元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

大川隆法「私的幸福」と「公的幸福」との関係とは・・・・・・「ユートピア創造論」③

2016-04-25 17:39:15 | 日記

集団の一員として人生行路を渡っていく人間にとって、

ブレーキ(「満足」の面を強調した静的な幸福)とアクセル(「進歩・向上」の面を強調した動的な幸福)

は両方とも必要です。


すなわち、集団としての人類のまとまりのためには、この両方が不可欠なのです。


個人個人は、それぞれにアクセルを踏んだり、ブレーキを踏んだりして、

私的幸福を味わっているのですが、社会全体としても一つの大きなまとまり、

大調和を形成しながら、進歩していくことが大切なのです。(進歩しながら、調和していく)

 

続くー

 

大川隆法「ユートピア創造論」より抜粋

大川隆法・幸福には、「私的幸福」と「公的幸福」がある。「ユートピア創造論」①

http://blog.goo.ne.jp/1079sasa/e/7902b165466b933101b51695c0657f10

大川隆法「消極的な幸福」と「動的な幸福」とは・「ユートピア創造論」②

http://blog.goo.ne.jp/1079sasa/e/1ed29f9ad3540be17d3b62e2ddb0144b


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マイナンバー制度が進めば、国民監視が強化され、個人の所得を分配する共産主義社会のような日本になる

2016-04-25 13:24:08 | 日記

マイナンバー制度で国民へのサービスは向上するのか[HRPニュースファイル1582]

http://hrp-newsfile.jp/2016/2655/

 文/HS政経塾3期卒塾生 幸福実現党・新潟県本部副代表 横井もとゆき

 ◆国民が疑問視するマイナンバー制度

全国民に12桁の番号を割り当てるマイナンバー制度が1月からスタートしました。

世間の皆さんも一様に「マイナンバーはおかしい制度だ」と思っており、制度の裏に「お金の流れや資産を全て把握したい」という見え見えの政府の考えがあることに不安を募らせています。

中には、現在の煩雑な行政手続きから解放されるなら、国家による監視社会が進んでも仕方ないと天秤にかけられている方もいらっしゃいます。

伺ったお話しによれば、肉親が亡くなられてつらい時、役所への届け出でたらい回しにされ長い時間を費やした挙句、年金の手続きに行けば、事務所の窓口の係りがその方の乗ってきた車を見て「結構いい車に乗ってるんですね〜」と嫌味を言われたそうです。

精神的につらい時にさらに嫌な思いをするくらいなら、このマイナンバー制度で監視が強化されると知りつつも、国民の負担が減るとの謳い文句に期待してしまうのは、心中お察しするところです。

しかし、100歩譲ったとして、マイナンバー制度により国民の利便性の向上は成されるのでしょうか。

 ◆いよいよ動き出した巨大システム、問われる信頼性

こんな矢先、マイナンバーの情報を管理する中枢システムが早くも危機に直面しているとの報道がありました。
 
個人番号カードを発行するための情報を管理するサーバーと呼ばれる大きなコンピュータに異常が生じ、業務の再処理を強いられた自治体が複数あったとのことです。

いまだ故障原因が見つかっておらず、リスクを抱えたままの運用で、今後住民サービスに影響を及ぼすことが懸念されます。

これは技術的な問題だけではなく、そもそも住民サービスをめぐる行政の在り方やマイナンバー制度自体に欠陥があります。

国は自治体にマイナンバーの準備をさせる際、大まかな内容を示しただけで、自治体側のシステム改修は丸投げ状態だったと言います。

また、自治体側がシステムを改修するため、本来国が示さなければならない詳細な仕様書も、段階的な本番運用や他部署との連携テストが始まるはずの昨年7月時点でも出ていなかったと言われています。

結果、自治体がバラバラに進めざるを得なかった本事業は、技術的に見ても「絶対につながるわけがない」と関係者が漏らしたと伝え聞いています。

部署を横断的に連携させることで達成される、国民が期待するような「サービスの向上」は遠いものとなりそうです。行政あり方の根本から変えなければなりません。

国も自治体も巨額の税金を投入したマイナンバーシステムですが、先日ある自治体の住民票などを発行する窓口の前を通った時、あまりにも混雑していてびっくりしました。来年7月から地方公共団体を含めた本格運用が始まれば、この景色は一変するのでしょうか。

