という存在は、私にとって何よりのお手本。「長い目で見守ればいいよ」などのアドバイス一つひとつが、私の胸に響きます。

おかげで、自分の間違いを正して、変わっていこうと思うことが何度もありました。

しだいに怒る気持ちもおさまり、私の言葉は少しずつ柔らかくなっていったのです。

意志が強いという娘の長所が見えてきた

家族一緒のお祈りを続けて数カ月たったある日、ふと気づきました。

そういえば最近、Yが意固地な態度になることが減っていたのです。

お祈りをすることで、Yの心にも安らぎが広がったのかもしれません。

私のYに対する見方も変わりました。

お祈りの時間が夜遅くなってしまったある夜「今日は遅くなっちゃったから、また明日から、お祈りをしようね」というと、

「いやだー。やるの!!」

Yは絶対にお祈りをすると言ってききませんでした。

今までなら、そうしたYの態度を意固地だといって責めていたのです。でもそれは、「意志が強い」というYの長所でもあると気づきました。

不安がいっぱいの心では、Yのいい面が見えなかったのでした。けれども、信仰生活を送ることで、仏の愛に包まれ、私は自分の間違いに気がつくことができました。穏やかな気持ちで子どもと接することができるようになったのです。

信仰と心と言葉を調えるという出発点に立ってから、すべてがすごい勢いで変わりました。

これからも、信仰を中心として、幸福な家庭を築いてまいりたいと思います。



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「オバマ大統領の広島訪問」米各紙が後押し 。核廃絶は、北朝鮮や中国に対して求めるべき

2016-04-19 07:12:51 | 日記

「オバマ大統領の広島訪問」米各紙が後押し どの国に核廃絶を求めるべき?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11205

ケリー米国務長官の広島訪問を受け、アメリカの有力紙が次々と、オバマ米大統領の広島訪問を促す社説を掲載している。

ニューヨーク・タイムズ紙は、「広島から核なき世界へ」という社説を掲載した(13日付)。「ケリー氏が地ならしをした以上、オバマ氏が、現職大統領として初めて広島を訪れることを妨げるものはない」と主張。広島訪問の際には、「核兵器なき世界」の実現に向けた具体的な新提案をするよう訴えた。

ワシントン・ポスト紙は「広島の教訓と遺産」という題の社説を掲載(16日付)。「オバマ大統領は、謝罪のためでなく、核兵器が使われることのない平和な70年を今後も続けるため、広島を訪れるべき」と主張した。また、「原爆投下の是非に踏み込む必要はない」とも指摘した。

リベラルなニューヨーク・タイムズ紙も、保守的なワシントン・ポスト紙も、オバマ大統領の広島訪問を促したが、謝罪の必要はないとしている。


◎「謝罪すべき」という記事も

一方、米ニューヨーク市の主要なタブロイド紙であるニューヨーク・デイリー・ニュース電子版には、オバマ大統領に「原爆投下の謝罪」を求める記事が掲載された(14日付)。記事の中で、「広島と長崎への原爆投下によって、25万人の人が亡くなった。

彼らの大部分は一般人だった。オバマ大統領に、『原爆投下は間違っていました。アメリカ国民の代わりに言います、「申し訳ありませんでした」』と言ってもらいたい」と主張した。

オバマ大統領は、5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に合わせて、広島訪問を検討している。国内の世論を見極めながら、訪問を判断すると見られる。


核廃絶は、北朝鮮や中国に対して求めるべき

大川隆法総裁は、4月17日京都県宇治市で「歴史の先駆者となるために」という題の講演会を行った。その中で、核兵器について次のように指摘した。

「国務長官などが広島を見学して、『こういうことが二度と起きませんように』と言いましたが、主語がないんですよね。主語が『日本人』なのか、『原爆を落とすこと』なのか『核兵器を持っている国が』なのか、さっぱり分からない。(中略)

