福島民報月刊誌ハイ!みんぽう7月号の大石邦子「捻れ木李」を読んだ。
友のドライブに誘われて、友の家のある明神ヶ岳の麓に行った。
友はこの景色は「山笑ふ」そのものねといった。
知っている正岡子規の句「故郷やどちらを見ても山笑ふ」の如く、山笑う景色の真っ盛りにいた。
季語には夏「山滴る」、秋「山粧ふ」冬は「山眠る」となるらしい。が、「山笑ふ」が一番好きである。
その友の家の玄関を入ると、家の前には湖のように大きな堤があり、その堤とベランダが繋がっており、
広大な果樹園地帯でもあった。案内されたところには、筋肉隆々のボデイビルのような捻じれ巨木李の木が一帯を占めていた。
丈が止められて、捻じれスモモの枝は横に張り、まさに芸術で、初めて見る木でもある。李の品種は「太陽」知る人ぞ知る品種らしい。
山笑う美しい一日を久しぶりに遊んだ。
スモモは酸っぱい小さな桃で、日本プラム、ハダンキョウのことである。写真はyahooより。
夏海水浴等で行くと、親戚の家に、井戸の傍にスモモがなっており、採って頂いたものである。懐かしい!
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