また現時点でもマイナンバーに関わる事故は起きていますし、マイナンバーや紐付けされる個人情報をしっかり管理できるのか、不信感は募るばかりです。

 ◆行政の効率化は国民へのサービスに資するべき

余談ではありますが、政府が示したマイナンバー制度関連システム全体スケジュールによれば、トラブルが続出するようになった1月は、主幹である総務省の他に、国税庁が本番運用を始めています。

トラブルシューティングの基本は、主幹から枝葉を切り離し検証することです。

マイナンバーが国民の利便性向上のためのものであるならば、「国民の資産管理」から、自らの襟は正さない「増税」という政府の思惑を捨てて、即ち国税庁をマイナンバーシステムから切り離して運用してはいかがでしょうか。

 ◆誠があっての公平・公正な社会

国民が税金を納めたくなるようなサービスをしていない国の政府が、いくら徴税の法律や大規模なシステムをつくったところで、この巨大システムに「いのち」が吹き込まれることはないと言えるのではないでしょうか。

このマイナンバー事業では、大変大きな費用が割かれ、仕事と雇用が生まれていることは事実です。

しかし外国の共通番号制度が犯罪の標的になり、先進国が分野別番号制に移行しています。日本政府も国民の資産を危険にさらすことがあってはなりません。

地球100億人時代到来を前に、食糧やエネルギーや交通分野などでの新たな技術立国日本をつくる仕事の創出「ジョブ・クリエーション」こそ政府としてやるべきことです。

また、リアル・ポリティクスから言えば、北朝鮮の核開発、中国軍の海洋進出から我が国の平和と地域の安全を守るべく、防衛力増大に国力を割くことが、現時点での最大の福祉であり国民へのサービスです。

このマイナンバー制度が進めば、国民監視が強化され、大増税をして個人の所得を分配する共産主義社会のような日本になってしまいます。
先進国の反省を他山の石として、日本が間違った方向に進まないように、さらなるマイナンバー紐付け法案の可決断固反対と制度そのものの見直しを訴えてまいります。

現在、幸福実現党では「マイナンバー制度の廃止を含めた抜本的見直しを求める署名」を実施しております。ご協力お願いいたします。
http://info.hr-party.jp/2015/5007/

(参考)
・マイナンバー制度関連システム全体概要図(平成26年6月
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/cio/dai57/siryou3.pdf

・システムが危機に直面! 障害1か月連続発生 追加サーバーも欠陥、原因不明(産経2016.3.1)

http://www.sankei.com/politics/news/160301/plt1603010039-n1.html

・[続報]部品交換でマイナンバー「中継サーバー」障害解消、根本原因はなお不明(ITpro日経コンピュータ
2016.1.20)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/012600249/?rt=nocnt

・「マイナンバー特需」に笑う業者、泣く自治体
税金の上に税金がつぎ込まれるのか(東洋経済ONLINE 2015.7.11)
http://toyokeizai.net/articles/-/76575?page=2


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南シナ海に中国がミサイル・戦闘機・レーダー配備 日本も核装備を・シーレーンを封鎖される日が近い

2016-04-25 13:23:41 | 日記

南シナ海に中国がミサイル・戦闘機・レーダー配備 日本も核装備を
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10987

中国は、南シナ海での軍事拠点化を急ピッチで進めている。

中国軍は、南シナ海のパラセル(西沙)諸島にあるウッディ(永興)島に、地対空ミサイルを配備だけではなく、戦闘機も配備していることが報じられた。

また、南シナ海のスプラトリー(南沙)諸島のクアテロン(華陽)礁など、中国が造った7つの人工島のうち、4つの島にレーダー施設が建設されているとの分析も報じられた。

これは、中国軍が掲げる軍事戦略、「接近拒否戦略」の一端だ。その目的は、ある地域に米軍が侵入したり、その地域で自由な行動ができないようにすること。

今回、地対空ミサイル、戦闘機、レーダーが配備されたことは、南シナ海を飛行する米軍用機など撃ち落とすことができることを意味する。監視能力、攻撃能力ともに上がり、米軍などの艦船や軍用機に対する抑止力は高まった。

南シナ海は、一段階高い戦闘準備段階に入ったと言えるだろう。


◎南シナ海での軍拡に対処できていないアメリカ

こうした中国の動きを受け、アメリカ太平洋軍のハリス司令官は議会上院の公聴会で、「前方展開基地に変容させようとしている」「中国は東アジアでの覇権を追求している」と中国を強く批判。さらに対抗策として、「航行の自由」作戦を継続すると強調した。