『核兵器廃絶』は、日本に対してでなくて、核兵器を持っている国に対して、訴えてください。核兵器を持っている国が廃絶するべきです。中国や北朝鮮に対して『持つな! 捨てろ!』と言ってください。それができないならば、対抗できる手段を考えないと、国民の安全は守れません」

恐らく、アメリカの有力紙がオバマ大統領の広島訪問を促すのも、アメリカ国民の中に、原爆投下の罪の意識が芽生えているからだろう。そろそろアメリカ政府は、その罪を認めて謝罪すべきだ。その上で、中国や北朝鮮に核兵器の廃絶を訴えるのが筋と言える。(山本泉)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『世界を導く日本の正義』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1662

【関連記事】
2016年4月17日付本欄 「宗教を信じる人たちが正しい道を示す努力を」大川隆法総裁が京都で講演
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11200


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「宗教を信じる人たちが正しい道を示す努力を」大川隆法総裁が京都で講演

2016-04-19 05:17:53 | 日記

「宗教を信じる人たちが正しい道を示す努力を」大川隆法総裁が京都で講演
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11200

大川隆法・幸福の科学総裁が17日、宇治市文化センター(京都府)で「歴史の先駆者となるために」と題して講演会を行った。


会場には、約1300人が詰め掛け、講演の様子は同グループの中継網を通じて京都府と滋賀県内の会場に同時中継された。

冒頭、大川総裁は、14日から熊本県を中心に九州地方で続いている大きな地震について、熊本の人たちを非難する趣旨ではないと述べた上で、「熊本、宮崎は日本神道発祥の地ではあるので、現在の政治に対して意見があるという日本神道の神々の意思表示だ」と語った。

巨大地震等の大災害に神意を見出すのは、宗教の伝統的なスタンスである。
大川総裁は、最初に震度7の地震が起きた翌日15日の午前中、「熊本震度7の地震の神意を探る」と題したリーディングを行い、今回の熊本地震の霊的背景を探っていた。

これにより、今回の熊本地震の背景には、日本をつくってきた神々、そして明治維新を起こした大霊たちの「意見の集約」があることが明かされた。

京都といえば、明治維新ゆかりの地でもある。大川総裁は、明治維新を機に日本が発展した一方で、戦後、物質文明に重きを置きすぎて、神仏を重んじる心や、世界に蔓延していた人種差別という理不尽と戦った日本の誇りを失ってしまったことを指摘。

命がけで明治維新を起こして新しい時代を切り拓こうとした、日本の神々の気持ちを静かに汲み取っていただきたいと呼びかけた。


◎明治維新期と似た危機が迫っている

明治維新が起きたきっかけには、「士農工商」という身分制から生じる理不尽があったこと、当時植民地を広げていた欧米諸国への脅威から国防への危機感が高まったことがある。

現在も、時代は違えど似たような状況が見られる。

戦後、日本の政治を牽引してきた自民党は、日本の発展に一定の役割を果たしてきた面もある。だが、長らく政権与党の座に座っているうちに驕りが生じ、1000兆円を超える財政赤字を作った。

大川総裁は、「(多額の財政赤字が)なぜできたかといえば、国債を発行して国民から借金をして、それを票が取れるような団体にばら撒くことによって、補助金行政で(選挙に)勝つシステムを作り上げたということ」と指摘。「国民のみなさんが作った借金」というのは間違いで、与党が選挙に勝つためにつくった借金であると喝破した。

北朝鮮や中国の脅威が増し、日本の危機も高まっている。年初には北朝鮮が水爆実験をし、度重なるミサイル発射も行っている。中国も南シナ海に「人工島」を作り、ミサイルや戦闘機を配備して、周辺諸国を恐怖に陥れている。


だが、安倍政権は、集団的自衛権の行使を可能とする平和安全法制を成立させたものの、それだけでは核保有国への対抗手段としてはあまりに心もとない。

大川総裁は、黒船を見て国防の危機を悟った明治維新の志士たちなら、このままでいいとは言わないだろうとして、核保有国に対して核廃絶を訴えるか、具体的な対抗手段を考えないと国民の安全は守れないことを強調した。

