conscience

my diary

太田光の発言に納得。フジテレビは報道番組をやる資格は無い。 

2025年01月19日 | 日記
 今朝、サンジャポで太田光が、【「彼女が相談した時に、トラブルがあった直後で、彼女自身も混乱していて、どうすればいいか、というのを客観的に判断できない状況の中で相談を受けている。その上司は、人権意識が専門家じゃない人たちだったから、相談する先が、それを処理するには、あまりにも荷が重い人たちがそれを担当してしまった。でも本来だったら、彼女の匿名性は絶対に守るけれども、事の重大性に鑑みれば、これは警察なり司法なりに訴えなければいけないんだ、というのを、その時に彼女に説得するなり…もし名前がわかりそうになったら『フジテレビが彼女を全力で守るから』『あなたが加害者と言っている人へのクレームは、苦情は、絶対に我々は入れるし、その後、彼との仕事は断ち切る』というぐらいのことをしないと、彼女としては、後々、自分のことが落ち着いてきた時に『私は守ってもらえなかった』という気持ちになると思う」 】と発言していた。太田光の過去のテレビでの突発的な発言の数々の中には、ふざけているような気がして納得出来ないものもあったが、今回の彼の発言については、正に、この問題についての的を得たものであったと思った。そもそも、公共の電波を使用する免許を受けて報道部門も抱えている放送局である以上、犯罪の可能性のある被害を受けたと女子社員のアナウンサーが上司に相談しているのだから、その時点で、警察に被害相談だけでもして、当日着ていた下着等や、相手から連絡を受けた際に使用していた携帯電話などの証拠となる可能性のあるものも保存するように彼女を説得すべきではなかったのではないだろうか。それすら、フジテレビがしなかったということは、被害者のプライバシーや人権を守ることよりも有力タレントである加害者に忖度した結果であったのではなかろうか。
 今朝のサンジャポとワイドナショーを比べると、明らかにワイドナショーのこの問題について取り上げた時間が短かったし、出演者も何か奥歯にものが挟まったかのような態度を見せていた。また、彼女から相談を受けたという佐々木アナウンサーも出演していなかったし、昨日の社長の記者会見といい、フジテレビが不都合な事に蓋をしようとしているように見える。フジテレビの過去の番組の中には優れたものもあったと思うが、こんなことなら、フジテレビだけは、報道番組やワイドショーのようなものは全て止めてしまって、ドラマとバラエティに特化した放送局にしてしまう方が良いのではないか。 
 
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