だが、米軍が進める「航行の自由」作戦は、中国へのけん制としてあまり機能していない。オバマ大統領が東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳らを招いて行った2月半ばの首脳会議でも、会議後の宣言に、中国の脅威を名指しで示す文言を盛り込むことはできなかった。


◎「南シナ海に米軍が近づけない」が意味するもの

南シナ海に米軍が近づけなくなる——。これは何を意味するのか。

南シナ海は、中東の産油国から日本に原油を運ぶシーレーン(海上交通路)だ。現在は自由に通ることができるが、もし中国が航行を禁止すればたちまち日本へのエネルギー供給は断たれる。そうなったとき、アメリカ軍が近づくことができなければ、中国の言いなりになるしかない。

さらには、中国大陸に近い東シナ海と違い、南シナ海には充分な深さがあり、核ミサイル搭載可能な原子力潜水艦を潜ませておくことができる。もし配備されれば、陸上から発射される核ミサイルよりも隠密性が高いため、神出鬼没にアメリカ本土を狙えるようになる。

そうなれば、尖閣諸島などが中国からの攻撃を受けても、アメリカは近づけないどころか遠隔地からの攻撃さえできない。

つまり、日本は、独自の防衛体制を整えなければ、愛する家族や友人を守ることができない。

中国に悪を犯させないために、核装備も視野に入れた防衛体制の強化が急務だ。
(山本泉)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『現代の正義論』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1630

幸福の科学出版 『台湾新総統 蔡英文の未来戦略』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1631

【関連記事】
2016年2月19日付本欄 中国が南シナ海にミサイル配備 危ないのはASEANだけではない
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10930

2016年2月15日付本欄 「世界に争いの種を増やしたくない」 大川隆法総裁 講演会
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10917


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大川隆法「消極的な幸福」と「動的な幸福」とは・「ユートピア創造論」②

2016-04-25 12:46:08 | 日記

 幸福には、「満足」の面を強調した静的な幸福、

つまり、「足ることを知る」という意味での消極的な幸福もあれば、

「進歩・向上」の面を強調した動的な幸福、つまり、

「発展・成長を喜ぶ」という意味での積極的な幸福もあります。


そして、この二つは、いわばブレーキとアクセルのように、

人生という名の自動車の運転に影響を与えているのではないでしょうか。


続くー

大川隆法「ユートピア創造論」より抜粋



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大川隆法・幸福には、「私的幸福」と「公的幸福」がある。「ユートピア創造論」①

2016-04-25 12:42:05 | 日記

幸福の科学においては、目的としての「幸福」と、手段としての「科学」-この二つの追及、

探究が、基本と考えられています。分かりやすく言うならば「幸福になるためには、

どのように努力していけばよいのか」を一緒にさぐっていこうとしているのです。


そして私は「幸福の科学が目指す幸福には私的幸福公的幸福という二種類の幸福がある」と説いています。

「私的幸福」とは何でしょうか。それは個人としての幸福です。

もう一方の「公的幸福」とは社会全体の幸福のことです。

続くー

大川隆法「ユートピア創造論」より抜粋


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大川隆法 「人間には、、自分自身にも、他の人にも尊いもの、神の一部としての尊い光が宿っている」

2016-04-25 12:38:46 | 日記

今、世界の人々にとって大事なことは、「唯物論に基ずく科学文明の発達はあるけれ、そのままだと人間は、自分自身がいったいどういう存在であるかということを忘れる危機にある」と言う事を知ることです。

例えば、「自分自身の肉体に魂が宿っており、実在界(あの世)とこの世を行ったり来たりしながら、魂修行をしている」ということなど、昔の人であればみな知っていました。

ところが、そうしたことを忘れ去って、この世のものだけが豊富になったり、便利になったりしているわけです。

それだけでは人間として本当に進歩したと言えるのか、非常に疑わしい部分があるでしょう。

「自分を機械とおなじように扱って、喜ぶ人間」というのは非常に悲しい存在だと思います。

「人間には、自分自身にも、他の人にも、そのなかに尊いもの、つまり神の一部としての尊い光が宿っている」ということが分からないのは悲しいことだと思います。

それは、「そこまで心が曇っている」ということですが、この曇りを晴らしたら、見えてくるものがあるわけです。

やはり、そうして見えてくる、人間としての本来のあり方をきちんと持って、この世で生きるべきでしょう。それから、、「あの世の世界が実在の世界であり、そちらにしっかりとかえれるような生き方を、この世でしなければならない」ということです。

また、「神様、仏様はあの世にかえると消滅してしまい、二度とこの世に帰ってこない存在ではないのだ。この世において人々を導いたような立派な人たちは、あの世に帰っても、きちんと地上の人々を指導しているのだ」ということを知っていただきたいと思います。