憲法9条を引き合いに出して国防強化に反対する勢力もあるが、大川総裁は、憲法13条に規定された「幸福追求権」の観点から、次のように述べた。

異常なる外国から不当な侵害を受けて、国民の生命・安全・財産、領土・領空の安全も含めて、これが一方的に侵害されたりしないで、恐怖から免れて幸福を目指して生きる権利があるのだということを知っていただきたい」

最後に、ナチスの迫害からユダヤ人の命を守ったキリスト教会の例を引いて、宗教こそが暴政から国民を守る最後の砦であるとして「今こそ、宗教を信じる人たちが、この国の国民に正しい道を示し、正義を示すために努力しなければいけない時」だと訴えた。


◎幸福実現党が新しい時代に期待する人々の受け皿となる

講演に先立ち、「幸福実現トーク」と題して、幸福実現党の釈量子党首と、宗教法人幸福の科学専務理事の里村英一氏が対談を行った。

対談の冒頭、釈党首は大きな被害が出た熊本地震の被災者へのお悔やみの言葉を述べ、党として被災地への募金協力を呼びかけた。

衆院京都3区補欠選挙に候補者を擁立した理由を問われた釈党首は、「今回の補選は、自民党議員の不祥事に端を発した選挙であり、この国の政治そのものの限界が明らかになってきている。新しい力に期待をかけてみたかった」と述べた。
そして、「時代が変わる時がある。これまでの常識が大きく揺さぶられ、大転換することがある。今は革命前夜とも言うべきとき」として、「幸福実現党が新しい時代の受け皿となる」と決意を語った。

幸福実現党公認で京都3区補選に立候補している大八木光子氏も急遽会場に駆けつけ、「裏表のない誠の心で、信じきれる政治を取り戻したい」「自分の国に誇りを持てず、将来に希望を持てない人が増えている。京都、日本を愛しているから、黙ってられへんのです」と立候補を決意した理由を述べた。


時代が動く出来事が数多く起こった京都から、次の新しい時代が始まるとして、「私たちの思いと行動で、すばらしい日本と世界の未来を切り拓いてまいりましょう」と支援を呼びかけた。

なお、大川隆法総裁の講演では、他にも以下のような論点への言及があった。
・アメリカの人種平等を実現させた明治維新の精神
・自民党が1000兆円の借金を積み上げた「メカニズム」とは
・マイナンバー制度の本当の目的とは
・日本のGDPが500兆円から伸びなかった理由とは
・衆参同日選をもくろむ安倍首相の焦り
・政教分離規定は、憲法14条の「法の下の平等」に反する
・日本が世界の中で果たすべき役割とは何か

この法話は、幸福の科学の全国の支部、精舎、拠点において、拝聴できる。
支部や精舎への問い合わせは、以下の連絡先まで。
・幸福の科学サービスセンター
 Tel:03-5793-1727 : 火〜金/10:00〜20:00 土日/10:00〜18:00
・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス
 http://map.happy-science.jp/まで。


【関連書籍】
幸福の科学出版 『熊本震度7の神意と警告 天変地異リーディング』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1664

【関連記事】
Web限定記事 熊本地震は 「日本の神々」からの警告
https://the-liberty.com/article.php?item_id=11193

2016年3月27日付本欄 「誤った経済政策の責任回避のために衆院解散するのはおかしい」大川隆法総裁が富山で講演
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11130

2016年4月号 中国・北朝鮮に核兵器を使わせないために - 日本も核装備を
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10974

2016年3月号 金正恩は核を使う - 北朝鮮「水爆実験」の脅威から目を背けるな
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10831


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増税はあり得ない。増税して景気が良くなった例は、歴史上ない!!過ちをくりかえす政府

2016-04-19 05:16:59 | 日記

増税はあり得ない[HRPニュースファイル1494]

http://hrp-newsfile.jp/2015/2466/

 文/幸福実現党・岡山県参議院選挙区支部長 たなべ雄治

 ◆増税は既定路線?

軽減税率についての報道が増えてきました。

軽減税率とは、生活必需品に限定して税率を下げるというものですが、2017年4月に消費税を10%に増税することを前提にしています。

8%に消費税を増税してからというもの、景気は陰りを見せています。このまま増税してしまってよいのでしょうか。

 ◆儲けを生み出すのは誰か

税金とは、公共サービスのために徴収するべきものです。公共サービスとは、儲からないので民間企業ではやれないサービスのことです。

例えば、国防や警察、裁判などが挙げられます。これらは政府や地方自治体といった公的機関が行うべきです。逆に、儲かるサービスは、政府がやらずに民間企業に任せるべきです。

儲かるサービスを民間に任せるべき理由には、いくつかあります。理由の一つは、民間では身分が保障されていないことです。

例えば経営者であれば、その判断には人生をかけるリスクが伴います。失敗したら、自分や従業員の家族まで路頭に迷わせる可能性すらあります。

だから、知恵を絞ってより良い判断をしようとします。公務員のように身分が保証されていると、どうしても甘くなってしまう部分です。

もう一つの理由は、中央の政府からは、末端の市場が見えないことです。これはロシアなど社会主義の計画経済が破綻した原因でもあります。

市場の意思決定は市場に任せた方が良いのです。このように、役割分担ははっきりしています。

儲かる分野は、民間企業が担うべきです。儲けを生み出せない分野が、政府の役目です。

 ◆儲けとは

儲けとは何でしょうか。

「もしドラ」で有名になったピーター・F・ドラッカーが端的に述べています。彼は、「利益を企業の目的とするな」と言っています。

「一見はてな」とは思うのですが、続けて「社会貢献を目的とせよ」と言っています。つまり、利益とは社会貢献に対する通信簿だというのです。

儲けとは、製品やサービスを通じた社会貢献の結果なのです。民間ができるだけ自由に商売できるようにすると、その社会貢献を最大化できるのです。

 ◆国家を会社に例えると・・・

ところで、会社には直接部門と間接部門があります。直接部門とは、研究開発、製造、営業など、直接もうける部門です。

間接部門とは、経理、人事、総務など、直接部門を支援して効率的に仕事が進むようサポートする部門です。

ここで、国家を会社に例えてみるとどうなるでしょうか。直接部門に相当するのが儲けを生み出せる民間であり、間接部門に相当するのが政府となります。

会社が経営危機の時には、間接部門を縮小して、直接部門に資源を集中させるのがセオリーです。これを国家で考えるとどうなるでしょうか。

今は不景気で、しかも財政難であり、国家としては経営危機にあります。国家としても、直接部門に資源を集中させなければならない時です。

民間ができるだけ儲けられるようにすることが、国家が危機を脱する道です。しかるに増税とは、民間からお金を吸い上げて、政府に割り振る行為です。

これは、直接部門の予算を縮小して、間接部門に割り振ることを意味します。不景気の時にはやってはいけないことです。

 ◆打つ手はあるのか

とはいえ、社会保障の財源が必要ですし、政府は財政難でもあります。これらが増税の理由にもなっています。

しかし、待ってください。

増税して景気が良くなった例は、歴史上ありません。増税すると必ず景気は悪くなります。景気が悪くなると、税収は減ります。

税収が減ってしまったら、社会保障の確保も財政再建も、遠のくばかりです。財源が足りないならば、こういう時のために国債があるのです。

日本の国債はまだまだ安泰です。国債残高を恐れるあまり増税したのでは、景気が悪くなり税収も下がるというジリ貧の状況を免れません。

まずは減税をはじめとする景気回復策が必要です。景気が回復したら、税収も増えて、社会保障も財政再建も見えてくるのです。

今やるべきことは、直接部門である民間を活性化させて、国家としての儲けの総量を増やすことです。そのためには、減税によって民間に資源を集中することです。


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夫が鬱(ウツ)に。夫婦で乗り越え、再就職に成功!