簡単なことではありますが、宗教の根本の部分は、こういうところにあるわけです。

大川隆法 著「日本建国の原点」より抜粋


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新ドラマ「お迎えデス。」 霊を題材とした作品が増えている

2016-04-25 07:21:12 | 日記

新ドラマ「お迎えデス。」 霊を題材とした作品が増えている
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11257

「成仏できなかった幽霊をあの世に送る」という変わったバイトをする2人の大学生を描く日本テレビ系連続ドラマ「お迎えデス。」が23日から始まった。16日放送開始予定だったが、地震の影響で放送が延期されていた。


◎幽霊をあの世に送るバイト!?

物語は、非科学的なことをまったく信じない男子大学生・円(福士蒼汰)の前に、幽霊と死神が姿を現すところから始まる。

最初、円は霊の存在を信じようとせず、「これは脳の錯覚だ」と自分に言い聞かせる。しかし、先輩バイトの女子大学生・幸(土屋太鳳)にも幽霊の姿が見えていることを確認し、徐々にその存在を信じていく。

しかも円は、幽霊を見るだけでなく、自分の体に幽霊を憑依させられることが発覚。幽霊は円の体を借りて、生前に伝えたかった思いを伝えたり、愛する人を抱きしめたりすることができる。死神は円のこの能力を見込んで、幽霊をあの世に送るバイトに無理やりスカウト。円と幸の2人が、死者の未練を解決し、成仏させていくというストーリーだ。


◎妖怪ウォッチ、仮面ライダーゴースト……

映画やドラマで扱われるテーマからは、その時代の人の関心やニーズを読み取ることができる。本作品の原作は、月刊『LaLa』(白泉社)で1999年から2002年まで連載され、今年再連載がスタートした田中メカさんによる人気漫画だ。

戦後日本では、「目に見えないものは信じられない」という唯物論的な考え方が支配的だったが、近年、霊やあの世を題材とした作品が増えてきている。

子供たちに大人気の「妖怪ウォッチ」は、目には見えない妖怪を見ることのできる少年の物語。2015年から放送されている仮面ライダーは、主人公が幽霊になってよみがえり、戦うという設定だ。大人向けの作品でも、2014年の映画「想いのこし」は「お迎えデス。」と同様に死者が未練を解決してあの世にかえっていくというストーリー。2015年に放送されたドラマ「流星ワゴン」も、主人公がすでに亡くなった父子の車に乗って不思議な体験をする話だ。

3.11で津波の被害が大きかった地域では、幽霊に遭遇するタクシー運転手が多いという。あの世や霊の存在を認めることが当たり前になる時代は、すぐそこまで来ているのかもしれない。(真)

【関連記事】
2016年1月24日付本欄 東北学院大学生 卒論のテーマは「幽霊現象」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10797

2015年10月8日付本欄 お坊さんブーム でもお寺は消えていく? 現代の宗教に求められる霊的な教え
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10284

Web限定記事 人気ドラマ「ガリレオ」に本家ガリレオが苦言 「それでも霊界はある」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5969


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北海道と京都で衆院補選投開票 今必要な「正直な政治」 必要な政策を正面から訴えた幸福実現党

2016-04-25 07:15:31 | 日記

 北海道と京都で衆院補選投開票 今必要な「正直な政治」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11258

夏の参院選の前哨戦とも言える衆議院北海道5区と京都3区の補欠選挙が24日、投開票された。


◎北海道5区は自民勝利

このうち、自民党の町村信孝前衆議院議長が昨年死去したことに伴って行われた北海道5区は、町村氏の娘婿で自民党公認の和田義明氏と、野党4党が推薦する池田真紀氏の一騎打ちで、接戦となっていたが、和田氏が当選確実となり、自民党が面目を保った形となった。

今回の選挙は、自民党公認候補と野党4党が推薦する候補の一騎打ちとあって、夏に予定されている参院選の行方を占う戦いと見られていた。

自民党公認の和田氏は、安倍政権の実績や北海道の基幹産業である農業の充実を訴えたのに対し、野党側の池田氏は、アベノミクス批判や安保法廃止を主張していた。


◎京都3区は民進勝利

一方、京都3区は、育休宣言をした後に不倫が発覚した宮崎謙介前衆院議員の辞職に伴うもの。民進党の泉健太氏の当選が確実になった。

日本のこころを大切にする党の小野由紀子氏、無所属の田淵正文氏、幸福実現党の大八木光子氏、おおさか維新の会の森夏枝氏、無所属の郡昭浩氏は及ばなかった。辞職した宮崎氏が所属していた自民党(辞職と同日に離党)は、候補の擁立を見送っていた。