2016-04-19 04:42:07 | 日記

夫が鬱(ウツ)に。夫婦で乗り越え、再就職に成功!

http://voicee.jp/201405089313

看護士の夫が鬱(ウツ)に

「人工透析内科」で看護士をしていた主人が、ウツ病になり、退職したのは、10年程前のことでした。

仕事でのストレスもあったようですが、直接の引き金は、主人が担当していた患者さんが、人生を悲観して自殺してしまったことです。

薬の影響で、主人は、何に対しても無感動になり、食欲も無くなりました。ガリガリにやせ細って、自室にこもりきりになってしまったのです。

「家計はどうなるの?」と不安にもなりましたが、夫婦ともに幸福の科学の信者だったので、少なくとも私は、教えの通り、「未来は明るい」と信じていました。「二人で落ち込まなかったことが、救いだった」と、後々、主人が言ってくれました。

言葉の選び方にも注意

当初は、「早く良くなるように」という思いから、何でも主人の要求通りにしてあげていました。

けれど、「早く良くなって」という思いも、彼にとってはプレッシャーになるのだと気づき、「好きなだけ休めばいいんじゃない?きっとあなたは、過去世で”修行”しすぎたのよ」などと、本人が安心するような言葉をかけるようにしました。

また、ウツになって以来、主人は物事の悪い面を見る傾向が強くなり、私が何をしてあげても、満たされない気持ちが出てしまうようでした。

要求に応じ過ぎても、本人の”我(が)”を増長させかねないので、要求にはほどほどに応じ、自分の生活のペースを崩さないことも互いのためなのだと学びました。

“事故”を契機に夫に変化が

数年後のある冬の日。私が帰宅すると、主人が、自室でグッタリと横たわっていました。

顔色は土気色です。驚いて声をかけると、元・看護士の主人は、「一酸化炭素中毒だ」と言いました。

すぐに換気して、一命は取り留めました。

ガス暖房器具の不完全燃焼による事故でした。

しかし、この事故は、主人にとって一つの大きな転機となりました。

主人はいつも、「死にたい」と言っていたのですが、このとき、実際に、死に直面し、「『死にたい』と思うことと、『死ぬこと』とは違うんだ」と、ハッキリ分かったそうです。

絵に表れた不安と希望

そして、事故を境に、主人の考え方が変わりました。小さなことにも感謝するようになって、たとえば、私がスーパーで買い物してくると、「あ、買い物して来てくれたんだ」と、感謝の言葉を伝えてくれるようになりました。

私は、「アートセラピー」を仕事としており、絵で、その人の心理状態を診る「絵画療法」に取り組んでいるので、主人の絵も診てみました。

すると、以前の絵には、「不安」が強く表れていたのに対し、事故後の絵には、夫婦が仲良く暮らす家が描かれ、未来への希望が表れていたのです。

私は、「心の絵」が変われば、ウツも治ると思っています。

再就職に成功

主人は、再起を考えてか、独学でパソコンの勉強を始めていました。幸福の科学の支部でも、パソコンを使ったボランティアを依頼されました。

主人のパソコンの技術や仕事での工夫が評価され、ある信者の方の会社で、アルバイトとして雇っていただきました。昨年の夏からは、その会社の正社員として採用されたのです。

「僕が病気でなければ、もっと大きな家に暮らせたのに……。本当に申し訳ない」

主人は、病気のことを負い目に感じているようですが、私は、むしろ感謝しています。ウツ発症後、主人は、それまで以上に感情に敏感になり、私がイライラしたり怒ったりすると、それが伝わり、すぐに体調を崩してしまいました。

主人の体調が、私の心を映すバロメーターとなって、おかげで私は、常に心を調え、「心の針」を天国に向ける修行ができたのです。

今も定期的に通院し、服薬もしてはいるものの、主人がここまで回復できたのは、幸福の科学で学び、「必ず運命の扉は開く」と信じ続けられたからです。

そして何よりも、支部の信者のみなさんの支えがあったからこそ、と心から感謝しています。

 


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