泉氏は、比例で現職として国会に立ってきた実績をアピール。政策は、最低賃金引き上げや非正規雇用者の待遇改善、福祉の充実、2030年代の原発ゼロ、安保法の廃案などを主張していた。

しかし、民間企業の賃金に政府が口を出すことは経済の統制につながるほか、いまや社会保障費は31兆9738億円(2016年度予算)と過去最高になっている。原発をなくせば燃料の輸入環境が国際情勢に左右されやすい火力発電に頼らざるを得なくなり、安保法をなくせば南シナ海の軍事拠点化を進める中国にアメリカと共同で対応することは難しい。どれも耳ざわりだけがよい政策と言えるだろう。


◎必要な政策を正面から訴えた幸福

幸福実現党の大八木光子氏は、「まっすぐな、正直な心で、日本の政治を立て直したい」として、(1)観光立国「Japan」の実現、(2)消費減税による景気回復、(3)核装備を含む防衛力の強化を訴えていた。

2014年4月に消費税が8%にアップされてから、消費は冷え込んだままだ。もし予定通り17年4月に10%に引き上げられれば、影響はさらに深刻になる。また、日本をとりまくアジア情勢を見渡せば、北朝鮮による「水爆実験」やミサイル発射が相次ぎ、24日にも、事前探査が難しい潜水艦からの弾道ミサイル発射実験を北朝鮮が行ったことが報じられた。

こうした中で本当に必要なのは、消費税の減税であり、核装備も視野に入れた国防強化だ。これらを正面から訴えた大八木氏だが、一歩及ばなかった。

今回、投票率は、北海道5区で28.27%(24日16時時点)で前回の2014年衆院選を1.89ポイント下回り、京都3区は19.53%(18時時点)で前回を14.11ポイント下回った。耳ざわりのよい政策ばかり訴えたり、不利にならないように重要な争点を避けたりしている政治に対する失望が現れているのかもしれない。

このままでは、日本の民主主義が終わりを迎えてしまう。今、必要なのは、この国に必要な政策を正直に訴え、当選したら正直に実行できる政治ではないか。(紘)

【関連記事】
2016年5月号 衆院京都3区 補欠選挙 国難の時代に「事」を成すのは誰か
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11107

2016年4月13日付本欄 IMF「消費増税で日本はマイナス成長」と発表 25年間GDPが伸びない不思議な国!?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11188

2016年4月号 中国・北朝鮮に核兵器を使わせないために - 日本も核装備を
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10974


 


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三菱自動車の燃費不正 「対岸の火事」にしないために

2016-04-25 07:13:53 | 日記

三菱自動車の燃費不正 「対岸の火事」にしないために
http://the-liberty.com/article.php?item_id=11256

三菱自動車が燃費を偽装していた問題で、同社は今後、多額の費用負担を迫られることになりそうだ。

同社は軽自動車の4車種で、燃費や排出ガスの測定に重要な役割を果たす車全体の抵抗値を、意図的に少ない値で国に提出していたことを20日、明らかにした。

不正があった軽自動車は、三菱自動車と日産自動車の合弁会社で企画・開発されたもの。実際に不正を行ったのは三菱自動車で、日産が不正に気付いたことから発覚した。


◎費用負担は1000億円以上!?

抵抗値に不正があれば、燃費も正しい値にならない。三菱自動車は記者会見で、実際の燃費は、購入者向けのカタログなどで示した燃費よりも平均7%ほど悪いと述べている。

今後、三菱自動車は、購入者が余分に支払ったガソリン代を補償することになる。野村証券は、その費用は約425~1040億円に上ると算出。車の買い取りも行なうことになれば、その費用は数千億円にまで及ぶ可能性もあるという(23日付読売新聞)。 

費用負担はそれだけにとどまらない。政府は、エコカー減税で減免された分の税金の支払いを求めている。ともに開発を進めてきた日産に対しても、軽自動車の販売停止に追い込まれたことへの補償金を支払う必要も出てきそうだ。


◎縁起の理法が働いた

さらに、その後、軽自動車4車種以外でも、違法な方法で試験を行っていたが発覚するなど、問題の根深さを物語っている。

これは、縁起の理法(原因・結果の法則)が働いた結果と言えよう。不正を行えば、いつかはその不正が明らかになり、その償いをしなければならない。

同じような不正を行ったドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は22日、2015年度の最終利益が約2千億円だったことを発表している。


◎どこかで誰かが止められなかったのか

こうした企業の不正などが起こるたびに、「どこかの段階で、誰かが止められなかったのか」と考えてしまう。特に、今回のように、消費者のみならず、他社にも迷惑をかける合弁であれば、なおさらだ。

三菱自動車は、戦前から日本の自動車産業を支えてきた歴史ある会社。ただこうした企業も、顧客の信用を失えば、いつどうなるか分からない。 


◎個人レベルの心構えは「切腹を覚悟で直訴すべき」

こうした問題を防ぐために、個人レベルでは、どのような心構えが必要なのか。大川隆法・幸福の科学総裁は、著書『不況に打ち克つ仕事法』でこう指摘している。

「たとえ、上司が頑強に抵抗しても、『これは、どうしてもトップまで報告しなければならない』と思ったときには、やはり、"切腹"を覚悟でトップに直訴しなければいけないのです。そうであってこそ、職業倫理というものは生きてくるのではないでしょうか」

こうした事件を、対岸の火事として見るのでなく、一人ひとりが職業倫理、企業倫理について考え直すきっかけとすることが大事ではないか。(山本泉)

【関連書籍】
幸福の科学出版 『不況に打ち克つ仕事法』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=17

【関連記事】
2015年11月3日付本欄 VW ポルシェやアウディにも不正ソフト搭載か ドイツ一国に依存するEU経済の危うさ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10418

2015年9月27日付本欄 あなたの会社は大丈夫? VW問題から学ぶ2つの教訓
http://the-liberty.com/article.php?item_id=10242


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北朝鮮SLBMに進展 3~4年以内に戦力化=韓国国防部

2016-04-25 04:30:35 | 日記

【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は24日、北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の技術に一部進展があったとみて、3~4年以内に実戦配備が可能だと予測した。


 同部の文尚均(ムン・サンギュン)報道官は、北朝鮮が前日実施したSLBMの水中発射実験について「北は現在、SLBMの開発を急いでおり、水中発射能力など一部の技術的進展があったとみられる」と述べた。


 これまでのSLBM保有国の開発過程を踏まえると、北朝鮮のSLBMの戦力化に3~4年かかるとみられるが、全力で取り掛かる場合はさらに早まる可能性も排除できないとの見方を示した。


 また、今回の発射実験について「国連安全保障理事会決議違反であり、強く糾弾する」と強調した。


 文報道官は「韓米同盟は北朝鮮の核・ミサイルの脅威から韓国を防衛するため共同の抑止戦略と4D作戦(北朝鮮の弾道ミサイルを探知・かく乱・破壊・防衛する一連の作戦)に基づき対応策を講じ、持続的に発展させている」と述べた。


 韓国軍が北朝鮮のSLBMの脅威に対し潜水艦、海上哨戒機、イージス艦などを活用した対艦作戦の遂行、弾道弾早期警報レーダーの追加導入など北朝鮮の核・ミサイルに対応する兵器「キルチェーン」と韓国型ミサイル防衛(KAMD)の構築を通じ実効的な対応ができるよう迅速な補強を行う方針も示した。



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大川隆法「“二度目の人生”を生きることができる。トワイス・ボーン」

2016-04-25 04:13:55 | 日記

信仰に目覚め、自分の人生を反省することによって、

この世において生まれ変わることができ、

“二度目の人生”を生きることができるのです。

これを「トワイス・ボーン」といいます。過去、どのような生き方をしてきたとしても、

深い深い反省を実践し、人を愛することをやめず、

真理を深く学べば、この世で、人間として別人に生まれ変わり、

新たな人生を生きることができるのです。



『生命の法』P.189

※幸福の科学出版
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M308337&c=10209&d=203d

※Amazon
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M308338&c=10209&d=203d


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HS☆TOPICS
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幸福の科学では、信仰心の大切さをお教えしていますが、それは単に思想的に大事であるということだけではありません。我々は、人類幸福化運動を通じて、地球六十億の人びとの幸福を実現しようとしています。多くの人びとの幸福のためには、大きな救世のエネルギーが必要なのです。

『光ある時を生きよ』より

*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*


☆大講演会の詳細を見る(大川隆法 公式サイト)
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M308339&c=10209&d=203d

☆最寄りの支部・精舎を探す
http://a07.hm-f.jp/cc.php?t=M308340&c=10209&d=203d


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